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GUNDAM FACTORY YOKOHAMA [雑記]

ちょっとこのブログの主旨からは外れますが、ガンダムです。

横浜ガンダムこと、GUNDAM FACTORY YOKOHAMAの動くガンダム。
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もうじき終了、ということで駆け込みで訪れた方も多いらしく、ちらほらと訪問記を目にする今日この頃ですが、先日さらに1年間の延長が発表されましたね。
自分も、終わる前にもう1回ぐらい行こうかな、と思ってたのですが思いがけず余裕が生まれました。

はい、去年の12月に、近所だからいつでもいけると思ってるうちに終わりそう、ということで行ってきてたのです。今更記事。

で。
入場料もそれなりですが、ガンダムの頭の高さまで上れるタワーのチケットはさらに高く。一瞬躊躇してしまいますが、せっかくだから…と足元を見られてる感ありながら上までいってきました。
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ヘッドを近くで見られる、というよりは、こういう「ガンダムのある風景」として観たほうが正しい気がします。ガンダムの「実物大」ヘッドなんてわりとしょっちゅういろんなとこで飾られてますし。

で。
思った以上に見物の自由度がすごく低いんですよ。
スタッフの指示に従って、指定の立ち位置マークを約1分間隔で順番に移動していく形。なので、ガンダムが動き出してからは、ちょうど良いタイミング・アングルで見られるかというと、完全に「運」です。
そう考えるとチケット代がやっぱり高すぎるんじゃないかという気がしてきますが、考えないようにしましょう…。

よくネットで見かける、目線の高さでガンダムがこっち見てるやつ、なんと最初のグループ分けの時点で、半分のひとは絶対に見られないことが確定します。
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デッキが5Fと6Fとあって、先に6Fまで上がって5Fに下りてくるグループと、5Fを見てから6Fに行くグループに分けられるので、動作演出の終盤でガンダムが収納される時に6Fにいないと「こっち見るガンダム」は目線の高さでは見られないのです。
自分は「先に6F」の組だったので、こっち見てくれるタイミングは画像右のとおり5Fから見上げる形でした。まぁこれはこれで雰囲気ありますけれども。

そんなシステムに加え、そもそもデッキの位置が後ろすぎて、ガンダムが前に出て動いてる時は背中からしか見られないし、順番が回ってこないとそれすらちゃんとは見られません。チケット代がやっぱり高す…(以下略

それでも自分はまだ、いい感じに動いてるとこを近いポジションで見られた気がしますのでラッキーだった方かも、と思いますが、ネットにはベストな状態の画像ばかり上がってるので、それと同じものが観られるものだと期待して訪れると、運次第ではかなりガッカリしちゃうかも知れません。
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あとデッキの周囲をガッツリとガラスの壁が囲んでるので、時間や天候によっては映り込みが眺めの妨げになりそう。ちょうど薄曇りだったのでそこまで反射に苦しめられることはありませんでしたが、これも運ですね。

接続部。
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こういうとこはタワーからでないと見られませんので、価値がないわけではないです。
ただ、どうしてもタワーに登らないともったいないですよ、とお薦めするほどではないかな、というのが個人的な感想です。普通に地上から動いてんの見上げるだけで十分楽しいですからね。

とっくに似たような画像が大量にネットには上がってますが、いちおういくつか。
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一角には「水星の魔女」の皆さんも。水星おもしろいよね。
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下は、併設カフェのメニュー。ハンバーガーがガンダムの手に包まれてるという演出です。レンジアップがいい加減すぎて、半分だけ冷たかったので全然おいしくありませんでした(笑)。


この横浜版ガンダム、デザインのアレンジが独特でいろいろ気になりますし、そもそも回転灯フェチとしては何故ガンダムの肩に青い回転灯をつける必要があったのかが全く理解できないので解釈違いも甚だしいですし、なんなら自分そこまでRX-78-2が好きってわけじゃないんですよ(笑)。
そんなワタシでも、わ〜い、ってなって予定外に3時間もこの大して広くもない敷地に滞在してしまったぐらいですから、お好きな方は丸一日いても飽きないんじゃないかと思います。
いろいろ文句ばかり言っておいてなんですが(笑)、タワーに上がるかは別として、現地に観に行って損はないです。

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せっかく延長になったので、まだの方はぜひ。

ではまた次回。
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SD F-15 pt8:コクピットのコンソール周りと機体の後はめ加工 [SD F-15J改イーグルプラス]

いやはや、なかなかマトモな工作記事を上げられてない今日この頃です。

年末の記事から放置プレイのSDイーグルプラス、ちょいちょい進めてはいたんですが区切りのよきとこまで来たのでいったんまとめ。

主にコックピット周りを弄っていきます。
キットはSDということもありだいぶ簡略化された表現です。とはいえ、SDモデルとしては十分とも。
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ただ、F15Jを名乗りながら、コンソールの左右にモニタがあるのはこれE型ストライクイーグルがモチーフなのでは…、などと詳しくないなりに調べながら思ったりしますけれども、なにぶん詳しくないのでよく分かりません。

んで。
機体のディティールが限られる分、エアモデルの作り込みってコクピット周りが勝負なんですって。
ならば、というつもりもないんですが、さすがにもうちょっと何かしてもよいかな…と思ってるのと、ちょっと構造的な理由もあって、ここを改造していきます。

ということで、もうお馴染みの3Dモデリング+プリントでパーツ作り。
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前方は設定や本編を元にデフォルメしつつそれらしくディティールを入れますが、計器盤側は設定が確認できません。まぁ、イーグルプラス化の過程でいろいろ更新されてるはずでしょ、ということで、前述のE型コクピットを参考にそれっぽく適当にでっちあげました。
どのみち架空機ですし、SDだし、てきとーてきとー。
けっこう細かくちまちまそれらしい形を並べましたが、ある程度それなりにプリントできたのでよいよい。

モニタ部はなんと別造形でクリアパーツです。贅沢〜。
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電飾する…かも?みたいな思惑はありつつ。しないかも。

で、キットのディティールは切除します。
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元パーツの計器盤は下から差し込む構造でしたが、それだと先に組まないと上下モナカになってる機体の合わせ目を消せないんですよね。というのが、ここをどうにかしたかった理由。

仮組みしてこう。
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コンソール部をまるごと上から嵌められるようになったので、これで心置きなく機首部分の合わせ目消しができます。

とはいえ、ボディ後部は電飾周りのアレコレを詰め込むので、最後まで開けられるようにしておきたいし、なんなら分割が優秀なので元の構造を生かしておきたいです。
そこで、機首をバッサリと底部パネルラインに沿ってカット。
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サイドはインテイクのパーツが付くのでちょうど良くカットラインを隠してくれます。

準備ができたので機首を接着。
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コレが出来ないとサフ吹きにもいけない、と滞ってた原因でしたが、ここをクリアするためにやらなきゃいけないことがアレコレあって進まずにいました。ようやく一歩前進です。

ヤスリかけつつモールドを彫り直しつつ。
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スジ彫り苦手マンなのであまり自慢できる出来でもありませんけれども、それなりに仕上げられたのではないかと思います。

次なるステップはサフ吹いてからのパテ盛り箇所の仕上げですが、かなりテキトーにやっちゃってるのでまた手間取りそう。どうなりますやら。

ではまた次回。
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MODEROID イングラム リアクティブアーマー版と3号機少し続き [MODEROIDパトレイバー]

すっかり時間経ってるんで今更ですが、MODEROIDのイングラム・リアクティブアーマー版。
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なんせね、1つで十分ですよ、がなぜか2つ届いてるもんですからさっさと組んで体積を減らさないと。
ってことでとっくに組んではいたんですけども。

いつもの比較画像、ですが近似スケールが少ないのでちょと寂しめ。
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旧1/60とMODEROIDのツーショットですが、なんかMODEROIDがMODEROIDとは思えないぼってりとしたボリューム感で、意外と旧1/60とシルエットが変わりません。
さんざん言ってる通り旧1/60は肯定派なんですけど、ことこのP2版については肩幅の広さがP2版にはそぐわなくて、もうちょっとツメてやったらいい感じになりそうだなと前から思ってました。
が、逆にモデロイド版がこれなのはどう解釈したものか。
設定通り元のボディにアーマーパーツをかぶせる構造になってるのは、設定重視というよりは胸部ペリスコープや襟部をパーツで色分けする都合かと思いますが、元のシルエットが細めアレンジな分ちょうど良くなったかと思いきや、異常に太くアーマーからはみ出してる肩関節部や、パーツ都合でもないのに太すぎる太股とか、どうしてこうなった。

さすがに頭部ヘッドはMODEROIDの方が最新キットらしいバランスと精度。
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珍しくMODEROIDいいじゃん、ってなるところ。
ま、これも比較対象が少なすぎるんですけど。

そして、腰パーツが新規で2種類入ってます。
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おまけ的に、八王子工場で警察装備を外された状態の「基本体」を再現できるようになってるんで、ナンバープレートがない腰がついてるのは分かる。でももう一個が新規なのはなんだ?と。

通常版の腰と比べると、ナンバープレートの幅がびみょ〜に狭い?気がします。
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え、そのため…だけ?。

などと思いながらなかなか気づけていませんでしたが、やはり当然そんな事はなく。
これですわ。
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股間ウィンチ周りの造形が違う。
いやー、こんな細かいところの違いまで再現してるなんて…!
…ってなるかー!!

設定画を見ますと、確かにそうも見えるけど絶対そこ意識してないでしょっていう誤差の範囲な気がします。し、P2版設定における新解釈とかではなく新OVAの時点でここ角張ってる拡大設定あるからね。
ただまぁ、こうしてバリエーションとしてパーツが用意されると好きな方選べますからいいんじゃないでしょうか。

併せて腰の上部も新規で2種あるんですが、前述の微妙過ぎるナンバー幅違い以外何かが違うのか、まったく分かりません。
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フンドシ部のエッジのRが微妙に違う気もしますが、そこまでいくともう何の確証もありませんけれどもどうなんでしょう。

で、ここまでやっといて、P2版の特徴である腰部リアカメラのディティールは一切再現されていません。
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なんでよ!!(笑)

このP2版キットの新規パーツにはほかにも不可解な点があるのですが、新規金型についての考察的などうでもいい蘊蓄を垂れるのはまたの機会にしたいと思います。


ついでに、3号機の補足。こちらもいつもの比較画像を上げておきます。
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旧1/60、MODEROID、ROBOT魂。
うーん…。
今まで思ってませんでしたが、膝アーマーの形だけはMODEROIDが一番きれいかも?
でもなんだかんだ、ROBOT魂が一番バランス良いかも?
お好みでどうぞ。

頭部周りアップ。
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こう見ると、旧1/60の額の出っ張り具合はちょっとやり過ぎ感がありますかね。ただそれもイレギュラー感の演出という意味ではこれはこれで。それよりやはり、MODEROIDは胸部のボリューム・ラインがおかしいなぁ…。
まぁ個人の好みに基づく勝手な感想です。

あと、パトライト好きとしては赤色灯パーツのサイズ感・比率も気になるところで、これもそれぞれバラバラですけれども、やっぱ旧1/60ぐらいが適正な気がするなぁ…。

などなど、検証というほどでもないしレビューにもなってない重箱の隅記事でした。
ではまた次回。
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ワンフェス2023冬・パトレイバー祭 [雑記]

WF2023冬、パトレイバー祭でしたね。
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怒濤の新商品ラインナップやら、公式のアレやコレや。
なのでまぁ、いろんなところで色んな方がご紹介されてると思うので、そちらをご覧下さい(笑)。

ただPLAMAXのちっちゃいシリーズはやっぱり楽しそうです。
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期待。

しかし、バンダイの腰が重い時期が続いて満たされてなかった需要に供給がやっと追いついてきた、ということでしょうしマスプロで色々出るのはいいんですが、アマチュアディーラーつぶしみたいなアイテムなんかはちょっとモヤる。


レイバーショウはネットで見てた力作の数々を直接見られて眼福でした。
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スズメバチさんのグリフォン戦ジオラマとか、ririwoさんの1/35 X-10とか。
実際見ると「ちっさ!」「でかいのに細かっ!」と驚き。

そんな中、圧巻はこれ。
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1/12リアクティブアーマー3機揃い踏み。
でかいだけで見応えあるのに、造形が素晴らしくて超絶カッコいい。
頭部の形状解釈がどれもとてもわたし好みなのでたまりません。

そして「コレを見に来た」同志yanさんの3号機。
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そもそもが完成例を見る機会の少ない彩工家さんキット、自分以外の作品を直接観られるだけでも貴重。
いろいろと「知ってる」だけに分かる苦労も見て取れたりしつつ拝見しました。
追加造形のアーマージャケット部分がとてもいい雰囲気。
元キットは「ヘッドモデル」として切り取られたシンプルさがカッコ良いのですが、ここまで胴体上面が造形されると1/8スケールの存在感が一気に増して迫力満点です。
会場の展示スペースが素っ気ないので、直前まで奮闘されたというベースも効果的でした。

いいアングルから撮ろうとするとご説明パネルが邪魔をするのはご愛敬(笑)。
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なんですが丁寧な解説が添えられてるのもよかったです。

この展示企画、他の作品は使用キットの表示すらなく、キットをきれいに作っただけのものなのか超絶大改造された力作なのか、知らない人にはナニも分からないのは次回があるなら改善ポイントな気がしますね。
レギュレーションが最後まで曖昧だったのが引っかかってて、もうちょっとちゃんとしたら参加者増えるんじゃなかろうかとか思いますが。ソフビやレジンも「プラモデル部門」でよかったのかとか、キットをどこまで弄れば「立体造形」になるのか、とか。
あと、海洋堂にとって大事なタイトルのひとつだから、というのは分かるし好きな者からすると楽しいけど、パトレイバーだけこういう扱いをするのはワンフェスとしてどうなの、と思わなくもない。

そしてこちらの香貫花。
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詳しく存じ上げませんが、とても凜々しく造形も塗装も綺麗で素敵でした。


久々のデッキアップは、なんか観覧エリアの制限が厳しすぎたんで遠くから。
まぁさんざん観たしね。
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クラファンでレストアされただけあって、遠目にも化粧直しされたボディのピカピカ具合が分かりましたが、逆にきれいすぎてちょっとスミ入れとかした方がいいんじゃないかと思ったり。


そんなこんな。
一般入場が久しぶりだったので、集合時間指定とか慣れない感じでしたけれども、幸い大して待たされることもなくスムーズに入れたので良かったデス。ただこのところは毎回、卓の番をしながら合間でちょこちょこ見る感じだったので、一気にがーっと会場回って疲れました。
そろそろまたなんか自作品で参加したい思いもありつつ、締め切りに合わせて作るのがほんと向いてないんだよなと思いつつ、締め切りないとやらないのも事実。

ネガポジいろんな感情が交錯したワンフェスでした。
ではまた次回。
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