零式ヘッドモデル-16:続・バイザー可動検証編 [彩工家 零式]
バイザーつづき。
前回、デジタル設計を試みることにしてFusion360の勉強は進んだものの、肝心の設計のほうはさっぱりです。ナニをどうしていいか分からず。
というのは当たり前で、そもそもパーツがどう動いてどう収まるかのアタリがつけられてないのに、いきなり設計できるわけがありません。
3D上で前頭部パーツをまるごと再現できれば画面の中での試行錯誤もできますが、それはつまり零式ヘッドの3Dモデルを作り始めるということです。さすがに本末転倒も甚だしい。
てことでおとなしく厚紙ダミーをもう少し立体的に作り直して、目検討で写し取ったパーツの型紙にあてがいながら角度とか割り出します。超アナログ。
最初のころこういう作業しこたま繰り返したな〜なんて思い出しながら。
額センサーの凹みの部分が思った以上に内側にせり出していることもあって、やっぱりこのぐらい後ろに下げないと上に上げられません。
逆にバイザー後部は高さがないので、そんなに上まで行かなくても収まりそうなのが救い。
ここまでくるのに、前頭部のサイドはかなり削り込みました。
見るからに強度が心配になるほどではないのですが、落としたら割れそう。パーツ落としの名人なので心配です。
で、位置がなんとなく見えたんでようやくギミックの検討に入れるわけですが。
前頭部内側を削り込んだとはいえ目玉カバーとのスキマはほとんどないので、目玉に干渉しない位置と角度でかつ十分な動作角を確保できるパーツ配置が全然思いつきません。
目玉の上にはある程度スペースがあるので、最初はそこにギミックを置いて上に引っぱることを考えてましたが、バイザー前方は動く距離が長い分、上がった時にはむしろギミックとの干渉が避けられそうになく。
いっそ後方に軸を置いて跳ね上げるほうが現実味がありそう、というところで停滞中です。
削りついでに、若干表面のうねりと左右バランスが気になった外装側もガッツリペーパーがけしたり。
だいぶいい感じになってきた気はしますが、もうちょっと整えたいところです。
さてさて、可動構造をどうにか考案できない限り手の動かしようがないので、このままでは先へは進めませんぞ。
ではまた次回。
追記。
MODEROIDヘルダイバーが受注開始です。
早速2つ注文したけど、やっぱりプロポーションが微妙なんですよねぇ。
なにも難癖をつけるために見てるわけじゃないんですが、どうしても否定的に見てしまうからよけいに印象がよくないのかも。致命的にダサいとかおかしいとかいうほどでもないのでこれがまた。
前回、デジタル設計を試みることにしてFusion360の勉強は進んだものの、肝心の設計のほうはさっぱりです。ナニをどうしていいか分からず。
というのは当たり前で、そもそもパーツがどう動いてどう収まるかのアタリがつけられてないのに、いきなり設計できるわけがありません。
3D上で前頭部パーツをまるごと再現できれば画面の中での試行錯誤もできますが、それはつまり零式ヘッドの3Dモデルを作り始めるということです。さすがに本末転倒も甚だしい。
てことでおとなしく厚紙ダミーをもう少し立体的に作り直して、目検討で写し取ったパーツの型紙にあてがいながら角度とか割り出します。超アナログ。
最初のころこういう作業しこたま繰り返したな〜なんて思い出しながら。
額センサーの凹みの部分が思った以上に内側にせり出していることもあって、やっぱりこのぐらい後ろに下げないと上に上げられません。
逆にバイザー後部は高さがないので、そんなに上まで行かなくても収まりそうなのが救い。
ここまでくるのに、前頭部のサイドはかなり削り込みました。
見るからに強度が心配になるほどではないのですが、落としたら割れそう。パーツ落としの名人なので心配です。
で、位置がなんとなく見えたんでようやくギミックの検討に入れるわけですが。
前頭部内側を削り込んだとはいえ目玉カバーとのスキマはほとんどないので、目玉に干渉しない位置と角度でかつ十分な動作角を確保できるパーツ配置が全然思いつきません。
目玉の上にはある程度スペースがあるので、最初はそこにギミックを置いて上に引っぱることを考えてましたが、バイザー前方は動く距離が長い分、上がった時にはむしろギミックとの干渉が避けられそうになく。
いっそ後方に軸を置いて跳ね上げるほうが現実味がありそう、というところで停滞中です。
削りついでに、若干表面のうねりと左右バランスが気になった外装側もガッツリペーパーがけしたり。
だいぶいい感じになってきた気はしますが、もうちょっと整えたいところです。
さてさて、可動構造をどうにか考案できない限り手の動かしようがないので、このままでは先へは進めませんぞ。
ではまた次回。
追記。
MODEROIDヘルダイバーが受注開始です。
MODEROID 機動警察パトレイバー ARL-99ヘルダイバー 1/60スケール PS&ABS製 組み立て式プラスチックモデル
- 出版社/メーカー: グッドスマイルカンパニー
- 発売日: 2021/01/31
- メディア: おもちゃ&ホビー
早速2つ注文したけど、やっぱりプロポーションが微妙なんですよねぇ。
なにも難癖をつけるために見てるわけじゃないんですが、どうしても否定的に見てしまうからよけいに印象がよくないのかも。致命的にダサいとかおかしいとかいうほどでもないのでこれがまた。
ええ、ええデコヘッド側面切り欠きは薄くすると割れますね
特にインテークにかぶさるワタクシのは割れまくりです(笑)
モデ99式は何が駄目と考えるならば素立ちが致命的に
かっこ悪いという事ですかね。
ロボット物のかっこよさって1に顔、2に立ち姿。
だと思います。
by yan (2020-08-08 21:37)
>yanさま
うちのが割れるとしたら、塗装も終わってさぁ組み立てだ!って時だと思います(フラグ)。
立ち姿に関して言うとポージングのセンスもありますからね〜。
旧1/60にしても、いやその写真は悪意があるよ〜…てのをしばしば見かける気がいたします…(-_-
MODEROIDの「塗装済み完成見本」はどう見ても3DCGなので、現物をちゃんとポージングしてやればまた見え方も違うかも知れません。
by nuke_sve (2020-08-09 01:54)