イングラム1号機-27:襟カバーの制作 [彩工家 イングラム1号機]
いよいよラストスパート!
…なのですが、クリアバイザーの造形を乗り越えて最後の難関をクリアしたつもりになってましたがまだ伏兵が。
襟のカバー部分です。
キットでは、ラバーシートをハンズで買ってこい、という指示になってますが、ラバー素材はなんかいろいろ心配なので…。(パトレイバーのプラモを昔から知ってる人は特に、ラバーには心理的抵抗感があるハズ…)
加工のしやすさとかも考えて、不織布系の素材がいいかな〜なんて思ってたのですが、手頃な材料が見つけられず。だったらいっそ、スケール的にもほんとの布を使っちゃってもいいのでは?ということで…。
ばばん。
噂には聞いていた「ユザワヤ」さんなるお店に初めて行ってみましたよ。
すごいですねぇ、いろんな種類の生地や、取り付ける金具類、クラフト系のあれこれなんかがずらっと並んでて壮観でした。最初どういうシステムか分からず、他のお客さんの動きを観察してみたり(笑)。
目当ての生地を自分でカウンターに持って行ってカットしてもらう、というのは理解したのですが、いうまでもなくメートル単位で買うほどそんなにたくさん要りません。
端切れコーナーみたいなのもあったので、その辺で使えるものは…と見ていたら、なにやら手頃っぽいサイズにカット済みの売り場を発見。そこで「これどうかな」というのを買ってきたのが上の写真です。
帆布ってことで丈夫に織られてるので、ある程度カタチを維持してくれそうだし、強引に接着とかしても耐えられそうだなと。布の「目」がはっきりしてるのも、ディティール感がいいんじゃなかろうかと思った次第。
キットの説明書に「型紙」が付いてますので、それに合わせてちょっと大きめに裁断。
余白をとったところを、真鍮線を巻き込みながら折り込みます。
こんな感じになりました。
上辺に沿って通してある真鍮線の一部がむき出しになってるところに、もう1本真鍮線を渡しました。
頭部側か首側か、どっちに付けるのがいいかちょっと悩みましたが…
こういう風に。
後付けの真鍮線を、頭部が載る土台部分に引っかけて吊るような構造です。
ガッチリ固定してしまうと微調整が大変そうだったので、接続部は自由に動かせるようにしときました。
ちょびっと干渉してしまってたので調整しつつ、頭を載っけてみたのがこちら。
どうでしょう。悪くないんじゃないかしら。
若干織り目が悪目立ちしちゃってる?とも思いつつ、他がつるっとしてるんでコントラスト的にはアリじゃないかと考えてるんですが。
後ろ〜。
雰囲気出てきましたね〜。OKでしょう。
ホントは織り目の方向とかもいい感じに揃えるといいんでしょうが、1枚で切り出してる都合上うまいこと方向を合わせづらく、かといって何枚かを切り継ぐのもドツボコースな気がしたので、その辺は目をつぶります。
さて、あとは一部まだ付けてない細かいパーツ関係と、細部の追加塗装をやっつければ完成です!
わくわくしつつ、完成までにまたどこか剥げたり壊れたりするんじゃないかとドキドキ…。
ではまた次回!
…なのですが、クリアバイザーの造形を乗り越えて最後の難関をクリアしたつもりになってましたがまだ伏兵が。
襟のカバー部分です。
キットでは、ラバーシートをハンズで買ってこい、という指示になってますが、ラバー素材はなんかいろいろ心配なので…。(パトレイバーのプラモを昔から知ってる人は特に、ラバーには心理的抵抗感があるハズ…)
加工のしやすさとかも考えて、不織布系の素材がいいかな〜なんて思ってたのですが、手頃な材料が見つけられず。だったらいっそ、スケール的にもほんとの布を使っちゃってもいいのでは?ということで…。
ばばん。
噂には聞いていた「ユザワヤ」さんなるお店に初めて行ってみましたよ。
すごいですねぇ、いろんな種類の生地や、取り付ける金具類、クラフト系のあれこれなんかがずらっと並んでて壮観でした。最初どういうシステムか分からず、他のお客さんの動きを観察してみたり(笑)。
目当ての生地を自分でカウンターに持って行ってカットしてもらう、というのは理解したのですが、いうまでもなくメートル単位で買うほどそんなにたくさん要りません。
端切れコーナーみたいなのもあったので、その辺で使えるものは…と見ていたら、なにやら手頃っぽいサイズにカット済みの売り場を発見。そこで「これどうかな」というのを買ってきたのが上の写真です。
帆布ってことで丈夫に織られてるので、ある程度カタチを維持してくれそうだし、強引に接着とかしても耐えられそうだなと。布の「目」がはっきりしてるのも、ディティール感がいいんじゃなかろうかと思った次第。
キットの説明書に「型紙」が付いてますので、それに合わせてちょっと大きめに裁断。
余白をとったところを、真鍮線を巻き込みながら折り込みます。
こんな感じになりました。
上辺に沿って通してある真鍮線の一部がむき出しになってるところに、もう1本真鍮線を渡しました。
頭部側か首側か、どっちに付けるのがいいかちょっと悩みましたが…
こういう風に。
後付けの真鍮線を、頭部が載る土台部分に引っかけて吊るような構造です。
ガッチリ固定してしまうと微調整が大変そうだったので、接続部は自由に動かせるようにしときました。
ちょびっと干渉してしまってたので調整しつつ、頭を載っけてみたのがこちら。
どうでしょう。悪くないんじゃないかしら。
若干織り目が悪目立ちしちゃってる?とも思いつつ、他がつるっとしてるんでコントラスト的にはアリじゃないかと考えてるんですが。
後ろ〜。
雰囲気出てきましたね〜。OKでしょう。
ホントは織り目の方向とかもいい感じに揃えるといいんでしょうが、1枚で切り出してる都合上うまいこと方向を合わせづらく、かといって何枚かを切り継ぐのもドツボコースな気がしたので、その辺は目をつぶります。
さて、あとは一部まだ付けてない細かいパーツ関係と、細部の追加塗装をやっつければ完成です!
わくわくしつつ、完成までにまたどこか剥げたり壊れたりするんじゃないかとドキドキ…。
ではまた次回!
おお~そういうアプローチできましたか!
あのカバーって個人的には電車の車両の間を繋いでるグレーのアレ(笑)
のイメージです、アレの超うっすいのがあればなあと。
by yan (2016-10-24 22:15)
>yanさま
たしかに!言われてみれば電車の幌っぽいイメージかも。
じゃぁアレって?と思って調べましたら、主にターポリン素材らしく。
んで、ターポリンとはポリエステル繊維の織物を軟質合成樹脂フィルムでサンドしたビニール系素材、だそうで。
ゴムか布、っていうアタマしかなかったんで、ビニール素材は考えなかったなぁ…。
むむ…作り直したくなってきたけどがまんがまん…。
by nuke_sve (2016-10-25 02:07)
お!
ユザワヤに行かれましたか!
自分もフィギュア(クルーニー似とブラピ似でオーシャンズ風)用の椅子用にフェイクレザー調の生地やイングラム用にグレーの生地、アイアンマン用にアクセサリーコーナーでドーナツetc…を、ユザワヤ・オカダヤ・トーカイなどで調達しています。
椅子にはスプレーのりで貼りましたが、時間が経つと凹み部分が剥がれて浮いてきてしまい、ちょっと失敗気味、イングラムは相変わらずの積みプラ状態です(苦笑)
端切れコーナーにお目当てが見付かったのはラッキーですね。
素材感の違いが効いて、かなり良い感じに仕上がりましたね~!
by yangmin (2016-10-26 02:33)
>yangminさま
良い感じ、と言って頂けて嬉しいです。
そしてやっぱり皆さん活用されてるんですねぇユザワヤさん。オカダヤやトーカイというのは初耳…あとで調べてみよっと。
しかし布系の素材は、プラや金属とはなかなか勝手が違ってとまどいますよね〜。今回はどうにかこうにかカタチになって良かったです。
積みイングラム、「yangmin流」の作例が見たいな〜(チラッ (^^;
by nuke_sve (2016-10-26 03:25)