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彩工家 イングラム3号機 7 [彩工家 イングラム3号機]

遅々として進んでおりませんが、ちょびっとずつは前身。

引き続き、左右頬部のアンテナ展開ギミックです。
先日の試作品をもとに、本番作業中。

5mm径のプラパイプに、らせん状のスリットを2本入れます。
そこに、3mmのリング状にカットしたプラパイプをかぶせたアルミパイプが通る仕組み。
130422ingram1.jpg
リング部分には真鍮線で軸を打ち、それがスリットに噛み合うことで、「回転しながら(中略)前にでる」動きを再現するつもりです。

このらせん状スリットを入れるのがなかなか手間のかかる作業でして…。
手際が悪いだけかとも思いますが、1本スリットを入れるのに30分もかかる始末。2本で1時間です…。
しかも当然ながらパイプの強度が著しく下がるので、油断すると簡単に破損します。うまくいってたパーツがポッキリいってしまうとイチから作り直しなので相当テンションが下がってまた能率が落ちるという悪循環。

スリットがうまくいけば、先日の試作品同様、外側にプラ材を貼り付けて補強できるのですが、作業中は不安定なままでの加工を強いられるのが難点です。

130422ingram2.jpg
組み合わせるとこんなかんじ。こないだの試作品よりはスッキリ加工できてるかな。

プラパイプの先端部にも3mmパイプを接続してあるのは、伸張時のぐらつきを抑えるために少しでも前よりに支持部を設けるための工夫プラス、アルミパイプ側のリングがここに引っかかってストッパーの役割も果たします。
この延長部分は収納時にはアンテナ部に潜り込み、ストローク長を確保できるように考えてます。設定のディティールとはちょっと異なってしまいますが、そうしないとギミック自体が再現不可能になってしまうので、いたしかたなしのオリジナルアレンジということで。
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