イングラム3号機-31:ちょっと難航中 [彩工家 イングラム3号機]
額アンテナの展開ギミックがどうにか形になって、あとはサーボ駆動でも上手く動くかどうか…を検証したいところではあるんですが、その前段階で予定外に足踏み中です。
前回書いた通り、アンテナの展開は上手くいってるんですが、関連して動かさないといけないところがスムーズに動きません。
額後部のカバーがアンテナと一緒に後ろに引っ込む動きです。
毎度言ってる「動いたパーツの一部だけさらに動く」だけでもムズカシイのに、ここは「動いたパーツの一部だけさらに動くのに合わせてさっきは動いてなかったパーツが今度は一緒に動く」なので設計もだいぶ入り組んでおり。
とはいえひとまずの設計自体はできていて、理論上はこれでどうにかなるはずなんですけど、微妙なクリアランスとか摩擦のアレコレとかでどうにもスムーズではない。
このまま無理矢理電動化してもスタックするのは目に見えているのでもう少し調整が必要ですが、いまいちドコがネックなのかを正確に把握しかねているまま細かい設計変更を繰り返しています。
併せて、これも前回書いた通り左耳ギミックの改良。
3Dプリンタの特性を踏まえ円柱状の外周部にサポート痕の荒れがでないように、ということでこれまでは前半分のパネルだけ別パーツ化していましたが、仮組み時にマステで強引に止めないといけないし薄くて歪むのでぴったりこなくてすぐバラバラになるし、でよろしくなかったので、前方中央のパネルラインでの分割に変更。スナップフィット的に組めるように設計変更です。
パーツ分割の変更自体は画像の通り上手くいきました。
グレーのレジンを使ってココを出力するのは初めてですが、メカ色になって雰囲気もアップ。
ただ、設計変更にともなってプリント出力方向も変える必要があり、それによって今までとは違う微妙な歪みが出ているのが動作に悪影響を及ぼしています。つまり、うまく動かない…。
せっかくスムーズに展開するようになっていたのに、また激シブに逆戻りです。
もう少しクリアランスをコンマmmレベルで調整してやる必要がありそうなのと、やっぱり閉じる時に閉じきらない問題は根本的な課題として未だ解決出来ていません。
使用レジンの特性から若干摩擦抵抗が増しているのも一因で、なんならこの耳ユニットがジャコっと飛び出す動きもちょっとこのままでは良くない感じ。他で採用した真鍮パイプによるスライダ機構をココにも仕込んでやりたいところですが、ここでそれをやるにはパーツの構成上また色々考えないと組み立てられなくなるので悩ましい。
もろもろ、完全解決にはちょっとかかりそうです。
動作のための設計自体はできてるので大変もどかしいですが、電動可動を考えるとこのままではダメなのは分かってるのでどうにかしないとです。
とりあえず、仮組みだけは出来るので額と耳と展開させてみてひとまずの満足を得ます。
これが電動でガショッと開くんだよ!(うまくいけば…ですが)
超カッコいいよね!(ちゃんと出来れば…ですが)
一方で、このところPhotonのプリントが引き続きなんか不調で。先日見てみたらFEPフィルムがだいぶボコボコでした。
これはよろしくないね、てことで張り替え。
…たんですけど、なのに早速また脱落事故を起こしたのでもうどうしたものかです。
これもイマイチ何が原因か掴みかねているので解決策が分からない。
ん〜…。
他にやりたいこともかなり溜まってきてるので、ここはまた一旦ブランクあけてクールダウンかなぁ…。とも思いますが、いやコレをとりあえずどうにかしないワケには…という思いも。
ちょっとモチベの持っていきかたがをどうしようかなっていう感じです。
ではまた次回。
前回書いた通り、アンテナの展開は上手くいってるんですが、関連して動かさないといけないところがスムーズに動きません。
額後部のカバーがアンテナと一緒に後ろに引っ込む動きです。
毎度言ってる「動いたパーツの一部だけさらに動く」だけでもムズカシイのに、ここは「動いたパーツの一部だけさらに動くのに合わせてさっきは動いてなかったパーツが今度は一緒に動く」なので設計もだいぶ入り組んでおり。
とはいえひとまずの設計自体はできていて、理論上はこれでどうにかなるはずなんですけど、微妙なクリアランスとか摩擦のアレコレとかでどうにもスムーズではない。
このまま無理矢理電動化してもスタックするのは目に見えているのでもう少し調整が必要ですが、いまいちドコがネックなのかを正確に把握しかねているまま細かい設計変更を繰り返しています。
併せて、これも前回書いた通り左耳ギミックの改良。
3Dプリンタの特性を踏まえ円柱状の外周部にサポート痕の荒れがでないように、ということでこれまでは前半分のパネルだけ別パーツ化していましたが、仮組み時にマステで強引に止めないといけないし薄くて歪むのでぴったりこなくてすぐバラバラになるし、でよろしくなかったので、前方中央のパネルラインでの分割に変更。スナップフィット的に組めるように設計変更です。
パーツ分割の変更自体は画像の通り上手くいきました。
グレーのレジンを使ってココを出力するのは初めてですが、メカ色になって雰囲気もアップ。
ただ、設計変更にともなってプリント出力方向も変える必要があり、それによって今までとは違う微妙な歪みが出ているのが動作に悪影響を及ぼしています。つまり、うまく動かない…。
せっかくスムーズに展開するようになっていたのに、また激シブに逆戻りです。
もう少しクリアランスをコンマmmレベルで調整してやる必要がありそうなのと、やっぱり閉じる時に閉じきらない問題は根本的な課題として未だ解決出来ていません。
使用レジンの特性から若干摩擦抵抗が増しているのも一因で、なんならこの耳ユニットがジャコっと飛び出す動きもちょっとこのままでは良くない感じ。他で採用した真鍮パイプによるスライダ機構をココにも仕込んでやりたいところですが、ここでそれをやるにはパーツの構成上また色々考えないと組み立てられなくなるので悩ましい。
もろもろ、完全解決にはちょっとかかりそうです。
動作のための設計自体はできてるので大変もどかしいですが、電動可動を考えるとこのままではダメなのは分かってるのでどうにかしないとです。
とりあえず、仮組みだけは出来るので額と耳と展開させてみてひとまずの満足を得ます。
これが電動でガショッと開くんだよ!(うまくいけば…ですが)
超カッコいいよね!(ちゃんと出来れば…ですが)
一方で、このところPhotonのプリントが引き続きなんか不調で。先日見てみたらFEPフィルムがだいぶボコボコでした。
これはよろしくないね、てことで張り替え。
…たんですけど、なのに早速また脱落事故を起こしたのでもうどうしたものかです。
これもイマイチ何が原因か掴みかねているので解決策が分からない。
ん〜…。
他にやりたいこともかなり溜まってきてるので、ここはまた一旦ブランクあけてクールダウンかなぁ…。とも思いますが、いやコレをとりあえずどうにかしないワケには…という思いも。
ちょっとモチベの持っていきかたがをどうしようかなっていう感じです。
ではまた次回。