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TOMIX 9149 EF81 長岡運転所・ローズ・ひさし付 [北陸本線の模型]

そんなこんなで、EF81熱が高まっています。

タイミング良くというか折悪しくというか(笑)、TOMIXから長岡運転所仕様が発売されました。
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過去に限定品として発売されたりしていますが、TOMIX現行仕様で登場です。
商品名の通り、前面にひさしが付いてるのが特徴。「北陸」の客車セットに合わせたリリースなので、「北陸」を牽かせる前提なんでしょうが、前回記事のとおり富山で改番後の742号機の実車を見てますので、ここは末期の富山仕様にしたいところ。というわけで買うつもりなかったんですが買ってしまいました。

塗色はローズピンクこと赤13号。
国鉄からJR東日本に継承された後に赤13号から赤2号に塗色変更されましたが、JR貨物に移籍した後に再び赤13号に塗り替えられています。なので晩年の富山機関区時代も再現可能かと思いきや、窓のHゴムが灰色なところを見ると残念ながら登場時の仕様ってことなのでしょうか。改番後のナンバーも付属してませんしね。
とはいえ、もともと委託運用で日本海縦貫線の貨物列車に充当されてたこともあるようですから、142号機としてコンテナを牽かせるのもありですね。などなど色んなつじつまを考えるのは面倒くさいんですが楽しくもあり。

そもそも貨物列車は守備範囲外だったんですが、富山つながりで思わぬ深みにはまっていく一方…。かつあれこれ「買って満足」になってしまってますが、正月休みにでもじっくり走らせてやりましょうかねぇ。

と、引き続きの鉄道ネタで恐縮です。
並行して「冬休みの課題」ことフィギュア原型チャレンジも進めてるんですが、なかなか進捗せず。そろそろスケジュール的に厳しくなってきてるので加速していきたいところです。

ではまた次回。

TOMIXと富山機関区のEF81 JR貨物更新車 [北陸本線の模型]

工作の進捗でお見せできるモノがないので、「新製品の発表に便乗して手持ちのもけいを紹介しつつこないだの旅の思い出を語るシリーズ」その2。

先日、TOMIXからEF81の600番台ことJR貨物更新車の製品化が発表になりましたね。他のバリエーション同様、動力や細部パーツを現行仕様としたリニューアル発売です。

手元には、オークションで新品をゲットした旧仕様の品番2160「初期型・JR貨物更新車」があります。
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現行仕様じゃないのが残念ですが、それもまた初期型らしくてよいのでは、などと思ってたところに今回の製品化発表。こりゃ買い直さなきゃ!?と焦りましたが、よく見たら発表されたモデルは初期型じゃありませんでした。あやうく、値崩れする前に売り払おうとしてしまうところでした。まぁ、初期型EF81各種もいずれ現行仕様で再発売されることでしょうケド。

今回発表となった「600番台」は、JR貨物に移籍した後に仕様変更されて区別のために車番に+600された車両。かつ今回の新商品に付属する選択式ナンバープレートは700番以降のみらしいので、改番前が1XX号機だっただいぶ新しめの車両ということになります。
一方、このJR貨物更新車は腰に巻かれた白帯が特徴ですがそれ自体は改番前からの仕様です。初期型/増備型、移籍前後、改番前後、などなどいろんな違いがあってややこしい…。品番2160の付属ナンバーは2ケタのものだけなので、「初期型の、JR貨物に譲渡された後だけど、600番台への改番よりは前の仕様」ということですね。

ほんとは細かいこと気にし始めると止まらなくなるのでなるべく気にせずに楽しみたいのですが、電気機関車の中で一番思い入れがあるのがEF81なので、どうしても気になって調べてしまいます。
ただ、交直流両用で使い勝手が良かっただけで機関車としての性能は微妙、っていう情報は知りたくなかった…(^^;


そんなEF81ですが、さすがにもう古いので次々と廃車になってます。
これも見られるうちに見ておきたいよね、ということで、先日の旅行の時に立ち寄ったのがこちら。
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JR貨物の富山機関区。訪問日は11月27日です。
機関車の基地としてはかなりの要所のようでして、存在は知ってましたがそんな重要拠点とは富山に住んでた頃はまったく知りませんでしたよ。あ、当時はまた役割が違ったのかもですが。
富山地方鉄道の稲荷町駅のすぐ近く、北陸新幹線の高架沿いにあります。地鉄で立山まで行った帰りに途中下車、雨の中をとぼとぼと歩いて行ってきました。

これはもう廃車ってことなんでしょうか、ナンバープレートが取り外されて手書きになってる39号機。
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ボロッボロです。切ない…。

あとで調べたらこのエリアは「墓場線」などと言われているようで。
ここに並んでる機はみんな引退済みなんですかねぇ…。
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フェンス越しで見づらいですが、こちらは742号機。ひさし付きです。
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742号機ってことは元は142号機、長岡運転所所属で寝台特急「北陸」とか牽いてた機体ですよね。めぐりめぐってこんなところでこんな姿に…。

その後ろは715号機でした。
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さらに離れたところにもう1機…ナンバー読み取れず…。
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しかもよく見たらパンタグラフまで取り外されてる…。

天気が悪いのも相まって、なんとも切ない光景でした。まだ現役の機体もわずかながら存在してるはずなので、ホントに消滅する前に一度は元気に走ってるところを見たいものです。
そして、あれこれ調べてると模型でもバリエーションを揃えたくなってきてしまったりなんかして…。危険!!

ではまた次回。

[Bトレ]419系 新北陸色 と、実車に会いに行った話 [北陸本線の模型]

今日はでんしゃです。さらに+α多め。

Bトレインショーティー・JR西日本スペシャル6より、真打ち登場の419系・新北陸色!
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鉄コレ419系の発売が発表されましたので、便乗?記事です(笑)。鉄コレ版は旧塗装ということなのでいまいちピンとこないものの、いちおう予約しましたよ。
419系は、個人的には十分素敵な出来だと思ってるマイクロエースのNゲージも2種×2セットも持ってるんですが、鉄コレ版の「食パン」もどんな造形になるのか楽しみです。新塗装も出て欲しいですね。

で、Bトレ版。
実車が基本3両編成なので、ショーティー仕様とあいまって手軽に楽しめる列車です。まだ市中在庫はだいぶあるようですが、ブラインドをちまちま集める気にはならないのでセット売りでゲットしてしまいました。
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記事にするのが前後していますが、何を隠そうこの419系のBトレこそが、地鉄の鉄コレに始まった鉄模再燃が北陸本線の模型へと一気に飛び火し、手を広げ泥沼に嵌まっていくことになるその記念すべき第一歩だったのです。

そして、やっぱり増結した6両の姿も見たいよね、ってことで後にもう1セット追加入手。KATO台車+動力でN化しました。
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う〜ん。いいですねぇ。かわいい。
ただ、スカート付き先頭車同士の連結をN化しつつ再現する手軽な方法が迷い中。せっかくなので小径カーブも曲がれるようにしたいし、アーノルドのままはなんだし、かといってBトレでBMTNとかさすがにねぇ…とも思いつつ。現状とりあえずダミーカプラーのまま。
あとなぜかモハのボディにKATO動力のツメがちゃんと引っかからず、持ち上げるとすっぽ抜けます…。個体差かと思いきやモハ2両とも変わらずでした。


さて、そんな419系ですが。
北陸新幹線開業に伴う北陸本線の一部3セク化と同時に現役を引退し、次々と廃車・解体されてしまっている中、まだ現存している車輌があるのです。実はこないだ見てきました!

というわけで、先日の旅の記録の一部を…。

旅の初日となる11月25日、あいにくの空模様の中で富山市内を散策してたのですが、県西部のほうが先に天候が回復しそうな予報だったため、余力があれば最終日にちょっと寄ろうと思ってたある場所を先に訪れることにしました。

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キレイになった富山駅から、初乗車となる521系で高岡へ。こんなにローカル感溢れる感じだったっけ?という気動車天国な高岡駅で激寒の中40分の乗り継ぎ待ち。
ホームから見えたのは、市内を走る万葉線のドラえもん車両です。そして、氷見行きのハットリ君列車でJR氷見線の伏木駅へ。高岡は藤子・F・不二雄先生の出身地なのですねぇ。そしてA先生は氷見生まれです。

伏木につくと、雨は上がって少し陽も差してきていました。ラッキーです。
駅からとぼとぼと歩いて数分で辿り着いたのは、車両輸送などを得意とするJR系のロジスティクス会社が管理するという貨物ヤード跡。その筋では有名なスポットですね。
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廃車とおぼしき貨車や路面電車、車両部品などが野ざらしで置かれています。

廃墟的な魅力に溢れる車両たちも味がありますが、構内の片隅に残された、ほとんど朽ち果てたこの跨線橋がまたたまりません。
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しばし雰囲気を堪能したあと、いよいよメインディッシュへと向かいます。

地図でイメージしてたより距離があってへろへろになりながら、誰一人歩いてる人などいない雨上がりの道を30分近く歩いていくと…見えました!!!
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これまたその筋では有名な大型リサイクル会社の工場。

敷地の一角に、419系の「食パン」先頭車が1両留め置かれています。どどん!
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419系はほとんどがこの工場で解体されたようですが、人気を分かってかマスコット的に保存…というよりは「まだ壊さずに」おいてるようで。敷地の周囲の盛り土にここだけ切れ目があって、わざわざ外から見えるようにしてるとしか思えないですが、実際どうなんでしょう。
手前の道路との間を氷見線が走っているので、実はわざわざ歩いてこなくても列車の中からバッチリ見えます。ていうか見えました(笑)。でもやっぱりじっくり見たかったので歩いてきた次第。

工場内には他にも地鉄の廃車や、東京メトロ・ゆりかもめなど首都圏の車両、各地のバスなど、廃車両があれこれと置かれていて、わくわく感と切なさが半端ないです。
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横倒しになってる市電が寂しい…。


419系、引退前に一度ぐらい乗りたかったな〜と思いながらもはや叶わないわけですが、であればせめて現物がまだ見られるうちに見ておこうってことで訪れたのでした。この旅自体、変わりゆく富山の鉄道事情の中で懐かしのアレコレが無くなる前に…というのが一つのテーマでもあったのです。

そんなこんな、模型にかこつけた旅の思い出話でした。

ではまた次回。

[Bトレ]続・485系・スーパー雷鳥 [北陸本線の模型]

Bトレインショーティー・スーパー雷鳥のつづき。
でんしゃ興味ない方にはなんのことやらなハナシになりますが。

前回ちらりと書いた通り、基本Aセット+増結Bセットの他にもスーパー雷鳥仕様のBトレはラインナップされていまして、用意したものがこちらです。
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以前上沼垂色485系の時にも登場した、単品売りのベストリピート パート7。

アソートに含まれるのがこの2両です。
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電気釜クハの貫通型200番台と、ラウンジを備えたサロ。

基本+増結セットの8両と合わせて、計10両の大所帯になりました。
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ショーティー車両もたくさん集まると壮観です。

で、10両あるってことは末期の10両編成がフル再現できるかといえばそうでもなく。
細かい編成のこととかあまり詳しくはないのですが、というか気にし出すとすごく気になってしまうタチなので敢えて気にしないことにしてるのですが、スーパー雷鳥に関してはそうもいきません。

まず、基本と増結それぞれのセットを並べるとこうです。
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基本編成が4両しかないのはBトレらしさとして、逆に増結編成はもともと3両なので、セットに含まれるサハは出番なし。

で、BR7のサロを基本編成に追加します。
かつ基本編成のクハをBR7の200番台に置き換え、外した300番台を増結編成にまわして、800番台を追い出します。
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これで、基本+増結で運用されてた時代っぽくなりました。
増結編成のクハは800番台もありなんですが好みで。また、増結編成のクハも200番台という編成もあったようですが手持ちでは足りません。というか増結時の連結部にこない側に貫通型クハってのもね。
結果、クハ1両とサハが余ります。

そして、基本編成にサロを足したままクハを300番台に戻すと、分割併合運用になる前の初期編成っぽく。
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フル編成にはモハユニットが足りませんが、Bトレ編成としてはこのぐらいが手頃でしょうか。

で、出番の無かったサハを組み込んで一本化するとこう。
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末期の貫通編成"風"。これもクハはお好みで800番台に差し替え可ですが、いずれにせよ先頭車が3両も余りますし、逆にパンタなし動力車が1両足りてないのでモハユニットがハンパに。むしろいさぎよくモハも1両オミットしたほうがまだ自然かも知れません。

とまぁ、そんなこんなで、Bトレの常であれこれ余ったり足りなかったりしますが、組み替えで編成バリエーションの変遷を楽しめるのがスーパー雷鳥の魅力のひとつです。
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そもそも先頭車が5種類もあるというのが異例。ただ485系という形式でいえばそのバリエーションは5つどころじゃありませんが、一つの列車でここまでバラエティに富んでるのは面白いですね。

こういうことやってると、やっぱりフル編成を再現してみたくなったりしてしまって危険。とはいえBトレでフル編成ってのが本末転倒の気もしつつ、実際よそ様がフルで組んでる例を見ると「いいな〜」と思っちゃいます。ただ、余剰車両は出るし入手性の面でも現実的ではありませんね。


次回はまたトラポ延長戦の方を進めたいところですが、Bトレの次なる消化はどれにしようか…。
そろそろ、まだ載せてないあのプレミアム編成のお出ましかな?

ではまた次回。

[Bトレ]485系・スーパー雷鳥 [北陸本線の模型]

今日はでんしゃのターン。

Bトレインショーティー、485系「スーパー雷鳥」です。
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基本+増結の2セット。タイミングが悪かったのか、それなりのプレ値で落札したものです。欲しいときに欲しいので、仕方ありません。

実車は1989年運行開始ということで、まさに幼少のわたしが鉄道少年だった頃に華々しく登場した列車です。
関西にはあまり縁の無い富山民としては乗ったことは多分なかったような気がしますが、北陸本線の花形特急として一世を風靡したイメージがあり当時から大好きな車輌です。
なにより、当時のトレンドでしたが「スーパー○○」という名前からしてちょっとワクワク感ありますね。

まずは基本4両セットから。
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ま、例によってただN化しつつ組み立てるだけなんですけどね。
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説明書がスーパー雷鳥としらさぎの併記になってる通り、スーパー雷鳥廃止後に塗り替えられて「しらさぎ」として運用され、さらに後には国鉄特急色に塗り替えられて再び「雷鳥」を名乗ったりと、複雑な経歴を辿ってるのもJR西の485系らしいというか。
守備範囲外ですがしらさぎ色もBトレ化されてるようなので、実車同様の色変えバリ展キットなのでしょう。


特徴的なパノラマグリーン車・クロ481-2000。
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こういうパノラマ車も当時流行ってましたよね〜。381系「スーパーくろしお」とか、キハ85系「ワイドビューひだ」とか。ビジュアル重視の魅力的な車輌が多かったです。
上の画像のとおり、屋根板の先端に前照灯のプリントがあるんですが、位置が高すぎるようで、組んでみると全く見えません…。これは手直しが必要ですねぇ。

パンタ付きモハには、N用パンタをおごってみました。TOMIXの品番0234 PS16HGパンタです。
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ちゃんと最初からTOMIXパンタ対応の穴が開いてますが、中のパーツと若干干渉するので一部足を切り詰める必要があります。
でもやっぱりNパーツがつくとそれっぽくなるなぁ。足回りはKATO小型車両用です。

そして増結Bセット。
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なんといってもこの異形のクモハ485-200ですよ。
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中間車にむりやり運転台を増設して先頭車化するという、JR西の得意技です。
これが485系なのか、という特徴ありすぎる外観も、見事にBトレサイズで再現されてますね。

さらにこのセットにはもう1両異形の先頭車が。
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クハ481の800番台。
200番台のような両開きの貫通扉ではなく、とってつけたようなダサさ満点の簡易貫通扉を装備した超絶カッコ悪い車両(個人の感想です)。スーパー雷鳥登場の頃にはいなかったはずで、後年その存在を知って「ダサっ!!」と衝撃を受けたものですが、見慣れてくるとこれもまた味があるというか。

で、これら先頭車、N化するには先頭のカプラーがスカートに干渉するので切り飛ばすわけですが…。
今回は「HGフレーム」採用キットなので、もともとカプラーは台車マウントです。なので、組み立て用のブロックには、カプラーポケットが最初からついてません。となると、N化用台車のカプラーを切り飛ばしちゃうと、先頭のダミーカプラーを付けるところがないんですねぇ。
在庫のNewSGフレームの車両から、カプラーがボディマウント式のブロックを流用してダミーカプラーをつけています。
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先日の記事で、ボディマウント式のBトレはカプラーポケットを切り飛ばしちゃうよ!などと書いたのですが、考えなしに切り飛ばす前に、うまくキットごとの付属パーツを精査してやりくりを考えるべきでした…。
かつ、ほんとは増結用にクモハにはN用カプラーをどうにか組み込まなきゃなのですが。とりあえず先送り。

で、増結3両編成は、富山地鉄にそのまま乗り入れるなどということもしてましたので、こんな並びも再現してみちゃったりして。
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地鉄のほうは鉄コレですが、Bトレ版の地鉄も欲しくなりますな!出てないから作るしかないですけど。
逆にNでもこの増結編成買ってありますが、いまだ走らせてもいません…。いつになるやら。

と、いろんな車両が含まれてるのもスーパー雷鳥の面白いところではあるのですが、運用パターンの変遷もいろいろあるこの列車、まだバリエーションはこれで全てじゃありません。Bトレでもその辺はちゃんとフォローされておりますが…今回はここまでにしておきましょう。

ではまた次回。

[Bトレ]BR6・485系 かがやき [北陸本線の模型]

イングラムの続きは、「オプションパーツ」にちょっと問題が発覚したのでもう1回お休みです。

その隙にBトレ消化…。
Bトレインショーティー・ベストリピート パート6から、485系かがやき・きらめき色。
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いまや新幹線の愛称になってしまった「かがやき」ですが、自分としてはやっぱり上越新幹線との連絡特急のイメージですね。その後、681系/683系「はくたか」に取って代わられてしまうワケですが、愛称が新幹線に引き継がれたというのはある意味幸せなのかも。
単色ベタ塗りの低コスト塗装で知られるJR西日本ですが、こんな派手なデザインの列車も走らせていたというのは隔世の感ありですな。

あんまり出物がないレアな品ですが、運良く4両編成分まとめての出品に出会った時に落札したものです。そこそこプレ値でしたが、昨今の値上げ路線を考えるとそこまで高い気がしません。それもどうかという感じですけど。
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実車も登場時は4両だったので、これでもフル編成ってことになります。

いつも通りダボを削りつつがしがし組み立て〜。
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出来ました。
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485系は台車がDT32型なので、台車レリーフは使わずKATO台車+動力が使えます。

そんなこんな、ちょっとずつ消化中。

しかしBトレ、組み立ててN化するだけならなんの面白みもないし、ブログ記事としても別に「だから何?」って感じですよね〜。せっかくなので点灯化とかもろもろやりたいとは思ってますが、まずは積み消化優先てことで…。

ではまた次回。

[Bトレ]続・683系・サンダーバード [北陸本線の模型]

イングラムの合間にでんしゃを挟み込んでいくスタイル。

基本編成が完成したBトレ683系サンダーバードですが、増結編成も作りましたー。
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基本5両+増結3両の構成に。
実車では基本編成6両に増結編成が3両単位ですから、「ほぼフル編成」ということになります。
久々に出戻ってる鉄道模型界では、一昔とは打って変わってフル編成志向が当たり前になってて隔世の感がありますが、SDのくせにBトレでフル編成というのもお手軽なんだか本末転倒なんだか…。

でんしゃは好きですが細かい編成とかには疎いです。
なので取説を見つつ、こんな感じの構成にしてみましたがこれが正解ですかね??
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緑が再販版から組んだ車輌、青が増結セットで組んだ車輌です。
よく分かってないので、車輌ごとの向きがあってるのかとか、ぜんぜん自信がありません。走らせる時にはちゃんと調べておきたいなぁと思いますが。

初版と再販版とでは塗装の色味が違うという情報があったので心配してたのですが、比べてみるとこんなかんじ。
20161101_Btrain683_3.jpg
違う気もしますが、ぱっと見では分かりません。
むしろ扉部分に印刷が回ってないのは再販版のほう。場合によっては再販版の余剰パーツを使おうかなと思ってたんですが、素直に初版のほうのパーツだけで組みました。

組んでみて並べてみると…。
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違って見えますが、光の加減な気もしつつ、実車だって車輌ごとに汚れや色あせの具合は違うだろうし…。このぐらい許容範囲ではないですかねぇ。画像だとそこそこ違うようにも見えますが、肉眼ではほとんど分かりません。
上の編成図の通り、組み替えて編成を構成することになるので、あんまり色の違いが目立つようだとこまったな〜と思ってたんですが、このぐらいなら個人的には全然おっけーです。

さらに、こんな違いも。
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貫通型先頭車の屋根パーツですが、初版では側面に隠れる部分まで塗装が回ってたのに、再販版ではここがケチられてます。この程度の違いがどんだけコストに影響するの?という気もしますが…。

そしてウサワには聞いていた、穴開け指示。
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これも、その程度の違いを作り分けるとどんだけコスト変わるの〜?開けといてよ〜!と思いますが、仕方ないのでおっかなびっくり開けてみるしかありませんね。

てことで開けてみましたがどうでしょう。
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塗装済みパーツに穴を開けるわけですから、どうしても多少のヨレは気になりますが、そもそも開いてる窓も断面にちゃんと塗装が回ってるかといえばそういうわけでもないので。
その辺気にするのであればレタッチどころか全部再塗装したほうがいいんじゃないかということになりますから、気にしない方向で。

積みに積んだりなBトレ山、ちょっとずつですが着実に消化しております。

ではまた次回。

[Bトレ]683系・サンダーバード [北陸本線の模型]

イングラムも佳境ですが、今日はでんしゃです。

過去記事の通り、買わないはずが次々買い漁ってしまい、Bトレの泥沼にどんどんはまっています。
実はBトレ自体には鉄模再燃のずっと前から興味はあったんですが、こうなるのが見えてたからあえて手を出してなかったってのもあるんですけどね。もはや手遅れ。
しかも全然組んでいないので積み上がるばかり…。がしがし消化しないとです。

てことで。
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Bトレインショーティー、683系サンダーバード。
681系の方が好きですが、Bトレでは683系しかないので仕方ない。

しかし初期からBトレを楽しんでる方の中には、昨今の価格高騰とそれに反比例するクオリティ低下の一方で乱発されるラインナップに若干息切れ気味で、「足を洗って」る方がけっこう多いようで。
完全にその流れに逆行してますな。

で、683系です。
基本Aセットと増結Bセット、のつもりで別々にオークションでゲットしたものですが、下調べが足らず…。基本セットだと思ったものはパーツ構成を変えて1パックにした再販版でした…。
編成を組むのに支障はないんですが、いろいろ無駄が出そうなかんじ。かつ、ロット違いゆえに塗装の色味が初版のABセットとはちょっと違うというハナシも!?
と、いうことが判明したのは「基本セット」を組んだ後です。なんとも間抜けな。
(余談ですが、ハンドルの"nuke"はそのまんまローマ字読みで「ぬけ」です。英語読みだとこのご時世ちょっと物議をかもしかねないのを密かに悩んでいますが名乗りはじめてからもう長いので…)

さてさてそんなこととはつゆ知らず、張り切って開封。
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4両セットのハズなのになんかパーツが多いなぁ、とは思ったんですよ。いろいろ組み替えで複数の車種が組めるようになってますがまさかのオチでした。
これは説明書をちゃんと読まないと間違えそうだぞ…と思ったら説明書がない!

いまさら欠品発覚!?と焦りましたが、記憶を辿ってみれば、ゲット時に開封して説明書だけ取り出してにやにやしてたのを思い出しました。
しばしの捜索活動の結果、無事発見。
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取り敢えず非貫通側先頭車から着手。
20161024_Btrain683_4.jpg
例によって、ダボの塗膜を削り落としたりダボ穴をピンバイスでちょびっと広げたりしながらカッチリ組んでいきますが、一部パーツは金型の押しピン跡まで削らないとキレイにはまらず。
小さいクセに手間がかかるなぁ…。

度重なる仕様変更が加えられてるBトレですが、このセットはカプラーが「ボディマウント」化されたシリーズ。当然N化したいので邪魔になるカプラーの受けは切り飛ばします。
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左=Before・右=After。
今回も、台車レリーフを生かしたいので台車周りはバンダイ純正の走行台車改に。

なんだかんだでまた結構時間かかっちゃいましたがまず「基本セット」の4両が完成〜。
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組んでる最中はほんとめんどくせーなーとか思っちゃって、なんでこんなもの作ってるんだぐらいの気分にならなくもないんですが、いざ出来上がってみるとSDのちんまり感がかわいくてご満悦です。

貫通側。
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またまた例によって例のごとく、両先頭車ともスカートに台車が干渉するんで走らせるにはもう一手間必要そうですが…。

4両でだいぶ消耗したので、増結セットはまた次回に持ち越しです。
「色違い」が気になりますが、幸か不幸かボディパーツも余剰が出てるので、うまいことやりくりできるといいんですけど。どうなりますやら。

ではまた次回。

[Bトレ]BR7・485系初期 上沼垂色 [北陸本線の模型]

フィギュア原型らしきなにかが一段落したので、カオスと化してる部屋を片付けるべく積みの山をなんとかしようと思ってます。
とりあえず、手近なところに積まれていた箱に手を着けました。

過去記事の通り、買わないはずがあれこれ買い漁ってしまってるBトレインショーティー。
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ベストリピート7の、上沼垂色485系初期形です。
こないだNゲージも買ったばかりですがね。思い出車輌だからしょうがないしょうがない。

しかも。
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4つもあります。
先頭車×2両+中間車×2両、セット出品をヤフオクにて落札しました。
これでいちおう最小単位で編成が組めます。

先頭車のナカミはこんなかんじ。
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初期形なのでボンネット仕様。ほんとは片方は1500番台の電気釜にしたいんですが、BR7の上沼垂色はボンネットのみです。1500番台先頭車はKIOSK編パート3のほうに収録されてて、なかなか出物がなく入手困難なので、引き続き探し求めつつ…。

とりあえずさくっと1両分の台車完成〜。
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が、Nゲージ化したいのでこれは使いません。(じゃぁなぜ組んだ…

N化する際の台車としてはKATOの小型車輌用のものが定番で品質的にも信頼できるのですが、付属の台車枠を生かしたいので、バンダイの専用走行台車を使います。
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「改」になる前のほうが良かったようなんですが、いまどき手に入りませんので…。
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ただ、作りがちゃちい分、3両分セットにしてはリーズナブルです。反面、集電化とか考えると難しそうだな〜…。

ボディーのパーツはなかなかフクザツな分割をされてますがいいかんじ。
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扉の段差部分など印刷が回りきってないとこもありますが…まぁしょうがないかな。
立体パズルみたいなことになってるので、説明書どおりの順番で組まないと無理です。よく見ないでなんとなく組み立ててしまって何度かバラしました…。

あと、説明書だとスカート部の仕様バリエーションがいろいろ選べそうに見えますが、1種類しか入ってません。説明書だけ他のセットと流用なんでしょう。
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ひとまず先頭車と中間車、1両ずつ組んでみました。
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シールとかまだ貼ってないけど、いい感じですね〜。
デフォルメされてるとはいえボンネットの形状などかなり精密で雰囲気出てます。
ヘッドマークはやっぱり「白鳥」にしたいかな。

と、さくっと組めてるように見えつつ、組んだことある方ならご存じのとおり、意外と手間がかかるのがBトレ。というか塗装済み組み立てキットはだいたいそうですが、塗膜の厚みを削ったりしないとうまいことキレイにパーツが嵌まらないところが多く、合いを見ながらダボを削ったりダボ穴を広げたりしてると思いのほか時間かかっちゃうんですよね〜。なのでまずは2両だけ。
今回は、特に中間車の屋根がキツキツでした。あとボンネットの方は、走行台車だとスカートに台車枠が干渉しちって曲がれないっぽいので、ちょっとどちらかを削る必要がありそう。

ともあれ、ショーティー独特のかわいらしさがあって、手元で眺めてにやにやするにはちょうどよい感じです。
せっかくだからパンタグラフもNゲージ用を…とかやりだすと鉄コレ同様にどんどんお金がかかってしまうのもBトレの難点ですが、出来がいいんで手をかけてやりたい気もしつつ、あれこれ山積みな現状を前にまずは…とも思いつつ…。
毎度同じようなことを言ってばっかりで、ぜんぜん消化できてませんけどね。

ではまた次回。

TOMIX 485系 上沼垂色・白鳥 [北陸本線の模型]

ちょっとまた更新滞りがちですが…。今日はでんしゃです。

2月の予約解禁時に即予約して、半年間ちょう楽しみにしてたもけいが届きました!
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TOMIX 98215 JR 485系電車(上沼垂色・白鳥)です。もろもろパーツの取り付けがまだですが。
この基本セットAは、ボンネット型と、いわゆる「電気釜」タイプの中でも異色の1500番台と、特徴的な先頭車が組み込まれてるのがポイント。

さらに増結セットも加え、9両フル編成で買ってしまいました。
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ナカミはこんなかんじー。
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早く走らせてみたい!

ついでに、先頭車のバリエ違いで基本セットBとそれ用の増結セットも一緒に届いてしまったりしてるのですが…こちらは勢い余ってしまったかな…。さすがに持て余しそうなので手放すかも…。


昨年秋頃以来、再燃してるもののがっつり取り組む余裕がなくてひたすら物欲魔神と化している鉄道模型関係ですが、その自分的再燃ムードに火を付けた要因の一つが、他ならぬこの485系上沼垂色でして。思い出の車輌なんですよ〜。

そもそも「特急」といえば485系、という世代です。
かつ富山在住の子供時代、夏休みには父方・母方の祖父母宅を順に訪ねるのが恒例行事で、富山から東北の母方実家まで、毎年この「白鳥」に7時間余りも揺られて日本海縦断線を北上したものです。
そんな懐かしの車輌が、一部新金型を含むHG仕様で発売となれば、買わずにいられるはずがありません。もろもろ北陸の車輌を買い漁ってたのも、実はこの485系の購入が前提だったり。


そして前回の散財記録のあとも、ラインナップはさらに充実しておりまして。
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…この有様です。

マイクロエース版を購入してた475系は、やっぱりTOMIXでも欲しいよ〜と、ちょうどいい出物があったのでヤフオクで追加購入。が、完全に勘違いしておりHG仕様とはいえ旧品番のほうだったので、リニューアル版のほうも追っかけ購入。
419系はこれもまたよさげな出物があったので何を血迷ったかまさかの2セット目。
そしてこれも夏休みの思い出車輌である、485系かがやき仕様の限定品も欲しくなり、かろうじて在庫のあったショップで定価購入。
地鉄電車とも絡めて遊べる、ということで485系スーパー雷鳥の異形の増結3両セットも、ややプレ値でしたが新品をゲットできました。

しかもご覧の通り、以外とコスパが悪いということでNゲージに切り替えたハズのBトレでも同じ車輌をがんがん揃えており…。
スーパー雷鳥も、上沼垂色485系もゲット済みで、画像にはありませんが日本海と485系かがやきもヤフオクで続々落札してしまっております。


とまぁ、ここ数ヶ月大暴走してきたワケですが、その真打ちとも言えるTOMIX485系上沼垂色・白鳥をついに手に入れましたので、これで一段落、となるハズです。……ハズです。………多分。


あれこれ揃えたんだから走らせないと意味ないんですが、住宅事情からフロアレイアウト派なので、線路をひろげるにはそれなりの気力が要りまして。なかなか気軽に楽しめないのが悩みどころです。
なんならちょっとしたモジュールレイアウトなんかも作ってみたいなーなどとも思ってはいるものの、いつになるやらです。
うっかり長生きしたときの老後の楽しみですかね…なんて。


そして進んでないイングラムを横目に、またお手つきを増やしたりしちゃってる今日この頃…。
ではまた次回。
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