イングラム1号機-21:クリア塗装 [彩工家 イングラム1号機]
また間が空いてしまいました。
本塗装に入ったものの、あちこちの仕上げのアラを調整しながらの作業になり、一進一退で。
どうにかこうにか、なんとなく許容範囲のレベルにはなったので、細かいところはもう気にしないことにして、とりあえず一旦クリアを吹きました。ぶわっと。
ここまで来たら全体像は完成まで出し惜しみしようかなと思ってましたが、なかなか完成しないのと、クリアランスの確認含めて仮組みしたらカッコ良すぎて(自画自賛)悶絶したので、現状公開。
じゃじゃん。
どうでしょうか。
つやっつやですがさらに磨いてもっとテカテカにする予定です。
一部、またしてもリカバリーが必要な箇所が出てるのですが、さすがに完成が目前に見えてきました。
あとちょっと!
問題はクリアパーツなのですが…はてさて。
ではまた次回。
本塗装に入ったものの、あちこちの仕上げのアラを調整しながらの作業になり、一進一退で。
どうにかこうにか、なんとなく許容範囲のレベルにはなったので、細かいところはもう気にしないことにして、とりあえず一旦クリアを吹きました。ぶわっと。
ここまで来たら全体像は完成まで出し惜しみしようかなと思ってましたが、なかなか完成しないのと、クリアランスの確認含めて仮組みしたらカッコ良すぎて(自画自賛)悶絶したので、現状公開。
じゃじゃん。
どうでしょうか。
つやっつやですがさらに磨いてもっとテカテカにする予定です。
一部、またしてもリカバリーが必要な箇所が出てるのですが、さすがに完成が目前に見えてきました。
あとちょっと!
問題はクリアパーツなのですが…はてさて。
ではまた次回。
イングラム1号機-20:本塗装・その2 [彩工家 イングラム1号機]
風もなく快晴で、絶好の塗装日和となった今日。引き続き本塗装です。
前回だいたいの下地は出来てるのですが、前述の通り、白塗装はなかなか発色せず…。
地道な塗り重ねでぼってりとした塗膜を作るしかありません。
グレーサフじゃなくて白サフとかベースホワイト使えば?と思われるかも知れませんが、実はそうでもないのです。
以前、この指揮車を作ったとき、発色のためにとサフレスで成形色の白プラに直に白塗装したのですが、白に白だと「塗れてるのかまったく分からない」という事態が発生しまして。
発色的にはデメリットになるのですが、白塗装には白じゃない下地、という結論に達したワケです。
さて。
前回までで、こんな感じになってました。
梨地っぽいんですが、それなりの光沢感は出ています。
が、この光沢は生かさずに一旦ヤスって「中研ぎ」します。光沢命のカーモデルでは一般的な技法ですが、今回も警察「車輌」ですからね。本来、最後のクリアを吹く前に研ぐものですが、厚塗りしすぎてダレてしまった部分、ムラになってるところなどを調整しながら、一旦平滑面を出した上で再度重ね塗りです。
ところで、前回以降、とある大惨事が起きていました。
ご覧下さい。
パッキリと逝ってしまっております。
部屋の片付け中、棚の上の積みプラの山が轟音と共に崩壊し、作業台を直撃。よりによってこの繊細な左耳パーツが引っかけられて床に落下し、見るも無惨なクラックと相成りました…。
完全に塗装が完了する前でまだよかったですが、前にもクラックを修復した箇所。再度の修復作業はなかなかテンション下がります。
どうにかこうにか補修しましたが、そもそもが超厚塗りになっているため、補修箇所と無事な部分の段差がなかなかキレイに消えず。
画像でも若干段差になってしまってるのが見えますが、そのあたりの処理も含めての「中研ぎ」作業となった次第でした。
ついでに、今更顔を出した気泡なども、塗料をパテ代わりにする荒技で処理しながらの重ね塗り。
さらに問題。
とりあえず出来てるパーツから塗り始めてしまったので、形状修正中だったパーツは重ねが足りず、明らかにパーツごとに色味が違います。
違和感が出ないよう、バランスをみながら塗り足していく作業はなかなかしんどいですな。
やはり、同じ色のパーツは色味に差が出ないよう一気に吹くのが鉄則だと思い知るなど。
とまぁ、いろんなトラブルに見舞われながら、ベースの白塗装はほぼほぼ終了。
やっぱり白くなるとイングラムらしくなってきますね。
まだまだムラになってるところや表面処理の甘さが塗面に出て来てるところがあるので、この後は再度の中研ぎと適宜さらなる重ね吹きを行ってから、いよいよクリアを吹きます。その後、細部の塗り分けに入る予定です。
ではまた次回。
前回だいたいの下地は出来てるのですが、前述の通り、白塗装はなかなか発色せず…。
地道な塗り重ねでぼってりとした塗膜を作るしかありません。
グレーサフじゃなくて白サフとかベースホワイト使えば?と思われるかも知れませんが、実はそうでもないのです。
以前、この指揮車を作ったとき、発色のためにとサフレスで成形色の白プラに直に白塗装したのですが、白に白だと「塗れてるのかまったく分からない」という事態が発生しまして。
発色的にはデメリットになるのですが、白塗装には白じゃない下地、という結論に達したワケです。
さて。
前回までで、こんな感じになってました。
梨地っぽいんですが、それなりの光沢感は出ています。
が、この光沢は生かさずに一旦ヤスって「中研ぎ」します。光沢命のカーモデルでは一般的な技法ですが、今回も警察「車輌」ですからね。本来、最後のクリアを吹く前に研ぐものですが、厚塗りしすぎてダレてしまった部分、ムラになってるところなどを調整しながら、一旦平滑面を出した上で再度重ね塗りです。
ところで、前回以降、とある大惨事が起きていました。
ご覧下さい。
パッキリと逝ってしまっております。
部屋の片付け中、棚の上の積みプラの山が轟音と共に崩壊し、作業台を直撃。よりによってこの繊細な左耳パーツが引っかけられて床に落下し、見るも無惨なクラックと相成りました…。
完全に塗装が完了する前でまだよかったですが、前にもクラックを修復した箇所。再度の修復作業はなかなかテンション下がります。
どうにかこうにか補修しましたが、そもそもが超厚塗りになっているため、補修箇所と無事な部分の段差がなかなかキレイに消えず。
画像でも若干段差になってしまってるのが見えますが、そのあたりの処理も含めての「中研ぎ」作業となった次第でした。
ついでに、今更顔を出した気泡なども、塗料をパテ代わりにする荒技で処理しながらの重ね塗り。
さらに問題。
とりあえず出来てるパーツから塗り始めてしまったので、形状修正中だったパーツは重ねが足りず、明らかにパーツごとに色味が違います。
違和感が出ないよう、バランスをみながら塗り足していく作業はなかなかしんどいですな。
やはり、同じ色のパーツは色味に差が出ないよう一気に吹くのが鉄則だと思い知るなど。
とまぁ、いろんなトラブルに見舞われながら、ベースの白塗装はほぼほぼ終了。
やっぱり白くなるとイングラムらしくなってきますね。
まだまだムラになってるところや表面処理の甘さが塗面に出て来てるところがあるので、この後は再度の中研ぎと適宜さらなる重ね吹きを行ってから、いよいよクリアを吹きます。その後、細部の塗り分けに入る予定です。
ではまた次回。
イングラム1号機-19:塗装開始とまたちょっと形状変更 [彩工家 イングラム1号機]
宣言通り、台座周りは塗装に入りました。
が、ライトグレーぐらいのつもりで手元にあった一番明るいグレーを塗ったら思いの外ダークグレーでした。
ならばと、明るいグレーを吹くときに、シャドウをちょっと残しちゃったりなんかして…とか思って買ってきた色を重ね塗りしてみましたがなかなかどうして、うまいこといかないものです。
サフで見えなかったキズが突然出現したりとかもしていますが、もう気にしない気にしない。
ところが。ここでメインのヘッド部を塗装前に最終仮組みしていたら、アゴの後部と側頭部の接点部分でラインがキレイに繋がってないのを発見。また、アゴ前端部もちょっと下がりすぎでなんかだらしなく見えてきました。
この期に及んで…というかんじですが、修正。
元キットでは顎の上側のラインが途中で折れていましたが、ついでにここをなだらかな曲線に変更しました。ずっと気にはなってたんですが、元の解釈もそれはそれでシャープでカッコイイかなというのもありいじってなかったのです。
いざやってみたら、なんかより1号機の「らしさ」が出たような?
柔らかいトーンが出るのは良いのですが、シャープさとはトレードオフになるので、全体バランスの中でこれがうまい方にはたらいてくれるといいのですが。とりあえず、意外と違和感は少ないようなので、このままいきます。
これでもう、ホントのホントに形状はFIX。たぶん。
ということで遂に、ヘッド部も塗装に入りました。が…。
大型モデルの白塗装、という二重のハードルに苦戦中…。
塗料はクレオスのGXホワイトですが、隠蔽力の高いGXカラーでもなかなか発色せず。
ただでさえパーツがでかいので、塗っても塗っても終わりません。
ベース部はグラデ塗装までいかないまでも若干ニュアンスを残す方針ですが、本体の白は瓶のままの白一色でいきます。
大型キットだとシャドウとかでメリハリつけないと単調になってしまう恐れもあるのですが、やはり「警察車輌」ですから、ある程度の研ぎ出しも前提に、ぴっかぴかで仕上げます。野明がいつもワックスがけしてるとはいえ、FRP装甲がどこまで光沢を放つものか知りませんけどね。
では、再度の重ね吹きに戻ります。また次回。
が、ライトグレーぐらいのつもりで手元にあった一番明るいグレーを塗ったら思いの外ダークグレーでした。
ならばと、明るいグレーを吹くときに、シャドウをちょっと残しちゃったりなんかして…とか思って買ってきた色を重ね塗りしてみましたがなかなかどうして、うまいこといかないものです。
サフで見えなかったキズが突然出現したりとかもしていますが、もう気にしない気にしない。
ところが。ここでメインのヘッド部を塗装前に最終仮組みしていたら、アゴの後部と側頭部の接点部分でラインがキレイに繋がってないのを発見。また、アゴ前端部もちょっと下がりすぎでなんかだらしなく見えてきました。
この期に及んで…というかんじですが、修正。
元キットでは顎の上側のラインが途中で折れていましたが、ついでにここをなだらかな曲線に変更しました。ずっと気にはなってたんですが、元の解釈もそれはそれでシャープでカッコイイかなというのもありいじってなかったのです。
いざやってみたら、なんかより1号機の「らしさ」が出たような?
柔らかいトーンが出るのは良いのですが、シャープさとはトレードオフになるので、全体バランスの中でこれがうまい方にはたらいてくれるといいのですが。とりあえず、意外と違和感は少ないようなので、このままいきます。
これでもう、ホントのホントに形状はFIX。たぶん。
ということで遂に、ヘッド部も塗装に入りました。が…。
大型モデルの白塗装、という二重のハードルに苦戦中…。
塗料はクレオスのGXホワイトですが、隠蔽力の高いGXカラーでもなかなか発色せず。
ただでさえパーツがでかいので、塗っても塗っても終わりません。
ベース部はグラデ塗装までいかないまでも若干ニュアンスを残す方針ですが、本体の白は瓶のままの白一色でいきます。
大型キットだとシャドウとかでメリハリつけないと単調になってしまう恐れもあるのですが、やはり「警察車輌」ですから、ある程度の研ぎ出しも前提に、ぴっかぴかで仕上げます。野明がいつもワックスがけしてるとはいえ、FRP装甲がどこまで光沢を放つものか知りませんけどね。
では、再度の重ね吹きに戻ります。また次回。
イングラム1号機-18.5:一進一退 [彩工家 イングラム1号機]
ちょっとシゴトがばたついてて、時間と気力がなく進んでませんでした。
久々にがりがり作業。
サフ→ヤスリ→サフ→ヤスリ→サフ→サフ……の繰り返しデス。
模型のハウツーものではだいたい、キズがなくなるまでこの工程を繰り返すことになってますが、はたしてどこまでやればいいのか加減が分かりませんよ。
完成を優先させる、とはいってもやっぱりこだわってしまうもの。
でもさすがに台座まわりのパーツは「もうこれでいっか」って気がしてきたので、次は本塗装に入ります。
そんな中、後頭部パーツにクラック発生…。ボリュームを増すためにプラ板でかさ上げし、パテで隙間を埋めてたのですが、一部プラ板とパテの接合面の食いつきが悪かった模様。一旦隙間を広げて瞬着を流し込みつつ、裏側にあけた穴からも瞬着を充填しときました。まだちょっと心配だけど。
ついでに、一旦埋めてしまっていたスジ彫りを復活させますが、案の定失敗だらけでまたリカバーに一苦労しそうです。
ところで。
先日、件の実写版観てきましたよ。
興収に貢献したくはなかったんですが、やっぱ観ておかないと、ということで不本意ながら。
初めから何一つ期待してなかったのが幸いして、そんなにガッカリせずに済みました。
詳しい感想は敢えて書きませんが、2章以降はいつかどこかで観れたらいいやという気分です。
ではまた次回。
久々にがりがり作業。
サフ→ヤスリ→サフ→ヤスリ→サフ→サフ……の繰り返しデス。
模型のハウツーものではだいたい、キズがなくなるまでこの工程を繰り返すことになってますが、はたしてどこまでやればいいのか加減が分かりませんよ。
完成を優先させる、とはいってもやっぱりこだわってしまうもの。
でもさすがに台座まわりのパーツは「もうこれでいっか」って気がしてきたので、次は本塗装に入ります。
そんな中、後頭部パーツにクラック発生…。ボリュームを増すためにプラ板でかさ上げし、パテで隙間を埋めてたのですが、一部プラ板とパテの接合面の食いつきが悪かった模様。一旦隙間を広げて瞬着を流し込みつつ、裏側にあけた穴からも瞬着を充填しときました。まだちょっと心配だけど。
ついでに、一旦埋めてしまっていたスジ彫りを復活させますが、案の定失敗だらけでまたリカバーに一苦労しそうです。
ところで。
先日、件の実写版観てきましたよ。
興収に貢献したくはなかったんですが、やっぱ観ておかないと、ということで不本意ながら。
初めから何一つ期待してなかったのが幸いして、そんなにガッカリせずに済みました。
詳しい感想は敢えて書きませんが、2章以降はいつかどこかで観れたらいいやという気分です。
ではまた次回。
イングラム1号機-18:バイザーの型づくり [彩工家 イングラム1号機]
あんまり進んでません。
前回やっと本番サフ1回目吹いたので、ちまちまと表面処理を進めつつ、2回目のサフを吹きました。
今までなかったハズの気泡が突然顔を出したりとか、もうホント嫌っ!
ただ、パーツ単位でしげしげと見つめてるから気になるのであって、このままぶわっと塗装して組み上げてしまえば細かいキズも気泡も気にならないんじゃないかと思ったりしつつ。
完成を優先して突っ走るべきフェーズに入ってきてる気がします。
そんな中、前回もちらっと書きましたが、棚上げにしていたクリアパーツ問題。主にメインカメラのバイザーの部分です。
ヒートプレスのキットパーツがそもそも例によって歪んでるうえに、バイザー周りのパーツ形状をあれこれいじったせいで、嵌まらなくもないけど収まりは悪いしなんか微妙、という状態でした。とはいえこれ自作すんのも手間だぞ…と思いつつ後回しにしてましたが、なんとなく着手。
バイザー部にパテをモリモリしまして、型を作ります。
なんと、生まれて初めてのエポパテです。初・体・験……きゃっ!
これまでの幾多の形状変更作業、ずっとポリパテでやってきましたが、ホントはエポパテ使った方が遥かに効率的でうまくいったであろうことは、実は分かってました。ただ、エポパテは素手でこねこねするイメージがあったので、肌が弱い自分的には直接触らない使い方をするポリパテの方がいいかなーと思ってた次第。
しかしまぁ、こういう形状を造形するならどう考えてもエポパテの方が向いてますし、そろそろエポパテも使ってみたいなーなんて思ってたので、遂にチャレンジしてみたわけです。
どの程度硬化したところで形出しすればいいのかとか、勝手が違うところでまだまだ戸惑いますが、どうにかこうにかそれらしきものを造形。これをもとにして、ヒートプレスに初挑戦!する予定です。
あるいはそのままクリアレジンで複製!?とかも考えますが、まずはヒートプレスかな。
やっぱり元のパーツを無理矢理はめてみるよりは、自然な曲面が再現出来てていいかんじです。
まぁ、この通りのクリアパーツが出来上がれば、のハナシですがね。
ところで、このへっぽこブログも初めてもうすぐ1年経つんですねー。
ひっそりだらだらやってる割には、ある程度ご覧頂けているようで嬉しいですが、定期的に来て下さる方にはほんと、進捗があまりなくて申し訳ない次第。
引き続き、長い目で温かく見守って頂ければと思います。
ではまた次回。
前回やっと本番サフ1回目吹いたので、ちまちまと表面処理を進めつつ、2回目のサフを吹きました。
今までなかったハズの気泡が突然顔を出したりとか、もうホント嫌っ!
ただ、パーツ単位でしげしげと見つめてるから気になるのであって、このままぶわっと塗装して組み上げてしまえば細かいキズも気泡も気にならないんじゃないかと思ったりしつつ。
完成を優先して突っ走るべきフェーズに入ってきてる気がします。
そんな中、前回もちらっと書きましたが、棚上げにしていたクリアパーツ問題。主にメインカメラのバイザーの部分です。
ヒートプレスのキットパーツがそもそも例によって歪んでるうえに、バイザー周りのパーツ形状をあれこれいじったせいで、嵌まらなくもないけど収まりは悪いしなんか微妙、という状態でした。とはいえこれ自作すんのも手間だぞ…と思いつつ後回しにしてましたが、なんとなく着手。
バイザー部にパテをモリモリしまして、型を作ります。
なんと、生まれて初めてのエポパテです。初・体・験……きゃっ!
これまでの幾多の形状変更作業、ずっとポリパテでやってきましたが、ホントはエポパテ使った方が遥かに効率的でうまくいったであろうことは、実は分かってました。ただ、エポパテは素手でこねこねするイメージがあったので、肌が弱い自分的には直接触らない使い方をするポリパテの方がいいかなーと思ってた次第。
しかしまぁ、こういう形状を造形するならどう考えてもエポパテの方が向いてますし、そろそろエポパテも使ってみたいなーなんて思ってたので、遂にチャレンジしてみたわけです。
どの程度硬化したところで形出しすればいいのかとか、勝手が違うところでまだまだ戸惑いますが、どうにかこうにかそれらしきものを造形。これをもとにして、ヒートプレスに初挑戦!する予定です。
あるいはそのままクリアレジンで複製!?とかも考えますが、まずはヒートプレスかな。
やっぱり元のパーツを無理矢理はめてみるよりは、自然な曲面が再現出来てていいかんじです。
まぁ、この通りのクリアパーツが出来上がれば、のハナシですがね。
ところで、このへっぽこブログも初めてもうすぐ1年経つんですねー。
ひっそりだらだらやってる割には、ある程度ご覧頂けているようで嬉しいですが、定期的に来て下さる方にはほんと、進捗があまりなくて申し訳ない次第。
引き続き、長い目で温かく見守って頂ければと思います。
ではまた次回。
イングラム1号機-17:左耳ギミックなど [彩工家 イングラム1号機]
さて、話題の実写版パトレイバーのエピソード0が放送されましたが、みなさんご覧になりましたでしょうか。
イングラムの偽物みたいなアレは全然カッコ良くないんですが、動いてるのを見ると悔しいけどちょっとアガります。しかし、肝心のおハナシの中身はといえば……なんかもう、いろんな意味で悲しくなってきますね…。
まぁ、ハナから期待してないんでいいですけど。
お金払って劇場に行くのはイヤだけど、かといって見ないで済ますわけにもいかず、見たくないけど見ておかないといけない、というか。
仕方がないのでスターチャンネルに加入しようかなーとか思う今日この頃です。
気を取り直して、ウチのイングラム。
久々の更新になりますが、さすがに全体のプロポーションはもういじらず、このところは細部の作り込みを進めてました。
じゃじゃん。
可動式で立ち上がるようになってる、コクピットの防護ガラスのフレームパーツを組み立て。左襟のアンテナも付けてみました。
そしてなによりいちばん目立つのは左耳の展開ギミックですね。言うまでもなく、アニメ設定にはない元キットのオリジナル解釈のアレンジメカです。
さすがにいろいろ無理があるので可動を仕込むのは難しく、差し替えにせざるを得ません。めんどくさいのでオミットしてもよかったんですが、例によって、全体形状をいじり倒した分、生かせるところは元キットを尊重する方針なので、頑張って再現です。
で、初めて左耳のでかいマルイチパーツを付けてみたワケですが…。
なんかやけにぽっこりしていて、前から見るとアンバランス。というわけで削りました。
左=Before・右=After。
曲面パーツをうまいこと削るのは至難のワザだなーと思ったんですが、ちょうど差し替え用にセンターにプラ棒で軸を打ったので、その軸をリューターにかませてペーパーを当てて削り込んでやったらうまくいきました。
このぐらいならまだ違和感はないかな、というレベルに。
さらに目立たないところですが、右耳のアンテナの太い方、根元の隙間にプラパーツを付けてジョイント風に埋めました。見えますかね。
細い方のアンテナ、ハッタリが効いてた方がいいかなと5mmプラ棒にしてたんですが、キットの指示どおり3mmに変更。設定でもけっこう2本の太さは差があるので、やっぱりこっちの方がイメージ通りかな。それに、単純に細いほうが精密感も出ますね。
とまぁそんな調子で、あらかた加工を終えたので、サフ吹き。
今度こそ本番サフのつもりですが…。
ここで問題です。今回は、どのパーツを吹き忘れたでしょうか。
例によって、変わり映えしませんが。
けっこうまたキズとか気泡が出てきてるので、怒濤の表面処理に入ります。
で、ここは初めてのサフになる、頭部の内部メカ。
はい、正解はこの手前のパーツでした。
というのはさておき、寄せ集めで大丈夫か?という感じだった内部メカ、サフ色になったらなんかすごくイイカンジに見えませんかね!?
わたしは満足です。
いよいよあとはもう表面処理と塗装だけ!
と思いきや、クリアパーツをどうするんだ、という大問題が残っていました…。どうしよっかな。
とりあえず本体を仕上げてから考えることにします。
ではまた次回。
イングラムの偽物みたいなアレは全然カッコ良くないんですが、動いてるのを見ると悔しいけどちょっとアガります。しかし、肝心のおハナシの中身はといえば……なんかもう、いろんな意味で悲しくなってきますね…。
まぁ、ハナから期待してないんでいいですけど。
お金払って劇場に行くのはイヤだけど、かといって見ないで済ますわけにもいかず、見たくないけど見ておかないといけない、というか。
仕方がないのでスターチャンネルに加入しようかなーとか思う今日この頃です。
気を取り直して、ウチのイングラム。
久々の更新になりますが、さすがに全体のプロポーションはもういじらず、このところは細部の作り込みを進めてました。
じゃじゃん。
可動式で立ち上がるようになってる、コクピットの防護ガラスのフレームパーツを組み立て。左襟のアンテナも付けてみました。
そしてなによりいちばん目立つのは左耳の展開ギミックですね。言うまでもなく、アニメ設定にはない元キットのオリジナル解釈のアレンジメカです。
さすがにいろいろ無理があるので可動を仕込むのは難しく、差し替えにせざるを得ません。めんどくさいのでオミットしてもよかったんですが、例によって、全体形状をいじり倒した分、生かせるところは元キットを尊重する方針なので、頑張って再現です。
で、初めて左耳のでかいマルイチパーツを付けてみたワケですが…。
なんかやけにぽっこりしていて、前から見るとアンバランス。というわけで削りました。
左=Before・右=After。
曲面パーツをうまいこと削るのは至難のワザだなーと思ったんですが、ちょうど差し替え用にセンターにプラ棒で軸を打ったので、その軸をリューターにかませてペーパーを当てて削り込んでやったらうまくいきました。
このぐらいならまだ違和感はないかな、というレベルに。
さらに目立たないところですが、右耳のアンテナの太い方、根元の隙間にプラパーツを付けてジョイント風に埋めました。見えますかね。
細い方のアンテナ、ハッタリが効いてた方がいいかなと5mmプラ棒にしてたんですが、キットの指示どおり3mmに変更。設定でもけっこう2本の太さは差があるので、やっぱりこっちの方がイメージ通りかな。それに、単純に細いほうが精密感も出ますね。
とまぁそんな調子で、あらかた加工を終えたので、サフ吹き。
今度こそ本番サフのつもりですが…。
ここで問題です。今回は、どのパーツを吹き忘れたでしょうか。
例によって、変わり映えしませんが。
けっこうまたキズとか気泡が出てきてるので、怒濤の表面処理に入ります。
で、ここは初めてのサフになる、頭部の内部メカ。
はい、正解はこの手前のパーツでした。
というのはさておき、寄せ集めで大丈夫か?という感じだった内部メカ、サフ色になったらなんかすごくイイカンジに見えませんかね!?
わたしは満足です。
いよいよあとはもう表面処理と塗装だけ!
と思いきや、クリアパーツをどうするんだ、という大問題が残っていました…。どうしよっかな。
とりあえず本体を仕上げてから考えることにします。
ではまた次回。
イングラム1号機-16:細部あれこれ、そして… [彩工家 イングラム1号機]
案の定、冬のワンフェスまでには完成せず。
一昨年のワンフェス夏で買った、ディーラー「彩工家」さんのイングラム1号機ヘッドモデルを自分好みに改造しながら制作中です。
仕上げに向かって、細かいところにちょこちょこ手を入れてます。
まずはメインカメラ部。
キットのパーツだと、そのまま取り付けるとレンズがちょっと右にオフセットするデザインです。
これはこれでアリかなとは思うのですが、やっぱり「モノアイ」はセンターに来てて欲しいので、削り落として市販パーツを接着。
ついでに、少しスペースが空いてしまったところにも小さいパーツを取り付けて、たまにイラストで描かれてる「複眼」ぽくアレンジしました。
右耳のハッチは別パーツ。
とりあえずツライチに仕上げたうえで、
接続用に真鍮線をつけました。
このちょっとだけ開いてる感じも悪くないんですが、つもりとしては単純な差し替えです。
外したところにはケーブル接続部っぽいパーツを代わりに付ける予定。
開閉式、みたいなことも考えましたが、小さくてヒンジとか作ると大変なことになりそうだったので割り切りました。
そしてそして。
さぁみなさんご一緒に…「またかよ!」
やっぱり左右の対称がとれてない、というわけでまたしてもトサカと前頭部の形状変更です。
対称かどうかをみるのにゲージっぽいものを作ったりしてみましたが、結局のところは自分の目と指先の感覚がいちばん確実。
よく熟練の職人さんがコンマ何ミリの世界を目と指で判別したりしてますが、それに比べたらはるかに分かり易いレベルですから、合ってるはずなのになんかズレてると思ったら、それはもう間違いなくズレてるのです。
さすがにここまできたらもういいんじゃないだろうか。というぐらいには左右対称になってきた。気がする。
と、ここでふと見たら、なんということでしょう。
唯一先行で接着していたウサ耳パーツの接続部にクラックが入っています…!
セオリー通り真鍮線で軸打ちをして、瞬間接着剤をどぶどぶにしてこれでもかとガッチリくっつけたはずなのに。
考えられることとしては、軸打ちの角度がややズレていて、強引に接着した際に真鍮線にテンションがかかってしまったためにバネのようにパーツを押し戻す力が働いた、という感じでしょうか。
いやー、ダラダラ作ってて逆に良かった。
これでさっさと完成させていたら、キレイに仕上げたパーツにみじめなクラックが入るところでしたよ。
見たところ、これ以上どうにかなる感じはしないので、空いた隙間を埋めてやれば大丈夫かな。
そんなわけで、また次回。
一昨年のワンフェス夏で買った、ディーラー「彩工家」さんのイングラム1号機ヘッドモデルを自分好みに改造しながら制作中です。
仕上げに向かって、細かいところにちょこちょこ手を入れてます。
まずはメインカメラ部。
キットのパーツだと、そのまま取り付けるとレンズがちょっと右にオフセットするデザインです。
これはこれでアリかなとは思うのですが、やっぱり「モノアイ」はセンターに来てて欲しいので、削り落として市販パーツを接着。
ついでに、少しスペースが空いてしまったところにも小さいパーツを取り付けて、たまにイラストで描かれてる「複眼」ぽくアレンジしました。
右耳のハッチは別パーツ。
とりあえずツライチに仕上げたうえで、
接続用に真鍮線をつけました。
このちょっとだけ開いてる感じも悪くないんですが、つもりとしては単純な差し替えです。
外したところにはケーブル接続部っぽいパーツを代わりに付ける予定。
開閉式、みたいなことも考えましたが、小さくてヒンジとか作ると大変なことになりそうだったので割り切りました。
そしてそして。
さぁみなさんご一緒に…「またかよ!」
やっぱり左右の対称がとれてない、というわけでまたしてもトサカと前頭部の形状変更です。
対称かどうかをみるのにゲージっぽいものを作ったりしてみましたが、結局のところは自分の目と指先の感覚がいちばん確実。
よく熟練の職人さんがコンマ何ミリの世界を目と指で判別したりしてますが、それに比べたらはるかに分かり易いレベルですから、合ってるはずなのになんかズレてると思ったら、それはもう間違いなくズレてるのです。
さすがにここまできたらもういいんじゃないだろうか。というぐらいには左右対称になってきた。気がする。
と、ここでふと見たら、なんということでしょう。
唯一先行で接着していたウサ耳パーツの接続部にクラックが入っています…!
セオリー通り真鍮線で軸打ちをして、瞬間接着剤をどぶどぶにしてこれでもかとガッチリくっつけたはずなのに。
考えられることとしては、軸打ちの角度がややズレていて、強引に接着した際に真鍮線にテンションがかかってしまったためにバネのようにパーツを押し戻す力が働いた、という感じでしょうか。
いやー、ダラダラ作ってて逆に良かった。
これでさっさと完成させていたら、キレイに仕上げたパーツにみじめなクラックが入るところでしたよ。
見たところ、これ以上どうにかなる感じはしないので、空いた隙間を埋めてやれば大丈夫かな。
そんなわけで、また次回。
イングラム1号機-15:内部メカの続き [彩工家 イングラム1号機]
後頭部の内部メカをもすこし作り込みました。
プラ板の箱組みとかめんどくさいので、極力ありもののジャンクパーツでなんとかしようとしてみたものの、結局目立つパーツは本編の参考カットに合わせて自作しなくちゃという結論に達し。
アングル違い。
前にも書いた通り全体の比率があちこち異なるので、完全に同じバランスにはなりませんが、それっぽいっちゃそれっぽく見えるんじゃないでしょうか。
参考カットで描かれてないところはテキトーに。
そんなこんなで、内部メカのクリアランスの調整に伴って、また各部のかみ合わせを微調整するハメになってたりして…。
でも、かなり完成が目前に迫ってきた手応えはあります。
それでも、これも一種のゲシュタルト崩壊なのか、つい先週まで「うひょ〜!俺好みのプロポーション!かっけ〜!」と思ってた全体バランスが、どうにもおかしいんじゃないだろうかと思い始めたり。
さんざんいじったとはいえ、元キットのバランスをベースにしてるので設定通りにはいきませんし、多少のことには目をつぶって、ここからは完成を優先するフェーズに入りますかね。
ところで、もうすぐWFですが。
一昨年の夏に買ったキットをいまだにいじりつづけてるという体たらくで。
WFまでには完成させるんだ。(完成しないフラグ)
プラ板の箱組みとかめんどくさいので、極力ありもののジャンクパーツでなんとかしようとしてみたものの、結局目立つパーツは本編の参考カットに合わせて自作しなくちゃという結論に達し。
アングル違い。
前にも書いた通り全体の比率があちこち異なるので、完全に同じバランスにはなりませんが、それっぽいっちゃそれっぽく見えるんじゃないでしょうか。
参考カットで描かれてないところはテキトーに。
そんなこんなで、内部メカのクリアランスの調整に伴って、また各部のかみ合わせを微調整するハメになってたりして…。
でも、かなり完成が目前に迫ってきた手応えはあります。
それでも、これも一種のゲシュタルト崩壊なのか、つい先週まで「うひょ〜!俺好みのプロポーション!かっけ〜!」と思ってた全体バランスが、どうにもおかしいんじゃないだろうかと思い始めたり。
さんざんいじったとはいえ、元キットのバランスをベースにしてるので設定通りにはいきませんし、多少のことには目をつぶって、ここからは完成を優先するフェーズに入りますかね。
ところで、もうすぐWFですが。
一昨年の夏に買ったキットをいまだにいじりつづけてるという体たらくで。
WFまでには完成させるんだ。(完成しないフラグ)
イングラム1号機-14:またかよ!形状修正 [彩工家 イングラム1号機]
我ながらもう呆れますが、またちょっと形状を修正しています。
いままで何度「形状はFIX」と言ったことやら…。
左頬のダクト下面の傾斜が右にくらべて1mmほどキツイのに気付いたので、プラ板を貼って成形。
さらに、左側頭部は微妙なRが右と異なっていたのでこちらもパテとプラ板で再成形。
もうほんと、ここまでくると完全に自己満足の世界ですが、自己満足のためにやってるので仕方ありません。
そして上の写真のとおり、後頭部をがっつり盛ってボリュームアップ。気にならないので気にしてなかったのですが、形状が設定画より丸っこかったのが今更気になってきたのと、以前書いた通り同シリーズの2・3号機の方に比べて明らかに一回り小さいので、並べたときの違和感を軽減するためです。
後からでもなんとでもできるように、これまで全てのパーツは分解可能なようにしていたのですが、ウサ耳だけはどうしても分割したままではすり合わせに限界があったので接着しました。
後頭部同様、取り外して内部メカ見えるよ、という作りのウサ耳前部は、変な隙間が空いていた部分を埋めるのを兼ねてプラ板でダボを作り、着脱に対応しています。
毎度代わり映えのしない写真ばっかりで恐縮です。
まったくいつになったら完成するのやら…。
ただ、ちょっとずつですが着実に完成に近づいては来ている予感。
ではまた次回。
いままで何度「形状はFIX」と言ったことやら…。
左頬のダクト下面の傾斜が右にくらべて1mmほどキツイのに気付いたので、プラ板を貼って成形。
さらに、左側頭部は微妙なRが右と異なっていたのでこちらもパテとプラ板で再成形。
もうほんと、ここまでくると完全に自己満足の世界ですが、自己満足のためにやってるので仕方ありません。
そして上の写真のとおり、後頭部をがっつり盛ってボリュームアップ。気にならないので気にしてなかったのですが、形状が設定画より丸っこかったのが今更気になってきたのと、以前書いた通り同シリーズの2・3号機の方に比べて明らかに一回り小さいので、並べたときの違和感を軽減するためです。
後からでもなんとでもできるように、これまで全てのパーツは分解可能なようにしていたのですが、ウサ耳だけはどうしても分割したままではすり合わせに限界があったので接着しました。
後頭部同様、取り外して内部メカ見えるよ、という作りのウサ耳前部は、変な隙間が空いていた部分を埋めるのを兼ねてプラ板でダボを作り、着脱に対応しています。
毎度代わり映えのしない写真ばっかりで恐縮です。
まったくいつになったら完成するのやら…。
ただ、ちょっとずつですが着実に完成に近づいては来ている予感。
ではまた次回。
イングラム1号機-13.5:捨てサフ2回目 [彩工家 イングラム1号機]
工程がぐっちゃぐちゃじゃねーか!ってかんじですが、内部メカばかりしこしこ作っててもテンション上がらないので、外装パーツに二度目の捨てサフを吹きました。
外装の仕上げ作業は手間がかかりそうなので、場合によっては内部メカと平行した方が効率的かも?という考えもあり。
ちまちまいじったので改めてバランスを確認しつつ、全体像を見てテンションを上げます。
どーん。
どうでしょうか。
メインカメラがだらしなく垂れ下がり気味なのは仮組みがテキトーだからです。
ぱっと見では「3ヶ月前とどこが変わったんだよ!」というレベルですが、ところがどっこい。
左が前回サフを吹いたときの状態、右が今回です。
前回は襟パーツを吹き忘れましたが、今回は右耳のアンテナを忘れました。バカですねぇ。
仮組みの誤差で今回の方がちょびっとアゴを引いてしまってるのでずるいんですが、全体に少〜しシャープな印象になってませんでしょうか。
トサカ部から側頭部、それとアゴ周りにご注目下さい。
側頭部は高さを抑えて前後に流れるようなラインをより強調、ブチ穴の位置も併せて微調整しました。そしてアゴはさらにフォルムを削り込んでシャープさを出しつつ、バイザーと接する上端のラインをよりなめらかに。
比べると、微妙な差でずいぶん雰囲気が変わったのがおわかり頂けるかと思います。
ま、興味ない人からしたらいっしょですけどね。
さてさて。
改めて全体像を見て、がぜんやる気が出て参りました。この期に及んで現出した段差や微細気泡が山ほどあるんですが、目立たないとこは気にしないで一気に完成まで突っ走りたいですね。
ではまた次回。
外装の仕上げ作業は手間がかかりそうなので、場合によっては内部メカと平行した方が効率的かも?という考えもあり。
ちまちまいじったので改めてバランスを確認しつつ、全体像を見てテンションを上げます。
どーん。
どうでしょうか。
メインカメラがだらしなく垂れ下がり気味なのは仮組みがテキトーだからです。
ぱっと見では「3ヶ月前とどこが変わったんだよ!」というレベルですが、ところがどっこい。
左が前回サフを吹いたときの状態、右が今回です。
前回は襟パーツを吹き忘れましたが、今回は右耳のアンテナを忘れました。バカですねぇ。
仮組みの誤差で今回の方がちょびっとアゴを引いてしまってるのでずるいんですが、全体に少〜しシャープな印象になってませんでしょうか。
トサカ部から側頭部、それとアゴ周りにご注目下さい。
側頭部は高さを抑えて前後に流れるようなラインをより強調、ブチ穴の位置も併せて微調整しました。そしてアゴはさらにフォルムを削り込んでシャープさを出しつつ、バイザーと接する上端のラインをよりなめらかに。
比べると、微妙な差でずいぶん雰囲気が変わったのがおわかり頂けるかと思います。
ま、興味ない人からしたらいっしょですけどね。
さてさて。
改めて全体像を見て、がぜんやる気が出て参りました。この期に及んで現出した段差や微細気泡が山ほどあるんですが、目立たないとこは気にしないで一気に完成まで突っ走りたいですね。
ではまた次回。