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イングラム2号機-20:フラグ発動の巻 [彩工家 イングラム2号機]

そんなこんなで、塗装の仕上げに四苦八苦しつつ進めておりますイングラム2号機ヘッド。
塗面の調整はやはり、しっかりと乾燥させることが大事ですよねぇ…なんてことを乾ききってない塗面にヤスリかけてべろっと剥がしちゃったりしながら痛感したりなんかしております今日この頃。

てなわけで、作業ペースを上げたくても上げられないステータスですが、なんか進められることは…と思ったら、そういえば襟周りのカバー部分が未着手でした。
同シリーズ後発の1号機キットでは「東急ハンズでこのメーカーのラバーシート買ってこい」という指示のみのスパルタ仕様だったところ、この2号機キットはちゃんと寸法にカットされたラバー素材が同梱されてます。
ただ、前作1号機では質感重視で別途布素材を用意したので、今回も同様に仕立て上げる予定。
かつ用意されてるラバー素材が見えるとこだけ、のカッティングになってますので、設定上は首回りぐるっと囲う感じだよね、ってことで型紙を新規作成。
201801120_Ingram2_1.jpg
現物合わせで切ったり伸ばしたり。

なんとなくこんな感じかな〜、と。
201801120_Ingram2_2.jpg
あとはいちおうヘッド本体との干渉を確認して…。

と、その時!!!

201801120_Ingram2_3.jpg
おや?

201801120_Ingram2_4.jpg
おやおやおや????

なんということでしょう!!
後頭部と襟パーツ後部が見事に干渉して、ちゃんと組み上がらないではありませんか!
これには匠も驚きを隠せません!

さんっざん何度も何度も仮組みを繰り返して擦り合わせたのにどういうことですか。

1号機を引っ張り出してきて比べてみます。
201801120_Ingram2_5.jpg
が、襟周りの組み立てには違いがありません。
てことは、首関節部分の調整がイマイチだったということです。
前にも書きましたがもともとこのキット、首の角度調整が結構シビアな割にパーツ構成的にはだいぶファジーでして。
重量のあるパーツをしっかり支えるために、首関節は真鍮線で軸打ちしてガッチリと組めるようにしてあるんですが、とはいえ仮組み段階では微妙な遊びによってうまいこと調整が効いていたところ、塗装も終わってガッツリ接着してしまったことで余裕がなくなり、誤魔化しが効かなくなってしまったようです…。
先日の仮組み時は塗装ムラのチェックが目的でふわっと組んだのみだったので気付きませんでした。

はぁ…。

強引に組み立てられないこともないんですが、後頭部と襟の内側はちょっと削る必要がありそうです。
ここまで塗装したところで、この痛恨の大失態。見事にフラグ回収です。

呆然としつつ一気にテンション下がりかけますが、せっかく出してきたので1号機とのツーショットで雰囲気確認。
201801120_Ingram2_6.jpg
ウンウン!悪くないんじゃないですかね!(泣

さ〜て、削りますか…。
ではまた次回。
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