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HAL-X10 -2:各部整形とこまごま組み立てなど [はっぴーベル HAL-X10]

ヘルダイバーはちょっとお休みしてX-10の続き。

主なパーツを整形。
先述の通りパーツ精度はかなり高いのでやることも少なくはあるのですが、それでもゲート処理はもちろん、ごく僅かながら気泡はありつつ、一部パーツにわりとガッツリと型ズレによるパーティングラインの段差があったりしましたので、もろもろ処理しました。
20211028_X10_1.jpg
細かいディティールをダメにしないようおっかなびっくり。
写ってないパーツがもういくつかありますし、パーツ数としては決して少ないとも言えない数ではありますけど、総パーツ数300点超えのヘルダイバー弄ってる中でこれは「シンプル!」と思ってしまいます。すぐできそう(手の遅いへっぽこモデラーの妄言です)。

細かいパーツはどこまで組んでから塗装するか迷うところですが、塗り分けないトコは付けてしまってもいいかなと。バラしたままにしておいて無くすと嫌だしね。
てことで、9連ロケットランチャー!
20211028_X10_2.jpg
ん〜、精密ですね。
サフ吹いたとこで自分のやらかしが露見しなければよいのですが。

主砲も付けたよ。
20211028_X10_3.jpg
っぽくなってまいりました。

で、ご覧の通りこのキット、「首」がありません。前回画像では、何度も転がり落ちるのをうまいこと載せてただけです。
インストの完成見本を見る限り、真鍮線かなんかでいい感じに付けてね、ってことのよう。それでもいいんですけど、軸打ち下手くそマンとしてはいろいろ不安なのと首が1軸可動だとどうしても細かいニュアンスが付けられなくなってしまいます。ポーズ固定のキットですから、せめて頭部ヘッドはある程度自由に動かせるようにしておきたいところ。

てことで、頭部に軸穴を打ちつつその周辺をごりっと抉りまして、小さめのボールジョイントを仕込みました。
20211028_X10_4.jpg
抉った部分に受けパーツを食い込ませ、変に浮かないようにセッティング。

20211028_X10_5.jpg
傾斜してるポーズなのでそぐわないといえばそうなんですが、このように正面も向けます。

見本どおりちょっと斜に構えて。
20211028_X10_6.jpg
首元は詳細な設定がありませんが、全身設定でも他のレイバーに似た感じのそれっぽいディティールは確認できますので、やり過ぎない程度にちょこっと雰囲気でっち上げてみましょうかね。

てことで、いいペース?かな。
ではまた次回。
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1/35ヘルダイバー-7:脚部のあれこれ [道楽模型堂1/35ヘルダイバー]

タイムリー…なようで別にそうでもないですが、BSで劇場版パトレイバーが放送されましたね。
BDもDVDも複数持ってますんでチラリとチェックしたものの別にリアタイで観たりはしませんでしたけど、いちおう録画しました。HDDレコーダーに本編まるまる入ってると資料として参照しやすいので便利かも。

さて。道楽模型堂さん1/35ヘルダイバー続き。
一部細かいトコを除いて、本体も装備品もあらかた仮組みはできたっぽいので、順次いけそうなところから先へ進めます。
20211024_Helldiver1.jpg
工程上の都合で一部先行塗装してた脚部と関節部の追加や残りを中心にサフ吹き。
先行塗装時にアレコレ仕上げ漏れが発覚してましたが、サフ吹いたらまぁ、消えてない合わせ目とか、そもそも消してない合わせ目とか、面のヒケに伴うエッジのカエリが未処理だったりとか、出るわ出るわ。

必死に片っ端からヤスっては埋め、再度サフ。
で、脚部の内部フレームは塗ってもよさそうだったので塗ってみました。
20211024_Helldiver2.jpg
これで片脚ぶんのパーツですよ。多いなー…。

何度か言ってるとおり、セルアニメのロボの模型でメカ部をメタリックで塗るのは逆に違和感がある派なんですけど、なんかここはやっぱりちょっと金属感が欲しくなってしまいまして。フレームパーツ、先行塗装時はニュートラルグレーにしてましたが、黒鉄色ベースでちょっとメタリック寄りにしてみました。が黒すぎた…。後でシルバー+グレーをふわっとかぶせればちょうどよくなるでしょうか。

一部接着が必要なので塗ってからがよさそうだったので後回しにしてた、脚部ダンパー周りも組んでみました。
20211024_Helldiver3.jpg
うん、やっぱり黒すぎるな…。

余談ですがこのダンパー周り、2mmプラ棒を軸にしてね、って仕様で。
うちの常備プラ材はタミヤメインなんですけど、タミヤの2mmプラ棒って2.3mmぐらいあるじゃないですか。軸を削っても穴の方を広げても全然組めなくてどうしたもんかと思ってたんですが、WAVEのプラ棒はわりと正確って噂を聞きつけました。
20211024_Helldiver4.jpg
試してみたら、なんのことはない、今までの苦労は…?というぐらいあっさりと組めて拍子抜け。みなさん、2mmプラ棒はWAVEデスヨ。3mmはタミヤのもわりと3mmなんですけどね。
このキット、他にも2mmプラ棒で接続する箇所がいくつかあるんですが、いくつかはWAVEのでやりなおしました。ポリキャップが裂けそうだったり裂けてたりしたトコも改善。

話を戻してダンパー。
20211024_Helldiver5.jpg
足首の可動に追随するようになってます。

ぐりぐり動くようでいて、外装をつけてみたら結構干渉するのと、パーツ自体の可動の制約もあってそこまで自由度はなさそう。早速塗装剥がれたし。
20211024_Helldiver6.jpg
ココ、設定だとさらに上にもシリンダー状のパーツやらチューブ状の部品がついてます。キットでは再現されておらず、可動範囲を確保するためかなと思ってましたが、実際に組んでみるとそこまで動くわけではなさそうなので追加パーツ自作してもいいかも。

んで。
足の甲のパーツがなんかちゃんとハマらないんですけど…。
20211024_Helldiver7.jpg
まぁ内側を削るか下端を足すか、解決策はシンプルながら、ちょっとメンドクサイな…。
他の部分を進めるか、他のキットで気分転換か。はてさて。

いやしかし、1/35でかい。
20211024_Helldiver8.jpg
おっきいことはよいことです。

ではまた次回。
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1/35ヘルダイバー-6:装備品まわりなど [道楽模型堂1/35ヘルダイバー]

頭部ヘッドがちょっと持ち越しになりましたので、それ以外を進めます。
残りパーツを精査してみたところ、本体についてはほぼ仮組み・組み立てが終わってる模様。あとは各部の細かいパーツと装備品関係のようです。一気に片付けます。

こちらは降下装備のパラシュートパック関係。
20211019_Helldiver1.jpg
キットではちゃんと差し替えできる仕様になっております。
が、旧1/60でも用意されてたこのパラシュートパック、プレイバリューがありそうで楽しみ方が難しいところ…。展開前の一式装備状態って、輸送機から射出されるまでの超限定シチュエーションなので、シーン再現もわりとハードルが高いです。かといって、降下中のパラシュート展開状態はまた再現しにくいですから、模型で再現するとなるとこの状態ってことにはなってしまいますかねやっぱり。
MODEROID版はX10の公式限定おまけパーツとして提供されることが発表されてますが、そのぐらいの位置付けがちょうど良い気がします。ともあれ、キットでご用意されてる以上はちゃんと作ります。

さらに細々と。
20211019_Helldiver2.jpg
画像中央の穴あき板状パーツ、紛失したと思ってた機関砲取り付け基部のパーツです。どうもパーツ番号を勘違いしていた…。しかもインスト画像から想像してた形状と違ったので気付くのが遅れました。
このキット、パーツリストとインストがWeb提供なんですが、よくよく見返すと購入当時DLしてあったパーツリストにこのパーツが載ってません…。確認したらその後更新されてたようですが、パーツチェック時に「なんだこれ…?」と思ってよけてあったらしく、分類して保管してたパーツとは別枠でちゃんと残ってました。
何はともあれ、無くしてなくてよかったデス…。

もろもろ下処理を終えましたが、肩のライトとか首元のパイプとか、塗装してから取り付けた方がよいか迷うパーツもちらほらあり悩みつつ、いけそうなとこは組んでいきます。
20211019_Helldiver3.jpg
パラシュートパックは市販バーニアパーツを足す仕様。インストで使ってるのと同型のが手元にあったのですが足りてないので買ってこなくては。
肩アーマーにつくハンドル?手すり?みたいなパーツも、塗装後のほうがいいかなーと思ってましたが基部は表面処理が必要な気がするので接着。さらに細かいフック関係がつきますがその辺は塗装後かな。腰のコンバットナイフは、デフォルトの非装備状態と差し替えで、装備時、抜刀時がそれぞれ再現可能と至れり尽くせりです。不明パーツも発見出来た機関砲は、先述の通り銃身をどうにかしないとです。

いやしかし、パーツ数が多いとやること多くて大変。並行してもういくつかキットを進めたいところですが、どうしてもかかりっきりになってしまいます。
さらに、先日ちょろっとサフ吹いてみたパーツの表面処理が全く出来てないことが発覚したり、脚部を中心に仕上げ終わってると思ってたとこがまだまだです。

ぶわっと行きたいですがやることは山積み。とはいえ、だいぶいいとこまできてる気はしますので、視界の端で気になるアレコレはありつつ当面はこのキットに専念しつつ進めて参りましょうかね。
ではまた次回。
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1/35ヘルダイバー-5:頭部の組み立て続きなど [道楽模型堂1/35ヘルダイバー]

ヘルダイバー、頭部の続き。

なんとなく組んでみました。
20211016_Helldiver1.jpg
こちらは射撃用バイザーverのお顔。
額センサー下部に気泡による欠けがあるので要修復ですな。

で、ノーマルverのほうですが、こちらのバイザー部分も普通のレジンパーツです。
ヴァリアントの時はクリアパーツだったので、やっぱりクリアにしたいな〜…なんて。
20211016_Helldiver2.jpg
というわけで、おゆまる複製でUVレジンに置き換えてみる。

整えて仮組み。
20211016_Helldiver3.jpg
けっこういい感じになったのでは。
内部のカメラまで作り込みたい思いはありますが、どうせほとんど見えなくなるしな〜と悩み中。

それ以上に問題なのは、このフェイス部の差し替えです。
額の裏側に組み込んだポリキャップで保持されてるバイザーと顎周りを真下に引き抜いて交換する設計になってるのですが、パーツの形状的に力をかけづらく組んだ状態ではとても引き抜きにくいため、このままでは事実上差し替えが不可能になりそうです。
実は現状まだ額部分を接着してないのですが、ここも外せるようにできればそれが一番スムーズ。ただかみ合わせが入り組んでて軸打ちするのがめちゃくちゃ難しいので、次善の策として何かしら換装部分を引き抜きやすくする工夫をしてやる必要がありそうです。
思わぬ難題。


一方、付属品なんかも少しずつ進めます。
20211016_Helldiver4.jpg
機関砲もパーツ点数が多くて精密ですね〜。

組んでみますが、銃身がどうしてもレジンキャストでは歪んじゃってますね。
20211016_Helldiver5.jpg
温めて曲げ戻すのはリスクが高いので、プラ棒とかに置き換えるのが早くて確実かも。
そして、機関部横につく小さいパーツが行方不明…。どこにいったのやら。
幸いそこまで複雑な形状のパーツではないので自作も難しくはなさそうですが、ちゃんと小袋に仕分けたまま変なことはしてないので、なぜ紛失したのか分かりません。困った。

そんなわけでなかなか進まずです。
ではまた次回。
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1/35ヘルダイバー-4:手と頭部の組み立て、とX10の話 [道楽模型堂1/35ヘルダイバー]

ヘルダイバー続きです。

前回着手しましたお手々のパーツ、一通り組み上がりましたー。
20211014_Helldiver1.jpg
左右の持ち手と握り手。
右の持ち手はナイフを持たせる都合で親指だけ未接着です。失くさないようにしないと…。

で、お楽しみの頭部ヘッドに取りかかりますよ。
20211014_Helldiver2.jpg
矢印のとこ、頬ダクト部に気泡がありましたんで、ランナー片を貼り付けて修復したり。
この辺はもうお手のもの、というか、昔を思い出すとよくまぁこんだけレジンキットを弄れるようになったもんだわいと思ったりします。

フェイス部は、バイザーの上げ下げで顎を含めてまるっと差し替えられる仕様。
20211014_Helldiver3.jpg
ここもキットパーツがカッチリできてるんですが、差し替えのクリアランスはちょっと調整が必要な予感です。
やっぱり顔は大事なので、慎重に進めて参りたいところ。

で、ヘルダイバーといえばX10、というわけでまたX10の話題です。
モデロイド版、案内開始となりました。

MODEROID 機動警察パトレイバー HAL X10 1/60スケール 組み立て式プラスチックモデル

MODEROID 機動警察パトレイバー HAL X10 1/60スケール 組み立て式プラスチックモデル

  • 出版社/メーカー: グッドスマイルカンパニー
  • 発売日: 2022/05/31
  • メディア: おもちゃ&ホビー


思ったより安かったな、というのが正直な感想ですが、超絶大ボリュームだったED-209と同価格と思うとまぁそんなものかとも。いいお値段ですけどね。

さっそく皆さん予約してるようで、わたしも予約しました。1つだけ。いやこんなの1つで十分でしょう。置き場所ないし。でも劇場版とTV版と、で複数買いしちゃう猛者もいらっしゃることでしょうね。

サンプルCG画像を見る限り、メイン設定と「作画用」とされてる設定との折衷っぽくて、設定の解釈がなかなか興味深いところです。全体としては作画用設定ベースっぽいんですが、前脚の関節はメイン設定版寄りだし、脚の爪も尖り気味なのもメイン設定風だったり。
画像で後ろ脚の爪がちゃんと接地してないのは気になりますねぇ。サンプルCGだとけっこう這いつくばってますけど、設定とか劇中描写だともうちょっとすっくと立ってる印象があります。現物ではきちんとポーズとれるんでしょうか。
ホバーユニットの分割再現とかギミック的なところは頑張ってる感じなので、その辺は期待できそうです。

あとはサイズ感がどうなってるのかですね。
設定ではイングラムより一回り大きいヘルダイバーよりさらに背が高いんですが、TV版ではイングラムとがっぷり四つで組み合ったりしてるんで、既存のMODEROID各キットとのバランスをどこに置いてるのかなと。

なんにせよ、また言いますけど「ホントに出るんか」という思い。
X10が出るなら、レイバーキャリアも出る…のか?が気になるところです。

ではまた次回。
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HAL-X10 -1:本体の仮組み [はっぴーベル HAL-X10]

モデロイドのHAL-X10が明日予約開始だそうです。
ホントに発売されるとは。

てことで、作りたいな〜と思いながら折に触れ取り出してパーツを眺めながらそっと元にもどしていた秘蔵のガレージキットに手を着けることにしました。
20211013_X10_1.jpg
ガレキとしては別のアイテムが有名だったりしますが、こちらはWFディーラー「はっぴーベル」しまさん原型のX10。ノンスケール?ですかね、わりと小さめなキット。
入手時にちらっとご紹介だけはしてましたね。(→LINK)
2015年夏のWFですってよ…。

これが凄いのよ。ご覧下さいこの精緻なディティール。
20211013_X10_2.jpg

20211013_X10_3.jpg

20211013_X10_4.jpg
クソ画質ではぜんぜん伝わらないと思いますけど、当然デジタル造形であろう各パーツ、表面はつるっつるに仕上げられていて複製クオリティもかなり高くて。
このパーツ自体の出来をスポイルせずに製作できる気がしません。

ボディ前端のこんな繊細なエッジに湯口があったりするもんですからドッキドキです。
20211013_X10_5.jpg
ただ全体としては、ゲートが「え、そこだけ?」ていうぐらい少なくて、仕上げの手間はそんなにかからなそう。

全40パーツってことになってますけど細かい装備品が多いだけで本体はほぼ出来てます。
20211013_X10_6.jpg
劇場版OP再現っぽくなった(笑)。

やっぱX10といえば劇場版のイメージが強いんですが、キットとしてはTV版権のようです。が、どっちで仕上げようかなーと迷うこともなく劇場版一択ですよね。

相変わらずの軸打ち下手くそマンなので困ったものですが、どうにかこうにか真鍮線で繋いで本体パーツを仮組みしてみました。
20211013_X10_7.jpg
ちょっとボディを捻ったポージングが新鮮。
こういう多脚メカは全部の足がちゃんと接地させられるかに気を遣うところですが、キットの精度のおかげで軸打ち下手くそマンでもそれなりにちゃんと組めそうです。

前から早く作りたくて仕方なかったんですけどお手つき数のコントロールで我慢してたんですよ。モデロイド版が出る前には完成させたいですね。

ではまた次回。
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1/35ヘルダイバー-3:腕部の組み立てなど [道楽模型堂1/35ヘルダイバー]

道楽模型堂さんの1/35ヘルダイバー続きです。

肘部分の装甲パーツ、内側を先行塗装しました。
20211010_Helldiver1.jpg
挟み込んでしまう関節パーツとの兼ね合いで、組んだらどう考えても塗装がまわらなくなりそうなので。

ヘルダイバーは関節色の解釈が難しい話はしましたが、外装の緑も悩ましいところ。
あんまり詳しくはないんですが現用装備でいうと、陸自の車両ってOD単色か陸自迷彩かのどちらかっぽい。ところがまぁヘルダイバーはどう見ても緑色なわけで、ODではないけど迷彩でもない緑ってどの緑?みたいな。Mr.カラーの陸上自衛隊戦車色に入ってる緑TC07(=C516)でいいかなと軽く考えていましたが、いざ塗ろうとしたら意外と暗い。
いやもうちょっとアニメっぽい緑だよな、と手持ちを漁るとそれっぽい緑では302番のグリーンFS34092があったのですがちょっと鮮やか過ぎ。結局TC07と半々ぐらいで混ぜてみました。
ひとまず悪くない色になってる気はするけど、ここも隠れる部分なので本番の色はもうちょっとちゃんと考えます。ミリタリー系の緑色塗料なんてそれこそめっちゃくちゃバリエーションありますので、探せばきっとドンピシャなのがあるでしょう。

そして、レイバーの装甲内側の塗色って解釈がいくつかありますよね。
 1)一体成形であろう強化樹脂製なんだから表も裏も当然同素材でしょ派
 2)とはいえ模型的に装甲裏は暗く落とした方が締まるよね派
 3)ディティール万歳!フレームとか作り込んじゃうからグレーだよ派
自分は基本的に1。2も分かる。3は解釈違いです。まぁ皆さまお好みで。


で、ようやく腕が組めました。
20211010_Helldiver2.jpg
カタチが出来ると盛り上がりますね。
先行塗装必須なフェーズで足踏みしてましたが、先へ進むぞー!っていうテンションが上がって参ります。

胴体と繋げてみたりして。
20211010_Helldiver3.jpg
ひとつは挟み込みの伸縮可動部に瞬着が流れ込んでガッチリ固着してしまい大慌てだったのですが、どうにかこうにか破壊することなく復旧することが出来ました。一安心。

腕が出来たら次はお手々パーツです。
20211010_Helldiver4.jpg
精密造形すぎて指が全部別パーツですよ。
プラモならゲート跡もパーティングラインも無視したってどうにかなりますが、レジンキットのしかもこういうパーツはそうはいきませんので、ほどほどにしつつもひとつひとつ地道に成形していきます。
とりあえず一個組めたところで力尽きたのでひと区切り。持ち手とかもあるから先は長いのです。

一方、前回処理不足が露呈した脚部は改めてヤスってサフ吹いて塗装しました。もう完全に二度手間。
20211010_Helldiver5.jpg
そして、やむを得ないところ以外は一旦全部仮組みしようと思ってましたが、なにぶんパーツ数が多いので、どうせサフ吹くならいけるトコから順次吹いてくのがよいのでは、と気付いたものの計画性がなさすぎて、とりあえずそこにあったパーツから吹いてるのでご覧の有様です…。
色々といい加減ではありますが、進んではいるのでよしとしましょう。


先日立て続けにプラモが完成してしまったので、もういくつか並行して進めるお手つきを選定したいなと思ってるんですが、アレコレ箱を開けては閉じて…の繰り返し。
進捗状況的にどれもいまいちピンとこないんですよね〜…。てかどんだけお手つき積みキットがあるんだって話なんですけど、ブログ書いてないのがまだまだ山ほどあるんですよ。
どうなりますやら。

そういえば初オンライン開催のワンフェスは全く見ないまま終わってました。

ではまた次回。
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プラモのコンパクト収納 [雑記]

このところのモチベ向上週間の結果、当ブログにあるまじき(?)連日更新となってましたが昨夜の大地震で途絶えてしまいました…。
我が家は震度5弱、ディスプレイケース内がちょっと惨事でしたがその程度で済んで良かったです。部屋の各所にあれこれ積み上げてるのであと少し激しかったら大変なことになりそう。

そんなワケで積みも完成品も収納を考え直さねば、となってるところですが、このところいくつか完成品が出来ましたので、以前一度やってみたプラモの元箱をカットして収納箱作るやつをまたやりました。

ビフォーアフター。
20211008_compactbox1.jpg
1/72高機動車は2台セットでコンパクト化。

元箱がスカスカ気味だった3トン半はここまで小さく。
20211008_compactbox2.jpg
パケ側面にほぼキット原寸大のイラストがあったのを生かしてみました。いい感じ。

そして1/35高機動車はこんな感じ。
20211008_compactbox3.jpg
車高があるので完成すると元箱に収まらなくなるんですが、面積的にはこれもぐっとコンパクトに。

ヒコーキだとこうはいかないワケですが、クルマのプラモはこのとおり組めば組むほど部屋が片付く仕組みですので、積んでるあれこれもさっさと組んで、大地震でも倒壊しないようにしたいところです。

と今夜は番外編でした。
ではまた次回。
タグ:プラモデル
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1/35ヘルダイバー-2:関節の一部先行塗装 [道楽模型堂1/35ヘルダイバー]

久しぶりに道楽模型堂さんヘルダイバーの続き。

キットの関節部、挟み込んで接着する必要がある箇所がいくつかあります。特に下腕部は接着しないで仮組み状態を保持するのに若干無理があるので、進めるにはこの辺で一度やっておく必要がありそうなんですが、いかんせん好きじゃない作業ですので止まってました。
塗って挟んで接着してしまうともう後戻りできないってのが不安なんでしょう多分。

そうも言ってられませんので、最近のアゲアゲな模型テンションに乗じて、腕と脚部と一緒にぶわっと。
20211006_Helldiver1.jpg
ちょっと関節色が暗すぎるように見えますが、基本的にはほぼ見えなくなる部分なのであえてちょっと暗めにしておきます。見えるとこは組んだあとで改めて塗装するのでその時に。

ただ、ヘルダイバーの関節色はちょっと解釈が悩ましい。
基本的にはOD系っぽくてモデロイド版なんかもろにOD色ですけど、本編ではわりとフツーに茶色に見える。そして茶色ってまた黄色っぽい茶色から赤っぽい茶色まで幅が広くて微妙なさじ加減で全然違う色に見えるじゃないですか。特に本体色の緑との対比でかなり印象が変わるため、塩梅が難しいです。
今回は先述の通りそこまで深く考えなくていいので試しに陸自戦車色のODと茶色を何も考えず混ぜてみました。シャドウとしては悪くない気がしますが、さすがに本番もこれでいくには明度彩度とも低すぎ。本番塗装はまだだいぶ先なので、検討を続けます。

外装部のほうも、内側をグレーに落としておきます。
20211006_Helldiver2.jpg
接着面には塗料付かない方がいいよねってことでいちおうざっくりマスキング。

結果。
20211006_Helldiver3.jpg
これで腕と脚のごく一部ですから、パーツ多いなやっぱり。

そしてこう組み合わさるワケですが…
20211006_Helldiver4.jpg
早速剥げました…。
特に脚部、エッジの処理が全然できてなかったっぽい。脚部に仮組みはもう何年も前の出来事なので、パーツの現状をもっとちゃんと再確認するべきでした…。
さらに足首のパーツは上の方見えなくなると思ったら突き抜けてチラ見えすることにも後から気付いたので、もろもろ要修正ですね。

なかなかスムーズにいきませんが、ここを超えれば腕がちゃんと組めるようになるので、あとはお楽しみの頭部ヘッドと、各部の細かいパーツを残すのみ。
とはいえパーツ点数が多いのでまだまだ時間はかかりそうです。

ではまた次回。
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ローゼンバウアー パンサー-3:小物とかあれこれ [1/72 ローゼンバウアー パンサー]

ちょっとOD色の地味なアイテムが続いたとこでまた赤いの。

前回までで塗装とか済んでますのでキャブ周りを組み立てつつ細かいパーツを取り付けていきます。
20211005_Rosenbauer1.jpg
ちゃんと同じ色で塗るパーツは計画的に進めてますよ!
…と胸を張りたいところですが、まぁ実態はお察しですけれども。とにかくそれなりに出来てるところはガシガシと。

一方、前回デカール貼り忘れからの追加貼付を済ませたリアブロックにクリア吹いたんですが、初回はエアブラシで丁寧に吹いたらどうもツヤ感がイマイチだな…てなってたのに対して、今回横着して缶スプで吹いたら逆にリアの一部分だけツヤッツヤになってしまい。
20211005_Rosenbauer2.jpg
やっぱクリアは缶だな〜なんて思いながら他の箇所も吹き直したり、カブってしまってたところを大惨事にならない程度に修正してみたり。
ま、ほんとにキッチリとツヤ出しするんだとしたらもっとやりようはあるのは分かってますけど、目下の方針としては研ぎ出しとかまでするつもりはありませんのでほどほどで。1/72のいいとこは、小さいからそこまで気にならないってところです。

んで、改めて仮組み。
20211005_Rosenbauer3.jpg
この「のぺっ」とした屋根上に…。

スミ入れを兼ねてウォッシングしました。
20211005_Rosenbauer4.jpg
ていうか、屋根上はつや消し塗料なので、スミ入れしようとすると自動的にウォッシングになっちゃいます。つや消しを残すためにクリア吹き直しのためにもっかいマスキングしたりとか無駄な作業が発生したりしていました。まったく段取りが悪い。
しかしやってみますと、色がグレーなのも幸いしてテキトーにやってもそれっぽくなってます。この小さい写真で伝わるか分かりませんが、ほどほどにいい感じにニュアンスが足されてるように見えますのでヨシ。

で、別途用意していたあれこれを積載していく。
20211005_Rosenbauer5.jpg
ドン!
消防車詳しいわけじゃないので、なんでここでブルーとかグリーンとか爽やかな塗り分けになってるのか理由が分かりませんけども。実車がそうなってるようなので説明書通りに。面倒くさいけど。

こういう小さいパーツの塗り分けって悩みますよね、と、別途用意していたあれこれの過程写真。
筆でちょちょっとやるのが絶対早いしラクなんだけど、そう思っていざ筆でやるとだいたい失敗して後悔するっていう。
20211005_Rosenbauer6.jpg
悩みましたけどいちおうマスキングしてエアブラシでやってます。

で、きれいにできましたー。
20211005_Rosenbauer7.jpg
いや〜こんなちっさいパーツの色とか知らんが…と思いながら頑張って塗り分けた矢印のパーツ、これが新たな火種を巻き起こします。

先ほどの画像をもう一度ご覧下さい。
20211005_Rosenbauer8.jpg
ココに付くパーツなんですよ。付いてませんけど。
付けたハズなんです。
どこいった…?

アー!!!!!!!!!!

はてさて。
ではまた次回。
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