レイバートラポ 再・延長戦:遂に念願の…!! [1/43 TNGベンツ・アクトロス]
連投。
そんなわけで、行ってきたのです。
もうチャンスなさそうだなーと諦めてたんですが、栃木なら行けなくない!!ってことで、トラポ模型を引っさげてったんですよ。
ばばん!
念願の、実車とのツーショット!
これがやりたかった!!!
もう1枚。
やっぱりサイズが違いすぎて、撮るの難しいね…。
そして、一緒にデッキアップしてみたりして。
ういーん。
がしゃん!
これがやりたかった!!!
ワンフェスにも来て頂いた小野さんともちょびっとお話しできて、今回こそは電動デッキアップギミックも見て頂けたので良かったよかった。
集まってたファンの皆さんとか、地元のお子様たちにも楽しんで頂きました。
話しかけてきた地元のおじいさん、完全に現実の警視庁の装備だと勘違いしてて、説明してあげたら「あの人たち、みんな民間人!?」とびっくり。そこか(笑)。
どうしても本編の知名度には限界があるんで、「映画に出てくる架空のロボットですよ」ってことはもっとちゃんとアナウンスするべきだな〜と思いましたです。
本物と勘違いされてるwww、なんて喜んでるだけじゃダメだよね。本物の警察とのコラボも多いからなおさら。
以下、裏話。
動画撮った時はいまひとつ不調だったんで事前にテストデッキアップ。
ギミックの問題点が明らかになったんで、微調整しました。
テキトー工作でギアボックスの固定が甘かったためにギアが空転してしまったので、サイドから追加で真鍮線を打ってがっつり固定しなおしたら問題なく動くようになりました。
さらに、持ち運び手段も再考です。
ワンフェスの時は取り敢えず運べれば良かったんで、トラクターとトレーラーは分割してケースに入れてたんですが、さすがにデッキアップ会場で細かい配線繋ぎ直したりとかしたくないんで、連結したまま持ち運べるようにしたくて。
結局明るい屋外だったんで電飾の出番はなかったですが。
ワンフェス時もいろいろ探したんですけど、必要以上にでかいのは持ち運べないし、かといってあんまりギリギリなのも…で、なかなかちょうどいいサイズの容れ物がないんですよね。
前にもこれ見たけど使えないんだよなー、ってのをまたあれこれ見つつ。
メジャーを持参して店頭であれこれ計ったりしながら、買ってきたのがこちらのツールボックスです。
開けるとぐい〜んと中の2段トレーが展開する仕様。
これを生かしてトラポがこんにちわするギミックとかステキじゃね!?なんてコトも考えたものの、どうやってもクリアランス的に無理なので諦め、バッキバッキとニッパーで切除。
だいぶギリギリなんですが、入りました。
あとは楽しい段ボール工作で。
屋外でもさっと取り出せる利便性と輸送時の安定性とを両立させるには…とだいぶあれこれ悩み、予定外に時間かかっちゃいました。
ほんとはもっとギミック感あるステキ仕様にしたかったところ、結果としては冒頭の写真の通り、緩衝材パーツを抜いてパネルを展開するとステージになるという、わりとシンプルな構成になりました。
確実度で言えばもっとがっちり固定したほうがいいんですが、まぁ振り回すわけじゃないんでね。
ようやく願いかなって実車とのコラボが出来たので、これにて完結!!
…って気分ではありますが、せっかくいい感じの「お出かけセット」が出来たので、あちこち持ってって嘘デッキアップ写真とか撮りたいです。
なんて言いつつ、前述のダブルデッキアップ時に負荷をかけすぎて電動ギミックが壊れちゃったんでまた直さないといけないんですけどね…。
実車のデッキアップ速度が前よりも2〜3割ぐらい遅くなってるようで、中野の時の速度に合わせて設計してあるウチのコの方がちょびっと速くて。撮影しながらだと角度的に上がりきったか良く分かんなかったので、実車の方がまだ止まってないのを見て「もう少し?」とモーター回し続けたら壊れました(泣
これ、破壊しないでギアボックス外せるかなぁ…。
ではまた次回。
そんなわけで、行ってきたのです。
もうチャンスなさそうだなーと諦めてたんですが、栃木なら行けなくない!!ってことで、トラポ模型を引っさげてったんですよ。
ばばん!
念願の、実車とのツーショット!
これがやりたかった!!!
もう1枚。
やっぱりサイズが違いすぎて、撮るの難しいね…。
そして、一緒にデッキアップしてみたりして。
ういーん。
がしゃん!
これがやりたかった!!!
ワンフェスにも来て頂いた小野さんともちょびっとお話しできて、今回こそは電動デッキアップギミックも見て頂けたので良かったよかった。
集まってたファンの皆さんとか、地元のお子様たちにも楽しんで頂きました。
話しかけてきた地元のおじいさん、完全に現実の警視庁の装備だと勘違いしてて、説明してあげたら「あの人たち、みんな民間人!?」とびっくり。そこか(笑)。
どうしても本編の知名度には限界があるんで、「映画に出てくる架空のロボットですよ」ってことはもっとちゃんとアナウンスするべきだな〜と思いましたです。
本物と勘違いされてるwww、なんて喜んでるだけじゃダメだよね。本物の警察とのコラボも多いからなおさら。
以下、裏話。
動画撮った時はいまひとつ不調だったんで事前にテストデッキアップ。
ギミックの問題点が明らかになったんで、微調整しました。
テキトー工作でギアボックスの固定が甘かったためにギアが空転してしまったので、サイドから追加で真鍮線を打ってがっつり固定しなおしたら問題なく動くようになりました。
さらに、持ち運び手段も再考です。
ワンフェスの時は取り敢えず運べれば良かったんで、トラクターとトレーラーは分割してケースに入れてたんですが、さすがにデッキアップ会場で細かい配線繋ぎ直したりとかしたくないんで、連結したまま持ち運べるようにしたくて。
結局明るい屋外だったんで電飾の出番はなかったですが。
ワンフェス時もいろいろ探したんですけど、必要以上にでかいのは持ち運べないし、かといってあんまりギリギリなのも…で、なかなかちょうどいいサイズの容れ物がないんですよね。
前にもこれ見たけど使えないんだよなー、ってのをまたあれこれ見つつ。
メジャーを持参して店頭であれこれ計ったりしながら、買ってきたのがこちらのツールボックスです。
開けるとぐい〜んと中の2段トレーが展開する仕様。
これを生かしてトラポがこんにちわするギミックとかステキじゃね!?なんてコトも考えたものの、どうやってもクリアランス的に無理なので諦め、バッキバッキとニッパーで切除。
だいぶギリギリなんですが、入りました。
あとは楽しい段ボール工作で。
屋外でもさっと取り出せる利便性と輸送時の安定性とを両立させるには…とだいぶあれこれ悩み、予定外に時間かかっちゃいました。
ほんとはもっとギミック感あるステキ仕様にしたかったところ、結果としては冒頭の写真の通り、緩衝材パーツを抜いてパネルを展開するとステージになるという、わりとシンプルな構成になりました。
確実度で言えばもっとがっちり固定したほうがいいんですが、まぁ振り回すわけじゃないんでね。
ようやく願いかなって実車とのコラボが出来たので、これにて完結!!
…って気分ではありますが、せっかくいい感じの「お出かけセット」が出来たので、あちこち持ってって嘘デッキアップ写真とか撮りたいです。
なんて言いつつ、前述のダブルデッキアップ時に負荷をかけすぎて電動ギミックが壊れちゃったんでまた直さないといけないんですけどね…。
実車のデッキアップ速度が前よりも2〜3割ぐらい遅くなってるようで、中野の時の速度に合わせて設計してあるウチのコの方がちょびっと速くて。撮影しながらだと角度的に上がりきったか良く分かんなかったので、実車の方がまだ止まってないのを見て「もう少し?」とモーター回し続けたら壊れました(泣
これ、破壊しないでギアボックス外せるかなぁ…。
ではまた次回。
レイバートラポ 延長戦-6:完成写真 [1/43 TNGベンツ・アクトロス]
レイバートラポ 延長戦-5:動画完成 [1/43 TNGベンツ・アクトロス]
なかなか夏休みの宿題が終わらないままでしたがようやく。
PICAXEの不慮の動作はもう電源容量不足だからしょうがない、と割り切りました。
もろもろ撮影して、これでホントに完成ってことにします。
完璧を目指すよりまず終わらせろ、ってやつですよ。
メイキングと電飾&デッキアップギミックの模様をいつものように動画アップしました。
■実写版イングラムのプラモをデッキアップしてみた Part1
■実写版イングラムのプラモをデッキアップしてみた Part2
肝心の完成パート、よく見ると見えちゃいけないものが見えてますが気にしないで下さい…orz
さて!
これで次の仕掛かりに手を着けられますね。
ではまた次回。
PICAXEの不慮の動作はもう電源容量不足だからしょうがない、と割り切りました。
もろもろ撮影して、これでホントに完成ってことにします。
完璧を目指すよりまず終わらせろ、ってやつですよ。
メイキングと電飾&デッキアップギミックの模様をいつものように動画アップしました。
■実写版イングラムのプラモをデッキアップしてみた Part1
■実写版イングラムのプラモをデッキアップしてみた Part2
肝心の完成パート、よく見ると見えちゃいけないものが見えてますが気にしないで下さい…orz
さて!
これで次の仕掛かりに手を着けられますね。
ではまた次回。
レイバートラポ 延長戦-4:電飾の再検討 [1/43 TNGベンツ・アクトロス]
う〜む…。
前回、構成を変えた赤色灯周りの回路ですが、電池が減ったら誤動作するかも、と書いたものの、テストしていたらどうも電池残量に関わらずおかしな挙動が発生することが判明…。
やはりCR2032では根本的に容量不足なんでしょうねぇ。
となると、デジアナ折衷のホタル回路は諦めた方が無難そう。
なかなかゴールできないので、とりあえず現状での全電飾点灯の様子を1枚アップしてお茶を濁しておきます…。
単純にホタル回路を諦めるなら、配線をちょちょっと繋ぎ換えるだけで出来るんですが、やっぱりもう少し粘りたいなぁと。
コンデンサの追加でどうにかなる気もしますが、コンデンサには苦手意識があるのとできればPICAXEひとつでなんとかしてみたいということで調べていましたら、使ってるPICAXEの「08M2+」はマルチタスクで動作させられるという情報を発見!
それなら、初歩的なコマンドの組み合わせで疑似PWMを走らせてる回転灯制御と並行して、同じく強引な疑似PWMでホタル回路っぽい動きをさせられるのでは、と。
ちなみに、「電気の迷宮」さんではPICAXEについての様々な考察や実例が紹介されていて大変参考になります。高度すぎてほとんど理解できないですけど(笑)。
まぁLED光らせるぐらいなら、PICAXEの機能のほんのごく一部しか使わないってことです。かつ、自分の使い方が「正しい」のかはまったく分かりませんので人には教えられません。
とりあえず、早速マルチタスクの実験。
こういうこと?ととりあえずそれらしいプログラムを書いてみました。
写真左上の3つのLEDが回転灯の代わりに順次点滅しており、下に伸びてるチップLEDが点滅灯のダミー。ぼわんぼわんとホタル回路っぽい感じが出せています。
タイミングのパラメータはもう少し調整の余地がありそうですが、これならなんとかなるかも?という感触は見えてきました。
ただ、タスクの組み方が悪いのか、パラメータをいじったときに数値を変えた以上に挙動が変わることがちらほらあって、その原因がいまいち分かりません…。目的のために必要な最低限の部分しか勉強してないんで、思わぬ落とし穴があるかも?
ではまた次回。
前回、構成を変えた赤色灯周りの回路ですが、電池が減ったら誤動作するかも、と書いたものの、テストしていたらどうも電池残量に関わらずおかしな挙動が発生することが判明…。
やはりCR2032では根本的に容量不足なんでしょうねぇ。
となると、デジアナ折衷のホタル回路は諦めた方が無難そう。
なかなかゴールできないので、とりあえず現状での全電飾点灯の様子を1枚アップしてお茶を濁しておきます…。
単純にホタル回路を諦めるなら、配線をちょちょっと繋ぎ換えるだけで出来るんですが、やっぱりもう少し粘りたいなぁと。
コンデンサの追加でどうにかなる気もしますが、コンデンサには苦手意識があるのとできればPICAXEひとつでなんとかしてみたいということで調べていましたら、使ってるPICAXEの「08M2+」はマルチタスクで動作させられるという情報を発見!
それなら、初歩的なコマンドの組み合わせで疑似PWMを走らせてる回転灯制御と並行して、同じく強引な疑似PWMでホタル回路っぽい動きをさせられるのでは、と。
ちなみに、「電気の迷宮」さんではPICAXEについての様々な考察や実例が紹介されていて大変参考になります。高度すぎてほとんど理解できないですけど(笑)。
まぁLED光らせるぐらいなら、PICAXEの機能のほんのごく一部しか使わないってことです。かつ、自分の使い方が「正しい」のかはまったく分かりませんので人には教えられません。
とりあえず、早速マルチタスクの実験。
こういうこと?ととりあえずそれらしいプログラムを書いてみました。
写真左上の3つのLEDが回転灯の代わりに順次点滅しており、下に伸びてるチップLEDが点滅灯のダミー。ぼわんぼわんとホタル回路っぽい感じが出せています。
タイミングのパラメータはもう少し調整の余地がありそうですが、これならなんとかなるかも?という感触は見えてきました。
ただ、タスクの組み方が悪いのか、パラメータをいじったときに数値を変えた以上に挙動が変わることがちらほらあって、その原因がいまいち分かりません…。目的のために必要な最低限の部分しか勉強してないんで、思わぬ落とし穴があるかも?
ではまた次回。
レイバートラポ 延長戦-3:修復ほぼ完了? [1/43 TNGベンツ・アクトロス]
引き続き微進捗。
赤色点滅灯が動作しない問題、原因の解明には至らないままですが、ちょっとテストしてみていけそうだったので、前回書いたように点滅灯も回転灯と同じくPICAXE制御に切り替えました。
幸い回転灯は3回路で構成されており、使用しているPICAXEは出力が4系統ありますので、あまった1系統を点滅用の発振に使い、それをトランジスタとコンデンサで受けてホタル回路を構成する、というアナログとデジタルの折衷みたいな感じに。
PICAXEの回転灯プログラムはかなり強引なやり方で疑似PWM動作をさせてるので、並行して点滅制御を走らせるのにそちらもPWMぽく、となるとちょっと自分にはフクザツすぎて解決できません。回転灯プログラムのループの合間に単純にON/OFFのコマンドを挿入して残りはアナログに受け持たせる構成です。
結局トランジスタとコンデンサかよ…ということで嫌な予感はしたものの、どうにか焼き切ることなく回路完成。さらにそれに付随して、配線がちょっと減ったのは嬉しい誤算ですが、結果として点滅動作用の回路はPICAXE制御ですが点滅灯LED自体の電源ラインはPICAXEと並列になってしまってるので、結局電池が減ってきたら点滅灯LEDに負けてPICAXEが誤動作しそうです。
まぁそんな長時間点灯させながら飾る機会ももうないでしょうから、とりあえず回転・点滅がそれぞれ予定通り動いてるだけでよしとしましょう。
で、WF直前の最終仕上げの時に引っかけて折れていたミラーの一部も修復です。
かなり苦心して半田付けしたのがあっけなく取れていた箇所。
瞬間接着剤でどうにか…と往生際悪く試してみたもののやっぱりダメで、プラパーツが付いてる真鍮線に半田ごてを当てるというどきどきなミッションでしたが再度の半田付けチャレンジ。
ご覧の通り、取り敢えず無事くっつきましたが、固着優先でだいぶぼってりしてしまいましたね。まぁ塗れば分からない分からない。
そんな感じで、トレーラーのLEDが1個だけ断線してるのは前回書いた通りのままではありつつ、だいたい修復関係はカタがついたような。
改めて見ると、よく作ったわこんなの(笑)…と自画自賛。
ふと思いついてちょっと計算してみたんですが。
赤色回転灯:6個 x 2セット = 12個、赤色点滅灯:2個 x 2セット = 4個、
ヘッドライト:2個、フォグライト:2個、トラクターサーチライト:2個、
トラクターテールライト:2個。
黄色回転灯:6個 x 8セット = 48個、サイドマーカー:10個、
トレーラーテールライト:2個、トレーラーサーチライト:5個、
・・・チップLED搭載数、計89個!
それにPICAXE2個とホタル回路も加えて、CR2032電池5個でまかなおうってんですからまぁ無理がありますわな。さらにイングラムの回転灯に計24個使ってますから、イングラム搭載時には合計113個…。1個ぐらい点かなくてもいっか、という気分にもなるというものです。
さて、次こそはちゃんとした完成画像ぐらいはご覧頂けるでしょうかねぇ。
ではまた次回。
赤色点滅灯が動作しない問題、原因の解明には至らないままですが、ちょっとテストしてみていけそうだったので、前回書いたように点滅灯も回転灯と同じくPICAXE制御に切り替えました。
幸い回転灯は3回路で構成されており、使用しているPICAXEは出力が4系統ありますので、あまった1系統を点滅用の発振に使い、それをトランジスタとコンデンサで受けてホタル回路を構成する、というアナログとデジタルの折衷みたいな感じに。
PICAXEの回転灯プログラムはかなり強引なやり方で疑似PWM動作をさせてるので、並行して点滅制御を走らせるのにそちらもPWMぽく、となるとちょっと自分にはフクザツすぎて解決できません。回転灯プログラムのループの合間に単純にON/OFFのコマンドを挿入して残りはアナログに受け持たせる構成です。
結局トランジスタとコンデンサかよ…ということで嫌な予感はしたものの、どうにか焼き切ることなく回路完成。さらにそれに付随して、配線がちょっと減ったのは嬉しい誤算ですが、結果として点滅動作用の回路はPICAXE制御ですが点滅灯LED自体の電源ラインはPICAXEと並列になってしまってるので、結局電池が減ってきたら点滅灯LEDに負けてPICAXEが誤動作しそうです。
まぁそんな長時間点灯させながら飾る機会ももうないでしょうから、とりあえず回転・点滅がそれぞれ予定通り動いてるだけでよしとしましょう。
で、WF直前の最終仕上げの時に引っかけて折れていたミラーの一部も修復です。
かなり苦心して半田付けしたのがあっけなく取れていた箇所。
瞬間接着剤でどうにか…と往生際悪く試してみたもののやっぱりダメで、プラパーツが付いてる真鍮線に半田ごてを当てるというどきどきなミッションでしたが再度の半田付けチャレンジ。
ご覧の通り、取り敢えず無事くっつきましたが、固着優先でだいぶぼってりしてしまいましたね。まぁ塗れば分からない分からない。
そんな感じで、トレーラーのLEDが1個だけ断線してるのは前回書いた通りのままではありつつ、だいたい修復関係はカタがついたような。
改めて見ると、よく作ったわこんなの(笑)…と自画自賛。
ふと思いついてちょっと計算してみたんですが。
赤色回転灯:6個 x 2セット = 12個、赤色点滅灯:2個 x 2セット = 4個、
ヘッドライト:2個、フォグライト:2個、トラクターサーチライト:2個、
トラクターテールライト:2個。
黄色回転灯:6個 x 8セット = 48個、サイドマーカー:10個、
トレーラーテールライト:2個、トレーラーサーチライト:5個、
・・・チップLED搭載数、計89個!
それにPICAXE2個とホタル回路も加えて、CR2032電池5個でまかなおうってんですからまぁ無理がありますわな。さらにイングラムの回転灯に計24個使ってますから、イングラム搭載時には合計113個…。1個ぐらい点かなくてもいっか、という気分にもなるというものです。
さて、次こそはちゃんとした完成画像ぐらいはご覧頂けるでしょうかねぇ。
ではまた次回。
レイバートラポ 延長戦-2:電飾修復中… [1/43 TNGベンツ・アクトロス]
前回に引き続き、レイバートランスポーターの延長戦。
リモコンは出来たもののデッキアップギミックに不安の残る状態でしたが、なんか何度か試してたらマトモに動くようになりました。やっぱり微妙なかみ合わせの具合によるみたい。
不安定すぎて困りますが、致命的な状態ではなさそうなのでとりあえずさておきます。
で。
実は電飾周りで「完成したときから壊れていた」ところがいくつかありまして…。
その辺の修復に取りかかっています。
キモの赤色灯。
右の回転灯ユニットの6LED中1つが導通不良を起こしていました。製造するのにも一苦労なサイズですが、丸めて取り付けてしまったあとでの修復は難易度が激上がりです。
ヘタにいじると被害が拡大する恐れもあったので、非公式側で目立たないのをいいことに見なかったことにしてましたが、取れた配線をピンセットとアートナイフの先でちょいちょいと動かして半田ゴテの先をちょいと当て、どうにか思ったよりカンタンに修復完了。
が、しかし!
内側の点滅灯がなぜか点滅していません。点きっぱなしです。
WF会場での長時間点灯時、電池が減ってくると回転灯が「ちゃんと回転しない」という症状が出ていました。
回転灯はPICAXEによる制御なのに対し、点滅灯は無安定マルチバイブレータによる定番のホタル回路で、アナログ点滅回路によるノイズの影響を考慮して当初は回転灯と点滅灯は回路を分けて別電源にしてたのです。ただ搭載電源の割り振りの都合で、結局は同じ電池を共有して並列させることに。それでも最初は動いてたのでいいかなと思ってたのですが、前述の通りちょっと電池が減るとたちまちノイズが悪さするようで、これは対策が必要だねぇとは思ってたのです。
ノイズ除去用にコンデンサかましてあげれば何とかなるでしょ、なんて思いながらWF以来の点灯テストだったのですが、むしろ回転灯は元気に回転するのに点滅灯が点滅しないというまさかの事態。
コレは困った…。
そもそも、無安定マルチバイブレータは初めてパトカーのプラモのパトライト電飾にチャレンジしたときに習得して感激したものなのですが、どうにも作るのが苦手でして。自分の場合、なんなら1608チップLEDの回転灯ユニットよりも不良率が高いのです。
点滅灯もPICAXE制御にしようかなぁ…でもその場合は単一電源でちゃんと動作するのか…。
ちょっとテストが必要ですね。
一方、トレーラー側のLED回転灯ユニットも1箇所不良がありまして…。
暫定完成当時の画像でいうとココです。
6LEDのうち、この状態で下側になるLEDが2つ不灯だったんですが1つは修復しました。
が、もう1つはどこが悪いのかぐりぐりいじっても改善せず…。こちらも検証継続ですが、ここはもうほんと目立たないので保留ですかねぇ。
う〜む!なかなか動画撮れる状態にならないぞ…。
ではまた次回。
リモコンは出来たもののデッキアップギミックに不安の残る状態でしたが、なんか何度か試してたらマトモに動くようになりました。やっぱり微妙なかみ合わせの具合によるみたい。
不安定すぎて困りますが、致命的な状態ではなさそうなのでとりあえずさておきます。
で。
実は電飾周りで「完成したときから壊れていた」ところがいくつかありまして…。
その辺の修復に取りかかっています。
キモの赤色灯。
右の回転灯ユニットの6LED中1つが導通不良を起こしていました。製造するのにも一苦労なサイズですが、丸めて取り付けてしまったあとでの修復は難易度が激上がりです。
ヘタにいじると被害が拡大する恐れもあったので、非公式側で目立たないのをいいことに見なかったことにしてましたが、取れた配線をピンセットとアートナイフの先でちょいちょいと動かして半田ゴテの先をちょいと当て、どうにか思ったよりカンタンに修復完了。
が、しかし!
内側の点滅灯がなぜか点滅していません。点きっぱなしです。
WF会場での長時間点灯時、電池が減ってくると回転灯が「ちゃんと回転しない」という症状が出ていました。
回転灯はPICAXEによる制御なのに対し、点滅灯は無安定マルチバイブレータによる定番のホタル回路で、アナログ点滅回路によるノイズの影響を考慮して当初は回転灯と点滅灯は回路を分けて別電源にしてたのです。ただ搭載電源の割り振りの都合で、結局は同じ電池を共有して並列させることに。それでも最初は動いてたのでいいかなと思ってたのですが、前述の通りちょっと電池が減るとたちまちノイズが悪さするようで、これは対策が必要だねぇとは思ってたのです。
ノイズ除去用にコンデンサかましてあげれば何とかなるでしょ、なんて思いながらWF以来の点灯テストだったのですが、むしろ回転灯は元気に回転するのに点滅灯が点滅しないというまさかの事態。
コレは困った…。
そもそも、無安定マルチバイブレータは初めてパトカーのプラモのパトライト電飾にチャレンジしたときに習得して感激したものなのですが、どうにも作るのが苦手でして。自分の場合、なんなら1608チップLEDの回転灯ユニットよりも不良率が高いのです。
点滅灯もPICAXE制御にしようかなぁ…でもその場合は単一電源でちゃんと動作するのか…。
ちょっとテストが必要ですね。
一方、トレーラー側のLED回転灯ユニットも1箇所不良がありまして…。
暫定完成当時の画像でいうとココです。
6LEDのうち、この状態で下側になるLEDが2つ不灯だったんですが1つは修復しました。
が、もう1つはどこが悪いのかぐりぐりいじっても改善せず…。こちらも検証継続ですが、ここはもうほんと目立たないので保留ですかねぇ。
う〜む!なかなか動画撮れる状態にならないぞ…。
ではまた次回。
レイバートラポ 延長戦-1:リモコン [1/43 TNGベンツ・アクトロス]
あれからもう4ヶ月。早いもんだ。
ワンフェスで展示したレイバートランスポーターですが、造形と電飾がギリのギリまでかかってしまって、どうせ会場では動かさないしと割愛したものがありました。
そう、秘密の(笑)デッキアップギミックのためのコントロール装置です。
ギミック本体は完成していたものの、電池ボックスをワニ口配線してしか動かせない状態のまま…。予定していた有線リモコンまで手が回っていませんでしたが、さすがにそのままというわけにはいきません。
いつ壊れるか分からないので、動作状態をばっちり動画で記録しておきたいという必要性もあり、そのためには気軽に操作できないと困ります。
ということで用意したもの。
6Pトグルスイッチと、安物の電池ボックスです。
スイッチは手を離すとセンターのOFF位置に戻る仕様のもの。
使用する電池は単3×2本の想定なので最初何も考えずに2本用を買ってしまったのですが、スイッチを増設する必要があるので3本用を改めて準備しました。
電池ボックス自体にもカンタンなON/OFFスイッチが付いてはいますが、それ以外はフツーの電池ボックス。3本用のうち1本分のスペースを殺して増設スイッチを収め、配線。
6Pスイッチ部分の回路はごくスタンダードな電源反転用の繋ぎ方です。
スイッチのパッケージにも使用例として配線図が載ってました。さすがタミヤ。
出来上がりがこんな感じ。
ただ電池ボックスにスイッチついてるだけなのに、なんかカッコイイ気が…。
配線の先に付いてるコネクタを、トレーラーの床下に隠してある接続用の「しっぽ」に繋ぐ仕組みです。
さっそくテスト!
WF会場から持ち帰ったまま、破損がないかだけ確認して積まれていたトランスポーターが久々に登場です。
いきなりスイッチが思ってたのと逆に動作して自分のいいかげんさに呆れますが、まぁいいでしょう。
有線リモコンとしては完全に機能しています。
それより問題なのは、肝心の可動ギミックがどうもうまく作動しないこと…。ちゃんと動きはするものの、明らかに異常な音がギアボックス周りから響いています。あまり負荷がかかるとそれこそギアボックス自体に破損等の恐れがあるので、これでは動かして遊べません。
おかしいなぁ…。完成間際の動作チェックで、干渉は解消してるはずなんですが…。
トレーラー本体が分割フレーム構造のためどうしても組み立て時の遊びみたいなものが出てしまうのですが、輸送の影響でどっかが微妙にずれたりしてるのかも。
問題の箇所さえ分かればちょっとの調整ですぐ直るはずの症状なのでそこまで深刻ではないですが、既に細かいパーツもあれこれ付けてしまってたりする関係で、原因の切り分けがちょっと面倒かもしれません。
う〜ん、さくっと終わらせるつもりが思わぬトラブルです。
ではまた次回。
ワンフェスで展示したレイバートランスポーターですが、造形と電飾がギリのギリまでかかってしまって、どうせ会場では動かさないしと割愛したものがありました。
そう、秘密の(笑)デッキアップギミックのためのコントロール装置です。
ギミック本体は完成していたものの、電池ボックスをワニ口配線してしか動かせない状態のまま…。予定していた有線リモコンまで手が回っていませんでしたが、さすがにそのままというわけにはいきません。
いつ壊れるか分からないので、動作状態をばっちり動画で記録しておきたいという必要性もあり、そのためには気軽に操作できないと困ります。
ということで用意したもの。
6Pトグルスイッチと、安物の電池ボックスです。
スイッチは手を離すとセンターのOFF位置に戻る仕様のもの。
使用する電池は単3×2本の想定なので最初何も考えずに2本用を買ってしまったのですが、スイッチを増設する必要があるので3本用を改めて準備しました。
電池ボックス自体にもカンタンなON/OFFスイッチが付いてはいますが、それ以外はフツーの電池ボックス。3本用のうち1本分のスペースを殺して増設スイッチを収め、配線。
6Pスイッチ部分の回路はごくスタンダードな電源反転用の繋ぎ方です。
スイッチのパッケージにも使用例として配線図が載ってました。さすがタミヤ。
出来上がりがこんな感じ。
ただ電池ボックスにスイッチついてるだけなのに、なんかカッコイイ気が…。
配線の先に付いてるコネクタを、トレーラーの床下に隠してある接続用の「しっぽ」に繋ぐ仕組みです。
さっそくテスト!
WF会場から持ち帰ったまま、破損がないかだけ確認して積まれていたトランスポーターが久々に登場です。
いきなりスイッチが思ってたのと逆に動作して自分のいいかげんさに呆れますが、まぁいいでしょう。
有線リモコンとしては完全に機能しています。
それより問題なのは、肝心の可動ギミックがどうもうまく作動しないこと…。ちゃんと動きはするものの、明らかに異常な音がギアボックス周りから響いています。あまり負荷がかかるとそれこそギアボックス自体に破損等の恐れがあるので、これでは動かして遊べません。
おかしいなぁ…。完成間際の動作チェックで、干渉は解消してるはずなんですが…。
トレーラー本体が分割フレーム構造のためどうしても組み立て時の遊びみたいなものが出てしまうのですが、輸送の影響でどっかが微妙にずれたりしてるのかも。
問題の箇所さえ分かればちょっとの調整ですぐ直るはずの症状なのでそこまで深刻ではないですが、既に細かいパーツもあれこれ付けてしまってたりする関係で、原因の切り分けがちょっと面倒かもしれません。
う〜ん、さくっと終わらせるつもりが思わぬトラブルです。
ではまた次回。
ワンダーフェスティバル2016[夏] [1/43 TNGベンツ・アクトロス]
ついにやって参りましたワンフェス当日。
ていうかとっくにやって参ってたのですが…。
レイバートランスポーターこと、実写版レイバーキャリアの自作モデル、いよいよお披露目です!
当日の展示の模様がこちら。
このベース、なんとなくイメージしながら材料を買い込んではあったんですが、ちゃんと準備する時間が無くなってしまったので、大急ぎでテキトーなサイズにカットした部材だけ持参し、搬入後にその場で切った貼ったででっち上げました。
それにしてはまぁ格好ついたかなと思ってますがどうでしょう。黒ペーパーで化粧してはおりますが、ナカミの骨組みは発泡酒の段ボールです(笑)。
背面ボードが中途半端なサイズなのは、せっかく背面用に切り出した部材を出発前のドタバタで家に忘れ、余剰の材料でツギハギしてどうにか体裁を整えたため…。
ちなみに今回間借りした友人ディーラーのメイン出品はアイマスのフィギュア。アイドルフィギュアとトレーラーというなんともミスマッチな卓になりました(笑)。
(さらにちなみに、登録ディーラー名は「猫背の"群"隊」になってますが、正式名は「猫背の"軍"隊」です。友人があろうことか申請時に肝心のディーラー名を変換ミスしたという…)
そもそも、ほとんど「持つとこがない」ぐらいに扱いのやっかいな模型になってしまったので、会場まで輸送することからして大きなハードルでした。
収納できそうなちょうどいい容れ物を苦労して探してこれも事前に用意はしてあったんですが、緩衝材の入れ方とか含めてまったく未検証なまま明け方「えぇい!」とどうにか間に合わせでやっつけたので、破損もなく搬入できて良かったです。
ただ、実はそもそも梱包前にとれちゃったパーツが一つあるんですけどね。なので実はよく見るとミラーの部品が1カ所ありません…。
そんなこんなで無事開場を迎えたものの、正直どこまで反応があるかなーというのは完全に未知数でした。決して「どメジャー」なアイテムではないし。
が、開場早々「これを見に来たんですよ!」と訪ねてきて下さった方がいたり、複数の方が「販売の予定は…」と訊いて下さったりと、想像以上に注目して頂けました。
まぁさすがにこんだけLEDを仕込んでしかもピカピカと点滅してれば参加者の目を引くようで、必ずしもパトレイバー好きというわけではなさそうな方もたくさん写真を撮ってってくれたりとか、海外のお客さんも興味もってくれたりとか。
皆さんのお買い物が一段落する午後帯にはいっそう足を止めて下さる方が多くなり、ホントに予想外の反響でありがたい限りです。
長時間の電飾点灯も事前テストが何一つできてなかったので、電池切れとか発熱事故とか色々不安要素はあったのですが、若干怪しかったところはありつつも大きなトラブルなく持ちこたえてくれました。
そして会期も終盤、だいぶ落ち着いてきたかなーという頃、またとあるグループが足を止めてくれたのですが、ひときわ大きなリアクションが。
うちお一人はどこかで拝見したようなお顔……。
………………………小野さん!?
トランスポーターはもちろん実写版パトレイバーの劇用車の制作・運用を担当し、公式デッキアップ整備員として各地でのデッキアップイベントも手がけてた方。まさかの「ご本人登場」です。
https://twitter.com/tngpat_seibi/status/757157386834497536
どっかで見て頂きたいなーとは思ってたもののまさかWFに来場されるとは考えてもみなかったので、いきなりのことに気の利いた対応も全然できませんでしたが、小野さんじきじきに「変態だね…」とお褒めの(?)言葉を頂き感動。
だったら今回は諦めたデッキアップもちゃんと準備していけばよかった〜!!と思いつつ。電動ギミックのためにギアががっつり噛んでるので、手動じゃデッキアップできないのがこの模型の難点でして…。
さらにその後やってきた方は「僕も作ったんですよ」とのこと。
え?と思ったら、「ModelGraphixの作例で…」ということで、モデグラでいちはやくこのトラポをモデル化されたモデラーのリョータさんでした。
https://twitter.com/puramo_ryota/status/757163671143391232
リョータさんの作例は、自分がこのトランスポーターを作ろうと思い立ったきっかけの一つでもあり、制作中にも参考にしてました。
一方で、スピード命の模型誌作例ゆえに作り込んでない部分もあって、こっちは比較にならないぐらいの時間をかけてる以上、完成度では絶対超えてやるぜ!!と思ってた「仮想敵(笑)」でもあり。
見て頂けて良かったデス。
さらには、公式整備員ツイートから繋がってこの方まで。
https://twitter.com/1kamisama1/status/757169544213307392
まさかの「班長」にも届いたー!
その上、いつもコメント下さるyanさんもわざわざ駆けつけて下さって、初対面。
先日お会いするチャンスだったかもしれないタイミングを逃してしまってとても残念だったのですが、ようやくお会いすることができました。
などなど、今回の出展ではいろんな方とお話しでき、またそれ以上に多くのみなさんに直接見て頂けて、非常に良い経験ができました。
友人ブースのお手伝いでのディーラー参加は何度かありましたが、自分で作ったものをひっさげての今回はやっぱり今までとは全然違って。いつもネット上で動画上げたりしてそれなりの方に反応頂いたりはしてるんですが、現物を見て貰える、生のリアクションを貰えるってのはいいなー、なんて。
半ば強引な(笑)お誘いをしてくれた友人に感謝しつつ、WF締め切りじゃなかったら、下手したらあと数ヶ月完成してなかったんじゃないかと…。
制作開始から約1年9ヶ月。バタバタで仕上げ切れてないとこもあるにはありますが、暫定ながら完成できてよかったです。残りの作業はおいおいまったり進めます。
さて、次回は。
ていうかとっくにやって参ってたのですが…。
レイバートランスポーターこと、実写版レイバーキャリアの自作モデル、いよいよお披露目です!
当日の展示の模様がこちら。
このベース、なんとなくイメージしながら材料を買い込んではあったんですが、ちゃんと準備する時間が無くなってしまったので、大急ぎでテキトーなサイズにカットした部材だけ持参し、搬入後にその場で切った貼ったででっち上げました。
それにしてはまぁ格好ついたかなと思ってますがどうでしょう。黒ペーパーで化粧してはおりますが、ナカミの骨組みは発泡酒の段ボールです(笑)。
背面ボードが中途半端なサイズなのは、せっかく背面用に切り出した部材を出発前のドタバタで家に忘れ、余剰の材料でツギハギしてどうにか体裁を整えたため…。
ちなみに今回間借りした友人ディーラーのメイン出品はアイマスのフィギュア。アイドルフィギュアとトレーラーというなんともミスマッチな卓になりました(笑)。
(さらにちなみに、登録ディーラー名は「猫背の"群"隊」になってますが、正式名は「猫背の"軍"隊」です。友人があろうことか申請時に肝心のディーラー名を変換ミスしたという…)
そもそも、ほとんど「持つとこがない」ぐらいに扱いのやっかいな模型になってしまったので、会場まで輸送することからして大きなハードルでした。
収納できそうなちょうどいい容れ物を苦労して探してこれも事前に用意はしてあったんですが、緩衝材の入れ方とか含めてまったく未検証なまま明け方「えぇい!」とどうにか間に合わせでやっつけたので、破損もなく搬入できて良かったです。
ただ、実はそもそも梱包前にとれちゃったパーツが一つあるんですけどね。なので実はよく見るとミラーの部品が1カ所ありません…。
そんなこんなで無事開場を迎えたものの、正直どこまで反応があるかなーというのは完全に未知数でした。決して「どメジャー」なアイテムではないし。
が、開場早々「これを見に来たんですよ!」と訪ねてきて下さった方がいたり、複数の方が「販売の予定は…」と訊いて下さったりと、想像以上に注目して頂けました。
まぁさすがにこんだけLEDを仕込んでしかもピカピカと点滅してれば参加者の目を引くようで、必ずしもパトレイバー好きというわけではなさそうな方もたくさん写真を撮ってってくれたりとか、海外のお客さんも興味もってくれたりとか。
皆さんのお買い物が一段落する午後帯にはいっそう足を止めて下さる方が多くなり、ホントに予想外の反響でありがたい限りです。
長時間の電飾点灯も事前テストが何一つできてなかったので、電池切れとか発熱事故とか色々不安要素はあったのですが、若干怪しかったところはありつつも大きなトラブルなく持ちこたえてくれました。
そして会期も終盤、だいぶ落ち着いてきたかなーという頃、またとあるグループが足を止めてくれたのですが、ひときわ大きなリアクションが。
うちお一人はどこかで拝見したようなお顔……。
………………………小野さん!?
トランスポーターはもちろん実写版パトレイバーの劇用車の制作・運用を担当し、公式デッキアップ整備員として各地でのデッキアップイベントも手がけてた方。まさかの「ご本人登場」です。
https://twitter.com/tngpat_seibi/status/757157386834497536
どっかで見て頂きたいなーとは思ってたもののまさかWFに来場されるとは考えてもみなかったので、いきなりのことに気の利いた対応も全然できませんでしたが、小野さんじきじきに「変態だね…」とお褒めの(?)言葉を頂き感動。
だったら今回は諦めたデッキアップもちゃんと準備していけばよかった〜!!と思いつつ。電動ギミックのためにギアががっつり噛んでるので、手動じゃデッキアップできないのがこの模型の難点でして…。
さらにその後やってきた方は「僕も作ったんですよ」とのこと。
え?と思ったら、「ModelGraphixの作例で…」ということで、モデグラでいちはやくこのトラポをモデル化されたモデラーのリョータさんでした。
https://twitter.com/puramo_ryota/status/757163671143391232
リョータさんの作例は、自分がこのトランスポーターを作ろうと思い立ったきっかけの一つでもあり、制作中にも参考にしてました。
一方で、スピード命の模型誌作例ゆえに作り込んでない部分もあって、こっちは比較にならないぐらいの時間をかけてる以上、完成度では絶対超えてやるぜ!!と思ってた「仮想敵(笑)」でもあり。
見て頂けて良かったデス。
さらには、公式整備員ツイートから繋がってこの方まで。
https://twitter.com/1kamisama1/status/757169544213307392
まさかの「班長」にも届いたー!
その上、いつもコメント下さるyanさんもわざわざ駆けつけて下さって、初対面。
先日お会いするチャンスだったかもしれないタイミングを逃してしまってとても残念だったのですが、ようやくお会いすることができました。
などなど、今回の出展ではいろんな方とお話しでき、またそれ以上に多くのみなさんに直接見て頂けて、非常に良い経験ができました。
友人ブースのお手伝いでのディーラー参加は何度かありましたが、自分で作ったものをひっさげての今回はやっぱり今までとは全然違って。いつもネット上で動画上げたりしてそれなりの方に反応頂いたりはしてるんですが、現物を見て貰える、生のリアクションを貰えるってのはいいなー、なんて。
半ば強引な(笑)お誘いをしてくれた友人に感謝しつつ、WF締め切りじゃなかったら、下手したらあと数ヶ月完成してなかったんじゃないかと…。
制作開始から約1年9ヶ月。バタバタで仕上げ切れてないとこもあるにはありますが、暫定ながら完成できてよかったです。残りの作業はおいおいまったり進めます。
さて、次回は。
超ラストスパート [1/43 TNGベンツ・アクトロス]
そんなこんなで、週末のできごとです。
「締め切り」ことワンフェスの前日となる土曜、さすがにあちこち細部の作業が残ってるとはいえ、もうほとんど完成したようなもん、とタカをくくりながら、ちまちまと仕上げの続きをやってました。
その余裕が大間違いであることを、あとで思い知ることになります。
プラ板の破片を塗装してこんなパーツを作ったりとか。
なにかといえば、これら。
ほんと細かいとこですが。
黒い四角パーツは、万が一の時にデッキアップフレームを支える真鍮線を抜き取れるようにあえて最後まで取り付けてなかったものです。
極小ながらうまいこと造形できた気がする旭日章も塗装。
いいかんじです。
紛失して一時は途方に暮れたベンツのエンブレムと一緒に旭日章をとりつけ、別途作ってあったナンバープレートも接着し、フロントのディティール感がまたまた増しました。
キャブ上のアンテナも真鍮線で。
ちょっと太くなってる台座部はプラ材からの削り出しですが、これがまたすぐどこかへ飛んでいくもんで、これっぽっちのパーツにも無駄に時間をかけてしまったり。
各地で撮影した写真から画像加工して、ちまちまと追加のステッカーを制作。
「特2」箱の背部の操作パネルっぽい造形部分です。
さすがに写真ベースなんで、いい感じの精密感出ました。
で、ここからが地獄。
先日のほぼフル電飾時に露呈していた、トレーラー側のサーチライト2箇所がちゃんと発光しない問題、電源の割り振りを変更して対応することにしたもののサーチライト側の配線がまだでした。
サイドマーカーやテールライトと共用の電源に繋がってた配線を切断して、確保した別の電池に配線を繋ぎ、スイッチをもう一つ増設するだけ、なのですが配線が完全にカオスと化していて大混乱。
どうにかこうにか半田付けを済ませて組み上げ、さぁテスト!…とスイッチを入れたところ…点かない!!!!!
しかも、サーチライトどころかサイドマーカーもテールも点かない!!!!!!!!!!!!!!!!
大・ピン・チ!
既に午前1時を回り、ワンフェス当日です。深夜に一人大パニック。
が、得てして致命的なトラブルほど原因は単純なものでして、自作電池ボックスへの配線がプラスマイナス間違ってるどころか完全に順列組み合わせ状態で間違ってただけでした。
そのことに気付いて修復を完了し、ようやくほんとの「全電飾点灯」状態に持ち込んだのが午前2時すぎ…。
なんならトレーラーのサーチライトは諦める、という選択肢ももっと早い段階で考えはしたのですが、間借りするディーラー主の友人が「電飾作例!!」と告知してくれちゃってたこともあり、その肝心の電飾部分が不完全な状態では飾れぬ!!というプレッシャーもあってどうしても全電飾点灯状態は自分的に必須でした。
実現できて一安心。
で、そういえば忘れてたここも…と追加作業。
わりと特徴的な「特2」箱から後ろへ伸びる2本の太いケーブル。
ここはWAVEのスプリングパイプを使うつもりだったんですが、思いの外スプリングの力がつよくてうまく曲げた状態で落ち着かせることができず、さんざん格闘した末に妥協してリード線に置き換えてとりあえず暫定。
で、展示許諾のため完成写真を当日提出しなきゃいけないのでバタバタと撮影したりしていたらすっかり明け方になりまして。
展示するにしてもディスプレイの準備が全く整っておりませんよ!?
もはや寝られないこと確定で、またしても大慌て…。
ほんとは、秘密のデッキアップギミックも当日場合によっては披露できれば、と思ってたんですが、前に書いた通りデッキアップは外部電源なので、ほんとはそれように有線リモコンを作るつもりでした。
が、もうそんな時間ないですし、かといって会場で電池ボックスにワニ口クリップ繋いで…とか余計な事故が起こりかねないので、デッキアップは泣く泣く諦めました。
それに絡んで、前回書いた「無くてもカッコはつく未着手のでかいパーツ」というのがこちら。
実車でも取り外し式のアウトリガーです。
デッキアップには必須ですが、デッキアップを諦めるのであれば別になくても構いません。
土曜の昼間、それなりの時間をかけて造形から塗装まで終わらせていました。
結果的には必要なくなったので会場には持ち込みもしなかったんですが、このパーツを早々にオミットしておけば、ちょっとぐらい寝る時間があったんではないかと…。
という、いろいろとお粗末なワンフェス前日から当日未明にかけての顛末でした。
WF当日編に続きます。
「締め切り」ことワンフェスの前日となる土曜、さすがにあちこち細部の作業が残ってるとはいえ、もうほとんど完成したようなもん、とタカをくくりながら、ちまちまと仕上げの続きをやってました。
その余裕が大間違いであることを、あとで思い知ることになります。
プラ板の破片を塗装してこんなパーツを作ったりとか。
なにかといえば、これら。
ほんと細かいとこですが。
黒い四角パーツは、万が一の時にデッキアップフレームを支える真鍮線を抜き取れるようにあえて最後まで取り付けてなかったものです。
極小ながらうまいこと造形できた気がする旭日章も塗装。
いいかんじです。
紛失して一時は途方に暮れたベンツのエンブレムと一緒に旭日章をとりつけ、別途作ってあったナンバープレートも接着し、フロントのディティール感がまたまた増しました。
キャブ上のアンテナも真鍮線で。
ちょっと太くなってる台座部はプラ材からの削り出しですが、これがまたすぐどこかへ飛んでいくもんで、これっぽっちのパーツにも無駄に時間をかけてしまったり。
各地で撮影した写真から画像加工して、ちまちまと追加のステッカーを制作。
「特2」箱の背部の操作パネルっぽい造形部分です。
さすがに写真ベースなんで、いい感じの精密感出ました。
で、ここからが地獄。
先日のほぼフル電飾時に露呈していた、トレーラー側のサーチライト2箇所がちゃんと発光しない問題、電源の割り振りを変更して対応することにしたもののサーチライト側の配線がまだでした。
サイドマーカーやテールライトと共用の電源に繋がってた配線を切断して、確保した別の電池に配線を繋ぎ、スイッチをもう一つ増設するだけ、なのですが配線が完全にカオスと化していて大混乱。
どうにかこうにか半田付けを済ませて組み上げ、さぁテスト!…とスイッチを入れたところ…点かない!!!!!
しかも、サーチライトどころかサイドマーカーもテールも点かない!!!!!!!!!!!!!!!!
大・ピン・チ!
既に午前1時を回り、ワンフェス当日です。深夜に一人大パニック。
が、得てして致命的なトラブルほど原因は単純なものでして、自作電池ボックスへの配線がプラスマイナス間違ってるどころか完全に順列組み合わせ状態で間違ってただけでした。
そのことに気付いて修復を完了し、ようやくほんとの「全電飾点灯」状態に持ち込んだのが午前2時すぎ…。
なんならトレーラーのサーチライトは諦める、という選択肢ももっと早い段階で考えはしたのですが、間借りするディーラー主の友人が「電飾作例!!」と告知してくれちゃってたこともあり、その肝心の電飾部分が不完全な状態では飾れぬ!!というプレッシャーもあってどうしても全電飾点灯状態は自分的に必須でした。
実現できて一安心。
で、そういえば忘れてたここも…と追加作業。
わりと特徴的な「特2」箱から後ろへ伸びる2本の太いケーブル。
ここはWAVEのスプリングパイプを使うつもりだったんですが、思いの外スプリングの力がつよくてうまく曲げた状態で落ち着かせることができず、さんざん格闘した末に妥協してリード線に置き換えてとりあえず暫定。
で、展示許諾のため完成写真を当日提出しなきゃいけないのでバタバタと撮影したりしていたらすっかり明け方になりまして。
展示するにしてもディスプレイの準備が全く整っておりませんよ!?
もはや寝られないこと確定で、またしても大慌て…。
ほんとは、秘密のデッキアップギミックも当日場合によっては披露できれば、と思ってたんですが、前に書いた通りデッキアップは外部電源なので、ほんとはそれように有線リモコンを作るつもりでした。
が、もうそんな時間ないですし、かといって会場で電池ボックスにワニ口クリップ繋いで…とか余計な事故が起こりかねないので、デッキアップは泣く泣く諦めました。
それに絡んで、前回書いた「無くてもカッコはつく未着手のでかいパーツ」というのがこちら。
実車でも取り外し式のアウトリガーです。
デッキアップには必須ですが、デッキアップを諦めるのであれば別になくても構いません。
土曜の昼間、それなりの時間をかけて造形から塗装まで終わらせていました。
結果的には必要なくなったので会場には持ち込みもしなかったんですが、このパーツを早々にオミットしておけば、ちょっとぐらい寝る時間があったんではないかと…。
という、いろいろとお粗末なワンフェス前日から当日未明にかけての顛末でした。
WF当日編に続きます。
細部引き続き [1/43 TNGベンツ・アクトロス]
進捗的には、ブログ書いてる場合じゃないんですけどね。
「締め切り」に向けて細部をがしがし進めます。
各部マーキング。
デカールだとまた技量不足によるトラブルの恐れがあるのと、つや消し状態の上に貼付することを考えて、今回は割り切ってステッカーにします。
各地のデッキアップイベントで撮影した画像を元に作成したデータを、ステッカーシートに印刷しました。イベント時にはだいぶ色褪せてしまってたのでそんな感じになっとりますが…それもまたリアル!?
貼りました。
こちらも。
思った以上に厚みが気になりますが、ひとまずはスルーで。
後回しにしてたサイドマーカーも塗装しました。
上の画像と比べると、こんな些細な色差しでずいぶんと印象が変わるモノです。
電源周りが改修中なので光らせてどうなるかドキドキですね。
で、ひとつ重大なパーツがまだ未着手でした。
トラクターの前面どセンターに付く、警察車輌の魂ともいうべきアレ……そう、旭日章です。
スケール的には、台座部の直径で約2.5mmの極小パーツです。
うまくいくんかいなと思いながらトライしてみたのがこちら!
プラモの黒ランナーを輪切りにしたものを台座に、プラ板を切り出した五角形を貼り付け、なんとなく削り出した上でセンターにコンマ数mmの穴をあけて伸ばしランナーの切れ端を刺しました。
フリーハンドでちまちまやってることを考えると、結構いい感じなのでは!?
というわけで急ピッチ!
…なんですが、困ったことにこないだの(ほぼ)全電飾点灯がだいぶ自分的には満足感があったようで、あと一息のテンションを保つのが意外とムズカシイのです。
実はもう一個でかいパーツが全く未着手なんですけど、無くてもカッコはつくんでどうしよっかなー、みたいな。
完璧を目指すよりまず終わらせろ。
ではまた次回。
「締め切り」に向けて細部をがしがし進めます。
各部マーキング。
デカールだとまた技量不足によるトラブルの恐れがあるのと、つや消し状態の上に貼付することを考えて、今回は割り切ってステッカーにします。
各地のデッキアップイベントで撮影した画像を元に作成したデータを、ステッカーシートに印刷しました。イベント時にはだいぶ色褪せてしまってたのでそんな感じになっとりますが…それもまたリアル!?
貼りました。
こちらも。
思った以上に厚みが気になりますが、ひとまずはスルーで。
後回しにしてたサイドマーカーも塗装しました。
上の画像と比べると、こんな些細な色差しでずいぶんと印象が変わるモノです。
電源周りが改修中なので光らせてどうなるかドキドキですね。
で、ひとつ重大なパーツがまだ未着手でした。
トラクターの前面どセンターに付く、警察車輌の魂ともいうべきアレ……そう、旭日章です。
スケール的には、台座部の直径で約2.5mmの極小パーツです。
うまくいくんかいなと思いながらトライしてみたのがこちら!
プラモの黒ランナーを輪切りにしたものを台座に、プラ板を切り出した五角形を貼り付け、なんとなく削り出した上でセンターにコンマ数mmの穴をあけて伸ばしランナーの切れ端を刺しました。
フリーハンドでちまちまやってることを考えると、結構いい感じなのでは!?
というわけで急ピッチ!
…なんですが、困ったことにこないだの(ほぼ)全電飾点灯がだいぶ自分的には満足感があったようで、あと一息のテンションを保つのが意外とムズカシイのです。
実はもう一個でかいパーツが全く未着手なんですけど、無くてもカッコはつくんでどうしよっかなー、みたいな。
完璧を目指すよりまず終わらせろ。
ではまた次回。