コブラ-12:延長戦・フィギュア制作 [1/24 コブラ427(榊清太郎仕様)]
前回いちおうの形をみたものの、カーモデルとしての出来はしょんぼり極まりないので、キャラモデルとしてお茶を濁すべく。
とか言いつつ、実は並行してちまちまやってたんですけどね。
ZBrush Coreで、こんなものを…。
榊清太郎班長のフィギュアを作ろうというわけです。
でまぁ、なんとなくそれらしきものが出来ましたので、一度サイズ感の調整も兼ねてテストで出力してみました。
久々のPhotonプリント。
やっぱり気温が高いとレジン臭も増すような気が…。
しかしデジタル造形やっぱハンパねぇな、と。
結構テキトーにモデリングしてるのに、このサイズでお手々がこの精度。
というか、1/24てこんな細かいのか…というスケール感覚の把握も含めて。
画面でごりごりやってるとなかなか実寸でどう見えるかのイメージが分からないものです。
テストなのでラフにサポート除去してざっくり組み上げてみた。
だいたいのサイズ感は悪くない気がしますが、ちょっとばかり座高が高すぎたようです。
これを踏まえて、細かいバランスや位置関係を調整していきましょ。
てことで、ではまた次回。
とか言いつつ、実は並行してちまちまやってたんですけどね。
ZBrush Coreで、こんなものを…。
榊清太郎班長のフィギュアを作ろうというわけです。
でまぁ、なんとなくそれらしきものが出来ましたので、一度サイズ感の調整も兼ねてテストで出力してみました。
久々のPhotonプリント。
やっぱり気温が高いとレジン臭も増すような気が…。
しかしデジタル造形やっぱハンパねぇな、と。
結構テキトーにモデリングしてるのに、このサイズでお手々がこの精度。
というか、1/24てこんな細かいのか…というスケール感覚の把握も含めて。
画面でごりごりやってるとなかなか実寸でどう見えるかのイメージが分からないものです。
テストなのでラフにサポート除去してざっくり組み上げてみた。
だいたいのサイズ感は悪くない気がしますが、ちょっとばかり座高が高すぎたようです。
これを踏まえて、細かいバランスや位置関係を調整していきましょ。
てことで、ではまた次回。
コブラ-11:ラストスパート [1/24 コブラ427(榊清太郎仕様)]
一気に完成…と思いきや…、のまさかの後戻りでテンションだだ下がりでしばし間が空きました。
件のリアウィンドウ周りはこんな感じに。
チリが合ってんだかどうだかって感じですけど、まぁ遠目にはキレイにできてるように見えるのでいいでしょ。フレーム部は結局、クリアパーツ側の塗装表現としました。やらないよりはやって良かったですかね。
あとは残りの細かいパーツをどうにかしたら今度こそ完成…のハズ。
前回ぐだぐだ書いたナンバープレート。
キットは海外仕様ってことでパーツがはリア用しかありませんが、これがまた細かいモールドが入ってます。
STAY HOMEで近くしか見ないからですかね、最近眼のピントが合わないことが多いです。
そうでなくても肉眼では読めるか読めないかサイズの精密造形ですが、もったいないけど要らないので容赦なく削り落としました。
フロント用もプラ板で作りまして、こんな感じ。
角のRがバラッバラですけど気にしない気にしない。
デカールを自作する気力は残ってないというか、他がそこまでするレベルの仕上がりになってない…というのもありつつまぁ単純にメンドクサイだけですけど、ナンバー表記はステッカーで済ませます。
結局、悩んだ挙げ句とりあえず品川ナンバーにしました。
で、設定考証的な話の続きですけどね。
これを引っ張り出してきまして。
小説版。なにか榊さんちの所在地に関するヒントがあるのでは…と。
ラスト2巻は劇場版2のノベライズですが、劇場版本編では榊さんの家のシーンが佃島の銭湯に変更になってるのですが、佃が榊さんの「地元」であるという記述が。佃は中央区ですから、陸運局の管轄でいうと品川ナンバーということになります。
ただ、中央区佃って川を渡ればもう江東区、すなわち(江東ナンバー導入前の区分では)足立ナンバーです。ここでいう「地元」の範囲がよく分からない…。しかも、銭湯を出た榊さんは停めてたコブラに乗り込んで走り去るんですよねぇ。
時系列からして榊さんは篠原重工八王子工場に向かってますからクルマ移動自体はおかしくないんですが、いくらその後遠出するからといって、すぐ近所の銭湯までわざわざコブラで行くか…?というと、件の銭湯は徒歩圏ではないような気もしてきますし、とはいえクルマで行くような距離の銭湯にわざわざ後藤さんと二人で入りに行くのも不自然…。となるとやっぱり、すぐ近所だけどクルマで出た、って解釈するのが妥当かなぁ…。
で、「もう分からん!!」てことでひとまず品川ナンバーにしちゃいましたけど、ふと思えば、新OVAで榊さんが土手を散歩してるシーンはどう見ても隅田川じゃなくて荒川な気がします…。じゃぁやっぱり江東区なんじゃなかろうか…。でも荒川沿いなら佃を「地元」と言うにはさすがに無理があるような…。
引き続き、ご存じの方からの情報をお待ちしたい所存です。ステッカーだから剥がして直すのも簡単だしね。
で、そんな蘊蓄はモケイの出来にはまったく影響いたしませんので、いくら考えたところでクオリティがこれ以上に上がることはありません。ひたすらパーツをくっつけていくのみです。
メッキパーツ生かしてる部分はどうしてもバリやゲート跡が気になったりしますが、メッキ調塗料とか持ってないし使いこなせる気もしませんので手持ちのシルバーで申し訳程度にレタッチして目をつぶります。
そんなこんなで、いちおう形にはなりました。
実はこれも分かってはいたんですが、車軸がパーツの時点でちょっと歪んでるようでして若干接地が怪しい…。ちゃんとしたカーモデラーさんならトレッドとかホイールベースなんか一番最初に調整するところですけど、その辺まったくなんにもしてません。ので、こだわる方にはツッコミどころありそう。
でもまぁ今回はこんなもんですかね、って感じです。
もともとお手軽仕上げで積み消化のつもりで再始動したのに、まったく予定外にだらだら時間をかけてしまいました。最初に放置してからのブランクを除けば、自分としてはわりとペース速いほう…ではありますけども。
新しいもけい作る時は「なにかひとつ新しいことする」ってのをなるべく意識してますが、その意味では3Dプリントでキットパーツを置き換えるチャレンジがそこそこ上手くいきましたので、経験値も得られて少しは前進と言えるのでは…!?
出来上がりはしましたので、ちゃんと写真とって完成!!とするか、もう少しなんか考えるか…。
次に手を着けたいものもあれこれあったりするのでこの辺でケリつけたいとこではあります。
ではまた次回。
件のリアウィンドウ周りはこんな感じに。
チリが合ってんだかどうだかって感じですけど、まぁ遠目にはキレイにできてるように見えるのでいいでしょ。フレーム部は結局、クリアパーツ側の塗装表現としました。やらないよりはやって良かったですかね。
あとは残りの細かいパーツをどうにかしたら今度こそ完成…のハズ。
前回ぐだぐだ書いたナンバープレート。
キットは海外仕様ってことでパーツがはリア用しかありませんが、これがまた細かいモールドが入ってます。
STAY HOMEで近くしか見ないからですかね、最近眼のピントが合わないことが多いです。
そうでなくても肉眼では読めるか読めないかサイズの精密造形ですが、もったいないけど要らないので容赦なく削り落としました。
フロント用もプラ板で作りまして、こんな感じ。
角のRがバラッバラですけど気にしない気にしない。
デカールを自作する気力は残ってないというか、他がそこまでするレベルの仕上がりになってない…というのもありつつまぁ単純にメンドクサイだけですけど、ナンバー表記はステッカーで済ませます。
結局、悩んだ挙げ句とりあえず品川ナンバーにしました。
で、設定考証的な話の続きですけどね。
これを引っ張り出してきまして。
小説版。なにか榊さんちの所在地に関するヒントがあるのでは…と。
ラスト2巻は劇場版2のノベライズですが、劇場版本編では榊さんの家のシーンが佃島の銭湯に変更になってるのですが、佃が榊さんの「地元」であるという記述が。佃は中央区ですから、陸運局の管轄でいうと品川ナンバーということになります。
ただ、中央区佃って川を渡ればもう江東区、すなわち(江東ナンバー導入前の区分では)足立ナンバーです。ここでいう「地元」の範囲がよく分からない…。しかも、銭湯を出た榊さんは停めてたコブラに乗り込んで走り去るんですよねぇ。
時系列からして榊さんは篠原重工八王子工場に向かってますからクルマ移動自体はおかしくないんですが、いくらその後遠出するからといって、すぐ近所の銭湯までわざわざコブラで行くか…?というと、件の銭湯は徒歩圏ではないような気もしてきますし、とはいえクルマで行くような距離の銭湯にわざわざ後藤さんと二人で入りに行くのも不自然…。となるとやっぱり、すぐ近所だけどクルマで出た、って解釈するのが妥当かなぁ…。
で、「もう分からん!!」てことでひとまず品川ナンバーにしちゃいましたけど、ふと思えば、新OVAで榊さんが土手を散歩してるシーンはどう見ても隅田川じゃなくて荒川な気がします…。じゃぁやっぱり江東区なんじゃなかろうか…。でも荒川沿いなら佃を「地元」と言うにはさすがに無理があるような…。
引き続き、ご存じの方からの情報をお待ちしたい所存です。ステッカーだから剥がして直すのも簡単だしね。
で、そんな蘊蓄はモケイの出来にはまったく影響いたしませんので、いくら考えたところでクオリティがこれ以上に上がることはありません。ひたすらパーツをくっつけていくのみです。
メッキパーツ生かしてる部分はどうしてもバリやゲート跡が気になったりしますが、メッキ調塗料とか持ってないし使いこなせる気もしませんので手持ちのシルバーで申し訳程度にレタッチして目をつぶります。
そんなこんなで、いちおう形にはなりました。
実はこれも分かってはいたんですが、車軸がパーツの時点でちょっと歪んでるようでして若干接地が怪しい…。ちゃんとしたカーモデラーさんならトレッドとかホイールベースなんか一番最初に調整するところですけど、その辺まったくなんにもしてません。ので、こだわる方にはツッコミどころありそう。
でもまぁ今回はこんなもんですかね、って感じです。
もともとお手軽仕上げで積み消化のつもりで再始動したのに、まったく予定外にだらだら時間をかけてしまいました。最初に放置してからのブランクを除けば、自分としてはわりとペース速いほう…ではありますけども。
新しいもけい作る時は「なにかひとつ新しいことする」ってのをなるべく意識してますが、その意味では3Dプリントでキットパーツを置き換えるチャレンジがそこそこ上手くいきましたので、経験値も得られて少しは前進と言えるのでは…!?
出来上がりはしましたので、ちゃんと写真とって完成!!とするか、もう少しなんか考えるか…。
次に手を着けたいものもあれこれあったりするのでこの辺でケリつけたいとこではあります。
ではまた次回。
コブラ-10:ボディ仕上げとまさかの…とか [1/24 コブラ427(榊清太郎仕様)]
さてさて。
GW中に終わるかな、どころか、長い人でも今日でGWおしまいでしょうけど…案の定、完成しておりません。まぁいつものことです。
数日やる気がなくて放置してました。
なぜかといえば、このエンブレムをどう塗ったものかと悩んでいまして。
既にサフと塗装でだいぶ埋まってしまってますが、超絶精緻なモールドでシェルビーコブラのエンブレムがボディの前後に表現されているのです。細かいところがほんとに細かいですこのキット。
ただでさえ埋まりかけてるのにクリアコートしたら完全に潰れるのは必至ですから、この段階で塗っておこうと思ったものの、こんなの無理でしょ…。
アレコレ考えても答えが出るわけでもなく、数日の保留期間を経てからようやく意を決してえいやとやったらまぁ酷いことになったよね。お見せできません。
で、クリアコートです。
エンブレムの色差しに一部失敗を恐れてエナメルを使ってしまったので、かつ、なんかもう面倒くさくなってきており(笑)、缶でぶわっとやって終わりにしたい気分となれば、なおさらラッカーは危険。
ということで、まともなカーモデラーなら絶対使わない水性トップコートの光沢クリアを使ってしまいました。
光沢/つや消しの塩梅も悩ましいよね〜、なんて思いつつ、ギラッギラのツヤはちょっとイメージ違う気がしたので、その意味でもガチ研ぎ出しとかはしなくていいかな、というのもあって。
で、軽くふわっとトップコートを吹いたらまぁ、せっかく磨いたのにまたしても思いっきり梨地なクセに中途半端すぎるツヤが出て気持ち悪い感じになってしまい、ならばと重ねてごってりブワッと吹いてやった結果がこちらです…。
この小さな粗い画像でもはっきりと分かりますよね。
見事な梨地だったのが、とっても綺麗な柚肌に大変身です。
…。
またこれタチが悪いのは、そうなること分かっててやっちゃってるところですよ。
馬鹿なの?
ガチ研ぎ出しはしませんしそもそも水性トップコートでは無理ですが、乾燥を待ってからスポンジにコンパウンドを付けて全体を軽くごしごしと一通り磨いたところ、程よく半光沢「風」になった気がします。ところどころ変なムラになってるけどもう気にしない(いつもの)。
あとは細かいパーツ付けてもう完成じゃ!…と、その前にナンバープレート作らなきゃ。
とはいえ劇中でちゃんとした描写がないんで、なにかしら資料あったかしら…とあれこれ見返していていたところ…大変なことに気付きました。
ほら。
リアウィンドウの形が違うじゃないか!!!
いやこれ、記憶を辿ればもちろん把握はしていて、直さないとねと思ってはいたんですよ最初は。
エンジン周りとかに無駄な時間を費やしてるうちにすっかり忘れていました。もう幌パーツ塗装もしちゃったのに。
まさかの大失態が発覚してなんかもうやる気もなにも失せかけましたけど、半日放心したところで、とりあえずキットのガラスパーツをぶった切ります。
切り離した左右だけ接着。
わざわざ塗装剥がしたりとかもしない!笑
そしてここで、伝家の宝刀ともいうべき秘蔵パーツ、「クラウンの窓」〜。
過去動画ご覧頂いた方はご存じでしょうが、「あの」クラウンの窓パーツの残りです。これの天井部分をカットしてはめ込みますよ。
キットパーツと設定で下端の曲線がだいぶ違いますが、ほどほどなところでバランスを取りつつ修正しながら、地道なチリ合わせが続きます。
ちょっとスキマ空いてたりもしますけど、サフ吹いて塗装したらまた嵌合具合は変わりますからとりあえずはこんなもんでしょ。
ガラス周囲に縁取りみたいなのが設定画だとありますが、これは省略しちゃってもいいかな〜…。
実はこの幌パーツもまた、キットの時点でキャンバス地っぽい細かいテクスチャがモールドされてましてね。埋めた窓部分は取り敢えずカリコリ削って近しい感じを狙ったりしてはいるんですが、結果の程は一度サフ吹いてみたところで。
とまぁ毎度のわたしらしい一進一退ぶりを盛大に発揮しておりますが、今回ばかりは本当に完全なるミスですのでどうにもこうにもです。
ところで前述の通りナンバープレートも作らねばなのですが…。
劇中ではそれらしい描写がありません。(「AC-COBRA 00-427」っていういかにもなやつはありますけどね)
そもそもおやっさんの家がどこにあるのか、明確な設定が自分の知る限りなくてですね。もしご存じな方はぜひ教えて頂きたいところです。品川ナンバーではなさそうだなと思いつつ、となると可能性が高いのはやっぱり足立かなぁ…とか。
なんて思いながらいま改めて調べてたら、足立ナンバーの対象地域の一部ではまさに明日5/11から「江東」と「葛飾」のご当地ナンバーが交付開始になるんですってね。知らなかった〜。
まぁ既に劇中の世界からすると未来の出来事ですから、そこは気にする必要ないかなと思いますけれども。しかし今回は設定上、公用車ではありませんから、万が一にも実在し得ないものにしておかないと、というのはあるので、どういう自分設定にしようか迷うところです。
おやっさんの「お」はナンバー不使用なのでそれがシンプルかな。
「同志」が長い旅から戻って作業再開してるので、放置中の零式ヘッドも気になりつつ…。
ではまた次回。
GW中に終わるかな、どころか、長い人でも今日でGWおしまいでしょうけど…案の定、完成しておりません。まぁいつものことです。
数日やる気がなくて放置してました。
なぜかといえば、このエンブレムをどう塗ったものかと悩んでいまして。
既にサフと塗装でだいぶ埋まってしまってますが、超絶精緻なモールドでシェルビーコブラのエンブレムがボディの前後に表現されているのです。細かいところがほんとに細かいですこのキット。
ただでさえ埋まりかけてるのにクリアコートしたら完全に潰れるのは必至ですから、この段階で塗っておこうと思ったものの、こんなの無理でしょ…。
アレコレ考えても答えが出るわけでもなく、数日の保留期間を経てからようやく意を決してえいやとやったらまぁ酷いことになったよね。お見せできません。
で、クリアコートです。
エンブレムの色差しに一部失敗を恐れてエナメルを使ってしまったので、かつ、なんかもう面倒くさくなってきており(笑)、缶でぶわっとやって終わりにしたい気分となれば、なおさらラッカーは危険。
ということで、まともなカーモデラーなら絶対使わない水性トップコートの光沢クリアを使ってしまいました。
光沢/つや消しの塩梅も悩ましいよね〜、なんて思いつつ、ギラッギラのツヤはちょっとイメージ違う気がしたので、その意味でもガチ研ぎ出しとかはしなくていいかな、というのもあって。
で、軽くふわっとトップコートを吹いたらまぁ、せっかく磨いたのにまたしても思いっきり梨地なクセに中途半端すぎるツヤが出て気持ち悪い感じになってしまい、ならばと重ねてごってりブワッと吹いてやった結果がこちらです…。
この小さな粗い画像でもはっきりと分かりますよね。
見事な梨地だったのが、とっても綺麗な柚肌に大変身です。
…。
またこれタチが悪いのは、そうなること分かっててやっちゃってるところですよ。
馬鹿なの?
ガチ研ぎ出しはしませんしそもそも水性トップコートでは無理ですが、乾燥を待ってからスポンジにコンパウンドを付けて全体を軽くごしごしと一通り磨いたところ、程よく半光沢「風」になった気がします。ところどころ変なムラになってるけどもう気にしない(いつもの)。
あとは細かいパーツ付けてもう完成じゃ!…と、その前にナンバープレート作らなきゃ。
とはいえ劇中でちゃんとした描写がないんで、なにかしら資料あったかしら…とあれこれ見返していていたところ…大変なことに気付きました。
ほら。
リアウィンドウの形が違うじゃないか!!!
いやこれ、記憶を辿ればもちろん把握はしていて、直さないとねと思ってはいたんですよ最初は。
エンジン周りとかに無駄な時間を費やしてるうちにすっかり忘れていました。もう幌パーツ塗装もしちゃったのに。
まさかの大失態が発覚してなんかもうやる気もなにも失せかけましたけど、半日放心したところで、とりあえずキットのガラスパーツをぶった切ります。
切り離した左右だけ接着。
わざわざ塗装剥がしたりとかもしない!笑
そしてここで、伝家の宝刀ともいうべき秘蔵パーツ、「クラウンの窓」〜。
過去動画ご覧頂いた方はご存じでしょうが、「あの」クラウンの窓パーツの残りです。これの天井部分をカットしてはめ込みますよ。
キットパーツと設定で下端の曲線がだいぶ違いますが、ほどほどなところでバランスを取りつつ修正しながら、地道なチリ合わせが続きます。
ちょっとスキマ空いてたりもしますけど、サフ吹いて塗装したらまた嵌合具合は変わりますからとりあえずはこんなもんでしょ。
ガラス周囲に縁取りみたいなのが設定画だとありますが、これは省略しちゃってもいいかな〜…。
実はこの幌パーツもまた、キットの時点でキャンバス地っぽい細かいテクスチャがモールドされてましてね。埋めた窓部分は取り敢えずカリコリ削って近しい感じを狙ったりしてはいるんですが、結果の程は一度サフ吹いてみたところで。
とまぁ毎度のわたしらしい一進一退ぶりを盛大に発揮しておりますが、今回ばかりは本当に完全なるミスですのでどうにもこうにもです。
ところで前述の通りナンバープレートも作らねばなのですが…。
劇中ではそれらしい描写がありません。(「AC-COBRA 00-427」っていういかにもなやつはありますけどね)
そもそもおやっさんの家がどこにあるのか、明確な設定が自分の知る限りなくてですね。もしご存じな方はぜひ教えて頂きたいところです。品川ナンバーではなさそうだなと思いつつ、となると可能性が高いのはやっぱり足立かなぁ…とか。
なんて思いながらいま改めて調べてたら、足立ナンバーの対象地域の一部ではまさに明日5/11から「江東」と「葛飾」のご当地ナンバーが交付開始になるんですってね。知らなかった〜。
まぁ既に劇中の世界からすると未来の出来事ですから、そこは気にする必要ないかなと思いますけれども。しかし今回は設定上、公用車ではありませんから、万が一にも実在し得ないものにしておかないと、というのはあるので、どういう自分設定にしようか迷うところです。
おやっさんの「お」はナンバー不使用なのでそれがシンプルかな。
「同志」が長い旅から戻って作業再開してるので、放置中の零式ヘッドも気になりつつ…。
ではまた次回。
コブラ-9:ボディ再塗装と細部仕上げへ [1/24 コブラ427(榊清太郎仕様)]
今回はボディ塗装の手直しから。
色合い的にはナシではないかなって感じにはなってたものの、超絶梨地どころか鋳造表現ですかレベルでざらっざらになってしまっていたので、数日おいてしっかり乾燥させたところで全体ヤスリがけを敢行しました。
もっとあちこちアチャー!!なことになるかと思いきや、意外とそうでもなく一皮むけた感じに表面処理ができましたので、色味を見直して再調色して吹き直し。
前回書いた通り劇中ではだいぶ彩度も明度も高くもっと青寄りです。ただ、そのまんまっていうのも逆に模型だとオモチャっぽくなりすぎてしまう気もして。
そもそもアニメ本編中の色は、劇中セカイに存在するモノをアニメ映像として記録した状態の色合い、ということでありますから、劇中の「実物」が本当はどんな色かなんてことは分かりっこないわけでありまして、となるともう、どうでもいいんじゃね!?って気持ちになりますけれども。
とりあえず選択肢としては手元にある色だけなので配合比を弄ることしかできません。前回同様No.302グリーンFS34092をベースに、No.66デイトナグリーンをだいぶ多めに混ぜ、No.5ブルーをがっつり足しました。比率はもう目分量。
だいたい、白地やサフ地に吹くならまだしも、既にダークグリーンになってるボディに重ね塗りするわけですから、実際の発色なんて吹いてみないと分かりゃしません。
てことでぶわっと吹いた結果がこちらです。
…なんか、「緑」って感じ…。
せっかく前回ちょっとシックな雰囲気で悪くなかったのに、随分と安っぽくなってしまった気がしますが、劇中イメージには半分ぐらい近づいたような気も。
さらにさらにそもそもですが、このクルマ、劇中の登場シーンってほとんど夜なんですよね。昼間のカットは数えるほどしかありません。となるともう、照明の具合で色合いの見え方なんてますます正解が分からない訳で。
めっちゃ明るくして撮ればほら。
これまた全っ然違う色に見えますな。
ちなみに劇中の数少ない日中シーンの色がこんな感じ。
こうしてみると、そこまでハズしてはないのでは…という気になってきますし、模型サイズで見る現物と映像中の表現とでの見え方の違いもありますし、どう考えてもこれ以上はドツボコースなのでこれでヨシとしましょう。
とか思いつつも未練がましくクレオスのWebサイトで(画面上の色サンプルなんてそれこそ当てになりませんが)Mrカラーのページを眺めつつにらめっこしたり。
やっぱり緑系は色々あるのでどれかドンピシャなものがありそうだなー…と本編画像と見比べていたら、ウチのPC画面では一番近そうに見えたのがNo.302のグリーンFS34092っていう色です。
…!?
それ使ったじゃん…。
てことでこの話はおしまいです。
残りの細部も着手。
まずこちら、インパネのパーツはぶわっとセミグロスブラックの瓶ナマですが。
ご覧下さい、よく見ると各メーターパネルに超絶細かいモールドが入ってるんですよ。これはスゴイ。
セオリーでいけば、ラッカー白吹いたあとエナメル黒を流してモールド部分だけ拭き取り、みたいな工程になるやつですが、あまりにも細かすぎるのとだいぶ奥まってるのでそれは無理そうなので諦め、ぶわっと黒吹いちゃった次第。
なのですがやっぱり惜しい気もして、成形色の白が出てくるかなとダメ元でゴシゴシカリカリとやってみたり。
くっきりとはいかなかったものの、計器類がちゃんと表現されてますよぐらいの感じにはなりました。これ以上アップではお見せできません(笑)。
ここだってどうせ組んだらまず見えやしませんしね。縁取りのシルバーのほうが目立ってますがそんぐらいでちょうどいいです。
そしてそして、取り寄せてたAnycubic純正の無色クリアレジンも届いたので、リアの灯火類を再モデリングしてPhotonで出力しました。デフォルトっぽいちょっととんがり形状のものと、設定画同様のフラットなタイプと、試しに2種類。
実車でも両方あるっぽいので、ここは設定通りのでいきますかね。
ご覧のとおり、二次硬化でUV照射したら見事に黄変しちゃってますが、ウチでクリアパーツ自作といえばだいたいクリアレッドかクリアオレンジに塗装することになりますので支障ありません。
しかしこの純正無色クリアレジン、いつも使ってるクリアグリーンのとだいぶ特性が違うようで。
追い込めてないんでテキトーですが、最近はいつも0.4mm/9sec.でやって問題なく出せてたところ、同じ設定だといまいち硬化不良。照射時間を12秒まで伸ばしてみたらうまくできました。
最近気温が高いのもどう影響しているのかいまいちまだ分かってません。冬場しか運用実績がないもので、その辺はまだまだトライアンドエラーですね。
とまぁそんなかんじで、スローペースながら着々と。
作っておいたシフトノブなんかも塗装して取り付け、内装まわりも一通り出来上がって参りました。
ボディとクリアパーツの最終仕上げが出来たらもうほぼ完成です。
GW中には終わるかな?
ではまた次回。
色合い的にはナシではないかなって感じにはなってたものの、超絶梨地どころか鋳造表現ですかレベルでざらっざらになってしまっていたので、数日おいてしっかり乾燥させたところで全体ヤスリがけを敢行しました。
もっとあちこちアチャー!!なことになるかと思いきや、意外とそうでもなく一皮むけた感じに表面処理ができましたので、色味を見直して再調色して吹き直し。
前回書いた通り劇中ではだいぶ彩度も明度も高くもっと青寄りです。ただ、そのまんまっていうのも逆に模型だとオモチャっぽくなりすぎてしまう気もして。
そもそもアニメ本編中の色は、劇中セカイに存在するモノをアニメ映像として記録した状態の色合い、ということでありますから、劇中の「実物」が本当はどんな色かなんてことは分かりっこないわけでありまして、となるともう、どうでもいいんじゃね!?って気持ちになりますけれども。
とりあえず選択肢としては手元にある色だけなので配合比を弄ることしかできません。前回同様No.302グリーンFS34092をベースに、No.66デイトナグリーンをだいぶ多めに混ぜ、No.5ブルーをがっつり足しました。比率はもう目分量。
だいたい、白地やサフ地に吹くならまだしも、既にダークグリーンになってるボディに重ね塗りするわけですから、実際の発色なんて吹いてみないと分かりゃしません。
てことでぶわっと吹いた結果がこちらです。
…なんか、「緑」って感じ…。
せっかく前回ちょっとシックな雰囲気で悪くなかったのに、随分と安っぽくなってしまった気がしますが、劇中イメージには半分ぐらい近づいたような気も。
さらにさらにそもそもですが、このクルマ、劇中の登場シーンってほとんど夜なんですよね。昼間のカットは数えるほどしかありません。となるともう、照明の具合で色合いの見え方なんてますます正解が分からない訳で。
めっちゃ明るくして撮ればほら。
これまた全っ然違う色に見えますな。
ちなみに劇中の数少ない日中シーンの色がこんな感じ。
こうしてみると、そこまでハズしてはないのでは…という気になってきますし、模型サイズで見る現物と映像中の表現とでの見え方の違いもありますし、どう考えてもこれ以上はドツボコースなのでこれでヨシとしましょう。
とか思いつつも未練がましくクレオスのWebサイトで(画面上の色サンプルなんてそれこそ当てになりませんが)Mrカラーのページを眺めつつにらめっこしたり。
やっぱり緑系は色々あるのでどれかドンピシャなものがありそうだなー…と本編画像と見比べていたら、ウチのPC画面では一番近そうに見えたのがNo.302のグリーンFS34092っていう色です。
…!?
それ使ったじゃん…。
てことでこの話はおしまいです。
残りの細部も着手。
まずこちら、インパネのパーツはぶわっとセミグロスブラックの瓶ナマですが。
ご覧下さい、よく見ると各メーターパネルに超絶細かいモールドが入ってるんですよ。これはスゴイ。
セオリーでいけば、ラッカー白吹いたあとエナメル黒を流してモールド部分だけ拭き取り、みたいな工程になるやつですが、あまりにも細かすぎるのとだいぶ奥まってるのでそれは無理そうなので諦め、ぶわっと黒吹いちゃった次第。
なのですがやっぱり惜しい気もして、成形色の白が出てくるかなとダメ元でゴシゴシカリカリとやってみたり。
くっきりとはいかなかったものの、計器類がちゃんと表現されてますよぐらいの感じにはなりました。これ以上アップではお見せできません(笑)。
ここだってどうせ組んだらまず見えやしませんしね。縁取りのシルバーのほうが目立ってますがそんぐらいでちょうどいいです。
そしてそして、取り寄せてたAnycubic純正の無色クリアレジンも届いたので、リアの灯火類を再モデリングしてPhotonで出力しました。デフォルトっぽいちょっととんがり形状のものと、設定画同様のフラットなタイプと、試しに2種類。
実車でも両方あるっぽいので、ここは設定通りのでいきますかね。
ご覧のとおり、二次硬化でUV照射したら見事に黄変しちゃってますが、ウチでクリアパーツ自作といえばだいたいクリアレッドかクリアオレンジに塗装することになりますので支障ありません。
しかしこの純正無色クリアレジン、いつも使ってるクリアグリーンのとだいぶ特性が違うようで。
追い込めてないんでテキトーですが、最近はいつも0.4mm/9sec.でやって問題なく出せてたところ、同じ設定だといまいち硬化不良。照射時間を12秒まで伸ばしてみたらうまくできました。
最近気温が高いのもどう影響しているのかいまいちまだ分かってません。冬場しか運用実績がないもので、その辺はまだまだトライアンドエラーですね。
とまぁそんなかんじで、スローペースながら着々と。
作っておいたシフトノブなんかも塗装して取り付け、内装まわりも一通り出来上がって参りました。
ボディとクリアパーツの最終仕上げが出来たらもうほぼ完成です。
GW中には終わるかな?
ではまた次回。