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1/144ヘルハウンド-2:完成!! [1/144ヘルハウンド]

前回ほぼ出来上がってたので、クリアと細部色差しでサクッと完成です。

WFディーラー「FHI VS J@XA」さんのキット、1/144ヘルハウンドです。
パッケージの表記によれば「機動警察パトレイバー THE MOVIE」ということで、名目上は劇場版1からのキット化。活躍度合いでいうとP2のほうが印象は強いですが、1の冒頭シーンもめちゃくちゃカッコよくてシビれますよねぇ。数カットしか出番ないけど。

前から。
20190921_Hellhound1.jpg

後ろから。
20190921_Hellhound2.jpg

ヘリは真後ろのやや斜め下から撮るのが一番カッコイイと思ってます。
20190921_Hellhound3.jpg

正面アングル。お手軽iPhone撮影でピント合わず…。
20190921_Hellhound4.jpg

まぁ細かいとこはアレコレありますが、1/144ですから大目に見て下さい。
オール3Dプリントによるキットということで、作ってみて初めてわかる素材の特性とか勉強になることも多く、よい経験になりましたね。

しかし、ディーラーさんのほうでスケールモデル視点からのアレンジがだいぶプロポーションに入ってるとはいえ、ヘルハウンド結構でかいな。
20190921_Hellhound5.jpg
同スケールのチヌークと並べてもこの存在感。チヌークが意外とコンパクトなのかも。

制作上の反省点は、2機目に生かしましょう。
ドン。
20190921_Hellhound6.jpg
WF2019夏で出た同キットのリニューアル版もご用意してございます(笑)。

いやしかし、今年4点目の完成品になりますので、手の遅いわたしにしては空前の快挙。
ではまた次回。
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零式ヘッドモデル-1:検証と調整 [彩工家 零式]

例によって複数のお手つきを同時進行中です。
模型モチベ上がりまくりなのでいろいろ進んでます。

とりあえず離型剤落としてゲート処理…などと言いながら手を着けた(→LINK)のが今見たら1年以上前だったようですが、それ以来また積みっぱなしだった、WFディーラー「彩工家」(@saikuya_0001)さんの1/8零式ヘッドモデル、ちょびっと進捗。

相変わらずの大ボリュームキット、パーツ並べただけで壮観です。
20190918_Zero1.jpg
言うまでもなく、去年の画像ですが…。

このぶっといゲートが「あぁ…またこの大変なキットに手を着けてしまった…」感(笑)。
20190918_Zero2.jpg
まぁもう慣れたものですのでガシガシいきますが、いくつか問題が。

今回は複製条件がよろしくなかったのか、一部パーツの表面がとんでもない気泡だらけです。
20190918_Zero3.jpg
これは処理すんの手間かかりそうですが、なにぶんスケールでかいのでぶわっとやってごりっとやればなんとかなるでしょう。

もう一つの重大な問題がこちら。
20190918_Zero4.jpg
顎のパーツ、左の取り付け部分がひしゃげていました。

ほら。
20190918_Zero5.jpg
パーツの変形というより、これはレジンがちゃんと硬化しないうちに型から外してしまったために起きてる歪みのようで、ちょっと熱を加えてどうにかなるものではありません。
さすがにパーツ交換とかお願いしていいレベルだと思いますが、制作プラン上ここは関係なくなる予定なのでそのまま弄っていきます。
なんといっても零式ヘッドの最大の特徴はフェイスオープンのギミック。キットでは差し替え再現ですが、やっぱり可動式にしてうまいことやりたい所存。

とりあえず目玉周りのパーツから様子を見ます。ガバッと上に開く内部パーツの接続部がこちら。
20190918_Zero6.jpg
上下に可動する軸となる左右の接続部が、ハの字になってますね…。
閉状態の定位置でぴたっと止まるように、っていう設計なのでしょうか。しかしこれだと開状態での保持にストレスがかかりますし、スムーズな可動の妨げになりそう。

削って接触面が垂直になるようにして、仮で真鍮線を打ってみました。
20190918_Zero7.jpg
うっは…いろいろ斜め…。あとで調整します…。

とりあえず主要なパーツが仮組み出来る状態になったので組んでみますが、どうにも顎パーツのクリアランスが怪しい。
20190918_Zero8.jpg
キットではもともと、顎の接続部に埋め込む金属ボールをパーツの弾性で頬の内側の凹みに引っかけることで開状態を保持する設計になってるのですが、そもそも顎パーツ自体が開位置だと左右の頬の間にどうしてもまともに収まりません。どこが悪いんだろうと顎の接続部まわりを散々削ってみたりして試行錯誤を繰り返したものの解決せず。

あーでもないこーでもないとやってましたが、左の頬部分が歪んで内側に反ってしまっていることが発覚しました。釜茹での刑です。
熱湯に浸けてぐいっと広げてやったところ、本来意図されてたであろう感じで組めるようになって一安心。
20190918_Zero9.jpg
顎の接続部は結局切り飛ばしたり削ったりしたダボをプラ材で補完して、ひとまずの仮組み用として仕立てています。位置合わせだけしたらそれを基準に次のステップに進む予定。

カッコいいものが出来上がる予感しかしてませんが、果たして完成は何年後でしょうか(笑)。
ギミックも凝りたいですが電飾も仕込みたい。妄想だけは広がっていきます。
さてさて、どうなりますやら。

ではまた次回。
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1/144ヘルハウンド-1:組み立て〜から一気に塗装まで [1/144ヘルハウンド]

さてさて。
相変わらず更新滞り気味ですがいつものことですね!!

ヴァリアントの仕上げ工程で足踏みしつつ、並行してまたお手つきを増やしていました。ヨソではちょこちょこ公開してましたがまとめてアップしときます。

以前の記事(→LINK)でご紹介しました、1/144ヘルハウンド。
20190917_hellhound1.jpg
「FHI VS J@XA」(@COSUGI_Y)さんのキット。WF2019冬でお買い上げしたものです。

ナカミこちら。
20190917_hellhound2.jpg
全パーツ3Dプリントの出力ママということでイマドキ感溢れる感じですが、デジタル原型の出力品てことで細かいディティールとかもうクッキリカッチリで感嘆するしかありません。

サポート材を切り取ってちょこっと整えるだけで美しく仕上がります。
20190917_hellhound3.jpg
あーもう、あとこれ色塗るだけで出来上がりじゃん!!っていう完成度。1/144のスケールでこんなクオリティの逸品がガレージキットとして頒布されてるなんて!!

とか思いながらルンルンで組んでたところ…
20190917_hellhound4.jpg
ぎゃー!!折れたー!!!
サポート痕に優しくペーパーかけてたところ、モロっ…といきました。

まだまだ技術的には過渡期なんだなーと実感せざるを得ないですが、強度面では不安が残る3Dプリント品。D主さんともやりとりして、設計上強度不足ですみません、とのコメントを頂きつつ。
最初、そのまま瞬着でくっつけようとしたところうまくいかなくて、破断面をよく見ると未硬化レジンぽいものが付着してたので、これは硬化不良的な何かなのかなーなんて素人ながら考え。中性洗剤でゴシゴシ洗い流してもっかい接着を試みたところなんなくくっつきました。
20190917_hellhound5.jpg
ふぅ…。とひといき。

そして、ある意味このキット一番の難関がキャノピーのパーツです。
ムクのクリアレジンなんですが、モールド一切ないところでフレームを塗り分けないといけないというスパルタ仕様。
20190917_hellhound6.jpg
マスキング下手くそながらがんばりましたよ。小一時間かかりましたけども。

で、ぶわっと吹いたのがこちら。
20190917_hellhound7.jpg
それなりに上手いこといったんじゃないですかね!?

てことで本体の方も基本塗装に進めました。
20190917_hellhound8.jpg
機体色はクレオスMr.カラーNo.331のダークシーグレー瓶生。画像でどこまで伝わるか分かりませんが、わりとドンピシャな気がしてます。

とある別アイテムも並行して進めてる中で相変わらずちょこちょこブランク放置期間を挟みながら、デカールとか貼っちゃったりして。
20190917_hellhound9.jpg
いや…水転写デカール貼るのがほんと下手くそでして…。
スケモ的解釈で劇中とプロポーションが若干違ってるのもあり、マーキングの位置合わせもムズカシイとこで.残念ながら決してうまくいったとは言えないんですが、やっぱりデカール貼ると情報量が増えるんで一気にそれらしくなってきています。

あとは仕上げのクリア吹いて航行灯とかちょこっと色差ししてやれば完成のハズ。
なんだかんだでサクサク出来ちゃってるのはキットの素性の良さですね。年単位で積まないでここまで進められてるのは自分的には久々の快挙と言っていいのではないかと。

このところもけいモチベ絶好調なので、勢いに乗っていきたいところですね。
ではまた次回。
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