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1/64フォークリフトのガチャ [カプセルトイ]

工作モチベが迷走中な時は恒例のガチャガチャ記事。
といっても回してきたのはちょっと前で、人気だったのかあっという間に店頭から消えた気がします。
20230311_folkliftgacha1.jpg

トイズキャビンの1/64 TOYOTA gene B、フォークリフトのガチャです。
各所でもとっくに紹介されていますね。一個400円、全4種。




上の画像の通り、5回回して3種ゲット、はまぁガチャの打率としてはそんなもんではありますが、ただことこのアイテムに関してはちょっと…というところが。

まず一つ開けてみます。
20230311_folkliftgacha2.jpg
精密造形で、なんとガチャなのに本体はブリスターパックという厳重ぶり。
あと細かい付属パーツがいくつか。

ダブった2種を組み立ててみたのがこちら。
20230311_folkliftgacha3.jpg
どちらも、なんか挟み込むタイプのアームが付いてる仕様で、出来はいいしカッコイイはカッコいいんですけど…。
これ、「フォーク」リフトではなくない…!?っていう。

丸いアーム「全回転ロールクランプ」のは、調べたらこれロール紙を運ぶ用なんですね。ドラム缶用かと思った。そしてフラットな方は「ベールクランプ」。穀物とか弾力のある荷物用なんですって。
メーカー公式のオプションカタログはこちら→LINK
…マニアック過ぎるやろ。

んで、「本命」がこちらのスタンダードタイプ。
20230311_folkliftgacha4.jpg

やっぱ「フォークリフト」って言ったらこういうのでしょ。
20230311_folkliftgacha5.jpg
しかも、このノーマルなタイプにだけ、パレットが付いてくるんですよ。プレイバリューも段違いです。
馴染みのあるタイプかつおまけパーツも付いてくるとか、完全にこれが「当たり」でしょう。他のハズレ感が半端ないです。

後ろ姿。
20230311_folkliftgacha6.jpg
全種とも、アーム部は上下に可動します。そのギミックもやっぱり、持ち上げるものあってこそなので、パレット付きのノーマル仕様がいちばん遊べてお得。

当たり外れの差がでかすぎるのはさておき、どれも細部まで良く出来てます。別パーツのミラーはちょっと取り付けにくいしすぐ外れてどっか行きそうだけど。
ほぼ同スケールの人型メカと絡ませて情景を作るのも楽しいですね。
20230311_folkliftgacha7.jpg

ではまた次回。
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ローゼンバウアー パンサー-10.5:やらかしからの凍結 [1/72 ローゼンバウアー パンサー]

いや雑談はいいいから、完成目前だったはずのあのキットはどうなったんだ!とお思いの方もいらっしゃることでしょう。

ハセガワの1/72ローゼンバウアー パンサー電飾計画、頓挫しております…。
いやね、ホントもう、「プラキットとしては」もうほぼ完成してるんですけど。
20230304_Rosenbauer1.jpg

最後の最後でまさかのやらかし。
というか真のやらかしはずっと前の段階で発生してはいたんですけれども。

前方の赤色灯、コンマ数ミリほど高さがありすぎました。思った以上にクリアパーツの厚みがあって干渉して嵌まらない状態であることが最終段階で発覚。
んで、LEDユニットを封じ込めたUVレジンを少し削ってやればどうにかなるかとゴリゴリやっていましたら、中のLEDを損傷してしまったようで、左右とも4灯のうち1-2灯が不灯状態になってしまい…。なにやってんだよもう、って感じです。

まぁ手間はかかりますが慣れたものですから、LEDユニットから作り直すのも大した苦労ではないんですがいかんせんテンションだだ下がりでやる気が出ません。
ので、いったん凍結です…。

あと、回路設計にやはり無理があり、バンパーの点滅式赤色灯が点灯する際にヘッドライトが一瞬暗くなってしまう問題が。電源容量を増やせばよいかとやってみたものの解決せずで、コンデンサをかましてやるか、ヘッドライトへの電源供給を一考してやる必要がありそうなんですが現時点では解決策に確証がない、というのもあり。
20230304_Rosenbauer2.jpg
呪われているのかというぐらい何から何までトラブル続きのキットなので、もうしばらく放置します…。

ではまた次回。
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GUNDAM FACTORY YOKOHAMA [雑記]

ちょっとこのブログの主旨からは外れますが、ガンダムです。

横浜ガンダムこと、GUNDAM FACTORY YOKOHAMAの動くガンダム。
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もうじき終了、ということで駆け込みで訪れた方も多いらしく、ちらほらと訪問記を目にする今日この頃ですが、先日さらに1年間の延長が発表されましたね。
自分も、終わる前にもう1回ぐらい行こうかな、と思ってたのですが思いがけず余裕が生まれました。

はい、去年の12月に、近所だからいつでもいけると思ってるうちに終わりそう、ということで行ってきてたのです。今更記事。

で。
入場料もそれなりですが、ガンダムの頭の高さまで上れるタワーのチケットはさらに高く。一瞬躊躇してしまいますが、せっかくだから…と足元を見られてる感ありながら上までいってきました。
20230226_GFY_2.jpg
ヘッドを近くで見られる、というよりは、こういう「ガンダムのある風景」として観たほうが正しい気がします。ガンダムの「実物大」ヘッドなんてわりとしょっちゅういろんなとこで飾られてますし。

で。
思った以上に見物の自由度がすごく低いんですよ。
スタッフの指示に従って、指定の立ち位置マークを約1分間隔で順番に移動していく形。なので、ガンダムが動き出してからは、ちょうど良いタイミング・アングルで見られるかというと、完全に「運」です。
そう考えるとチケット代がやっぱり高すぎるんじゃないかという気がしてきますが、考えないようにしましょう…。

よくネットで見かける、目線の高さでガンダムがこっち見てるやつ、なんと最初のグループ分けの時点で、半分のひとは絶対に見られないことが確定します。
20230226_GFY_3.jpg
デッキが5Fと6Fとあって、先に6Fまで上がって5Fに下りてくるグループと、5Fを見てから6Fに行くグループに分けられるので、動作演出の終盤でガンダムが収納される時に6Fにいないと「こっち見るガンダム」は目線の高さでは見られないのです。
自分は「先に6F」の組だったので、こっち見てくれるタイミングは画像右のとおり5Fから見上げる形でした。まぁこれはこれで雰囲気ありますけれども。

そんなシステムに加え、そもそもデッキの位置が後ろすぎて、ガンダムが前に出て動いてる時は背中からしか見られないし、順番が回ってこないとそれすらちゃんとは見られません。チケット代がやっぱり高す…(以下略

それでも自分はまだ、いい感じに動いてるとこを近いポジションで見られた気がしますのでラッキーだった方かも、と思いますが、ネットにはベストな状態の画像ばかり上がってるので、それと同じものが観られるものだと期待して訪れると、運次第ではかなりガッカリしちゃうかも知れません。
20230226_GFY_4.jpg
あとデッキの周囲をガッツリとガラスの壁が囲んでるので、時間や天候によっては映り込みが眺めの妨げになりそう。ちょうど薄曇りだったのでそこまで反射に苦しめられることはありませんでしたが、これも運ですね。

接続部。
20230226_GFY_5.jpg
こういうとこはタワーからでないと見られませんので、価値がないわけではないです。
ただ、どうしてもタワーに登らないともったいないですよ、とお薦めするほどではないかな、というのが個人的な感想です。普通に地上から動いてんの見上げるだけで十分楽しいですからね。

とっくに似たような画像が大量にネットには上がってますが、いちおういくつか。
20230226_GFY_6.jpg

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一角には「水星の魔女」の皆さんも。水星おもしろいよね。
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下は、併設カフェのメニュー。ハンバーガーがガンダムの手に包まれてるという演出です。レンジアップがいい加減すぎて、半分だけ冷たかったので全然おいしくありませんでした(笑)。


この横浜版ガンダム、デザインのアレンジが独特でいろいろ気になりますし、そもそも回転灯フェチとしては何故ガンダムの肩に青い回転灯をつける必要があったのかが全く理解できないので解釈違いも甚だしいですし、なんなら自分そこまでRX-78-2が好きってわけじゃないんですよ(笑)。
そんなワタシでも、わ〜い、ってなって予定外に3時間もこの大して広くもない敷地に滞在してしまったぐらいですから、お好きな方は丸一日いても飽きないんじゃないかと思います。
いろいろ文句ばかり言っておいてなんですが(笑)、タワーに上がるかは別として、現地に観に行って損はないです。

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せっかく延長になったので、まだの方はぜひ。

ではまた次回。
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SD F-15 pt8:コクピットのコンソール周りと機体の後はめ加工 [SD F-15J改イーグルプラス]

いやはや、なかなかマトモな工作記事を上げられてない今日この頃です。

年末の記事から放置プレイのSDイーグルプラス、ちょいちょい進めてはいたんですが区切りのよきとこまで来たのでいったんまとめ。

主にコックピット周りを弄っていきます。
キットはSDということもありだいぶ簡略化された表現です。とはいえ、SDモデルとしては十分とも。
20230226_eagleplus1.jpg
ただ、F15Jを名乗りながら、コンソールの左右にモニタがあるのはこれE型ストライクイーグルがモチーフなのでは…、などと詳しくないなりに調べながら思ったりしますけれども、なにぶん詳しくないのでよく分かりません。

んで。
機体のディティールが限られる分、エアモデルの作り込みってコクピット周りが勝負なんですって。
ならば、というつもりもないんですが、さすがにもうちょっと何かしてもよいかな…と思ってるのと、ちょっと構造的な理由もあって、ここを改造していきます。

ということで、もうお馴染みの3Dモデリング+プリントでパーツ作り。
20230226_eagleplus2.jpg
前方は設定や本編を元にデフォルメしつつそれらしくディティールを入れますが、計器盤側は設定が確認できません。まぁ、イーグルプラス化の過程でいろいろ更新されてるはずでしょ、ということで、前述のE型コクピットを参考にそれっぽく適当にでっちあげました。
どのみち架空機ですし、SDだし、てきとーてきとー。
けっこう細かくちまちまそれらしい形を並べましたが、ある程度それなりにプリントできたのでよいよい。

モニタ部はなんと別造形でクリアパーツです。贅沢〜。
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電飾する…かも?みたいな思惑はありつつ。しないかも。

で、キットのディティールは切除します。
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元パーツの計器盤は下から差し込む構造でしたが、それだと先に組まないと上下モナカになってる機体の合わせ目を消せないんですよね。というのが、ここをどうにかしたかった理由。

仮組みしてこう。
20230226_eagleplus5.jpg
コンソール部をまるごと上から嵌められるようになったので、これで心置きなく機首部分の合わせ目消しができます。

とはいえ、ボディ後部は電飾周りのアレコレを詰め込むので、最後まで開けられるようにしておきたいし、なんなら分割が優秀なので元の構造を生かしておきたいです。
そこで、機首をバッサリと底部パネルラインに沿ってカット。
20230226_eagleplus6.jpg
サイドはインテイクのパーツが付くのでちょうど良くカットラインを隠してくれます。

準備ができたので機首を接着。
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コレが出来ないとサフ吹きにもいけない、と滞ってた原因でしたが、ここをクリアするためにやらなきゃいけないことがアレコレあって進まずにいました。ようやく一歩前進です。

ヤスリかけつつモールドを彫り直しつつ。
20230226_eagleplus8.jpg
スジ彫り苦手マンなのであまり自慢できる出来でもありませんけれども、それなりに仕上げられたのではないかと思います。

次なるステップはサフ吹いてからのパテ盛り箇所の仕上げですが、かなりテキトーにやっちゃってるのでまた手間取りそう。どうなりますやら。

ではまた次回。
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MODEROID イングラム リアクティブアーマー版と3号機少し続き [MODEROIDパトレイバー]

すっかり時間経ってるんで今更ですが、MODEROIDのイングラム・リアクティブアーマー版。
20230218_ModeIngramRA_1.jpg
なんせね、1つで十分ですよ、がなぜか2つ届いてるもんですからさっさと組んで体積を減らさないと。
ってことでとっくに組んではいたんですけども。

いつもの比較画像、ですが近似スケールが少ないのでちょと寂しめ。
20230218_ModeIngramRA_2.jpg
旧1/60とMODEROIDのツーショットですが、なんかMODEROIDがMODEROIDとは思えないぼってりとしたボリューム感で、意外と旧1/60とシルエットが変わりません。
さんざん言ってる通り旧1/60は肯定派なんですけど、ことこのP2版については肩幅の広さがP2版にはそぐわなくて、もうちょっとツメてやったらいい感じになりそうだなと前から思ってました。
が、逆にモデロイド版がこれなのはどう解釈したものか。
設定通り元のボディにアーマーパーツをかぶせる構造になってるのは、設定重視というよりは胸部ペリスコープや襟部をパーツで色分けする都合かと思いますが、元のシルエットが細めアレンジな分ちょうど良くなったかと思いきや、異常に太くアーマーからはみ出してる肩関節部や、パーツ都合でもないのに太すぎる太股とか、どうしてこうなった。

さすがに頭部ヘッドはMODEROIDの方が最新キットらしいバランスと精度。
20230218_ModeIngramRA_3.jpg
珍しくMODEROIDいいじゃん、ってなるところ。
ま、これも比較対象が少なすぎるんですけど。

そして、腰パーツが新規で2種類入ってます。
20230218_ModeIngramRA_4.jpg
おまけ的に、八王子工場で警察装備を外された状態の「基本体」を再現できるようになってるんで、ナンバープレートがない腰がついてるのは分かる。でももう一個が新規なのはなんだ?と。

通常版の腰と比べると、ナンバープレートの幅がびみょ〜に狭い?気がします。
20230218_ModeIngramRA_5.jpg
え、そのため…だけ?。

などと思いながらなかなか気づけていませんでしたが、やはり当然そんな事はなく。
これですわ。
20230218_ModeIngramRA_6.jpg
股間ウィンチ周りの造形が違う。
いやー、こんな細かいところの違いまで再現してるなんて…!
…ってなるかー!!

設定画を見ますと、確かにそうも見えるけど絶対そこ意識してないでしょっていう誤差の範囲な気がします。し、P2版設定における新解釈とかではなく新OVAの時点でここ角張ってる拡大設定あるからね。
ただまぁ、こうしてバリエーションとしてパーツが用意されると好きな方選べますからいいんじゃないでしょうか。

併せて腰の上部も新規で2種あるんですが、前述の微妙過ぎるナンバー幅違い以外何かが違うのか、まったく分かりません。
20230218_ModeIngramRA_7.jpg
フンドシ部のエッジのRが微妙に違う気もしますが、そこまでいくともう何の確証もありませんけれどもどうなんでしょう。

で、ここまでやっといて、P2版の特徴である腰部リアカメラのディティールは一切再現されていません。
20230218_ModeIngramRA_8.jpg
なんでよ!!(笑)

このP2版キットの新規パーツにはほかにも不可解な点があるのですが、新規金型についての考察的などうでもいい蘊蓄を垂れるのはまたの機会にしたいと思います。


ついでに、3号機の補足。こちらもいつもの比較画像を上げておきます。
20230218_ModeIngram3_1.jpg
旧1/60、MODEROID、ROBOT魂。
うーん…。
今まで思ってませんでしたが、膝アーマーの形だけはMODEROIDが一番きれいかも?
でもなんだかんだ、ROBOT魂が一番バランス良いかも?
お好みでどうぞ。

頭部周りアップ。
20230218_ModeIngram3_2.jpg
こう見ると、旧1/60の額の出っ張り具合はちょっとやり過ぎ感がありますかね。ただそれもイレギュラー感の演出という意味ではこれはこれで。それよりやはり、MODEROIDは胸部のボリューム・ラインがおかしいなぁ…。
まぁ個人の好みに基づく勝手な感想です。

あと、パトライト好きとしては赤色灯パーツのサイズ感・比率も気になるところで、これもそれぞれバラバラですけれども、やっぱ旧1/60ぐらいが適正な気がするなぁ…。

などなど、検証というほどでもないしレビューにもなってない重箱の隅記事でした。
ではまた次回。
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ワンフェス2023冬・パトレイバー祭 [雑記]

WF2023冬、パトレイバー祭でしたね。
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怒濤の新商品ラインナップやら、公式のアレやコレや。
なのでまぁ、いろんなところで色んな方がご紹介されてると思うので、そちらをご覧下さい(笑)。

ただPLAMAXのちっちゃいシリーズはやっぱり楽しそうです。
20230212_wf2023w_2.jpg
期待。

しかし、バンダイの腰が重い時期が続いて満たされてなかった需要に供給がやっと追いついてきた、ということでしょうしマスプロで色々出るのはいいんですが、アマチュアディーラーつぶしみたいなアイテムなんかはちょっとモヤる。


レイバーショウはネットで見てた力作の数々を直接見られて眼福でした。
20230212_wf2023w_3.jpg
スズメバチさんのグリフォン戦ジオラマとか、ririwoさんの1/35 X-10とか。
実際見ると「ちっさ!」「でかいのに細かっ!」と驚き。

そんな中、圧巻はこれ。
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1/12リアクティブアーマー3機揃い踏み。
でかいだけで見応えあるのに、造形が素晴らしくて超絶カッコいい。
頭部の形状解釈がどれもとてもわたし好みなのでたまりません。

そして「コレを見に来た」同志yanさんの3号機。
20230212_wf2023w_5.jpg
そもそもが完成例を見る機会の少ない彩工家さんキット、自分以外の作品を直接観られるだけでも貴重。
いろいろと「知ってる」だけに分かる苦労も見て取れたりしつつ拝見しました。
追加造形のアーマージャケット部分がとてもいい雰囲気。
元キットは「ヘッドモデル」として切り取られたシンプルさがカッコ良いのですが、ここまで胴体上面が造形されると1/8スケールの存在感が一気に増して迫力満点です。
会場の展示スペースが素っ気ないので、直前まで奮闘されたというベースも効果的でした。

いいアングルから撮ろうとするとご説明パネルが邪魔をするのはご愛敬(笑)。
20230212_wf2023w_6.jpg
なんですが丁寧な解説が添えられてるのもよかったです。

この展示企画、他の作品は使用キットの表示すらなく、キットをきれいに作っただけのものなのか超絶大改造された力作なのか、知らない人にはナニも分からないのは次回があるなら改善ポイントな気がしますね。
レギュレーションが最後まで曖昧だったのが引っかかってて、もうちょっとちゃんとしたら参加者増えるんじゃなかろうかとか思いますが。ソフビやレジンも「プラモデル部門」でよかったのかとか、キットをどこまで弄れば「立体造形」になるのか、とか。
あと、海洋堂にとって大事なタイトルのひとつだから、というのは分かるし好きな者からすると楽しいけど、パトレイバーだけこういう扱いをするのはワンフェスとしてどうなの、と思わなくもない。

そしてこちらの香貫花。
20230212_wf2023w_7.jpg
詳しく存じ上げませんが、とても凜々しく造形も塗装も綺麗で素敵でした。


久々のデッキアップは、なんか観覧エリアの制限が厳しすぎたんで遠くから。
まぁさんざん観たしね。
20230212_wf2023w_8.jpg
クラファンでレストアされただけあって、遠目にも化粧直しされたボディのピカピカ具合が分かりましたが、逆にきれいすぎてちょっとスミ入れとかした方がいいんじゃないかと思ったり。


そんなこんな。
一般入場が久しぶりだったので、集合時間指定とか慣れない感じでしたけれども、幸い大して待たされることもなくスムーズに入れたので良かったデス。ただこのところは毎回、卓の番をしながら合間でちょこちょこ見る感じだったので、一気にがーっと会場回って疲れました。
そろそろまたなんか自作品で参加したい思いもありつつ、締め切りに合わせて作るのがほんと向いてないんだよなと思いつつ、締め切りないとやらないのも事実。

ネガポジいろんな感情が交錯したワンフェスでした。
ではまた次回。
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MODEROID イングラム3号機とレイバーキャリア顛末少し [MODEROIDパトレイバー]

MODEROIDレイバーキャリアの公式通販特典、イングラム3号機パーツを開けてみました。
20230129_ModeIngram3_1.jpg
新規ランナーと、流用となる既存ランナーの組み合わせに、簡易的な説明書とデカール。

このために、前もって本体をひとつ確保して組み立てて…
20230129_ModeIngram3_2.jpg
…おけばいいよねと思って途中まで組んだものの放置してたのがありましたので、併せて組みました。

で、肝心の3号機ヘッドですが。
注目はこちら。
20230129_ModeIngram3_3.jpg
中にカメラのモールドが。
いやこの解釈は新しいぞ。
言うまでもなく電子戦特化改修型であり外観上はカメラアイが確認出来ないので、カメラがある意味とは…?とも思いますが、センサー系の増強により不要になったものの取り外すまでには至らずそのままになっている、という見方もあるか?などなど考えたり。
何にせよ、見えなくなるとこにこういうちょっとした味付けがあるのは楽しいですね。
(個人的には、どうせ見えないとこにこだわっても仕方ない派ではあるんですが…)

組みました。
1号機の額センサーが小さいとさんざん言われたからか(?)、これでもかとでかいセンサー。
20230129_ModeIngram3_4.jpg
設定画でもだいぶ大きいですし、「目」がないぶんこのぐらいのインパクトがちょうど良いかんじ。
首のダブルボールジョイント状のパーツも新規。白い方が今回ので、ちょっとだけ長いです。
最初、元の既存パーツまま流用しようとしたらどうやっても嵌まらず、確認したらこうなってました。ちゃんと説明書の指示には従わないとダメですね。

組み上げ。
20230129_ModeIngram3_5.jpg
悪くないんじゃないでしょうか。
額センサー下部の面構成がこうなのかは若干気になりますが、この画像では微妙な光りの加減で見え方がちょっと変わってしまってる気もしつつ。

正面からも。
20230129_ModeIngram3_6.jpg
3号機って感じです。(当たり前
組み立て中、定番中の定番である「肩パーツの前後を間違える」っていう凡ミスをやらかしたりしました。恥ずかしいです。

で、いちおう全身。
20230129_ModeIngram3_7.jpg
なんかね、全く気に入らなかったこのMODEROID体型、色んな人の作例をしこたま見てるせいかだいぶ見慣れてきてしまいました。
じゃぁいいじゃねーかって話ですが、それはそれでこう…フクザツな思いがデスネ…。

この3号機、結構わたし好きなんですよ。
1号機は当然別格として、比べて馴染み深いのは2号機ヘッドの方ですが、どっちが好きかと言われたら3号機ヘッドも甲乙付けがたい。
TV版のファントム編がデビュー戦ですけど、新OVAのグリフォン戦で香貫花が助けに来るあたりのシーンが好きです。
(ついでにどうでもいい蘊蓄でいうと、TV版の初登場シーンは肩パーツが盛大に塗り間違えられて凄いことになってるのが注目ポイントです)


そしてそして、レイバーキャリアの後日談。
20230129_type99carrier1.jpg
後日っていうか昨夜のうちに気力を振り絞って2台目も組んでました。
もはや完全にただの「作業」って感じでしたけれども、こう2両並ぶと「おおっ」て感じはあります。

とにかく、そこまでではないとはいえ場所を取るので、片っ端から組んで体積を減らしたいワケですよ。積んでおく場所すら確保できない。てことでいつもの箱圧縮。
20230129_type99carrier2.jpg
だいたい毎度なにかしらミスるんですが、今回はいつも以上にあちこち間違えて大失敗。もちろんちゃんとサイズ計ってるんですけど、どこを生かしてどこを切り飛ばすか、を間違えがちです。

でもまあぁやりたかった形にはなりましたんでね。
20230129_type99carrier3.jpg
ちょうど2両並べると元箱のサイズに近かったので、こういう仕様にしてみました。
だったら元の箱に2両入れりゃいいじゃねーかってハナシですけれども、分割すれば重ねたりも出来ますので収納の選択肢も広がるというものですよ。


さらに、これまたわりと箱がでかい上に予期せず2セット届いたRA版イングラムも控えてるので、さっさとパチ組みして圧縮したいです。
ってことで、他のお手つきキットがアレコレいいところなのに手が回らない!
ではまた次回。
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MODEROID 99式特型レイバー運搬車と指揮車 [MODEROIDパトレイバー]

MODEROIDのレイバーキャリアが遂に発売です。我が家にも2セット届きました。

早速開けていきましょう。
20230128_type99carrier1.jpg
箱はでかいはでかいんですが、ソコまででもなく。
「うわっ!でかっ!度」ではアオシマのRA版イングラムの方がすごい。
大きいパーツが多いのでパーツ点数としてもめちゃくちゃ多いわけではないのですが、ランナー数はかなりのもの。

例によって一部塗装済みということで、赤色灯なんかが毎度の中途半端な色に仕上がってます。塗るならちゃんと塗って…。
そして驚いたのはこれ。
20230128_type99carrier2.jpg
あ、そこ塗装なんだね、っていう。
それ自体はいいんですけど、エッジががったがたで凄く汚いのが残念。

がしがし組みました。
20230128_type99carrier3.jpg
例によって、ちゃんとしたレビューはそういうサイトをご覧下さい(笑)。
あとどうでもいい蘊蓄は案内開始の時にアレコレ言った(→LINK)んで割愛。

とにかく、相変わらずのMODEROIDクオリティです。(褒めてない
明らかに干渉して嵌まらない設計のところを強引に押し込むような組み方をさせる箇所があるのは本当にどうにかして欲しい。
あと形が同じパーツは同じ番号にして。それだけでだいぶ気が楽になるはず。
とにかく、別に難しくはないのに全く組みやすくないキットで、組み立てていて全然楽しくありません。ランナー配置やパーツ分割にしても、バンダイやアオシマならこうはしないだろうなぁ、と思うところ多数。
ただまぁ今回のキットに限らずMODEROIDって「プラモ化してくれただけありがたい」がまず先に来るシリーズなので、出るだけでも、というところではありますけれども。

とりあえずイングラムを載せてみます。
20230128_type99carrier4.jpg
が、思った以上に載せにくいぞ。
このキャリア、理屈で考えるとイングラムを背面から支える構造があるはずですが、元の設定上そうなってるようには見えない困ったデザインです。
キットでは脇の下あたりをなんとな〜く支えるオリジナルの凸パーツが用意されてはいるものの、イングラム以外も載せられるよ、という仕様もあって、がっちりと固定するような作りではありません。
そのためイングラムの位置が決まりづらく、肩のロックバーもボールジョイント接続のため自由度が高い半面角度が決まりにくいのでどうやってもしっくりこない。

寝かせるとそれが一層顕著です。
20230128_type99carrier5.jpg
さらにこれも元デザインのせいですが、腰〜ふくらはぎあたりがヘンに浮いてしまいどうにも不安定。踵を背中側に引く余地が全くないので、ヘンに足が上がってしまいます。
ちゃんと載せてちゃんとロックするのは相当にハードルが高いですよこれは。

もとより立体として矛盾だらけの設定を強引に立体化してるがゆえの無理もあちこちに見て取れますが、そこをいちいち指摘するのはさすがに野暮でしょう。
あちらを立てればこちらが…というとこで、今回はこうなりました、ということですね。ただ事前の画像から分かってた以上の特筆すべき点は特にありませんでした。
どうせ設定とは物理的に整合性がとれないんだから、もう少し模型都合で割り切って「遊びやすい」構造にしても良かった気もします。

で。
これも分かってたとおりやはりMODEROIDイングラムには箱がでかすぎるので、試しにバンダイの旧1/60を積載してみたのがこちら。
20230128_type99carrier6.jpg
あらいいじゃない!劇中だとこのぐらいのイメージですよね。
で、このとおり腕がサイドの足場にがっつり干渉しますが、それも「設定通り」です。
ガリゴリ幅詰めしてMODEROID版イングラムとちゃんとサイズを合わせてやらないと(って言っていつまでもやらないやつ…)と思ってたんですが、ここまで予想以上にバンダイ版とジャストフィットならもうこのキャリアはバンダイ1/60用ということにするのが正解でしょうね。


で、おまけの指揮車。
20230128_type99carrier7.jpg
これはまぁ、可もなく不可もなく、特別出来が良くも悪くもないかなと。
フロントの防護版は別パーツで、一瞬開閉できそうに見せかけてただ別パーツなだけです。

そしてこの指揮車…
20230128_type99carrier8.jpg
なんかでかい。
左から、アオシマ1/43、MODEROID1/60、ROBOT魂約1/60、バンダイ旧1/60、ですが、1/43とほとんど変わらないしどう見ても1/60には見えません。どういうことだ。
キャリアがでかすぎる分、バランスを指揮車で取ってるんでしょうか。


そんなことより、本当の問題はですね。
20230128_type99carrier9.jpg
なぜかRA版イングラムも2セット届いたということですよ(笑)。
参考用にひとつだけ買ってみようかな…と思って注文した記憶はあるんですが、複数買いするなら3セットだし、恐らくは「ひとつだけ…」をうっかり2回やらかしたんでしょう。バカですね。

そんなこんなで、残りも早くパチ組みして箱を減らさないといけません。
ではまた次回。








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ローゼンバウアー パンサー-10:細部あれこれ [1/72 ローゼンバウアー パンサー]

完成間近になるとなぜか細々やるべきことが増えるのはなぜでしょうか。
わたしの段取りが悪いからですね。知ってた。
とかいいつつ、ラストスパートです。

遮光を怠って困ったことになってたテールライト周り。LEDの取り付けからやり直してどうにかなりました。
20230123_Rosenbauer1.jpg

同じくまさかの透っけ透けだった拡声器パーツも塗り直しました。
20230123_Rosenbauer2.jpg
黒で遮光塗装したあと発色のためにシルバーを吹いたんですが赤はちょっとくすんでしまった。この1パーツのためにエアブラシ塗装とか無駄の極致なんですけど、こういう細かいとここそエアブラシでやった方がうまくいくやつ。発色がイマイチだけど…。

がっつり接着したはずがなぜかポロポロ取れる屋根上のこのパーツ。
インストの塗装指示にはないのに完成見本で断面に丸く黒塗装されてて、こんなのきれいに出来ませんよー、とやっつけで塗ってましたが、どうやらホースらしいので断面をピンバイスで抉って再塗装。
20230123_Rosenbauer3.jpg
違いが分からない…し結局仕上がりは汚いッ…!!

こんなの上手くいかないに決まってる、とデカールを使わずに塗装で済まそうと思ってた各部のウィンカーパーツ、結局塗装の方が面倒になってデカールにチャレンジしましたが…。
20230123_Rosenbauer4.jpg
いやハセガワさん…このサイズの水転写式デカールには無理がありますよ。
台紙から剥がそうとするも、台紙自体の紙の積層部分から剥がれてきたりしてもう大変。なんだかんだ、6箇所にこれを施しましたけれども、よくやったわ自分。面積が小さいのですぐ剥がれてきそうですけど。
ハセガワのひとはみんなこれ難なく出来ちゃうんでしょうか。

さらに、デカールと言えばこのキットで一番酷いのがこちら。
20230123_Rosenbauer5.jpg
フロントバンパーにつくナンバープレートですが、めっちゃ凹凸のあるところにデカールを貼るよう指示されてます。プレートのパーツないのに。なんでこんな仕様になってるのか…。

ということで、t0.3のプラ板でナンバープレートを製造し、塗装してからデカール貼り。
20230123_Rosenbauer6.jpg
爪楊枝の頭に貼り付けてることからサイズ感をお察し下さい。
まぁもうね、幅5mmとかむしろ大っきい方ですよ。


などとやりつつ、今度こそホントのホントに完成間近なんですけど、トラブル続きなのでもう一波乱ありそうな気がしてドッキドキです。
ではまた次回。
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1/64 日産・エスカルゴ ダイハツ・タント&コペン [カプセルトイ]

久々にガチャガチャの1/64カーモデル話、3題です。
20230122_Gacha1.jpg

まずは、珍しくネットの情報から狙ってゲットしに行ったこちら。
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日産・エスカルゴ。
一部組み立て式でランナーパーツが入ってるほか、なんと1/64のフィギュアがついてきます。男性&犬・女性&女の子、のどちらかってことですが、やっぱワンコが欲しいよぅ。

1/64PLUS 日産 エスカルゴ 全4種セット ガチャガチャ

1/64PLUS 日産 エスカルゴ 全4種セット ガチャガチャ

  • 出版社/メーカー: スタンド・ストーンズ
  • メディア: おもちゃ&ホビー


開封&組み立て。
20230122_Gacha3.jpg
ワンコは出ませんでした…。
が、特徴的なフォルムが見事に再現されていますし、細部の塗り分けもきれい。いい出来です。
やっぱり個性的なクルマだからかガチャも人気らしく、先週発売になったばかりですが売り場ではラス1でした。あぶないあぶない。


続いて、ちょっと前にガチャってきたコチラ。
20230122_Gacha4.jpg
ダイハツのタフトです。
ガチャってきたものの開封してなかったので、いま初めて気付きましたがこれ、エスカルゴと同じシリーズですね。これも造形違いの男性&犬・女性&女の子がどっちかついてくる模様。



開封して組み立て。別パーツのヘッドライトがポロポロすっとんで行くので危険です。
20230122_Gacha5.jpg
そして今度は出ました!ワンコ!
クリア成形なのでまったく犬種もなにも分かりませんが笑。
そして男性フィギュアだけなぜかクリアブルーで塗装されています。なぜワンコは塗装されてないのか謎だし、わざわざ塗装してる意味も謎。クリアパーツで成形されてることからして謎。なぜ。
でもこちらもタフト本体は出来がよろしいですね。リアガラスに思いっきり押し出しピンの跡?があるのはちょっと残念ではありますが、造形も塗り分けもエスカルゴ同様にクオリティ高いです。

さらに、エスカルゴもタフトもリアのハッチに開閉ギミックがあります。
20230122_Gacha6.jpg
フィギュアがついてることもあって、シチュエーションを作って遊べそうですね。


最後の1台はこちら。
20230122_Gacha7.jpg
またもダイハツ、コペンです。



これもまた個性的なデザインが目を引くクルマです。やっぱガチャガチャの題材に選ばれるのはそういうクルマですが、普通のセダンもたまには欲しくなります。
ジオラマ的に並べたときに、変わったクルマしか走ってないってのはやっぱね。
そしてこれは、ナンバープレートとサイドミラーが別パーツ。
サイドミラーとか極小パーツなもんで、模型慣れしてないひとは苦労するんじゃなかろうか。というかニッパー持ってないと切り出しすら不可能な気が。
こういうクルマのガチャってわりと一般層狙いなのかなと思ってましたが、仕様からすると完全にターゲットはモデラーとしか。どうなんでしょ。

開封して組み立てました。
20230122_Gacha8.jpg
いやこれもまたいい出来ですわ。
ちょっとナンバー突き出しちゃってるのはご愛敬で。

しかも、「デタッチャブルトップ」を謳ってるとおり、ルーフトップは脱着選択式。
20230122_Gacha9.jpg
車内も細かく塗り分けがされてるので、ルーフをつけなくても見栄え十分。

この手のクルマガチャ、クオリティがしょんぼりなものも少なくはないんですが、この3アイテムはどれもカプセルトイとしては最上級クオリティと言っていいんじゃないでしょうか。大満足です。

ではまた次回。
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