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1/35ヘルダイバー-12:一部塗装、と関係ないモデグラの話 [道楽模型堂1/35ヘルダイバー]

道楽模型堂さん1/35ヘルダイバー。
相変わらず停滞気味です。なにぶんパーツ数が多いんで一気に進められる分量にも限界がありつつ、いったりきたり。表面処理が終わったハズのパーツにキズやら段差があるの、なんなんでしょうね。

で、そうなってくるとモチベーションも低下気味で、毎回そろそろ「完璧を目指すより終わらせろ」て言い始めるフェーズです。とはいえ、もうちょっとちゃんと仕上げたいところではあるので、イケそうなトコを進めることでバランスをとってみたり。

関節部はわりと仕上がってる気がするのと、多少のヨレも気にならないのではってことで強引に塗り始めました。
20211126_Helldiver1.jpg
色味については以前あーだこーだ言いましたけれども。
手持ちにそれらしい色がいくつかあったので、っていうか、たぶん大昔にヘルダイバー用のつもりで買ったんではと思いますが、MrカラーのNo.55カーキとNo.119サンドイエローをテキトーな分量で混ぜて、ちょっと緑を混ぜて。緑はどの緑だったか覚えてない…。悪くない色味な気がしますけれどどうでしょ。
これをベースにちょっとフィルタリングしてやると落ち着くのではと思ってます。

が。
腹部の関節を完全に塗り忘れており…。テキトーに調色したので同じ色が再現出来る気がしません。大丈夫か。


さてさて。ちょっと話はそれますけれども。
出渕裕特集ということで情報を頂いたのでModel Graphix最新号を買いました。

モデルグラフィックス 2022年 01月号 (ModelGraphix(モデルグラフィックス))

モデルグラフィックス 2022年 01月号 (ModelGraphix(モデルグラフィックス))

  • 出版社/メーカー: 大日本絵画
  • 発売日: 2021/11/25
  • メディア: 雑誌


なんでしょう、他のも含めていくつかインタビューとか見てますと、パトレイバーファンが思ってるほど、メカデザイナー出渕裕氏のキャリアにおいて実は意外とパトレイバーってそこまで大事じゃないんじゃないかと思ったりする今日この頃…。
拗らせたファンの勝手な思い入れなんて、プロのお仕事とはまったく関係ありませんから別にそれは仕方の無いことではあるんですけれども。

誌面的な見どころはむしろ、出渕デザインですらない(笑)レイバーキャリアのフルスクラッチ作例だったりしますが。
99式特型レイバーキャリア、プロ作例からアマチュアの凄腕モデラーさんの力作も含め、世に知られてる立体物は限られますが、どれもこれも存在感が凄い。
ただ、前にも同じこと言ってましたけども、設定がトリックアートなのと、イングラム基準で考えるとどうやっても劇中イメージどおりのフォルムにはならないという難点が今回の作例からも感じられます。
で、見てると自分も作りたくなって改めて設定画と照らし合わせて考察したりしてますが、ホントにマジでよくぞこの辻褄の合ってないでたらめなデザインを立体化されてるものだと感心するしかない。
作りたいけど無理じゃね…!?てなる毎度のパターンです。
自分が作るなら、「箱」感をもう少し抑えてトレーラーっぽい感じを出したいなーと思ってるんですけどどこでどう設定を無視するか。設定や本編描写を重視する派としては、重視するとどうやってもまとまるワケがないこういうモノはちょっと厳しいネ。
MODEROID版がどうくるかはほんとに気になってます。


良く晴れて乾燥してる日が多いこの季節、塗装日和な日が多いですから、本格的に寒くなる前にこの機を逃さず進めたいところですが、なかなか工程と気分のタイミングが合わなくて難しいです。
ではまた次回。
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HAL-X10 -3:進まない塗装 [はっぴーベル HAL-X10]

WFディーラー「はっぴーベル」さんのHAL X-10を作っております。

このところ天気の悪い日が多かったりしてあんまり進んでません。
かつ、全体にキット精度が高いのは先述の通りなんですが一部パーツだけやけに型ズレの段差が見られてその処理に手間取っていたり。

ちょっと前になりますがひとまずのサフは吹いてました。
20211123_X10_1.jpg
でまぁ、サフを吹いたらいろいろ見えてくるもので…。
3連のスモークディスチャージャーの先端に気泡がぼろぼろ見つかったりして修正がこれまた大変。

とはいえそこまでアレコレ手を入れるような状態ではありませんので、最低限やるべきことはやりつつも、なるべくスピーディーに仕上げていきたいところ。

塗れるところから下準備です。
20211123_X10_2.jpg
スケールが小さい分、存在感を演出したく、グラデっぽくシャドウを吹いてみようかなとやってみたりして。まぁどうせ、塗装下手っぴですからこんな下地のグラデなんかきれいさっぱり消え去る気もしますけれども。


そして、いけそうな爪パーツからニュートラルグレー。
20211123_X10_3.jpg
サフとあんまり変わらないんで進んでる気がしませんが。メカっぽいディティール部分はシャドウと一緒に黒鉄色をぶわっと塗ってます。


そして各部調整の一例がこちら。
20211123_X10_4.jpg
主砲…と思ってましたが設定上ATMらしいので「砲」という呼称が正しいのか分かりませんが、キットでは砲口がわりと浅いところで埋まってましたのでちょっとここは彫り込みたいかも…とやってみたの図。
手持ちのドリル刃ではちょうどいいのがなかったので内側に少しリブ状に残ってしまいましたけど、黒で落としたら分かんないかな。

なんて考えながらやっぱり気になったので、慎重にリューターの先を突っ込んでちょびっと整形。
20211123_X10_5.jpg
まだ少し削り足りない気がしますが、それこそ分かんなくなる気もするのでママでもいいかな。

マスキングにサフごと持ってかれてしまった部分もあったりして、なかなか本体色の塗装に入れませんん。う〜む…。

ではまた次回。
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アオシマ・1/43 98式特型指揮車 [アオシマ・1/43パトレイバー]

次々と新商品キットが届くもんで、ガシガシ組んでいかないと積み場所がありません。

てことで、ちょっと開きましたがアオシマの1/43指揮車をパチ組み。
20211120_AoshimaShikisha1.jpg
いや〜、キャラモデルではありますが1/43スケールのカーモデルでもある、というところでアオシマの面目躍如と言ったところでしょうかね。精密で、イングラム同様、よく出来たプラモです。
ボディの塗り分けはステッカーとデカールが付属しますが、パチ組みなんで白いまま。ちゃんと塗ってやればかなり見栄えがするはず。いつになるか分からんけど…。

イングラム同様、既存のキットを踏まえてるな、というのをとても感じます。
そういうシリーズとはいえ造形は悪くないのに色分けナシでクリアパーツもケチってたバンダイのEXモデルや、存在自体が奇跡的なピットロードの1/24キットを思わせる部分が随所にあり、良いところは取り入れつつ残念だったところをアップデートしてる感がぷんぷん。
いいキットです。





ただフロントのラインは、さすがにちょっと解釈が変では?と思いますが。

それに、このパーツ構成はさすがに無茶だよ…。
20211120_AoshimaShikisha2.jpg
アオシマさん、時々こういう設計するよね。いやそれ輸送中に折れたらどうすんのよ、的な。過去に別キットですが無茶すぎて実際折れてたことも。

ランナーにガードっぽいものついてるけど、いやそっち側じゃないのよ(笑)。
20211120_AoshimaShikisha3.jpg
2台セット、2つとも片方が曲がってました。折れかけてるのかと思ったらどうやら「曲がって」るようで。矯正するより一旦切り飛ばして真鍮線とかで軸打ちした方が確実っぽいねこりゃ。


一方でMODEROIDのピースメーカーが届いたんでとりあえず一つパチ組みしたりしましたけれども。

グッドスマイルカンパニー MODEROID 機動警察パトレイバー AV-0ピースメーカー 1/60スケール PS&ABS製 組み立て式プラスチックモデル

グッドスマイルカンパニー MODEROID 機動警察パトレイバー AV-0ピースメーカー 1/60スケール PS&ABS製 組み立て式プラスチックモデル

  • 出版社/メーカー: グッドスマイルカンパニー
  • 発売日: 2021/11/19
  • メディア: おもちゃ&ホビー


零式同様そのきしめんみたいなダサいパトライトなによ、とか、下っ腹のだらしなさが酷い、とかは言ってても仕方ないので詳しくは触れないでおきます。
さんざん言われてた関節部の調整不足はだいぶ改善されてる気はしました。

引き続きもけいモチベは割と絶好調ですが、それでもいろいろと追いつかない今日この頃です。
ではまた次回。
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1/35ヘルダイバー-11:細部アレコレ [道楽模型堂1/35ヘルダイバー]

もうだいたい出来てきてるんですが、サフ吹いたことで露見したあれやこれやの処理がなかなか進みません。ちまちまやりつつ、残りの細かいパーツを片付けていきます。

忘れてたワケではないんですけど取り付けてなかった、肩の後ろのフックパーツ。
20211117_Helldiver1.jpg
細かすぎて洗浄時に下水の彼方に消えそうなのが怖くて後回しにしていましたがどうにかこうにか。

そして胸部左右のライトも。
20211117_Helldiver2.jpg
整形中に何度もどこかへ吹っ飛び紛失の危険がぷんぷん漂いつつ、これもどうにか無くさずに取り付け完了です。
ただここ、レンズ部はクリアパーツにしたいかなぁ〜…と思ってちょっと考え中。

メインカメラのバイザーのクリア化に成功したので、他諸々もクリアパーツにしたいところなんですが、そうすると胸部ペリスコープ部もクリアにする必要があるのでは…?それはちょっと手間だなぁ…とか。
ヴァリアントの時は、目立つ箇所はキット自体にクリアパーツが用意されてる中でちょこっと自分で追加しつつ全てをクリアにしたワケでもなかったので、今回もパーフェクトを目指す必要はないかなとは思いますが、ぱっと見でアンバランスに見えないよう、どこまでやるかの線引きが迷うところです。

そしてパイロットも組んでみた。
20211117_Helldiver3.jpg
膝下がないあたり、設定上の構造に無理があることが分かりますね(笑)。

それでも干渉するところは切り飛ばせっていうキット指示なんですが、ちょっとやそっと切ったところで収まらないっぽいので、逆に腹部パーツの内側をがっつり削り込んでやりました。
20211117_Helldiver4.jpg

どうにかハッチが閉まるとこまで収まったかな。
20211117_Helldiver5.jpg

てところで、大きくは変わってませんがまた仮組み画像。
20211117_Helldiver6.jpg
いいねいいね!

いい感じになってきてるので、このまま完成まで一気に突っ走りたいです。っていういつものフレーズ(フラグ)。
ではまた次回。
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1/35ヘルダイバー-10:首回りの仮組みと検証 [道楽模型堂1/35ヘルダイバー]

WFディーラー「道楽模型堂」さんの1/35ヘルダイバーを製作しております。続き。

前回頭部ヘッドがとりあえず固定できるようになりましたので、首のジョイントも取り付けられるようにして、なんとなく首回りを仮組みしてみました。
20211115_Helldiver1.jpg
うほ!かっこよ。

ただ、なんか位置が前に寄りすぎてるかなぁ…と思ったり。
20211115_Helldiver2.jpg
ガレージキットにおいてこの辺の微妙な感じは、キットの設計もさることながら組み方次第で結構ブレる部分。

WF2014wでの再販時の展示サンプルがこちらです。
20211115_Helldiver3.jpg
比べるとそう変わらないような気もしますが…どうだろ。

実はキットの指定とちょっと構造を変えてるのもありましてね。
20211115_Helldiver4.jpg
もともと、キットにはアレイ状のダブルボールジョイント型パーツが含まれていて、それをWAVEのBJ受けパーツで挟む構造。なんですけど、パーツ成形時にやりすぎましてぷらんぷらんになってしまったので…ここは敢えてダブルにしなくても普通にBJでいけるのでは?とシングルのBJ+受けにとりあえずしてみています。
キットの設計とかよりむしろポージングの域な気もしますんでこの辺はもう好みでしかありませんが、首がダブルBJでぐりぐり動いて欲しいようなメカってワケでもありませんから、ほどよきラインをもうちょっと探ってみますかね。

ではまた次回。
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1/35ヘルダイバー-9:モールドの再生とか頭部続きとか [道楽模型堂1/35ヘルダイバー]

ヘルダイバー続き。

各パーツに順次サフ吹いてはキズやらスキマの処理を続けておりますが、なかなかキリがない。
もうこのぐらい無視してぶわーっと色塗って完成〜!てやったほうが楽しいんだろうな。って考えるけど結局チマチマやっちゃういつものやつ。

チマチマやりつつ、先送りにしていた面倒な作業もいいかげんやらねばデス。
てことでお見苦しい画像から。
20211114_Helldiver1.jpg
背部側面にある丸ダクト状のモールドがぐちゃぐちゃになっていますが、これはキットの問題ではなく完全に自分のせい。胴を箱組みする際に瞬着をぶわ〜っと流したら溢れた上に、パーツと持ってた指ががっちり接着されたのが運悪くこのモールドの上で…。
どうにか復旧できないかと固まった瞬着をナイフでごりごりやったりした結果、なにも改善せずこの有様です。しかも、ギザギザモールドだと思い込んでそのように削ろうとしたのですが、よくみたら四角い凸凹が正解だったという大失敗も。

市販パーツに置き換えられるかと思いましたが、どうもちょうどいいのがなさそうなので、無事な右側を複製してどうにかすることにします。
20211114_Helldiver2.jpg
またしても登場、おゆまるくんで型取り。

で、ポリパテで複製です。
20211114_Helldiver3.jpg
この周囲を削り落として丸く整形。

本体側はエッジまでぐちゃぐちゃなので、モールド本体より少し外側まで削り込み、離型剤を塗布したプラパイプを差し込んでから周囲をポリパテで埋め、パテ硬化後にプラパイプを抜き取って表面をツライチにするやりかたできれいな円形の凹形状を得ました。
20211114_Helldiver4.jpg

組み合わせてみるとこう。
20211114_Helldiver5.jpg
まーまー、悪くはないんじゃないですかね。
よく見るとディティールが微妙にへごへごしてますけど、型取り時に待ちきれず完全硬化前に引っぺがしたりしたからでしょう。ぱっと見では分かりませんので、これで成功とします。

一方、以前の記事で軸打ちのハードルが高そうだから別案でと書いた、頭部ヘッドの前頭部を本当は着脱式にしたい件。やっぱり取り外せた方が絶対に良さそうなのでやってやりました。
20211114_Helldiver6.jpg
側頭部の噛み合う部分が干渉しない角度で着脱できて、かつちゃんと軸打って保持できる場所、となるとかなりピンポイントになってしまうのですが、画像のとおり上部前方に0.5mmの軸を2本。

必要以上に顔の周りを削るのは避けたかったのでやりたくなかったんですが、はめ込んだ状態で外装から穿孔してあとで外側だけ埋めるやり方です。
20211114_Helldiver7.jpg
このセンターの切れ込み部分がなければもっとやりやすかったんですけど。
ちなみに切れ込みの前端部分から下が覗けてしまうので、上の画像のとおり内部の前端部はちょっとプラ材で延長しました。


引き続き終わらない表面処理を終わらせつつ、細かい加工が必要な箇所がもうちょっとだけあるので、ひとつずつ片付けていきましょう。
ではまた次回。
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アオシマ版イングラム開発裏話の記事 [アオシマ・1/43パトレイバー]

先日つらつらと書いたアオシマさんの1/43イングラムについて、非常に興味深い記事が出ていました。

[アキバ総研] アオシマが「1/43 機動警察パトレイバー イングラム」のプラモデルを、自社ブランド「ACKS」で発売する理由【ホビー業界インサイド第75回】

その中で気になったのがコチラ。
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私も含めたリアルタイム世代は、重量感のあるずっしりしたイングラムをイメージしていると思います。ですが、設計担当者は私よりも下の世代で、最初はスラッとしたプロポーションでした。そこに(メカデザイナーの)出渕裕さんの監修が入り、もう少し肉付けしてマッシブな体形になりました。それでも、弊社のイングラムはシャープなイメージになっていると思います。
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(上記記事より一部引用)

昨今のイングラムの立体化で主流となっている細身のプロポーションは出渕氏の監修のせいだとばかり思ってましたが、どうやら必ずしもそうではない…?
だとするとちょっと認識を改めないといけない部分があるかも知れませんね。

しかし、監修の結果「マッシブな体型」へと肉付けしたのがアレだとすると、元はどんだけヒョロガリだったのかと気になります。若いひとの好みがそうなんだとして、そのイメージはいったいナニによって作られたものなんでしょうか。REBOOT版があるとはいえ、大多数の作品は「当時」のアニメや漫画なワケで。ていうかREBOOT版だって劇中イメージではそこまで極端に細くはない。
考えられるとすれば、主にガンダムを中心とするロボ模型界隈全体の「今なら当時よりカッコ良くできる」という流れの影響が、及ばなくてもいいとこにまでしかも過剰に及んでしまってる感じでしょうか。

一方で、REBOOT版のモデリング用設定とかアレはアレでとんでもないバランスだったりしますが、それは他ならぬ出渕氏によるものなので、どの辺のラインがイマドキの「正解」なのかよく分かりませんな。
とか考えると、極端な進化をした若者の好みと、今の出渕氏の監修とを踏まえたアオシマ版1/43がやっぱり「最新のイングラム」ってことなんだろうなぁ。


ていうか、「私も含めたリアルタイム世代は、重量感のあるずっしりしたイングラムをイメージしている」と思うなら、先に開発担当者にそう言ってやってくださいよ企画部のひと(笑)。


また考えが深まったら追記訂正するかもです。
ではまた次回。
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アオシマ・1/43カルディア(ガードロボ) [アオシマ・1/43パトレイバー]

アオシマさんパトレイバーシリーズ、イングラムに続いて、98式特型指揮車…と思ったけどちょっと気力が足りず、でも少し触りたいよぅ…てことで、付属のガードロボことBEL-1999カルディアを1機パチ組みしてみました。

う〜ん、かわいい。
20211111_Caldia1.jpg
好きなんですよねこのガードロボ。

説明書にはなにひとつ書いてないですが、頭頂部がジャコッと伸びるギミックも「支柱」パーツが長めになってるので再現可能。
20211111_Caldia2.jpg
こういうとこが最高です。
分かってる。愛がある。嬉しいですね。

脚部裏にがっつり肉抜きがあったりしつつもそれでいてパーツ分割は割と細かくて、ちゃんと手を抜かずに作られてるな、って感じで好印象です。

前述の通り、1/43特型指揮車のおまけ。
20211111_Caldia3.jpg
あくまでも「セット」ではなく「付属」なので、おまけと言うのが正しいんでしょうけど、おまけクオリティの域は超えてます。

しかも3機もついてくる。
20211111_Caldia4.jpg
ガードロボは複数並べてこそですからね。

てことで並べました。
20211111_Caldia5.jpg
真ん中がアオシマ版、左は今は無きCM'sのコレクションフィギュア版、右はロボ魂版。
あれ…CM'sのっててっきり1/48のBRAVE合金と同スケールと思い込んでましたが、どう見てもでかいな。1/24ぐらいある?
ブレ金は値段の割にプロポーションが気に入らなくて買ってないんですよ。っていうスタンスだったハズが最近は好みじゃないものまで取り敢えず買うスタイルなの良くないね。

脚部は根本がボールジョイントなので実質「フル可動」。カルディアの立体物としては初では?

アオシマ版パトレイバー、ばんばんパチ組みしてとりあえずキットの感触を楽しんでおりますが、触れば触るほど、これはちゃんと作ってあげたいなと思わされる。半面、まだこれからの皆さんは気軽にパチパチ組んでみて、アオシマさんの気概をぜひ存分に味わって欲しいですね。
ではまた次回。
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アオシマ・1/43イングラム 雑感 [アオシマ・1/43パトレイバー]

当分先だと思ってた新製品がどんどん発売に。時の流れは速い…。
てなわけで、アオシマさんの1/43イングラムが発売になりました。
公式オンラインショップが「本日発売!」と発信して数日経ってから営業サイドの「出荷開始」アナウンスがあったりしたのにはちょっと戸惑いましたけれども。

とりあえずパチ組みした図。
20211110_AoshiaIngram1.jpg
例によって、高画質のおっきな写真とか、細かい可動範囲のあれこれとかは、ヨソのちゃんとしたレビューサイトでご覧下さい(笑)。


メーカー曰く「プロポーションや各部意匠はデザイナーである出渕裕氏監修のもと、最新版のイングラムとしてブラッシュアップしました」とのことでして、要はまぁ自分の好みではないです。
しかしながら、イングラムの最新プラモとしてはなかなか意欲的で、予想以上に良く出来たキットでした。っていう手の平返しをしつつ、やっぱり気に入らないとこは気に入らないけど、でも「とてもいいプラモ」ですよっていう話です。

くっそ長くなったので続きは畳んでおきますが、主旨は上記の通りなので読まなくていいやつです(笑)。

続きはこちら


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1/35ヘルダイバー-8:胴体ブロックの調整 [道楽模型堂1/35ヘルダイバー]

引き続き、WFディーラー「道楽模型堂」さんの1/35ヘルダイバーを作ってます。若干の課題は残りつつも下半身はある程度仕上げられつつあるので、上半身に移ります。

過去記事でそれなりに組めてるように見えてた胴体ですが、胸部ブロックの合いがイマイチ。
20211103_Helldiver1.jpg
上のハッチ部と下の胸部と、そもそも幅が揃ってません…。センターの合わせ目をもう少し削ってから接着してやるべきだったっぽい。

接着してしまったんで外側をごりっとやるか…?いやでもそれはリスクが大きすぎる…、などと思い悩みましたが、どうしよどうしよと弄ってたところ、ぼろっと胸部が外れました。
20211103_Helldiver2.jpg
何をどうする計画だったのかはもはや定かではありませんが、ここだけ真鍮線で軸打ちしてバラせるようにしてたようで、当時の自分グッジョブ。ここがバラせるならセンターの接着面も一旦ぶった切るのは難しくありません。

てことで、あっちこっちヤスって削って調整しまして、どうにか整いました。
20211103_Helldiver3.jpg
サイドのマルイチモールド、片側は気泡が酷かったのでコトブキヤパーツに置き換えてましたが、もう片方も割れてしまったので同じく交換。さらに最初に置き換えた方もなんか位置が微妙にズレてて支障してるっぽかったので抉り取って新品と交換しました。
マジ一進一退にも程があるな…て感じ。手が遅い以前の問題ですわ。

上の画像の通り、ペリスコープも取り付けましたが、ちょっとこのパーツやけに背が高くないか?という気がします。設定画に照らしてもここまでではないような…。とはいえここ調整するとわりと大工事になりそうなので、キットを尊重するかゴリッとやるか、もうしばらく検討。

で、とりあえずハッチオープン。
20211103_Helldiver4.jpg
ヴァリアントほどではないものの、例によって襟パーツとハッチ開閉ギミックとの擦り合わせにはかなり苦労しまして、どこがどう干渉してるのかを探りながらあっちを削りこっちを削り。どうにかこうにかそれなりに整合性がとれてきた気がします。
ので、襟パーツもやっと接着。一部細かい隙間が気になるのでパテで修正しといた方が良さそうですが、一山越えた感。

併せて、襟の後ろについてるちっちゃなフックパーツ。
20211103_Helldiver5.jpg
襟と一体成形になってましたが、左右とも完全に気泡にやられてたので黒瞬着やらポリパテやらで復元して極細ドリルで穴開けました。小さすぎてどうなるかと思いましたけどこれもどうにかそれっぽく仕上げられているのでは。

さらに肩周りや腕のパーツもちょこちょこ気泡埋めとか面出しとか進めまして、上半身の各パーツももろもろサフ吹けるとこまでは来たかな。かかってる時間が結構なもんなので効率というか手際が悪すぎるんですけど。
そしてサフ吹いたらまた色々と発覚するんでしょうが、ひとまず進捗してはいるのでよしとします。

ではまた次回。
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