1/72ハンニバル-12:続・追加ギミック [コトブキヤ 1/72ハンニバル]
便りが無いのは良い便り…ではなく、マトモな進捗がないだけです。
ダメなら諦めよう、とか書いた追加ギミックを未練がましく弄っています。
いや、諦めるなら諦めるでちょっと簡素化した形では実装したいと思ってるんですが、その簡素化がまたいまひとつピンとくるイメージが無くて。
迷走した挙げ句、とんでもなくフクザツな構造に行き着いてしまって、サイズと精度的にどうやっても動作が不確実。
これは、回転運動から往復運動を作って、再度回転運動に変換してやることで、「1進んで0.5戻って0.5進んで1戻る」が実現できるんじゃないかとやってみたもの。
…ボツです。
相変わらず初歩的な設計ミスも多くて進みません。
なんかもう楽しくなくなってきたな…と思いつつこれが最後の最後、とまた構造を見直し。
組んでみたらちょっと光明が見えてきましたので、このまま微調整して仕上げられるかどうか。
例によって例のごとく、よかれと追加したリブが干渉したりして一進一退ですけど。
あ、3Dプリンタを後継機にスイッチしました。
Anycubic Photon無印を使ってましたが、Photon Mono SEに。これまた例によって、とある目的で去年の夏には買ってたのに完全に放置していたもの…。そういうの多すぎです。
モノクロ液晶機なのでちょびっと精度が上がって、だいぶスピードも増してる、ということで、せっかく買ったならさっさと乗り換えれば良かったんですけど。設定周りのなけなしのノウハウとかがリセットされてしまうのでなかなか手を出せずにいましてね。とりあえずデフォルト設定でどうにかなってます。
一方で精度がほんの僅かながら上がってる分、設計上のクリアランスを0.1mm単位でまた微調整する必要が出てきてたりと手間は増えてて、やっぱもっと早く使えば良かった。
それと、前回書いた「ごく単純な根本的な設計上の問題」がこちらです。
パースついてるんで意味のない写真ですけど、脚部がほんの少し開いてるのがお分かりいただけるかと。
ギミックの動作をよりシンプルかつ確実にするには、脚はまっすぐ下に伸びてる状態が当然望ましいものの、「気をつけ」で脚が動くのもカッコ良くはないので、実際そうなったら転ぶに決まってますけどポージングの見栄え優先でこうしてます。
と、いうことはですよ。
足首の関節も当然それに合わせて角度がついてないといけないんですが、垂直で設計してました。
各部の遊びが吸収してくれてたとはいえ、余計なテンションがサイド方向にかかってしまうことになっったので、関節の角度を微調整。
たったの3度ですが、イマイチだった右足の設置性が格段に向上しました。
これで足裏全体が浮く問題も解決するか…と思ったんですがそちらには大した効果が見られなかったんで他の要因がありそう。ただ、バラして塗装することを考えてグリスアップしてないんで、グリス注して最終的に関節部の可動がよりスムーズになれば改善するんじゃなかろうかと楽観的に考えております。
そんなこんなで、ダラダラと時間かけてるわりには進んでませんが、先述の通りなんとかなりそうな気配はしているのでもうちょっとやってみます。
ではまた次回。
ダメなら諦めよう、とか書いた追加ギミックを未練がましく弄っています。
いや、諦めるなら諦めるでちょっと簡素化した形では実装したいと思ってるんですが、その簡素化がまたいまひとつピンとくるイメージが無くて。
迷走した挙げ句、とんでもなくフクザツな構造に行き着いてしまって、サイズと精度的にどうやっても動作が不確実。
これは、回転運動から往復運動を作って、再度回転運動に変換してやることで、「1進んで0.5戻って0.5進んで1戻る」が実現できるんじゃないかとやってみたもの。
…ボツです。
相変わらず初歩的な設計ミスも多くて進みません。
なんかもう楽しくなくなってきたな…と思いつつこれが最後の最後、とまた構造を見直し。
組んでみたらちょっと光明が見えてきましたので、このまま微調整して仕上げられるかどうか。
例によって例のごとく、よかれと追加したリブが干渉したりして一進一退ですけど。
あ、3Dプリンタを後継機にスイッチしました。
Anycubic Photon無印を使ってましたが、Photon Mono SEに。これまた例によって、とある目的で去年の夏には買ってたのに完全に放置していたもの…。そういうの多すぎです。
モノクロ液晶機なのでちょびっと精度が上がって、だいぶスピードも増してる、ということで、せっかく買ったならさっさと乗り換えれば良かったんですけど。設定周りのなけなしのノウハウとかがリセットされてしまうのでなかなか手を出せずにいましてね。とりあえずデフォルト設定でどうにかなってます。
一方で精度がほんの僅かながら上がってる分、設計上のクリアランスを0.1mm単位でまた微調整する必要が出てきてたりと手間は増えてて、やっぱもっと早く使えば良かった。
それと、前回書いた「ごく単純な根本的な設計上の問題」がこちらです。
パースついてるんで意味のない写真ですけど、脚部がほんの少し開いてるのがお分かりいただけるかと。
ギミックの動作をよりシンプルかつ確実にするには、脚はまっすぐ下に伸びてる状態が当然望ましいものの、「気をつけ」で脚が動くのもカッコ良くはないので、実際そうなったら転ぶに決まってますけどポージングの見栄え優先でこうしてます。
と、いうことはですよ。
足首の関節も当然それに合わせて角度がついてないといけないんですが、垂直で設計してました。
各部の遊びが吸収してくれてたとはいえ、余計なテンションがサイド方向にかかってしまうことになっったので、関節の角度を微調整。
たったの3度ですが、イマイチだった右足の設置性が格段に向上しました。
これで足裏全体が浮く問題も解決するか…と思ったんですがそちらには大した効果が見られなかったんで他の要因がありそう。ただ、バラして塗装することを考えてグリスアップしてないんで、グリス注して最終的に関節部の可動がよりスムーズになれば改善するんじゃなかろうかと楽観的に考えております。
そんなこんなで、ダラダラと時間かけてるわりには進んでませんが、先述の通りなんとかなりそうな気配はしているのでもうちょっとやってみます。
ではまた次回。
なんだかもはや設計の沼な気が(苦笑
下から動かさなくてもフル駆動しそうな気がしてきましたぞ。
個人でここまで出来るって凄い時代です。
by yan (2022-03-10 23:43)
>yanさま
ホントにね…(笑)
シンプルなメインギミックとのアンバランスぶりは何って感じですが、だからこそ意地でも電子制御ナシの物理でどうにかしたい。
ウチでこんなことまでできるなんて…とは毎回思います。
by nuke (2022-03-11 10:10)