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イングラム3号機-9:前頭部の微調整など [彩工家 イングラム3号機]

なんかやる気でない今日この頃ですが、約1年ぶりの3号機ヘッド。

前回、面のうねりを整えるべく全体にヤスリがけした記憶はあるんですが、どうにも中途半端なところで止まってた感じ。
20220504_Ingram3_1.jpg
こんなフリーハンドでガイドライン書き込んでもあんまり意味ないんですけどまぁ目安には。

左右の対称が怪しいところをガッツリ削り、足りないところと削りすぎたところにパテ盛り。
からのまた削り。
20220504_Ingram3_2.jpg
例によって例のごとく、盛ったパテがほとんど残りません…。

デコ先の凹モールドは位置がずれてたので一旦埋めて彫り直し。
20220504_Ingram3_3.jpg
元キットの解釈を大きく弄るつもりはないとはいえ、こめかみラインはもう元キットの形状も覚えてないしどうするのが正解なのかも分かりません。取り敢えず左右のバランスだけはなんとなく揃えていきます。

毎度ながら、出渕デザインの真髄ともいうべき辻褄の合わなさと二次元の嘘にまみれた三次元曲面の塊ですので、設定画を見ても何も分からない…。

特に額センサー下部あたりはラインがまったく読めません。
画稿によっては比較的前端が角張ってますが、フツーに楕円状の解釈も散見され、その左右はちょっと凹んでいるのが正解なのか否か。
20220504_Ingram3_4.jpg
まぁこんなモンかなぁ…。


一方、前回ごりごりやってた右耳周り、後頭部との嵌合をパテ盛りで修正しました。
20220504_Ingram3_5.jpg
後頭部自体、ちょっと右が左より痩せてる印象もあったので、右だけ盛り足しつつ全体にヤスってフォルムを整えています。
あとはご覧の通り下端のバンパーみたいなところがずれてしまってるので、どっちを合わせようかなってかんじですが割と大変そう。
とはいえ、そこが抜けたら形状的には落ち着く気がしています。

ギミックに関しては課題が山積みで実現性も定かではない部分があるんですけれども、その前に何かしらの形でこのバラバラ状態を定位置で固定できるようにしないとです。
20220504_Ingram3_6.jpg

零式ヘッドを可動化した経験値がだいぶ物を言ってるなと実感してますけれども、それゆえに考えることが多くて進みません。

ではまた次回。
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yan

ふおお、久しぶりの三号機!
一発目の画像でピンヘッドが浮かんだ自分は古い人です(笑)

フルオート化、成功したら凄そうですね。
by yan (2022-05-05 22:40) 

nuke

>yanさま
ピンヘッドが分からず調べましたが…なるほど(笑)。

ギミックの難題については、とりあえずやってみるしかないかな〜と想ってますが何年かかるやら…です。
by nuke (2022-05-06 10:43) 

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