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SD F-15 pt4:推力偏向ノズル [SD F-15J改イーグルプラス]

SD F-15J続き。

あちこち細かい手直しが続いてますがコチラに着手します。
20221206_eagleplus1.jpg
エンジン部。
キットではこの先にアフターバーナーのノズル?が付く形になっておりますが、今回作ろうとしてる機体はココの改造が目玉ポイントのひとつ。

ということでバッサリいきます。
20221206_eagleplus2.jpg

下面も同様に。
20221206_eagleplus3.jpg

んでこうなる。
20221206_eagleplus4.jpg
ぱっくりと開いたこの穴に新規ノズルをでっち上げるわけですけれども。

Fusion 360で3Dパーツを新規設計です。
20221206_eagleplus5.jpg
プラモの改造パーツを作るのはもう慣れたモノですが、ちゃんとしたモデリングをやってみる機会がなかなかないので上達してるようでしていない…。

元パーツにあちこち定規を当てて採寸した結果、ほぼ一発で組める状態になりましたが、テスト出力品の塩梅を見ながら微調整して本番プリント。
20221206_eagleplus6.jpg
世間ではパーソナルユースの3Dプリンタの出力クオリティレベルが既に数段上がってるところではありますが、我が家においては無印よりだいぶ速いPhoton Mono SEの性能で今のところ満足しております。

で、こうなる。推力偏向ノズル、いわゆるベクターノズルとかそういうやつです。
20221206_eagleplus7.jpg
例によって「設定」の解釈がなかなか定まりづらいところで、SDアレンジも相まって形状把握には結構時間がかかりましたが、F-22とF-15 S/MTDの実機画像と設定と「本編」の描写をアレコレ見比べながら検討を重ねてどうにかなりました。

ノズルの左右にも整流板的な何かをプラ板で立ててやります。
20221206_eagleplus8.jpg
このパーツもまた解釈が定まらない部分。
ネットの先人作品では"Σ"状のものもあり設定画にもそう見えるものがなくもないんですが、原理と役割を考えたらここはこっちが正解な気がしましたので"く"の字型に。

あとはキット本体との間に出来てしまった段差をパテで埋めて整えてやるだけですが、SDアレンジによってちょっと各部窮屈なのでその辺のバランスをどうとったものか。
などと思いつつ、どうせSDだしそこまで細かいラインどりが問題になる箇所でもないのでどうにかなるようにも見えますが、こう、っていう確証を自分の中で持ってないと整形のしようもないんですよね。
かつ、ギリギリまでバラせるところはバラせるようにしておきたい性分もあるので、パーツ分割をどうしていくかは慎重を要するところ。

まだまだ前途多難ですが、ある意味では一番目立つところが思いのほか(時間かかったけど)スムーズにまとまりそうではあるので、一気に雰囲気が出てきたな〜とご満悦です。

ではまた次回。
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