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ローゼンバウアー パンサー-8:電飾手術その1 [1/72 ローゼンバウアー パンサー]

前回記事の通り色々と要大手術な箇所が発覚しております。
ただ、肝心の回転灯電飾ユニットは問題なく動作して………ない!?
なん…だと…。

なぜか、フロントの回転灯がおかしな明滅をする時があります。
プログラムをミスってるのかと思いきやそうでもなさそうだし、IC嵌めたままソケット周りのハンダ付けやり直したりして熱でアレしたかと思って物理回線を検証してみたらまぁこうですわ。
20230119_Rosenbauer1.jpg
お分かり頂けるだろうか。

この通り。
20230119_Rosenbauer2.jpg
1回路しか荷電してないのに、ユニット内のLEDが二つ同時に点いてます。

恐らく、配線を強引にパーツ外へと引き出したココが原因。
20230119_Rosenbauer3.jpg
ここをぐりぐりやると改善するので、ほぼ間違いありません。UEW線の皮膜が擦れて短絡してしまっているのではないかと思われます。今更配線し直しとかまったく現実的ではないのと、短絡箇所を絶縁出来れば問題ないので、この集積部に塗料を流し込むという強引な解決策を試みてみると効果がありました。
ちょっとやってみた感じではまだ完全ではないので、一旦乾燥を待って再度施工してみましょう。

そして、予想外のお恥ずかし事案となっている拡声器パーツ。
ドキドキでしたが裏からダボを爪楊枝でフンヌッと押し出したらポロリと取れました。
20230119_Rosenbauer4.jpg
思った以上にあっさり外れてくれたので、ここは普通に塗り直してやればよいでしょう。後日。

で。
完全にアウトなテールライト周りですが、ここも爪楊枝でぐりぐりやってみたところ、若干怪しい気配はしつつも、結局カンタンに外れました。
20230119_Rosenbauer5.jpg
UVレジンを盛って固めてたからダメかなと思いましたが、そこまでの定着性がないことが幸いしてここもどうにかなりそうです。
とりあえず再び開いた穴に黒い塗料を塗りたくっておきました。

断線したLEDはUVレジンまみれなので、再利用は諦め素直に交換して再配線。
20230119_Rosenbauer6.jpg
実は、年明け以降しこたまチップLEDをハンダ付けしてきましたが、さんざんやった後で半田ごての設定温度が高すぎたことに気付いていました。UEWの皮膜を溶かすにはちょっと高めがやりやすいので温度を上げて、そのままLED自体の配線作業もしてしまっていたという。
設定温度を下げたら、なんということでしょう!極小1005サイズのチップLEDのハンダ付けも、すんなりと出来るではありませんか!

…なんのための温調半田ごてだ、っていうね(呆。

てなわけで、大手術を覚悟しましたがわりとサクサク進んでるので、この調子で片付けましょう。
月末には某大型キットがいよいよやってくる予定なので、それまでに全部とはいきませんが現在進行形のお手つきはある程度進めてしまいたいです。

ではまた次回。
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