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細部ちまちま [1/43 TNGベンツ・アクトロス]

引き続き、撮り溜めたこのところの細部加工の模様をお伝えしてお茶を濁します…。

画像では分かりづらいですが、レイバーが立つステージ部分を地道にちょこっと彫り込みました。
20150723_actros1.jpg

というのも、構造をちょっと勘違いしていて。
もともとここはダイヤモンドパターンの高級プラ板を上から貼るつもりだったのですが、その厚み分段差ができてよいと思い込んでたのです。
が、改めて実物を確認したら、周囲のフレームとツライチになってることが発覚。
20150723_actros2.jpg

しょうがないので面倒くさいですが一段下げたところにはめ込む形で再現。
20150723_actros3.jpg


続いて、個人的にはキモの回転灯パーツ。こんなかんじで作ってました。
20150723_actros4.jpg
実はこれ、赤色部分の幅がバランス的にちょっと大きめだったのです。
回転灯大好き人間なので、ウソだけどハッタリも含めて多少オーバーな方がいいんじゃね?なんて思ってわざとそうしてたのですが、やっぱり目立つ部分なので全体の印象に影響するなーと。
とってつけたような回転灯とトレーラー全体との対比のアンバランスさも、実車の巨大感の演出に寄与してるのだと考えを改めまして。

少し切り詰めて実車通りのバランスに。
20150723_actros5.jpg
まだちょっと大きめ…かも?

さらに、固定と電飾時の配線しやすさを考えて、細いプラパイプでダボを作りました。
20150723_actros6.jpg
このプラパイプ内を電飾用ワイヤが通る予定。
コレがないと、台座パーツの中でワイヤが引っかかってしまって、一向にキャブ内まで引き込めないという事態が発生しかねませんからね。

あと、散々苦労しながらスリットの数を減らして造形を整えてるフロントグリル。
20150723_actros7.jpg
写真じゃいい感じに誤魔化されてますが、現物だと造形の追い込みはまだ微妙です。
でももうある程度は目をつぶりつつ、ぶち抜いた部分をどう埋めようか迷ってたところ、贅沢にコトブキヤのエッチングメッシュを貼り込みました。


などなど、ほんと細部ばっかり。

何度か書いてるとおり、詳細な資料がありすぎても必要以上に細部が気になっていいことないのですが、完全にそのパターン。資料に飲まれてます。正直ここまで精密なモデルを作るつもりでは始めてないんですが…。
いやもちろん、ほんとに正確精密を求めるならまだ全然なんですけどね。
でもまぁ、なんとかは細部に宿るとか言いますし、無駄ではないと信じつつ。
当初、雰囲気重視でいいやとラフに作ってた部分もあるので、その辺との密度感の齟齬が出ないかがちょっと心配ですが…。

細部加工ももう大詰めには来てるので、そろそろホントに次のステップに進みますよ。
(と言いながら結局後戻りするのがいつものパターンですけどね!)

ではまた次回。
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