憧れの可動式履帯 [雑記]
どうにも工作モチベが上がらない今日この頃です。
ちょっと新しい刺激が必要。
ということで、また製作中のあれこれを放り出してこないだ届いた新キットを開け、悪いクセですがお手つきを増やします。
こちら。
最近プラモの開発に本気で乗り出して意欲的な展開を始めているっぽいホビージャパンから発売されました1/35の陸上自衛隊74式戦車。
ガチのミリオタじゃありませんが嫌いじゃないのと、ジャンルでいえばやっぱ近現代の自衛隊装備に興味があるのと、最新クオリティのキットをちょっと触ってみたくてというのと。
世代的なものか怪獣特撮好きだからか分かりませんけど、「戦車」っていうと74式のシルエットがいちばんしっくりきます。
てことで。
箱はでかいけど、平べったい分厚みは普通なのでそこまでめちゃくちゃ大ボリュームという感じではありません。が、1/35なのでパーツ数はそれなりに。
中でも際立つのはやっぱり、ランナー数が「×16」というコレです。
組み立て式の可動式履帯。
いやね、プラモデラーなら一度は憧れませんか、可動式履帯。
その精密なパーツ構成と独特な可動ギミックの妙に触れてみたいと思いつつ、膨大なパーツ点数と細密な組み立て工程が要する手間と時間に及び腰になりながら、でもいつかは…と誰しもが思うであろう可動式履帯。
主に、上級者向けのサードパーティーオプションとして各種展開されてるのは知ってて、やっぱりそういうワンランク上のハードル高いアイテムよね、とやっぱり手が出せずにいました。そもそもミリタリー系スケモ自体がどちらかというと専門外なので。
それが最初から同梱されてるし最新キットだから不慣れでも作りやすいはず、というのがこのキットを買ってみた最大の理由です。
が。
まずパーツを切り出す段階でもう萎えそう(笑)。
パーツが細かいため、ニッパーで切り出す時点でランナーの強度と切り出し圧力に負けて変形するレベルで「二度切り」すらままなりません。
1コマが3パーツ構成で、ランナー1つにつき各パーツ10セット。そのランナーが16枚。で、計480パーツ(余剰込み)。
このために100均で買ってきた3分割のケースに分けながらひたすら切り出しです。
で、ここから二度切り。
もうね。
数時間かけて切り出し、ようやく本題の組み立てです。
キットには組み立て用の治具もついてて「そうそう、こういうのやりたかったの!」ってかんじ。
先に塗装したほうがいいような気もしてちょっと悩みつつ、AFVモデルって組んでから塗るんでしょ?とか、取り敢えず可動式履帯を組んでみたかっただけだから…と、無塗装のママがしがしと組んでいきます。
ただ精密可動部品なので、ちょっとぐらいはゲート処理した方がいいよね…ということで、各パーツは組む前に申し訳程度ながらペーパーがけしています。
全然進まない…。
さらに案の定、余計なとこに接着剤が回って慌ててぐりぐり動かしてどうにか事なきを得たり、かと思えば軽く引っ張ったら接着不足だったらしい途中のコマから分裂してバラけたり。
まぁ一筋縄ではいきませんね。
何日もかけてちょびっとずつ進めながら、ようやく40コマ×2本。まだ半分です。
先が思いやられますが、このぐらいの長さになると指先のRに追随してシャラシャラと波打つ感じがとても楽しい。
キットとして全体をちゃんと完成させるのかは定かじゃありませんけれども、とりあえずやってみたかったことが出来てるので一旦満足しております。
ではまた次回。
ちょっと新しい刺激が必要。
ということで、また製作中のあれこれを放り出してこないだ届いた新キットを開け、悪いクセですがお手つきを増やします。
こちら。
最近プラモの開発に本気で乗り出して意欲的な展開を始めているっぽいホビージャパンから発売されました1/35の陸上自衛隊74式戦車。
ガチのミリオタじゃありませんが嫌いじゃないのと、ジャンルでいえばやっぱ近現代の自衛隊装備に興味があるのと、最新クオリティのキットをちょっと触ってみたくてというのと。
世代的なものか怪獣特撮好きだからか分かりませんけど、「戦車」っていうと74式のシルエットがいちばんしっくりきます。
てことで。
箱はでかいけど、平べったい分厚みは普通なのでそこまでめちゃくちゃ大ボリュームという感じではありません。が、1/35なのでパーツ数はそれなりに。
中でも際立つのはやっぱり、ランナー数が「×16」というコレです。
組み立て式の可動式履帯。
いやね、プラモデラーなら一度は憧れませんか、可動式履帯。
その精密なパーツ構成と独特な可動ギミックの妙に触れてみたいと思いつつ、膨大なパーツ点数と細密な組み立て工程が要する手間と時間に及び腰になりながら、でもいつかは…と誰しもが思うであろう可動式履帯。
主に、上級者向けのサードパーティーオプションとして各種展開されてるのは知ってて、やっぱりそういうワンランク上のハードル高いアイテムよね、とやっぱり手が出せずにいました。そもそもミリタリー系スケモ自体がどちらかというと専門外なので。
それが最初から同梱されてるし最新キットだから不慣れでも作りやすいはず、というのがこのキットを買ってみた最大の理由です。
が。
まずパーツを切り出す段階でもう萎えそう(笑)。
パーツが細かいため、ニッパーで切り出す時点でランナーの強度と切り出し圧力に負けて変形するレベルで「二度切り」すらままなりません。
1コマが3パーツ構成で、ランナー1つにつき各パーツ10セット。そのランナーが16枚。で、計480パーツ(余剰込み)。
このために100均で買ってきた3分割のケースに分けながらひたすら切り出しです。
で、ここから二度切り。
もうね。
数時間かけて切り出し、ようやく本題の組み立てです。
キットには組み立て用の治具もついてて「そうそう、こういうのやりたかったの!」ってかんじ。
先に塗装したほうがいいような気もしてちょっと悩みつつ、AFVモデルって組んでから塗るんでしょ?とか、取り敢えず可動式履帯を組んでみたかっただけだから…と、無塗装のママがしがしと組んでいきます。
ただ精密可動部品なので、ちょっとぐらいはゲート処理した方がいいよね…ということで、各パーツは組む前に申し訳程度ながらペーパーがけしています。
全然進まない…。
さらに案の定、余計なとこに接着剤が回って慌ててぐりぐり動かしてどうにか事なきを得たり、かと思えば軽く引っ張ったら接着不足だったらしい途中のコマから分裂してバラけたり。
まぁ一筋縄ではいきませんね。
何日もかけてちょびっとずつ進めながら、ようやく40コマ×2本。まだ半分です。
先が思いやられますが、このぐらいの長さになると指先のRに追随してシャラシャラと波打つ感じがとても楽しい。
キットとして全体をちゃんと完成させるのかは定かじゃありませんけれども、とりあえずやってみたかったことが出来てるので一旦満足しております。
ではまた次回。
HJモデルキットシリーズ No3 1/35陸上自衛隊74式戦車 プラモデル
- 出版社/メーカー: ホビージャパン(HobbyJAPAN)
- 発売日: 2023/03/16
- メディア: おもちゃ&ホビー