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零式ヘッドモデル-2:顎と目玉の連動展開 [彩工家 零式]

またひと月ばかりのご無沙汰です。
2週間ほどとある別件の造形案件にかかりきりだったり、超楽しみにしてたとある催しが先週の台風直撃で中止になって激烈凹んだり…、色々ありました。

そんな中で、模型モチベ好調状態は続いてはいましたので、ひと月分の進捗をちょっと小出しに。
前回とりあえず組めるようにはなったので、プラン通りフェイスオープンのギミック改修作業に着手します。

目玉の上カバー、見るからに左右の対称が…。
20191019_Zero1.jpg
削って貼って、ギミックに支障が出なそうなレベルまでなんとかします。

で、型紙を駆使して可動範囲とクリアランスのチェック。
20191019_Zero2.jpg
目玉の上カバーと顎のパーツは同時にガシャコンと開きますので、ここは同時に開閉するよう連動させたいのです。

紙をあてがってパーツの角度を写し取り、現物合わせのテキトー設計図を見ながらあれこれ思案。
20191019_Zero3.jpg
回転軸と回転角度を割り出し、それに合うよう連動用のヒンジの長さを検討。
イメージ的にはけっこうカバチョと開いてるようでいて、意外と可動の角度は小さいんですね。

パーツ後部をプラ板で延長し、可動用のアームを増設。自作ヒンジを真鍮線で繋いで連動させます。
20191019_Zero4.jpg

パカッ。
20191019_Zero5.jpg
いい感じに連動できました。手で開閉してみてるだけで楽しいデス。

そして、次なるチャレンジは当然前頭部の展開ギミック。
着手してだいたい形になってきてるんですが、もうちょっと見えてくるまで出し惜しみしておこうかな(笑)。

ではまた次回。
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