トラクター周りあれこれ [1/43 TNGベンツ・アクトロス]
トレーラーは一旦お休みしてトラクターへ。
カテゴリ名を「ベンツ・アクトロス」にしてるのにぜんぜん肝心のアクトロス出てこねーじゃねーか、と我ながら思いつつ、今回はアクトロスサイドの作業です。
異素材混合で構造も複雑なので、飽きそうになったら違う作業ができるというのはなかなか良いものです。
さて。
まずはトラクター後部の謎機器。シンプルに資料写真から採寸してプラ板で組んでるだけです。
以前アタリで作った厚紙ダミーの印象から若干サイズを微調整しつつ。
上に乗ってるパーツが気持ちでかすぎましたがまぁいいでしょう。
側面とかはもうちょっとディティール足します。
そして、キャブ側面、フロントフェンダー?の部分。
キャブを高床タイプから標準タイプに変更したことにともなって、形状変更が必要になっていたところですが、プラ板を継ぎ足して成形しています。
この円弧状のパーツはずいぶん前から作ってはあったんですが、ダイキャストパーツとのすり合わせが面倒くさそうで後回しにしていました。
とりあえずうまくいったので一安心です。
続いては、ここにつくステップ関係です。
実車の資料をあれこれ見ていたところ、ハイキャブ仕様の場合はバンパー側に付いてるステップ、標準キャブの場合は大部分がキャブ側についているようで。
ベースにしたミニカーでは、前にも書きましたがキャブの内装の上にに外装が載る構造になってますので、この段階でステップを付けてしまうと、内装にひっかかって外装が外れなくなります。
だったら素直にバンパーというかシャーシ側にくっつければよいところではありますが、要らないけどいちおう再現したキャブのティルトギミックがあるので、どうせならティルトした時にちゃんとキャブと一緒に持ち上がって欲しいところ。
塗装のこともあり最後まで簡単に分解可能でありながら、かつ可動に追随してもきちんと保持されるようにしつつ、金属パーツの加工を最小限にするには、どこにどうステップパーツをつけたものか、ちょっと悩んでました。
あれこれ考えた結果、出来上がったのがこちら。
いきあたりばったりの現物合わせでよく分からない形をしてますが、左右のステップが一体化した形の取り外し式パーツ。ステップ自体は、以前バンパーを複製したときに一緒に出来た余剰部分を活用しています。
ぐるっと回り込む形なのは、真ん中にキャブティルト用の頑丈なヒンジと支持パーツがあるのでそれを避けるためです。
で、キャブ内装の一部に切り欠きを入れまして。
切り欠きに先ほどのパーツが噛み合って、こんな感じに保持されます。
パーツ後部がやたら大きく張り出してたのは、この構造ゆえステップ部が自重で垂れ下がらないように後ろでがっちり支えるためでもあります。
上からキャブをかぶせると…
こんな感じ。
材質のせいもありますが、ぱっと見では十分に一体感のある見た目になったのではないでしょうか。
キャブ側についてるので、ティルトすればちゃんと一緒に持ち上がります。
さらに放置していたバンパーですが、成形時に削りすぎてちょっと薄くなっていたので、上の写真の通りプラ板で裏打ちしてちょっとだけ前に出し、なんとなく造形に着手しました。
複雑な曲線が組み合わさってるので、手作業でどこまで再現できるか分かりませんが…。
トラクター部の残りの作業としては、
・バンパーの成形とステップ最下段の造形
・パトライト部の造形
・燃料タンクとスペアタイヤのキャリア
・トレーラーとの接続部
・キャブ内装
といったところです。
では、続きはまた次回。
カテゴリ名を「ベンツ・アクトロス」にしてるのにぜんぜん肝心のアクトロス出てこねーじゃねーか、と我ながら思いつつ、今回はアクトロスサイドの作業です。
異素材混合で構造も複雑なので、飽きそうになったら違う作業ができるというのはなかなか良いものです。
さて。
まずはトラクター後部の謎機器。シンプルに資料写真から採寸してプラ板で組んでるだけです。
以前アタリで作った厚紙ダミーの印象から若干サイズを微調整しつつ。
上に乗ってるパーツが気持ちでかすぎましたがまぁいいでしょう。
側面とかはもうちょっとディティール足します。
そして、キャブ側面、フロントフェンダー?の部分。
キャブを高床タイプから標準タイプに変更したことにともなって、形状変更が必要になっていたところですが、プラ板を継ぎ足して成形しています。
この円弧状のパーツはずいぶん前から作ってはあったんですが、ダイキャストパーツとのすり合わせが面倒くさそうで後回しにしていました。
とりあえずうまくいったので一安心です。
続いては、ここにつくステップ関係です。
実車の資料をあれこれ見ていたところ、ハイキャブ仕様の場合はバンパー側に付いてるステップ、標準キャブの場合は大部分がキャブ側についているようで。
ベースにしたミニカーでは、前にも書きましたがキャブの内装の上にに外装が載る構造になってますので、この段階でステップを付けてしまうと、内装にひっかかって外装が外れなくなります。
だったら素直にバンパーというかシャーシ側にくっつければよいところではありますが、要らないけどいちおう再現したキャブのティルトギミックがあるので、どうせならティルトした時にちゃんとキャブと一緒に持ち上がって欲しいところ。
塗装のこともあり最後まで簡単に分解可能でありながら、かつ可動に追随してもきちんと保持されるようにしつつ、金属パーツの加工を最小限にするには、どこにどうステップパーツをつけたものか、ちょっと悩んでました。
あれこれ考えた結果、出来上がったのがこちら。
いきあたりばったりの現物合わせでよく分からない形をしてますが、左右のステップが一体化した形の取り外し式パーツ。ステップ自体は、以前バンパーを複製したときに一緒に出来た余剰部分を活用しています。
ぐるっと回り込む形なのは、真ん中にキャブティルト用の頑丈なヒンジと支持パーツがあるのでそれを避けるためです。
で、キャブ内装の一部に切り欠きを入れまして。
切り欠きに先ほどのパーツが噛み合って、こんな感じに保持されます。
パーツ後部がやたら大きく張り出してたのは、この構造ゆえステップ部が自重で垂れ下がらないように後ろでがっちり支えるためでもあります。
上からキャブをかぶせると…
こんな感じ。
材質のせいもありますが、ぱっと見では十分に一体感のある見た目になったのではないでしょうか。
キャブ側についてるので、ティルトすればちゃんと一緒に持ち上がります。
さらに放置していたバンパーですが、成形時に削りすぎてちょっと薄くなっていたので、上の写真の通りプラ板で裏打ちしてちょっとだけ前に出し、なんとなく造形に着手しました。
複雑な曲線が組み合わさってるので、手作業でどこまで再現できるか分かりませんが…。
トラクター部の残りの作業としては、
・バンパーの成形とステップ最下段の造形
・パトライト部の造形
・燃料タンクとスペアタイヤのキャリア
・トレーラーとの接続部
・キャブ内装
といったところです。
では、続きはまた次回。
2015-03-01 15:57
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