[鉄コレ] 富山地方鉄道10020形と14720形 [富山地鉄の模型]
お久しぶりです。
史上最大のメンタル絶不調からはどうにか復活したものの、やっぱりまだガリゴリ工作する気力はなく、という今日この頃。今や完全にオワコンと化したBトレの未組み立て積みの山を崩したりしながら鋭気を養う日々です。
そんな中、せっかく届いたのに長らく放置していた新しいでんしゃのおもちゃを開封して眺めたりしました。
毎度ながら富山地鉄へのケアが手厚い鉄道コレクションから、
・富山地方鉄道ありがとうモハ10020形2両セット
・富山地方鉄道14720形+14790形3両セット
の二品です。
10020形・14720形ともに、昨2019年に惜しまれながら引退となりました。実車はもう見ることが出来ません…。
→富山地鉄10020形と14720形が搬出される(2020年1月26日掲載|鉄道ファン)
まずは10020形。実車はこちらです。
2016年の撮り鉄旅行(→富山・撮り鉄&乗り鉄の旅)の時に撮ってたもの。こちらの、最後まで残った10025+10026編成が模型のモデルでもあります。
富山地鉄は人気のある車両ばかりですから、ネットで検索すれば数多の素敵写真がいつでも見られますが、こうして自分で記録した画像が残ってるというのは感慨があります。
で鉄コレ。
10020形が出るのは2度目です。前回はブラインドパッケージの第16弾ラインナップの一部としてリリースされており、そちらは確保済み。ただ、お得意の「同じの2コ目」ですかっていうとそうでもなかったりします。
違いが分かりますかね。
モデルの実車は同じなので車番は変わらない一方、行き先表示が変わってたりしますが、外観上の一番の違いはこちらです。
妻面に側面の帯塗装が回り込んでるかいないか。回り込んでないほうが今回の商品です。
14760形も映画のBD同梱版とオープンパッケージ版で同様の違いがあり、ファンの間で一騒動ありましたが、どうやら実際にある時期以降、コスト削減なのか回り込み塗装が省略されるようになっていたようです。
個人的な思い入れとしては晩年に近い姿を大事にしたいので、今回「回り込んでない版」が出たのはありがたいところ。(14760形は逆に後発のオープンパッケージ版が回り込んでる仕様でした)
でね、16弾のほうはもちろんN化済み、と思ってたんですが改めて引っ張り出してみたら…。
中間のカプラーが片方ありません。なんで…。
どっかいったのか、もともと付けてないのか。恐らく連結間隔との兼ね合いでなにか迷ったんでしょう。この機会にちゃんとしておきたいです…。
続いて、14720形。これも実車のお写真から。
基本的には10020形とほぼ同型ですが、違いが分かりますかね(2度目)。
2両ユニットの編成ですが、電動車モハ14722の相方は中間車を先頭車化改造した増結用制御車クハ172です。なので…
よく見ると成り立ちの違いから車体の長さが2両で異なるというのが面白い特徴ですね。
そんな10020形と14720形、前から見ての比較です。
クーラーとか細かい違いはアレコレありますが、10020形は車体の下端が丸みを帯びてるのに対して、14720形はストーンと真っ直ぐなのが一番の差異。どちらもそれぞれ味わい深いフォルムで甲乙付けがたいですねぇ。
共通して「日車ロマンスカー」などと呼ばれているようですが、詳しいことはあんまり知りません。古い車両が好きなわけじゃなくて、富山地鉄のでんしゃだから好きなだけですので…。
10020形のほうは晩年、増結用クハ175形との3両編成での活躍も見られました。
ので、14760形のセットに入ってた175形と連結できるようにカプラーを交換してあげたいところ。(ただ、175は妻面に塗装回り込んでるverなのでちょっと時代考証ミスになっちゃいますが…)
最後に、14720形3両セットの3両目は両運転台のモハ14792。
この車両は外観が変わるレベルの改造を何度か受けており、鉄コレでも各仕様がリリースされている中の一形態がこちら、という次第ですが、10020/14720よりだいぶ先んじて廃車になってますので個人的にはそんなに感慨もなく…。てことでほぼスルーですみませんが。
これで、直近で活躍してた「雷鳥色」の地鉄電車はほぼ一通り鉄道コレクションのラインナップとして製品化されたことになるでしょうか。本当にありがたいことです。ありがとうトミーテック。
しかもお次は「市電」こと市内軌道線(路面電車)のデ7000形まで鉄コレさんはリリースしてくれるようですよ。とっくに複数予約済みです。楽しみ。
もろもろ、相変わらず買いそろえてるばっかりで全然走らせて遊べてないのでもっとちゃんと遊びたいですし、一度トライしかけて中断したっきりの電飾改造もやりたいし、これだけ揃ってくると車両に似合う風景なんかも簡易的でいいのでジオラマ化…とか夢だけがどんどんひろがりんぐないつものやつです。
在りし日のその姿は見られない寂しさと、模型ならいつでも現役時代の活躍を再現出来る喜びと。色んなコトに思いを馳せながら、再始動するする詐欺もいい加減終わりにしたいデス…。
ではまた次回。
史上最大のメンタル絶不調からはどうにか復活したものの、やっぱりまだガリゴリ工作する気力はなく、という今日この頃。今や完全にオワコンと化したBトレの未組み立て積みの山を崩したりしながら鋭気を養う日々です。
そんな中、せっかく届いたのに長らく放置していた新しいでんしゃのおもちゃを開封して眺めたりしました。
毎度ながら富山地鉄へのケアが手厚い鉄道コレクションから、
・富山地方鉄道ありがとうモハ10020形2両セット
・富山地方鉄道14720形+14790形3両セット
の二品です。
10020形・14720形ともに、昨2019年に惜しまれながら引退となりました。実車はもう見ることが出来ません…。
→富山地鉄10020形と14720形が搬出される(2020年1月26日掲載|鉄道ファン)
まずは10020形。実車はこちらです。
2016年の撮り鉄旅行(→富山・撮り鉄&乗り鉄の旅)の時に撮ってたもの。こちらの、最後まで残った10025+10026編成が模型のモデルでもあります。
富山地鉄は人気のある車両ばかりですから、ネットで検索すれば数多の素敵写真がいつでも見られますが、こうして自分で記録した画像が残ってるというのは感慨があります。
で鉄コレ。
10020形が出るのは2度目です。前回はブラインドパッケージの第16弾ラインナップの一部としてリリースされており、そちらは確保済み。ただ、お得意の「同じの2コ目」ですかっていうとそうでもなかったりします。
違いが分かりますかね。
モデルの実車は同じなので車番は変わらない一方、行き先表示が変わってたりしますが、外観上の一番の違いはこちらです。
妻面に側面の帯塗装が回り込んでるかいないか。回り込んでないほうが今回の商品です。
14760形も映画のBD同梱版とオープンパッケージ版で同様の違いがあり、ファンの間で一騒動ありましたが、どうやら実際にある時期以降、コスト削減なのか回り込み塗装が省略されるようになっていたようです。
個人的な思い入れとしては晩年に近い姿を大事にしたいので、今回「回り込んでない版」が出たのはありがたいところ。(14760形は逆に後発のオープンパッケージ版が回り込んでる仕様でした)
でね、16弾のほうはもちろんN化済み、と思ってたんですが改めて引っ張り出してみたら…。
中間のカプラーが片方ありません。なんで…。
どっかいったのか、もともと付けてないのか。恐らく連結間隔との兼ね合いでなにか迷ったんでしょう。この機会にちゃんとしておきたいです…。
続いて、14720形。これも実車のお写真から。
基本的には10020形とほぼ同型ですが、違いが分かりますかね(2度目)。
2両ユニットの編成ですが、電動車モハ14722の相方は中間車を先頭車化改造した増結用制御車クハ172です。なので…
よく見ると成り立ちの違いから車体の長さが2両で異なるというのが面白い特徴ですね。
そんな10020形と14720形、前から見ての比較です。
クーラーとか細かい違いはアレコレありますが、10020形は車体の下端が丸みを帯びてるのに対して、14720形はストーンと真っ直ぐなのが一番の差異。どちらもそれぞれ味わい深いフォルムで甲乙付けがたいですねぇ。
共通して「日車ロマンスカー」などと呼ばれているようですが、詳しいことはあんまり知りません。古い車両が好きなわけじゃなくて、富山地鉄のでんしゃだから好きなだけですので…。
10020形のほうは晩年、増結用クハ175形との3両編成での活躍も見られました。
ので、14760形のセットに入ってた175形と連結できるようにカプラーを交換してあげたいところ。(ただ、175は妻面に塗装回り込んでるverなのでちょっと時代考証ミスになっちゃいますが…)
最後に、14720形3両セットの3両目は両運転台のモハ14792。
この車両は外観が変わるレベルの改造を何度か受けており、鉄コレでも各仕様がリリースされている中の一形態がこちら、という次第ですが、10020/14720よりだいぶ先んじて廃車になってますので個人的にはそんなに感慨もなく…。てことでほぼスルーですみませんが。
これで、直近で活躍してた「雷鳥色」の地鉄電車はほぼ一通り鉄道コレクションのラインナップとして製品化されたことになるでしょうか。本当にありがたいことです。ありがとうトミーテック。
しかもお次は「市電」こと市内軌道線(路面電車)のデ7000形まで鉄コレさんはリリースしてくれるようですよ。とっくに複数予約済みです。楽しみ。
もろもろ、相変わらず買いそろえてるばっかりで全然走らせて遊べてないのでもっとちゃんと遊びたいですし、一度トライしかけて中断したっきりの電飾改造もやりたいし、これだけ揃ってくると車両に似合う風景なんかも簡易的でいいのでジオラマ化…とか夢だけがどんどんひろがりんぐないつものやつです。
在りし日のその姿は見られない寂しさと、模型ならいつでも現役時代の活躍を再現出来る喜びと。色んなコトに思いを馳せながら、再始動するする詐欺もいい加減終わりにしたいデス…。
ではまた次回。
トミーテック 鉄道コレクション 鉄コレ 富山地方鉄道 14720形+14790形 3両セット ジオラマ用品 (メーカー初回受注限定生産) 312673
- 出版社/メーカー: トミーテック(TOMYTEC)
- 発売日: 2020/09/19
- メディア: おもちゃ&ホビー
鉄道コレクション 鉄コレ 富山地方鉄道軌道線 デ7000形 7018号車 旧塗装 ジオラマ用品 (メーカー初回受注限定生産)
- 出版社/メーカー: トミーテック(TOMYTEC)
- 発売日: 2020/12/31
- メディア: おもちゃ&ホビー
いやん! マニアックすぎて全然わかりませんが
かわいい電車ですな。
そろそろnukeモデル零式の続きが見たい見たい~
だってこちらは全く進んでませんので(笑)
by yan (2020-11-16 21:33)
>yanさま
あははー、ご興味ない方にはなんのこっちゃなネタですみませんです。
ただ富山地鉄も例外ではなく、財政キビシイ昨今の地方私鉄は大手からの払い下げかどこも似たような低コスト車両ばっかりで、こういうオリジナル感ある車両はなかなか貴重なのです。なくなっちゃったけど。
で、零式の続きはcoming soon!てことでもうちょっと…(^^;
by nuke_sve (2020-11-17 23:13)