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イングラム2号機-23:完成!! [彩工家 イングラム2号機]

なかなか最後の仕上げがあれもこれも上手くいかず、このままでは年越しもあり得るような状態でしたが…。
さすがにもうケリをつけたく、細かいところはもちろん細かくないところにも目をつぶって完成を優先させることにしました。
ちょっとぐらいホコリ巻き込んでても知らん知らん。

ということで、1/8イングラム2号機(WXIII仕様)ヘッドモデル、完成です!!
彩工家イングラム
WFディーラー「彩工家」さんのレジンキットです。
左右の頬ダクト部分を中心にちょっと自分好みにアレンジしています。
かつ、以前完成させた同シリーズの1号機とは細かい部分でキットの仕様が異なっていた箇所を揃うように改修。

近くで見るとクリアがダレてるのが分かる箇所もありますがもうそのままです…。
写真ではなんとなくパーツごとで白の色味が揃ってないように見えると思いますが、肉眼で見てもその通りです(- -;

リアビュー。
彩工家イングラム
ヘルダイバー由来の穴まわりはキレイに仕上がらなかった部分のひとつ。
表面仕上げが行き届いてないので、スミ入れたら汚らしくなってしまいました。

そして賢明な読者諸兄はご記憶かと思いますが、最初の頃は「後頭部はヘルダイバー色に塗ってP2仕様にする」と言ってたにもかかわらず、ご覧の通り結局WXIII仕様に。
塗装直前まで悩んでたんですけど、別に塗り分けが面倒くさいとかそういうことではなくてですね…。塗り分けるには分割ラインを追加で彫らないといけないことに塗装直前で気付いたとかいうこともあったようななかったような。
まぁいくつか理由はあるんですが、「イングラム感」を優先したというのが最大の理由ですかね。

レフトビュー。
彩工家イングラム

ライトビュー。
彩工家イングラム
右側面の表面仕上げもうまくいかなかった…。
なぜかここだけどうしてもきれいに艶が出ず、しかもキットではオリジナル解釈のハッチが別パーツ化されてるのを埋め込んだところが、塗装後にヒビ状に浮き出してきてしまったり。

「2」の塗り分けは本来凹部の底面だけ塗るのがかっちょいいんでしょうけど、どうやってもキレイにいかなそうだったので溝の内側は全部塗ってしまってます。左耳のとこは頑張ってみましたが、左右こめかみ部分の凹ディティール部分も側面まで塗ってシャープさを優先。

フロント。
彩工家イングラム

アップで。分かりますかね。
彩工家イングラム
内部パーツが見えなくならなくて良かったです。
メインカメラのバイザーはちゃんと二重構造になるよう改造してますが、同様に額のセンサーカバーも二重になってるのです。透明だからほとんど分からないけど。
以前書いた通り、ここをクリアブルー系で塗るのはちょっと解釈違いなので、あくまで無色クリアで。

中の人状態。
彩工家イングラム
額センサーのカバーはのりしろがなかったので追加しつつ、併せて中メカパーツはクリアランスを確保するためプラ材を追加してキット状態より奥まらせています。
レンズはいつものHアイズ。
正直この状態で飾ることはないし、恐らく二度と外すことはないでしょう。
左頬ダクトの上面に思いっきり塗装が剥がれた箇所がありますが、バイザーつけたら見えないのでここも割り切りポイント。いつか気が向いたら直します。

そしてじゃじゃーん!!
1号機とのツーショットです。
彩工家イングラム
完成時期が年単位で異なるので、色が合ってないのはミスなのか経年劣化なのかもよく分かりません。
バイザーの角度を少し上げたのが功を奏していますね。並べてちゃんと目線が揃ってます。

しかしやはり2機並ぶと壮観です。
ホントはもう1機並ぶハズですが…それはまぁだいぶ先のハナシですな!!

祝・30周年!!…みたいな。
彩工家イングラム
でかいので撮影用の布きれの幅が足りませんが、いろんな並べ方してみるのも楽しい。


さて、記録によればこのキット、着手したのが2013年の7月らしいですよ奥さん…。
とはいえ、間で1号機に着手して完成したりしてますから当然5年半かかったワケではなく、単に都度のブランクが長すぎるいつものやつです。
やっぱひとつひとつ完成させていくクセを付けないといけませんね。

なんと、ぎりぎり滑り込みで今年初めての模型完成品です…。1つだけでも完成できてよかった…。

ではまた次回。
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イングラム2号機-22:こまごま進捗 [彩工家 イングラム2号機]

一時調子よく進んでたのがぱったりと更新がなくなってお察しかと思いますが…。
仕上げのクリアコートがどうにもうまくいかなくて停滞中です…。
完璧を目指すよりまず終わらせろフェーズに入ってますので、どこまでどうリカバーすべきか悩みつつ、平日わりと忙しかったり休日のお出かけ事案も多かったりで進んでません。

ごってりとクリア吹きすぎたせいか、白塗装が溶けてサフ地が透けてきてしまった部分があったりとか、そこそこ合わせたはずが白の発色がパーツごとに全然違ったりとか。

悪あがきしてみつつ、残った細かいパーツをちまちまと。
201801217_Ingram2_1.jpg
前回同様、t0.5のプラ板を現物合わせのフリーハンドで切り抜いて胸部ペリスコープのフレームパーツを自作。
ほんと面倒くさい…。

そして重い腰を上げ、ペリスコープ内部やウサ耳の先を塗装しました。
201801217_Ingram2_2.jpg
マスキングがテキトーすぎて寄って見るとアラがけっこうしんどいんですが、もう気にしない…。

一方でメインカメラのバイザー部。
201801217_Ingram2_3.jpg
2重になりますのでクリアグリーンの濃度をどのぐらいにしたものか悩むところですが、ちょっと薄めにしといたほうが安全そうです。
Mr.カラーは顔料系なので曇ってしまってNG。予備パーツをタミヤエナメルで塗装してどうにかなったのが上の写真です。ホコリの巻き込みもあるんですけどもう気にしない…。

いい加減完成させて次に行きたいんですけどなかなかキビシイです。
ではまた次回。
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イングラム2号機-21:再擦り合わせなど [彩工家 イングラム2号機]

前回まさかの事態に陥って茫然としましたが、止まってられませんからね。
問題の後頭部と襟後部との干渉部分の調整、がりがりと行きます。

まずは冷静に検証から。
襟パーツを上部から見たところですが、見事に背面側が内に反ってるのがお分かりでしょうか。
201801124_Ingram2_1.jpg
これがまず一因…。

横から見た図。
201801124_Ingram2_2.jpg
盛大に反ってますねぇ…。

この襟パーツ、コの字の開き加減が歪んでちゃんと組めない状態になってたのを炙って強引に修正しています。その過程でこんな反りが発生してしまったのか、はたまたそもそものパーツがこう歪んでいたのか。
今となっては分かりませんが、一旦塗装までしたパーツを再度炙るのはさすがに怖いので削るしかありません。どのみち襟の内側は組んだら見えないので、面のクオリティにそこまで気を遣わず削れるのがせめてもの救いです。

後頭部と併せてゴリゴリとやっていきます。。
201801124_Ingram2_3.jpg
後頭部、実は塗装に入ったら微妙な面のうねりが見えてしまってちょっと気になってたんですよねぇ…。と負け惜しみ。
襟パーツのほうも、なんかアンバランスな気がしてた外側もついでに修正しました。

また仮組みを繰り返しつつさらに削って、最終的にはこのぐらいに。
201801124_Ingram2_4.jpg
襟パーツの組み付け部分もちょっと調整した結果、ほっとんど分かんないですが、ちょびっとだけスキマがあきました。
ただこれも、セッティングのさじ加減次第では変わらず接触してしまう微妙なラインで。
ギリギリかつアバウトすぎて完璧とは言えないのですが組み立てには支障がなさそうなのと、これ以上後頭部を削るとブチ穴に影響しかねないのでこの辺でやめておきます。

再度のサフ吹き。
こういう部分的な修正のときはやっぱり、エアブラシで瓶サフを吹くメリットを感じますね。
201801124_Ingram2_5.jpg
もうちょっと白塗装部分にも影響が出てしまうかと思ってたんですが、ほとんど余計なところには飛沫が飛ぶことなく最小限で済んでる模様。


で。
こんな今更過ぎるやり直しだけではテンション下がりますので、OKなパーツを並行して進めます。
ウサ耳に唯一のマーキングデカールを貼付。
201801124_Ingram2_6.jpg
手作りデカールなのと経年とでちょっと難儀して1枚ダメにしましたが予備があったので事なきを得ました。
やっぱデカールが入るとクオリティが数段上がったような気になりますね。満足。
ちなみに耳先が未塗装なのは、クリアコートまで終わらせてからつや消しで塗る予定だからです。


そして前回作った型紙を使って、首回りのカバーも。
1号機の時に買った帆布が9割がた余ってますので…。同様にエッジに真鍮線を巻き込みながら折り返してカタチを作り、それ以外はなんとなくふわっとさせておくだけ。
201801124_Ingram2_7.jpg
けっこう雑な作りですが、これもほとんど見えなくなるんで細かいところは気にしない。

仮にヘッドを乗せてみるとこんな雰囲気です。
201801124_Ingram2_8.jpg
デカールもそうですが、布という異素材が合わさることでまた情報量が上がって楽しい。
このあとはヘッドと襟の白を塗り直しつつ、塗装済みパーツはクリア吹きに入っちゃおうかな。


前回、比較用で1号機を出してきてすごく良かったことが一つありまして。
超頑張ってめっちゃキレイに仕上がった!!と思っていた1号機が、改めてよく見たら意外とそうでもなかった、という事実に気付くという(笑)。思い出補正かな。
ま、1号機の時も最後はひたすら「完璧を目指すよりまず終わらせろ」と唱えてた気がしますので当然なんですが、2号機のクオリティをどこで決着させるかに関してだいぶ現実的なラインが見えて気が楽になりました。

ではまた次回。
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イングラム2号機-20:フラグ発動の巻 [彩工家 イングラム2号機]

そんなこんなで、塗装の仕上げに四苦八苦しつつ進めておりますイングラム2号機ヘッド。
塗面の調整はやはり、しっかりと乾燥させることが大事ですよねぇ…なんてことを乾ききってない塗面にヤスリかけてべろっと剥がしちゃったりしながら痛感したりなんかしております今日この頃。

てなわけで、作業ペースを上げたくても上げられないステータスですが、なんか進められることは…と思ったら、そういえば襟周りのカバー部分が未着手でした。
同シリーズ後発の1号機キットでは「東急ハンズでこのメーカーのラバーシート買ってこい」という指示のみのスパルタ仕様だったところ、この2号機キットはちゃんと寸法にカットされたラバー素材が同梱されてます。
ただ、前作1号機では質感重視で別途布素材を用意したので、今回も同様に仕立て上げる予定。
かつ用意されてるラバー素材が見えるとこだけ、のカッティングになってますので、設定上は首回りぐるっと囲う感じだよね、ってことで型紙を新規作成。
201801120_Ingram2_1.jpg
現物合わせで切ったり伸ばしたり。

なんとなくこんな感じかな〜、と。
201801120_Ingram2_2.jpg
あとはいちおうヘッド本体との干渉を確認して…。

と、その時!!!

201801120_Ingram2_3.jpg
おや?

201801120_Ingram2_4.jpg
おやおやおや????

なんということでしょう!!
後頭部と襟パーツ後部が見事に干渉して、ちゃんと組み上がらないではありませんか!
これには匠も驚きを隠せません!

さんっざん何度も何度も仮組みを繰り返して擦り合わせたのにどういうことですか。

1号機を引っ張り出してきて比べてみます。
201801120_Ingram2_5.jpg
が、襟周りの組み立てには違いがありません。
てことは、首関節部分の調整がイマイチだったということです。
前にも書きましたがもともとこのキット、首の角度調整が結構シビアな割にパーツ構成的にはだいぶファジーでして。
重量のあるパーツをしっかり支えるために、首関節は真鍮線で軸打ちしてガッチリと組めるようにしてあるんですが、とはいえ仮組み段階では微妙な遊びによってうまいこと調整が効いていたところ、塗装も終わってガッツリ接着してしまったことで余裕がなくなり、誤魔化しが効かなくなってしまったようです…。
先日の仮組み時は塗装ムラのチェックが目的でふわっと組んだのみだったので気付きませんでした。

はぁ…。

強引に組み立てられないこともないんですが、後頭部と襟の内側はちょっと削る必要がありそうです。
ここまで塗装したところで、この痛恨の大失態。見事にフラグ回収です。

呆然としつつ一気にテンション下がりかけますが、せっかく出してきたので1号機とのツーショットで雰囲気確認。
201801120_Ingram2_6.jpg
ウンウン!悪くないんじゃないですかね!(泣

さ〜て、削りますか…。
ではまた次回。
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イングラム2号機-19:さらに塗装中… [彩工家 イングラム2号機]

201801111_Ingram2_2.jpg
はい。

というわけで変わり映えのしない写真を上げてみますが…。

なかなか発色しないどころか、思わぬトラブルにも見舞われて進みません。
この土日も数日前の予報に反して快晴の塗装日和だったのでだいぶがんばったんですけどね。

前回書いた、思いっきり梨地な有様がこちらです。
201801118_Ingram2_2.jpg
いくら塗装ヘタだからってここまで酷いことになったの初めてですよ。

なにが原因だろ〜…って考えてたんですが、隠蔽力優先で濃いめの塗料をじっくり吹いてると、パーツがでかいために狙った部分の周囲に溶剤が揮発して粉末状になったミストが飛び散るようで、エアの流れによってはそれががっつり滞留してしまい、そこにそのまま重ねて吹いてしまうとこうなる模様…。
1号機の時もなかなか発色しなくて苦労はしたけど、こんなことはなかったのにな…と思いましたが、よく考えたら1号機はわりとパーツばらばらだったので、このサイズの巨大パーツは無かったんでした。
やっぱ大スケールのキットに0.3mmのエアブラシはきついわ〜(下手なだけ。

ざりざりになった面を研いで、研ぎすぎて下地出ちゃったりして、また重ねて吹いて…。

当然のようにパーツごとに色むらが出ますので、やっぱり仮組みしてみる必要が。
てことで、うっかり手が滑らないよう慎重に組み上げてみた図。
201801118_Ingram2_3.jpg
う〜ん!テンション上がりますね!
こうしてみるとやっぱり、細かい傷とかは全然気になりませんな!!…と自分に言い聞かせつつ。

…で、案の定いくつかパーツ落っことして塗装剥げたりしましたけど何か。

改めて見ると1号機はかなり頑張って磨き上げてたようで、並べて遜色ないレベルまで持っていけるかどうかちょっと不安ですが、ぶわっとクリア吹けばいろいろ誤魔化せるハズ、と信じて進みます。
今月中には完成したいですね!

と、またフラグを立てて次回に続きます。
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イングラム2号機-18:引き続き塗装中〜 [彩工家 イングラム2号機]

今日も絶好の塗装日和でした。

ベース部分は昨日までの作業でとりあえず塗り分けが完了したので、早速組み立てまで終わっています。
201801111_Ingram2_1.jpg
グレー部分の色、ニュートラルグレーじゃなかったのでMr.カラー305番を吹いてみたらコレも違う…ということで307番が正解でした。もうちょっと明るいグレーでもいい気もしますが、この絶妙に青みがかった色味がいかにもセル画アニメのメカ色っぽいなと個人的に思ってる次第。
せっかくの暗色から立ち上げなのでうまいことグラデっぽくすればいいんですけどまぁうまいこといくわけもなくベタ塗りです(笑)。
黒く塗ってアラが分からなくなったと思ったら、明るいグレーで仕上げのいい加減なところが白日の下に晒されますがどうせ見ないトコ…。
あんまり単調でもなんなので、後部左右につく謎の多角形パーツだけ黒鉄色にしてます。

さすがに見逃せないアラを慌てて修正したりしてるヘッド本体も塗装開始です。
201801111_Ingram2_2.jpg
毎度ながら、グレーサフからの白一色はなかなか発色しませんねぇ…。これでもかと吹きつけてやりますが、思い切り梨地になってしまったり。一度中研ぎを入れてからもう2回ぐらいは吹かないとダメかな。
でも全体に白くはなったので、一気にイングラム感出てきましたね。
よせばいいのに嬉しくなって仮組みしてる間に手が滑ったりするのもよくあることなので、じっとガマンです。

後回しになりがちな細かいパーツなんかも今回は並行で塗り進めてますから、作業進捗としてはいい感じですよ。
あと出来てないのは、胸部ペリスコープ部のフレーム部分ぐらい。1号機同様にプラ板で自作予定ですが、さすがに塗膜の厚みを考慮しないとハマらなくなりそうなので塗り終わってから現物合わせにします。

ではまた次回。
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イングラム2号機-17:細部の詰め、そして塗装開始!! [彩工家 イングラム2号機]

はい!お久しぶりです(笑)。

生きてますよ。

WF夏終了後、ちょっとやる気出してましたが、この秋は休日出勤が多かったり、もけい以外の趣味で土日のお出かけが多かったり、週末に限って天気が悪くてやる気なかったり…とまぁ色々とありまして滞っておりましたが、ここ2週間ほど異常なほどにもけいモチベが上がっておりまして。

とはいえ、9月には…とか言っておきながらもう11月なのはいつものことです。

と、いうわけで。
もうほぼ仕上がってきてはいたものの…みたいなところでしたがラストスパートにかかります。

左耳の「2」のエンブレム?部分。
201801108_Ingram2_1.jpg
エッジが立ってるところはちょっと自分のイメージとは違いますので、1号機同様に緩くRをつけてやりました。


センターに仮の軸を打ってリューターに噛ませてごりごりペーパーを当てるという強引な方法ですが、うまいこといったかな。
201801108_Ingram2_2.jpg

メインカメラ周り。
「中の人」である1号機のバイザーを、予備パーツを現物合わせでどうにかこうにか仕込んでみます。
201801108_Ingram2_3.jpg

結構アバウトではありつつ、かつ元々の設定上の無理があるんでバランスの悪さもありますが、2号機特有の二重バイザーがそれっぽく表現できたのではないですかね。
201801108_Ingram2_4.jpg
塗装したら全然見えなくなる気もしますが…。

で、最終仕上げのつもりでサフ吹き。
201801108_Ingram2_5.jpg
これがまた、今更のようにあちこち変なところに傷が…みたいないつものやつ。
ただもうこれ突き詰めてくと終わらないので、ある程度は割り切っていきます。
目立たないところは気にしない!!
完璧を目指すよりまず終わらせろ!!!


そして!!
ついに塗り始めましたよ。
201801108_Ingram2_6.jpg
ほぼ白・灰・黒、のモノトーンっぷりなので難しいことは何もないんですが、ベースが一番マスキングが面倒くさいんですよね…。
塗り分けは別に指定があるわけじゃないですが、1号機に合わせて自分なりに。

で、1号機の時もそうだったんですけど、名前に騙されてニュートラルグレーを吹いたら思いのほか濃くて、あれれ…っていう同じ過ちを繰り返します。
201801108_Ingram2_7.jpg
結果、前回同様濃いめグレーをベースに明るめグレーを塗り重ねる感じになるので1号機とも統一感が出そうかな。


…ということで、今度という今度は完成が見えてきました。
こうなるとますますやる気も増してくるものでしてね。

ようやく、ようやくですが、もうじき完成しそうですよ。
ではまた次回。
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イングラム2号機-16:各部パーツとか進捗 [彩工家 イングラム2号機]

もけいモチベが高いんだか低いんだか。
そんな今日この頃です。

細かい各部パーツを順番に片付けています。
カメラアイとか。
20180819_Ingram2_1.jpg
シリーズの1号機や3号機とは根本的に造形が異なっていますが、2号機ヘッドは何かと特殊なんでこれもまた味ですかね。
インストではラッパ状の市販バーニアパーツを使うよう指示がありましたが、好み的に1号機でも使ったフラットな丸バーニアをあしらいました。再三書いてる通り、このメインカメラ部に関しては画稿によって形状が千差万別なので、なんでもありですわ。

で、「中の人」状態だとこんな感じ。
20180819_Ingram2_2.jpg
中の1号機ヘッド状態のバランスと、外装の細いスリット越しの見た目との整合性がわりと微妙なところですが、まぁこんなもんですかねぇ。

やっぱり「目」が入ると凄味が増します。
20180819_Ingram2_3.jpg

その他、ベース周りもなんとなく処理したので、何度目かの捨てサフをまた。
20180819_Ingram2_4.jpg

そして仮組み〜。
20180819_Ingram2_5.jpg
ご覧の通り、右側のアンテナもやっと付きました。
不思議なもので、細いアンテナが付くだけでぐっと雰囲気が変わるんですよね。一気に「イングラム感」が増した気がしていますが自分だけでしょうか。
襟のアンテナも写ってますが真鍮材で同様に作りましたので、パーツとしてはほぼ揃ってきましたかね。

ウサ耳部は一応軸打って仮組みしてあったんですが、改めて組んだら特に前方のカバーパーツがどうにも収まりが悪く、干渉部分をあちこち削って調整してどうにか収まった感。ただ、まだちゃんと検証してないんで1号機と並べた時にどう見えるかちょっと心配です。

今回、ヘッドの余計なとこに重ね吹きしたくなかったんで、久々にエアブラシで瓶サフを吹いたんですが、0.3mmのエアブラシでこのサイズのキットにサフ吹くもんじゃありませんね(笑)。効率が悪すぎてへとへとです。
よく、一度で色を付けようと思わないで何度も重ねて…、などと教科書には書いてありますが、そんなペースで吹いてたらいつまで経っても終わりゃしません。最大出力で至近距離からこれでもかと吹いてやりました。
サフ用にノズル太めのエアブラシをもう一つ買いたいところです。

あとは、忘れてたわけではないんですが額のセンサー部の内部メカが手つかずなのでパーツすり合わせないとないのと、上の画像でもサフ吹き直してない胸部ペリスコープ部のとある手直しが必要です。
まだまだやることありますが、ここまでカタチになるとまたやる気も出てくるというものです。
毎度ながら「完璧を目指すよりまず終わらせろ」と唱えながら…。

8月中の完成を目指したいところですけど、まぁ無理だろなー(笑)。9月には…。
ではまた次回。
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イングラム2号機-15.5:ちまちまと [彩工家 イングラム2号機]

更新頻度は相変わらずですが、やってますよ。

中途半端に処理されてるベース周りのパーツ、気泡のパテ埋めが足りてないとことかパーティングラインのヤスリがけが足りてないとことか、そんなんばっかりです…。

先日強引に複製したパーツ、なんとなく整えまして。
20180812_Ingram2.jpg
真鍮材で防弾ガラスのヒンジ部を作成。
パテ複製の精度は細かく見ればアラがありますけど、目立たない場所だし全然おっけーじゃないですかね。
と同時にこの画像だと、無理矢理一体成形に変更したアクチュエーターの基部周りがまだ全然処理できてないのが丸分かりですが…。

並行して零式ヘッドのほうも検証を進めておりますがなんとも…。

てことで微進捗報告でした。
ではまた次回。
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イングラム2号機-15:再開 [彩工家 イングラム2号機]

WFも終わりましたんで。
自分好みに改修しながらだらだらと作ってる彩工家さんイングラム2号機ヘッド、再開です。

ヘッド本体はあとひたすら磨くだけ…のハズですので、他のパーツの現状確認。
20180805_Ingram2_1.jpg
なんか傷や気泡にパテを盛ったままヤスリもせずに捨てサフ吹いてあったりしてめちゃくちゃですが、進捗としてはそれなりに手は付いてる模様。
ちまちまと整えていきましょう。

が、その前に。

突然の型取り。
20180805_Ingram2_2.jpg
コックピット部分、防弾ガラスの根本につくこのパーツですが、なぜか「1個足りない」んですよ。
シリーズ共通のパーツですが、この2号機につくものと、あと3号機の分で同じのが2つあるはずなのに、1つしかありません…。
恐らくどっかのタイミングで不要なゲートと間違えて一緒に捨ててしまったのではないかと…。
ゲートが並みのキットのパーツよりでかいですからねこのキット。

結構前から気付いてはいまして、どうしたもんかなと思ってたのです。
手間はかかりそうですがプラ板から作れないこともない形状とはいえ、やっぱり面倒くさい。何かのついでに複製してやるしかないかなと。
で、去年の夏から放置している使いかけのシリコンとレジンがありまして…さすがに処分しないとなので、劣化テストを兼ねて使ってみることにした次第です。

案の定、シリコンは硬化剤を入れる前から半分固まってるような状態でしたが強引に撹拌して流し込んでやりましたところ、気泡だらけながらそれなりに型はとれました。
20180805_Ingram2_3.jpg
とはいえマトモに使おうと思ったら無理ですね。

なのでレジンの方は諦めてポリパテを充填。
20180805_Ingram2_4.jpg
このあと処分のため未使用レジンもえいやとAB混合してやったら意外と普通に固まりましたが、めちゃくちゃ発泡したので使わなくて正解かな。

で、出来上がりー。暑いのでパテもすぐ固まって便利です。
20180805_Ingram2_5.jpg
一部パテが回りきってないとこもあるものの、型の気泡までキレイに複製できてますので、ちょちょっと手直しで使えそうです。
見た目は悪いですがまぁ、一つあればいいのでこれで。

とまぁそんな感じで、ちょっとやる気が出ていますよ。
なんでかと言えば、はやく零式にとりかかりたいから(笑)。
20180805_Zero_1.jpg
零式、とりあえず離型剤落としからざっくりゲート処理まではして、仮組みしながらアレコレ思案しておりますがまたちょこちょこ手を加えることになりそう…。
てことで、本格的な工作に入る前にまずは2号機にケリつけないと、と。

テンション上がってるうちにどこまでいけるかな(いや完成させろよ)。

ではまた次回。
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