イングラム3号機-11:左耳ギミックの検討が終わらない [彩工家 イングラム3号機]
久々の彩工家さんイングラム3号機。
一度キットから離れてギミックをFusion360でデジタル設計中…なのですがもう長いことドツボっていたりします。
それもあって進まない。
経緯としては、頬センサーの「回転しながらアンテナ広げつつ前へ出る」の基礎理論は完成しているので、駆動軸をどうおくかが次なる課題で、そのためには全体のギミック構造をトータルで計算していかないとアトで困る、という零式ヘッドの反省を踏まえてまずは左耳ギミックをある程度形にしてからクリアランスを検証していきましょう、という状態。

左耳、ジャコっと飛び出したあと上下に小さいアンテナ?が起き上がる仕組みで、頬センサーに比べたら遥かにシンプルなのでまぁサクッとできるでしょうと甘く見てたんですよ。
ところがこれがちゃんと考え始めるとなかなかの難題であることが判明し、一筋縄ではいきません。
そもそもこの左耳の上下展開ギミック、設定画と本編描写が逆の動きをするのは皆さんご承知のとおりですけれども、展開部の形状やサイズもまた設定と本編で全然違うという悩ましいポイントがあります。
キットは設定寄りの解釈で、仰向け状態で収納されたものがそのまま起き上がるシンプルな軸可動です。対して本編の方はと言えばうつ伏せ状態で収納されてるものが起き上がりながら前進する動き。パーツ形状から考えると本編の描写のほうが理にかなってる気がするのと動きとしてかっこいいので、ウチでは本編準拠にしたいところです。
で、それが難しい。
起き上がる動きと前に出る動き、両立させること自体はそんなに難しくないんですが、何も考えずにやってしまうと起き上がる前に一度前方に思いっきり突き出してしまったりします。
そうならないように、つまりこういう…

ヒンジ軸の位置はまったくの仮ですが、赤ラインのように前端が前に突き出さないように起こすには例えば青ラインのように初動でぐわっと持ち上げてあとはゆるっと、っていう不等速の動きになります。
でまぁ、仮とはいえこういう図が出来てる時点でほぼ出来たも同然に見えるんですが、経験上、これだと机上の空論で実際のパーツにしたら摩擦に負けてマトモに動かないだろうなとか、こっち向きの力がかかるからそっちには動かないでしょとか、あれこれ落とし穴があるのでなかなか正解に辿り着けてない。
さらにこの、駆動ギミックを左耳の円筒状の部分に収めないといけないってのがまたハードルが高くて大変です。
どうにかなるんかなぁこれ…。
ではまた次回。

一度キットから離れてギミックをFusion360でデジタル設計中…なのですがもう長いことドツボっていたりします。
それもあって進まない。
経緯としては、頬センサーの「回転しながらアンテナ広げつつ前へ出る」の基礎理論は完成しているので、駆動軸をどうおくかが次なる課題で、そのためには全体のギミック構造をトータルで計算していかないとアトで困る、という零式ヘッドの反省を踏まえてまずは左耳ギミックをある程度形にしてからクリアランスを検証していきましょう、という状態。

左耳、ジャコっと飛び出したあと上下に小さいアンテナ?が起き上がる仕組みで、頬センサーに比べたら遥かにシンプルなのでまぁサクッとできるでしょうと甘く見てたんですよ。
ところがこれがちゃんと考え始めるとなかなかの難題であることが判明し、一筋縄ではいきません。
そもそもこの左耳の上下展開ギミック、設定画と本編描写が逆の動きをするのは皆さんご承知のとおりですけれども、展開部の形状やサイズもまた設定と本編で全然違うという悩ましいポイントがあります。
キットは設定寄りの解釈で、仰向け状態で収納されたものがそのまま起き上がるシンプルな軸可動です。対して本編の方はと言えばうつ伏せ状態で収納されてるものが起き上がりながら前進する動き。パーツ形状から考えると本編の描写のほうが理にかなってる気がするのと動きとしてかっこいいので、ウチでは本編準拠にしたいところです。
で、それが難しい。
起き上がる動きと前に出る動き、両立させること自体はそんなに難しくないんですが、何も考えずにやってしまうと起き上がる前に一度前方に思いっきり突き出してしまったりします。
そうならないように、つまりこういう…

ヒンジ軸の位置はまったくの仮ですが、赤ラインのように前端が前に突き出さないように起こすには例えば青ラインのように初動でぐわっと持ち上げてあとはゆるっと、っていう不等速の動きになります。
でまぁ、仮とはいえこういう図が出来てる時点でほぼ出来たも同然に見えるんですが、経験上、これだと机上の空論で実際のパーツにしたら摩擦に負けてマトモに動かないだろうなとか、こっち向きの力がかかるからそっちには動かないでしょとか、あれこれ落とし穴があるのでなかなか正解に辿り着けてない。
さらにこの、駆動ギミックを左耳の円筒状の部分に収めないといけないってのがまたハードルが高くて大変です。
どうにかなるんかなぁこれ…。
ではまた次回。

青島文化教材社 機動警察パトレイバー AV-98 イングラム リアクティブアーマー 全高約190mm 1/43スケール 色分け済みプラモデル MP-04 色分け成型
- 出版社/メーカー: 青島文化教材社(AOSHIMA)
- 発売日: 2022/12/31
- メディア: おもちゃ&ホビー
一応全部買ってるのよ [MODEROIDパトレイバー]
前回ヴァリアントの記事を書いてて、直近X10は上げたけどそれ以外のMODEROIDパトレイバー、ほんと取り上げてないなと。
なので、いちいち記事にしてないだけでちゃんとシリーズ毎回(複数)買ってるんですよ、っていうアリバイ記事です。
ヘルダイバー。

3機買って2機は組んだ。
左から、バンダイ旧1/60、MODEROID1/60、リボルテック、の比較。

ROBOT魂はなんでヘルダイバー出さなかったかね…。
零式。

2機買って1機は組んだ。
左から、バンダイ旧1/60、MODEROID1/60、ROBOT魂、リボルテック、の比較。

グリフォン。

これはとりあえず1機だけ。公式通販のフライト/アクアのコンパチ版を。
左から、バンダイ旧1/60、MODEROID1/60、ROBOT魂の比較。

なぜリボルテックを並べ忘れたんだ自分。
ピースメーカー。

2機買って2機とも組み済み。

比較なし。いつぞや入手した往時の1/72レジンキットがあるようなないような。
んで都度、いつもの箱圧縮でとりあえず「処理」。

圧縮。

MODEROIDはコンセプトからしてプラモじゃなくて組み立て式可動フィギュアですから、というのを鑑みても、取り敢えず片っ端から届いたものを組んで容積を減らす、みたいなモチベーションになってるのでもう少し楽しまないと損な気がします。安くないし。
ところで、グッスマ公式通販で期間限定割引セールやってるみたいですよ。今日まで。あと9分だけど(笑)。送料込みで考えたら他のネット在庫と大して変わらないんでアレですが。
アレやコレや、キャリアが出るまでに片付けておきたいですな。
ではまた次回。
なので、いちいち記事にしてないだけでちゃんとシリーズ毎回(複数)買ってるんですよ、っていうアリバイ記事です。
ヘルダイバー。

3機買って2機は組んだ。
左から、バンダイ旧1/60、MODEROID1/60、リボルテック、の比較。

ROBOT魂はなんでヘルダイバー出さなかったかね…。
零式。

2機買って1機は組んだ。
左から、バンダイ旧1/60、MODEROID1/60、ROBOT魂、リボルテック、の比較。

グリフォン。

これはとりあえず1機だけ。公式通販のフライト/アクアのコンパチ版を。
左から、バンダイ旧1/60、MODEROID1/60、ROBOT魂の比較。

なぜリボルテックを並べ忘れたんだ自分。
ピースメーカー。

2機買って2機とも組み済み。

比較なし。いつぞや入手した往時の1/72レジンキットがあるようなないような。
んで都度、いつもの箱圧縮でとりあえず「処理」。

圧縮。

MODEROIDはコンセプトからしてプラモじゃなくて組み立て式可動フィギュアですから、というのを鑑みても、取り敢えず片っ端から届いたものを組んで容積を減らす、みたいなモチベーションになってるのでもう少し楽しまないと損な気がします。安くないし。
ところで、グッスマ公式通販で期間限定割引セールやってるみたいですよ。今日まで。あと9分だけど(笑)。送料込みで考えたら他のネット在庫と大して変わらないんでアレですが。
アレやコレや、キャリアが出るまでに片付けておきたいですな。
ではまた次回。
MODEROID ヴァリアント [MODEROIDパトレイバー]
MODEROIDのヴァリアントです。

とっくに届いてたのに多忙やら心身不調やらでまったくパチ組みすら進まず積んでいるうちに、世の中では2機セットで全塗装完成させてる方が当たり前のようにいらっしゃるんでもう…ってかんじ。

んでまぁ、意を決して組み始めるも牛歩牛歩で。

ようやく今日になって1機完成させました。
はい。

まぁね、「新型機」ですからカッコいいと思いますし好きなレイバーですけど、イングラムに比べたら思い入れも自分の中でのイメージの強度も遥かに及ばないワケで、ましてやMODEROIDなんで「ふむ…」ってぐらいなもんです。
キットとしては、良くも悪くもいつものMODEROIDです。
相変わらず関節部を中心にパーツの嵌合調整が不十分なので組みやすくはありません。シリーズを経て少しは進歩してる気がしないでもないですが、ここまでのラインナップ数を考えるともうちょっと進化してもよいのではと。
X-10もそうだったんですが、一部外装パーツはプラの弾性に頼って強引に押し込むような組み方をさせる設計になってて、それはいただけないなぁ…と思います。
前と後ろ。

あ、例によってちゃんとしたレビューはそういうサイトをご覧下さいね(笑)。
持ち手握り手平手と、オプションは一通り。

ライアットガンも余剰パーツではなくれっきとした付属品扱いなんですが、言うまでもなく似合わないっていうか、そもそも持ってるイメージが皆無なので違和感しかありませんけれども。
唯一思い浮かぶのは、P2のムック本の折り込みピンナップになってた、横っ飛びでリボルバー構えてる画稿。アレはなかなかカッコ良かったですね。
意地悪く、道楽模型堂さんの1/35レジンキット(→LINK)と比べてみたりしちゃう。

いやぁ〜…。
単体で見てた時には気付かないアレコレが白日の下に晒される感じありますね。MODEROID特有のヒョロガリなプロポーションかと思いきや意外ともっさりバランスなのが明らかに。さらにこれ、設定画と見比べるともっと凄いんですよ。全然違うから。
道楽模型堂さんのほうも独自アレンジ効いてて設定とは解釈が異なる部分もありますが、圧倒的にカッコイイよねぇ…。スッキリしてるんだけど軸はどっしりしてる「レイバー感」がたまりませんな。
とかなんとか言いつつ、もはやキットを組む楽しみとか以上に、積みを消化して部屋の惨状をどうにかしないとっていう本末転倒な状況なので。
例によって箱を圧縮します。

だいたい1/5ぐらいにはなる。焼け石に水ですが少し片付きました。
勢いに乗って2機目も一気にパチ組み。

立たせ方もいい加減で恐縮ですが、こうしてヌボーっと並んで立ってるイメージがどうしても強いですねヴァリアントは。
ってことで、カッコよくポージングさせた写真とかありません。
そしてやっぱり並べてみたくなるヘルハウンドと。

ヘルハウンドはコトブキヤの1/72なので、スケールとしては1/60ヴァリアントのほうがちょっと大きいはず…なのに、ヘルハウンドでけぇ…。1/144のキットを同スケールの現用ヘリモデルと比べたとき(→LINK)も思いましたけど、こんなの超大型ヘリじゃないですか〜。そりゃFRP装甲のレイバーなんてひとたまりもありませんね。
そんなこんな、すっかり旬を逃したMODEROIDヴァリアントを取り敢えずパチ組みしたよ記事でした。
考えてみたらMODEROIDレイバーシリーズ、一通り買って組んでるのに全然記事にしてないな…。ヘルダイバーとかピースメーカーとかもそのうち紹介だけはしましょうかね。
ちょっとずつテンションは戻ってるものの、なかなか本調子でガリゴリやる余裕はまだ。でも少しずつアレコレとやっていきたいですね。
ではまた次回。

とっくに届いてたのに多忙やら心身不調やらでまったくパチ組みすら進まず積んでいるうちに、世の中では2機セットで全塗装完成させてる方が当たり前のようにいらっしゃるんでもう…ってかんじ。

MODEROID 機動警察パトレイバー 2 the Movie AV 2ヴァリアント 1/60スケール プラスチック製 組み立て式プラスチックモデル
- 出版社/メーカー: グッドスマイルカンパニー
- 発売日: 2022/08/11
- メディア: 付属品
んでまぁ、意を決して組み始めるも牛歩牛歩で。

ようやく今日になって1機完成させました。
はい。

まぁね、「新型機」ですからカッコいいと思いますし好きなレイバーですけど、イングラムに比べたら思い入れも自分の中でのイメージの強度も遥かに及ばないワケで、ましてやMODEROIDなんで「ふむ…」ってぐらいなもんです。
キットとしては、良くも悪くもいつものMODEROIDです。
相変わらず関節部を中心にパーツの嵌合調整が不十分なので組みやすくはありません。シリーズを経て少しは進歩してる気がしないでもないですが、ここまでのラインナップ数を考えるともうちょっと進化してもよいのではと。
X-10もそうだったんですが、一部外装パーツはプラの弾性に頼って強引に押し込むような組み方をさせる設計になってて、それはいただけないなぁ…と思います。
前と後ろ。

あ、例によってちゃんとしたレビューはそういうサイトをご覧下さいね(笑)。
持ち手握り手平手と、オプションは一通り。

ライアットガンも余剰パーツではなくれっきとした付属品扱いなんですが、言うまでもなく似合わないっていうか、そもそも持ってるイメージが皆無なので違和感しかありませんけれども。
唯一思い浮かぶのは、P2のムック本の折り込みピンナップになってた、横っ飛びでリボルバー構えてる画稿。アレはなかなかカッコ良かったですね。
意地悪く、道楽模型堂さんの1/35レジンキット(→LINK)と比べてみたりしちゃう。

いやぁ〜…。
単体で見てた時には気付かないアレコレが白日の下に晒される感じありますね。MODEROID特有のヒョロガリなプロポーションかと思いきや意外ともっさりバランスなのが明らかに。さらにこれ、設定画と見比べるともっと凄いんですよ。全然違うから。
道楽模型堂さんのほうも独自アレンジ効いてて設定とは解釈が異なる部分もありますが、圧倒的にカッコイイよねぇ…。スッキリしてるんだけど軸はどっしりしてる「レイバー感」がたまりませんな。
とかなんとか言いつつ、もはやキットを組む楽しみとか以上に、積みを消化して部屋の惨状をどうにかしないとっていう本末転倒な状況なので。
例によって箱を圧縮します。

だいたい1/5ぐらいにはなる。焼け石に水ですが少し片付きました。
勢いに乗って2機目も一気にパチ組み。

立たせ方もいい加減で恐縮ですが、こうしてヌボーっと並んで立ってるイメージがどうしても強いですねヴァリアントは。
ってことで、カッコよくポージングさせた写真とかありません。
そしてやっぱり並べてみたくなるヘルハウンドと。

ヘルハウンドはコトブキヤの1/72なので、スケールとしては1/60ヴァリアントのほうがちょっと大きいはず…なのに、ヘルハウンドでけぇ…。1/144のキットを同スケールの現用ヘリモデルと比べたとき(→LINK)も思いましたけど、こんなの超大型ヘリじゃないですか〜。そりゃFRP装甲のレイバーなんてひとたまりもありませんね。
そんなこんな、すっかり旬を逃したMODEROIDヴァリアントを取り敢えずパチ組みしたよ記事でした。
考えてみたらMODEROIDレイバーシリーズ、一通り買って組んでるのに全然記事にしてないな…。ヘルダイバーとかピースメーカーとかもそのうち紹介だけはしましょうかね。
ちょっとずつテンションは戻ってるものの、なかなか本調子でガリゴリやる余裕はまだ。でも少しずつアレコレとやっていきたいですね。
ではまた次回。