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零式ヘッドモデル-30:バイザーギミック続きとか [彩工家 零式]

そんなに進んでないですが、ずっと上げるモノがないのもなんなので微進捗報告。

あれやこれや。
20210420_zero1.jpg
何度出力しなおしたか分かりませんが、当面の最難関であるバイザー開閉ギミック、ようやく諸々のバランスが落としどころに近づいてきた気がしますんで、最後の微調整に向けてココもまたガッチリ固定出来るようにビス止め仕様に。
これでやっと位置関係がハッキリする部分もありますんで、現物合わせでさらに細かいクリアランスの調整をして参ります。

そして写真の通り、目玉カバーのパーツに謎の「角」が2本生えました。

以前コメント欄で書きました「なんとなく見えてるけど難儀しそうなA案」は、開閉する前頭部の可動角を吸収できるようにスライド部分も考慮にいれつつ開閉動作を実現できるカッチリとしたヒンジ可動パターン。
綿密に計算すればできる気がするけど可動のストロークを確保するのがちょっと難しそうなのと、ヒンジにかかるトルクが所々やばいことになりそうだな、って感じもありつつ、なにより設計が面倒くさすぎて気が進まなかったデス。

そして「いまいち見えてないけどうまくいけばベターなようなB案」は、前頭部の開閉にあまり影響されない、単純にバイザーのアームを目玉カバーが押し上げるパターン。
「押す」だけなので構造は単純なぶん、押してない時に元に戻ってもらう必要があるのでスプリングを仕込んで閉じ方向にテンションをかける必要があり、そのテンションに負けないようにするのが気を遣うところ。さらに前頭部の開閉自体、下から押し上げてるだけで位置は自重で保持してるだけなので、バイザーを押し上げたつもりが前頭部ごと必要以上に開いてしまわないようバランス調整が難しそう。

「もっといい抜本的解決策C案」は思いつく気配がないので…(笑)。
とりあえず構造のシンプルさをとろうかな、ということでこのB案方向をまずトライして、どこまでいけるかやってみています。


一方、始めてしまった表面処理の続きもやってますが、弄りすぎてちゃんと合ってない耳と頬ブロックの接続部を久々のポリパテむにゅっと、で仕上げようとしてみたりしました。
20210420_zero2.jpg
が、なにがどう悪かったのか大失敗…。
いつも通り片方に離型剤代わりのリップクリームを塗りたくったはずが、どっち側にも食いついてしまってどうしようもなくなったかと思えば、結果そのどっちも捨てサフ面ごとボロボロ剥がれ落ちてくる始末。
余計なパテは全部剥がせたものの、ごってり吹いた分厚いサフ層があちこち剥がれて面がガッタガタになってしまったのでこの辺はイチからやり直しです…。

でもまぁ、表面処理作業はやれば終わるんで、面倒くさいけどそこまでのことでは。バイザーギミックの方が少しは進展してるだけ、前進してる気はしておりますよ。
問題は、前頭部の形状をかなり弄ったのでそのバイザーのクリアパーツ自体あらためて作り直す必要がありそう、という点です。はてさて。

ではまた次回。
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コメント 2

yan

ギミックのみっちり感がよいでですね!
バイザー動くとこ見たいですね、これまた楽しみ。
by yan (2021-04-21 23:14) 

nuke_sve

>yanさま
ぐだぐだ考えてないで、さっさとこの方向でやってみりゃよかったのでは!?っていうぐらいに上手いこといきそうな予感がしており。
お楽しみに!(フラグ?
by nuke_sve (2021-04-22 00:51) 

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