1/35ヘルダイバー-20:完成 [道楽模型堂1/35ヘルダイバー]
1/35ヘルダイバー、完成。
WFディーラー「道楽模型堂」さんのレジンキャスト可動キットです。
全身像。
一部パーツをクリア素材に置き換え、各マーキング類のデカールは自作です。
後ろ。
キットは細部ディティールからTV版第30話仕様っぽかったのですが、個人的には第11話仕様が好きなので、一般機ですがバイザーは青、コンバットナイフ装備です。
降下装備ver.。
パラシュートパック、機関砲付き下腕が付属。
前面の逆噴射ユニットは腹部ごと、パラシュート部は肩付け根上部パーツごと、それぞれ差し替えです。
脚部ダイブブレーキももちろん開閉可能。すり合わせが難しかったとこですが、最後に微調整してタイトにしたら右はちょっとタイトになりすぎてしまいました。
可動範囲はそこまで大きくありませんが、ある程度のポージングは可能。
機関砲にもギリ左手が届きます。
こうなると、TV版第45話仕様に。
フェイス部は射撃バイザー開閉を差し替え再現。
自作クリアパーツがいい感じになりました。
バイザーと連動する額のポッチは、差し込み方向を変えることで上下動を表現。差し替え時の塗装剥げを回避するためクリアランス余裕みたら逆にすぐ抜けおちるようになってしまった…。画像も右はちょっと抜けかけてますが撮り直し面倒なのでご容赦下さい。
腰部背面はナイフ装備の有無と抜刀時とが差し替え再現可能。
なかなかプレイバリュー満点ですが、色剥げが怖いところ。
差し替え箇所がかなり多いので、その辺のクリアランス調整にはかなり気を遣うキットです。
各部いろいろ。
クリア化に際してバイザー内のメインカメラはなんとな〜く見えればいいかなぐらいででっち上げアレンジしましたが、思った以上に効いてます。
右下、設定画では降下装備時に胸の自衛隊章が隠れてますが、位置関係としてはどうしてもこうなるのでマークがダブってしまっています。これはしょうがないね。
総パーツ数300点超え、1/35スケールの存在感と豊富なオプションパーツで、なかなかの作りごたえと満足感のあるキットですが、へっぽこモデラーにはなかなか荷が重かったです。いろいろ反省点はありますが無事それなりに完成できてよかった。
購入は2013年夏のWFなので、8年半越し…? 長い宿題がようやく一つ提出できました。
一時は膨大なパーツが占拠していた工作卓がすっかり空きましたので、次は何に手を着けようかなと思いつつ、まずはもう一つの完成目前お手つき、X-10を仕上げるのが当然スジでしょうね。
ではまた次回。
WFディーラー「道楽模型堂」さんのレジンキャスト可動キットです。
全身像。
一部パーツをクリア素材に置き換え、各マーキング類のデカールは自作です。
後ろ。
キットは細部ディティールからTV版第30話仕様っぽかったのですが、個人的には第11話仕様が好きなので、一般機ですがバイザーは青、コンバットナイフ装備です。
降下装備ver.。
パラシュートパック、機関砲付き下腕が付属。
前面の逆噴射ユニットは腹部ごと、パラシュート部は肩付け根上部パーツごと、それぞれ差し替えです。
脚部ダイブブレーキももちろん開閉可能。すり合わせが難しかったとこですが、最後に微調整してタイトにしたら右はちょっとタイトになりすぎてしまいました。
可動範囲はそこまで大きくありませんが、ある程度のポージングは可能。
機関砲にもギリ左手が届きます。
こうなると、TV版第45話仕様に。
フェイス部は射撃バイザー開閉を差し替え再現。
自作クリアパーツがいい感じになりました。
バイザーと連動する額のポッチは、差し込み方向を変えることで上下動を表現。差し替え時の塗装剥げを回避するためクリアランス余裕みたら逆にすぐ抜けおちるようになってしまった…。画像も右はちょっと抜けかけてますが撮り直し面倒なのでご容赦下さい。
腰部背面はナイフ装備の有無と抜刀時とが差し替え再現可能。
なかなかプレイバリュー満点ですが、色剥げが怖いところ。
差し替え箇所がかなり多いので、その辺のクリアランス調整にはかなり気を遣うキットです。
各部いろいろ。
クリア化に際してバイザー内のメインカメラはなんとな〜く見えればいいかなぐらいででっち上げアレンジしましたが、思った以上に効いてます。
右下、設定画では降下装備時に胸の自衛隊章が隠れてますが、位置関係としてはどうしてもこうなるのでマークがダブってしまっています。これはしょうがないね。
総パーツ数300点超え、1/35スケールの存在感と豊富なオプションパーツで、なかなかの作りごたえと満足感のあるキットですが、へっぽこモデラーにはなかなか荷が重かったです。いろいろ反省点はありますが無事それなりに完成できてよかった。
購入は2013年夏のWFなので、8年半越し…? 長い宿題がようやく一つ提出できました。
一時は膨大なパーツが占拠していた工作卓がすっかり空きましたので、次は何に手を着けようかなと思いつつ、まずはもう一つの完成目前お手つき、X-10を仕上げるのが当然スジでしょうね。
ではまた次回。
1/35ヘルダイバー-19:真・ラストスパート [道楽模型堂1/35ヘルダイバー]
あとちょっと、が終わらずにずるずると。
年始以来のブログ毎日更新も1週もたずに途絶えましたが、作業自体は連日ちょこちょこやってたのです。記事にするには進捗が足りない「あ、ここも…」が多すぎてね。
自作パーツでクリア化したメインカメラバイザーはどういうわけかなかなか上手くいかず、何度か塗装剥がして磨き直したり塗り直したりで、どうにか見れなくはない状態になったかな。
一方で、パラシュートパックがまるごとほぼ放置状態でした…。
だいぶ前にざっと整形して一部のみ捨てサフ吹いたとこで止まってた。のでこれを片付けねば。この期に及んでごりごり削らないといけない部分があったりもしましたが、とりあえず先に出来てるデカールを早く貼りたいのでブースター部だけ一気に塗装まで。
機体色にはMr.カラーNo.129濃緑色(中島系)を使いましたが、こちらはちょっと素材感を変えようかとNo.302のグリーンFS34092を使ってみました。でも結果的にはほとんど変わらず…。ただ、No.302も本体色の有力候補だったんですがけど、やっぱり129で正解だったなと。ちょっと129のほうが渋い。
そして早速デカール貼ってウハウハ。いい感じじゃね?とご満悦な中で、バーニアパーツの検証です。
インストではテキトーな市販パーツを取り付けてね、という指示で、完成見本ではコトブキヤのP103が例示されてます。
いつ何のために買ったか分からないP103がちょうど手元にあったのでよしよし、とずっと思ってたんですが、いざ仮組みしてみたらこれ前後で2セット要るじゃん、1セットしかないよ?てなってました。
行きつけのホビーショップ(ヨドバシカメラって言うんですけど)には在庫が無く、ネットの主なショップも軒並み品切れ。あるとこにはあるものの、300円のパーツに送料500円はないわ…となってたのもパラシュートパック放置の要因でした。
いい加減手を着けないとってことで改めて手持ち分をあてがってみつつ設定と見比べてみたりすると、胸部側は悪くないんですが背面側はP103ではちょっと細い気が。「ラッパ感」がなんか気になる。もう一回り大きくて浅いお椀型のほうが合ってそうです。
とはいえなかなかちょうどよいものが調べてもなかなかなく、かろうじて近そうだったのがコトブキヤのP122バーニアノズルIV。こちらは店頭在庫がありましたので買ってきました。どうでしょ。
P103よりはどっしり安定感が出たのでは。コレでいくことに決めましたのでがしがし塗装。塗れたら取り付けです。
パラシュート部もいい感じの色になった気がします。カーキとなんか数色混ぜた。
これにプラス、OD色でスミ入れ兼フィルタリングです。
こんなコトも。
キットパーツを削りすぎたらスカスカになってしまってた首のジョイント、仮に接続方法を変えてやってみてましたが、力業でアレイ型BJを製造してキット通りに再変更。若干ですが暫定版より首の自由度が上がりました。
残りの色差しとかやりつつ、いよいよ最後のパーツ、こちらです!
額センサー。
「基準」でいけば丸レンズじゃないので塗装表現になるとこですが、頭部ヘッドの目立つとこですし、キットが凹モールドだったので、これはクリアパーツはめ込めということでは…ということで自作パーツ。プラ角棒を削って原型を作り、おゆまる+UVレジンで複製しました。
このサイズなもので整形中に何度もあらぬ方角へふっ飛んでいったのですが、幸い毎度無事発見出来ましたので、塗装して取り付け。画竜点睛です。
で。
ついに。
出来た…のでは!?
長い道のりでした。早速塗装剥げてるとこあってしょんぼりだけど。
ようやく完成像をお見せできそうです。
ではまた次回。
年始以来のブログ毎日更新も1週もたずに途絶えましたが、作業自体は連日ちょこちょこやってたのです。記事にするには進捗が足りない「あ、ここも…」が多すぎてね。
自作パーツでクリア化したメインカメラバイザーはどういうわけかなかなか上手くいかず、何度か塗装剥がして磨き直したり塗り直したりで、どうにか見れなくはない状態になったかな。
一方で、パラシュートパックがまるごとほぼ放置状態でした…。
だいぶ前にざっと整形して一部のみ捨てサフ吹いたとこで止まってた。のでこれを片付けねば。この期に及んでごりごり削らないといけない部分があったりもしましたが、とりあえず先に出来てるデカールを早く貼りたいのでブースター部だけ一気に塗装まで。
機体色にはMr.カラーNo.129濃緑色(中島系)を使いましたが、こちらはちょっと素材感を変えようかとNo.302のグリーンFS34092を使ってみました。でも結果的にはほとんど変わらず…。ただ、No.302も本体色の有力候補だったんですがけど、やっぱり129で正解だったなと。ちょっと129のほうが渋い。
そして早速デカール貼ってウハウハ。いい感じじゃね?とご満悦な中で、バーニアパーツの検証です。
インストではテキトーな市販パーツを取り付けてね、という指示で、完成見本ではコトブキヤのP103が例示されてます。
いつ何のために買ったか分からないP103がちょうど手元にあったのでよしよし、とずっと思ってたんですが、いざ仮組みしてみたらこれ前後で2セット要るじゃん、1セットしかないよ?てなってました。
行きつけのホビーショップ(ヨドバシカメラって言うんですけど)には在庫が無く、ネットの主なショップも軒並み品切れ。あるとこにはあるものの、300円のパーツに送料500円はないわ…となってたのもパラシュートパック放置の要因でした。
いい加減手を着けないとってことで改めて手持ち分をあてがってみつつ設定と見比べてみたりすると、胸部側は悪くないんですが背面側はP103ではちょっと細い気が。「ラッパ感」がなんか気になる。もう一回り大きくて浅いお椀型のほうが合ってそうです。
とはいえなかなかちょうどよいものが調べてもなかなかなく、かろうじて近そうだったのがコトブキヤのP122バーニアノズルIV。こちらは店頭在庫がありましたので買ってきました。どうでしょ。
P103よりはどっしり安定感が出たのでは。コレでいくことに決めましたのでがしがし塗装。塗れたら取り付けです。
パラシュート部もいい感じの色になった気がします。カーキとなんか数色混ぜた。
これにプラス、OD色でスミ入れ兼フィルタリングです。
こんなコトも。
キットパーツを削りすぎたらスカスカになってしまってた首のジョイント、仮に接続方法を変えてやってみてましたが、力業でアレイ型BJを製造してキット通りに再変更。若干ですが暫定版より首の自由度が上がりました。
残りの色差しとかやりつつ、いよいよ最後のパーツ、こちらです!
額センサー。
「基準」でいけば丸レンズじゃないので塗装表現になるとこですが、頭部ヘッドの目立つとこですし、キットが凹モールドだったので、これはクリアパーツはめ込めということでは…ということで自作パーツ。プラ角棒を削って原型を作り、おゆまる+UVレジンで複製しました。
このサイズなもので整形中に何度もあらぬ方角へふっ飛んでいったのですが、幸い毎度無事発見出来ましたので、塗装して取り付け。画竜点睛です。
で。
ついに。
出来た…のでは!?
長い道のりでした。早速塗装剥げてるとこあってしょんぼりだけど。
ようやく完成像をお見せできそうです。
ではまた次回。
1/35ヘルダイバー-18:続・ラストスパート [道楽模型堂1/35ヘルダイバー]
いや、ラストスパートの続きてなによ、ていういつものやつ。
X10同様、白デカールの自作が上手いこといきましたので残りも。
胸部に陸自章を貼りました。
前回書いた(→LINK)通り、現行の陸自車両についてるマークは白ベタの桜星です。ところが劇場版では一瞬ですが花弁の筋がヌキになってる描写も。ここは「リアル」に考えて白ベタにしておきます。輸送機からの降下シーンで逆噴射パックに描かれてるのは白ベタなんですけどね。
X10では劇中描写に合わせたくせにヘルダイバーはなんでそうしないんや、って話ですけれども、やっぱほら、量産機だから…(??)。ちなみに、バンダイ1/60の付属シールやMODEROIDの付属デカールは劇中描写準拠です。
とかいいつつ、そこまで詳しいワケじゃないんで、自分が知らないだけで劇場版製作当時の陸自装備はまた違ったのかも知れません。有識者の方はご教示下さい。
んで、コートしてセンサーぽいトコも仕上げ。
今回何をドコまでクリア化するかは本当に悩みました。いやそこまで悩むほどのことでもないっちゃないし、背面や腰部の灯火類はなんの抵抗感もなくセオリー通りシルバーにクリアカラーで表現しちゃったんですけど。
結果として、「基準」てことでもありませんが丸いレンズ状の部分だけはクリア化するってルールにしました。ので、こちらも上の角形の何かはシルバーの上にクリアレッド、下の丸はHアイズです。
コクピット内部はマスキング面倒なのとほとんど見えなくなるので筆塗りでぶわっと。
細かいトコはアレですけどまぁ気にしない気にしない。でもちょっとグレーが明るすぎたような。まさかのまた要手直しか…!?
で、最も悩んでデモデモダッテ状態だった胸部ペリスコープ部、最終的には「基準」に従って塗装表現に落ち着きました。
ここもクリア化出来ないワケではないんですけど、やろうとすると結構な大工事が見えてたのと、やるならせっかく別パーツだったのでハッチに接着する前にやるべきだった、っていう後の祭り的な事情もあって割り切った次第。
下地シルバーの上にクリアブルーまで今日やりたかったけど、雪だし寒くて断念…。
そして肩のライトは丸レンズなので、こちらは迷い無くHアイズ。
やっぱレンズ状のパーツはクリアになってて欲しいですヨ。
で、まぁここは別格でしょうということで自作クリアパーツに置き換えてるメインカメラバイザー。仕上げが中途半端すぎたので改めてヤスって磨きました。
おい全然磨き足りてないじゃないかって感じに見えますけど、このぐらいまでやったらあとはクリアカラーで塗装すれば透明になるはず。ここも塗装までいきたかったけど寒くて持ち越しです。
ホントにね、こう「あとちょっと」になってからが毎度長いよね。
でもあとちょっと。
ではまた次回。
X10同様、白デカールの自作が上手いこといきましたので残りも。
胸部に陸自章を貼りました。
前回書いた(→LINK)通り、現行の陸自車両についてるマークは白ベタの桜星です。ところが劇場版では一瞬ですが花弁の筋がヌキになってる描写も。ここは「リアル」に考えて白ベタにしておきます。輸送機からの降下シーンで逆噴射パックに描かれてるのは白ベタなんですけどね。
X10では劇中描写に合わせたくせにヘルダイバーはなんでそうしないんや、って話ですけれども、やっぱほら、量産機だから…(??)。ちなみに、バンダイ1/60の付属シールやMODEROIDの付属デカールは劇中描写準拠です。
とかいいつつ、そこまで詳しいワケじゃないんで、自分が知らないだけで劇場版製作当時の陸自装備はまた違ったのかも知れません。有識者の方はご教示下さい。
んで、コートしてセンサーぽいトコも仕上げ。
今回何をドコまでクリア化するかは本当に悩みました。いやそこまで悩むほどのことでもないっちゃないし、背面や腰部の灯火類はなんの抵抗感もなくセオリー通りシルバーにクリアカラーで表現しちゃったんですけど。
結果として、「基準」てことでもありませんが丸いレンズ状の部分だけはクリア化するってルールにしました。ので、こちらも上の角形の何かはシルバーの上にクリアレッド、下の丸はHアイズです。
コクピット内部はマスキング面倒なのとほとんど見えなくなるので筆塗りでぶわっと。
細かいトコはアレですけどまぁ気にしない気にしない。でもちょっとグレーが明るすぎたような。まさかのまた要手直しか…!?
で、最も悩んでデモデモダッテ状態だった胸部ペリスコープ部、最終的には「基準」に従って塗装表現に落ち着きました。
ここもクリア化出来ないワケではないんですけど、やろうとすると結構な大工事が見えてたのと、やるならせっかく別パーツだったのでハッチに接着する前にやるべきだった、っていう後の祭り的な事情もあって割り切った次第。
下地シルバーの上にクリアブルーまで今日やりたかったけど、雪だし寒くて断念…。
そして肩のライトは丸レンズなので、こちらは迷い無くHアイズ。
やっぱレンズ状のパーツはクリアになってて欲しいですヨ。
で、まぁここは別格でしょうということで自作クリアパーツに置き換えてるメインカメラバイザー。仕上げが中途半端すぎたので改めてヤスって磨きました。
おい全然磨き足りてないじゃないかって感じに見えますけど、このぐらいまでやったらあとはクリアカラーで塗装すれば透明になるはず。ここも塗装までいきたかったけど寒くて持ち越しです。
ホントにね、こう「あとちょっと」になってからが毎度長いよね。
でもあとちょっと。
ではまた次回。
1/35ヘルダイバー-17:ラストスパート [道楽模型堂1/35ヘルダイバー]
WFディーラー「道楽模型堂」さんの1/35ヘルダイバーを作っております。
いよいよラストスパート。
前回トップコートで加減をミスって盛大にカブったとこ。
優しくヤスって本体色吹き直してからの再度半光沢コート。
きれいにリカバーできました。
いや〜、自分上手くね!?とか一瞬思いますが、上手いひとはそもそもクリアコートでしくじったりしません。
そんなわけで、昨日は片脚しか組めませんでしたがついに両脚とも組める状態になり、腰部もトップコートを吹いて組み立てましたので、こう!
立った!ヘルダイバーが立った!…てなもんで、下半身完成です。
組んでる途中で早速塗装が剥げた箇所があるんですけども…一旦見なかったことにします…。
で、腕もコートしたので別途塗装済みの米粒パーツを取り付け。
腕2本完成です。
が、差し替え用の3本目がまたちょっとカブってしまってるので要修正…。ほんとにもう。
でもまぁなんだかんだで、両腕両脚がカタチになりました。
頭部ヘッドと胴体の細かい作業が進んでませんが、ラストスパートいい感じです。
ではまた次回。
いよいよラストスパート。
前回トップコートで加減をミスって盛大にカブったとこ。
優しくヤスって本体色吹き直してからの再度半光沢コート。
きれいにリカバーできました。
いや〜、自分上手くね!?とか一瞬思いますが、上手いひとはそもそもクリアコートでしくじったりしません。
そんなわけで、昨日は片脚しか組めませんでしたがついに両脚とも組める状態になり、腰部もトップコートを吹いて組み立てましたので、こう!
立った!ヘルダイバーが立った!…てなもんで、下半身完成です。
組んでる途中で早速塗装が剥げた箇所があるんですけども…一旦見なかったことにします…。
で、腕もコートしたので別途塗装済みの米粒パーツを取り付け。
腕2本完成です。
が、差し替え用の3本目がまたちょっとカブってしまってるので要修正…。ほんとにもう。
でもまぁなんだかんだで、両腕両脚がカタチになりました。
頭部ヘッドと胴体の細かい作業が進んでませんが、ラストスパートいい感じです。
ではまた次回。
1/35ヘルダイバー-16:仕上げへ [道楽模型堂1/35ヘルダイバー]
いやもう、部屋が寒くて…。
工作卓のあるスペースにエアコンがなく隣の部屋のおこぼれをもらうカタチなので、室温が低すぎてマトモに活動できない日が多い今日この頃です。ちょっとエアフローを見直したら少し快適になったので今日は頑張りました。やっぱ最低17度は必要ですね。
そんなこんなで、あまり芳しくなかったこのところの進捗も含めて。
腕の途中のリング状部分、こういうマスキングが面倒くさいところはつい後回しにしがちです。
いいかげんやってやりましたよ。
細部の色差しとかもチマチマと。
寄って見るとアラが気になるけどまぁ。
機関砲。
重火器なのでセミグロスブラックにしてメタリック色をちょこっとドライブラシしてやればいいでしょ、と思ったんですが、改めて確認したら本編かなりグレーで塗られてるので、がっつりメタリックの方が良いのか?と悩みつつ、フィルタリングとドライブラシとアレコレ重ねて弄り倒しましたが、なんか微妙な仕上がりになってしまった…。
でもまぁ、腕に装着してみたら悪くないんじゃね?
パーツ単位で至近距離からマジマジ見てるから気になるんですよ。大丈夫だいじょうぶ。
とはいえそうもいかないのが、先日書いた通り塗面が飛沫でアレなパーツ。
中研ぎして細かいパーツを取り付けてどうにかこうにか。
で、リカバーが済んだものも含めて塗装済みパーツは順次クリアコートしていきます。
イングラムのように、かなりゴッテゴテにツヤありなものを作ってることが多いので、つや消しとか半艶仕上げって慣れて無くて加減が分かりません。
うっかり吹きすぎてカブってしまいまた要リカバー箇所が発生したりしてもうホント下手なんだから…と我ながら呆れつつ、問題ない箇所からいよいよ組み立てを開始します。
らしくなって参りました。いよいよ完成が見えてきたかな。
仮組み時にもさんざん思ってましたが、やっぱりこのサイズは存在感あるなぁ。
まだいくつか細かい処理が残ってますが、完成目前で勢いづいてきたのでこの調子でやっていきましょう。
ではまた次回。
工作卓のあるスペースにエアコンがなく隣の部屋のおこぼれをもらうカタチなので、室温が低すぎてマトモに活動できない日が多い今日この頃です。ちょっとエアフローを見直したら少し快適になったので今日は頑張りました。やっぱ最低17度は必要ですね。
そんなこんなで、あまり芳しくなかったこのところの進捗も含めて。
腕の途中のリング状部分、こういうマスキングが面倒くさいところはつい後回しにしがちです。
いいかげんやってやりましたよ。
細部の色差しとかもチマチマと。
寄って見るとアラが気になるけどまぁ。
機関砲。
重火器なのでセミグロスブラックにしてメタリック色をちょこっとドライブラシしてやればいいでしょ、と思ったんですが、改めて確認したら本編かなりグレーで塗られてるので、がっつりメタリックの方が良いのか?と悩みつつ、フィルタリングとドライブラシとアレコレ重ねて弄り倒しましたが、なんか微妙な仕上がりになってしまった…。
でもまぁ、腕に装着してみたら悪くないんじゃね?
パーツ単位で至近距離からマジマジ見てるから気になるんですよ。大丈夫だいじょうぶ。
とはいえそうもいかないのが、先日書いた通り塗面が飛沫でアレなパーツ。
中研ぎして細かいパーツを取り付けてどうにかこうにか。
で、リカバーが済んだものも含めて塗装済みパーツは順次クリアコートしていきます。
イングラムのように、かなりゴッテゴテにツヤありなものを作ってることが多いので、つや消しとか半艶仕上げって慣れて無くて加減が分かりません。
うっかり吹きすぎてカブってしまいまた要リカバー箇所が発生したりしてもうホント下手なんだから…と我ながら呆れつつ、問題ない箇所からいよいよ組み立てを開始します。
らしくなって参りました。いよいよ完成が見えてきたかな。
仮組み時にもさんざん思ってましたが、やっぱりこのサイズは存在感あるなぁ。
まだいくつか細かい処理が残ってますが、完成目前で勢いづいてきたのでこの調子でやっていきましょう。
ではまた次回。
1/35ヘルダイバー-15:続々・細部あれこれ [道楽模型堂1/35ヘルダイバー]
あんまり進捗のない記事を上げてもな…と思いつつ、ちょっとずつでも進めてますよってことでやってまいります。WFディーラー「道楽模型堂」さんの1/35ヘルダイバーの続き。
先述の通り本体が強引に塗装フェーズに入った一方でまだ未着手のパーツもあるというちぐはぐっぷりです。その時々でやる気になったとこから進めていくのもモチベ維持の観点からは悪くないですが、工程管理上はあんまりよろしくないかもな、とか思う今日この頃ですけれども。
細かくて無くしそうなので後回しにしてた、最後の未処理パーツ。
肩のフック/手すりと、腕に付く「何か」です。「何か」は機関砲の接続部でもあるので、ある種のハードポイント的なやつですかね。
フック/手すりパーツなんか、これ真鍮線で作り直した方が早くない?とも思いますがそれはそれで合わせが手間かかりそうなので、素直にキットパーツを生かします。
細かいバリとゲートとパーティングラインを処理。
油断すると行方不明になりそうなので慎重に進めますが、パーツを床に落とすことにおいては他の追随を許しませんので、何度か見失いました。無事発見出来て良かったよかった。
ちなみにいつも映り込んでるこのカッターマット、実は海外仕様なのでひとマスは1インチです(て話は前にもしたことあったかな…)。なので、ぱっと見の印象よりは対比のサイズ感はゆるめ。とはいえ数ミリレベルのパーツなのは確かですから、最後の組み上げまで紛失しないように大事にしまっておきましょう。
で、こいつらも塗装しちゃいます。
フック周りなんかは組んでからだと塗装が回りきらない気もして後付けにした次第。肩パーツは塗面のリカバーが必要だったりもするので、その修正と併せて色味も調整していきましょうかね。
そして装備品まわりもちまちま進めます。コンバットナイフの鞘のパーツ。
キットではココ、非装備時・装備時・抜刀時、で3パターン差し替えられる至れり尽くせりな仕様ですが、抜刀時の鞘は彫り込みがちょっと浅かったので、画像の通りやり過ぎない程度に削り込んでやりました。上手くいってる気がします。
その鞘とセットのナイフ本体はといえば、持ち手の指だけで支えるのはちょっと厳しそうだったので軸打ちしてキッチリ固定できるようにしてみたり。
そんなこんなで、いやわりとこれ完成目前なのでは…!? 年内完成いけますかね…。
ただまだ大きな課題がひとつありますんで、そこをどう乗り越えるかが鍵になりそう。詳細はまた改めて。
ではまた次回。
先述の通り本体が強引に塗装フェーズに入った一方でまだ未着手のパーツもあるというちぐはぐっぷりです。その時々でやる気になったとこから進めていくのもモチベ維持の観点からは悪くないですが、工程管理上はあんまりよろしくないかもな、とか思う今日この頃ですけれども。
細かくて無くしそうなので後回しにしてた、最後の未処理パーツ。
肩のフック/手すりと、腕に付く「何か」です。「何か」は機関砲の接続部でもあるので、ある種のハードポイント的なやつですかね。
フック/手すりパーツなんか、これ真鍮線で作り直した方が早くない?とも思いますがそれはそれで合わせが手間かかりそうなので、素直にキットパーツを生かします。
細かいバリとゲートとパーティングラインを処理。
油断すると行方不明になりそうなので慎重に進めますが、パーツを床に落とすことにおいては他の追随を許しませんので、何度か見失いました。無事発見出来て良かったよかった。
ちなみにいつも映り込んでるこのカッターマット、実は海外仕様なのでひとマスは1インチです(て話は前にもしたことあったかな…)。なので、ぱっと見の印象よりは対比のサイズ感はゆるめ。とはいえ数ミリレベルのパーツなのは確かですから、最後の組み上げまで紛失しないように大事にしまっておきましょう。
で、こいつらも塗装しちゃいます。
フック周りなんかは組んでからだと塗装が回りきらない気もして後付けにした次第。肩パーツは塗面のリカバーが必要だったりもするので、その修正と併せて色味も調整していきましょうかね。
そして装備品まわりもちまちま進めます。コンバットナイフの鞘のパーツ。
キットではココ、非装備時・装備時・抜刀時、で3パターン差し替えられる至れり尽くせりな仕様ですが、抜刀時の鞘は彫り込みがちょっと浅かったので、画像の通りやり過ぎない程度に削り込んでやりました。上手くいってる気がします。
その鞘とセットのナイフ本体はといえば、持ち手の指だけで支えるのはちょっと厳しそうだったので軸打ちしてキッチリ固定できるようにしてみたり。
そんなこんなで、いやわりとこれ完成目前なのでは…!? 年内完成いけますかね…。
ただまだ大きな課題がひとつありますんで、そこをどう乗り越えるかが鍵になりそう。詳細はまた改めて。
ではまた次回。
1/35ヘルダイバー-14:塗装開始とか [道楽模型堂1/35ヘルダイバー]
道楽模型堂さんの1/35ヘルダイバー続き。
うだうだやってても仕方ないんで、先日またまたえいやで塗り始めました。
ぶわっとね。
ちょっと暗かったかも…と思いつつ、照明の具合でどうにでもなるんで、このぐらいで。
本編イメージに合わせちゃうと、立体物だとちょっと「アニメっぽく」なる気がします。
アニメのメカなんだからアニメっぽくてナニが悪いって感じですが、ある程度の重厚さを出すにはやっぱり暗めの塗装がいいような。模型は小さいから明るめに塗るべし、って話もありますけれども。
混色するとメンドクサイことになるので、瓶生でイメージに近い色を求めて緑系をいくつか買い足しましたが、今回はMr.カラーのNo.129「濃緑色(中島系)」にしてみました。
いちおう軍用機カラーっぽいので、ハズレってことはなさそうですが。
でまぁ、強引に塗り始めたはいいものの、一部飛沫が飛んでしまってボツボツが出ちゃったので一旦中研ぎが必要になりました。こういうことがあるとまた手が止まるんでよくない。
一方で未だに捨てサフすら吹いてないパーツもいっぱい。やるべきコトは明確なのでやるだけ、だったけどなかなか手が着けられてなかった装備品周りとかも進めます。
レジンパーツの歪みで曲がってた機関砲の砲身、ようやく予定どおり3mmプラ棒に置き換えました。
角度とか錯覚でまだ曲がってるように見える時もあるんですが、元と比べるとシャキッとしてるようなのでコレで。
付け根あたりの一段太くなってるところは、φ約3.5mmのとこに3mmの穴をあけるっていうなかなかにハードな工作を強いられましたが大きく破損することもなくうまいこといきました。自分、凄い。
で、塗装のリカバーが必要になってしまって手が止まってるX-10と並べてみたりなんかして。
クリスマスカラー。
どちらもあとちょっとなので、年内と言わずクリスマスまでに完成できないものかと思いますが、まぁ無理でしょうね。
ではまた次回。
うだうだやってても仕方ないんで、先日またまたえいやで塗り始めました。
ぶわっとね。
ちょっと暗かったかも…と思いつつ、照明の具合でどうにでもなるんで、このぐらいで。
本編イメージに合わせちゃうと、立体物だとちょっと「アニメっぽく」なる気がします。
アニメのメカなんだからアニメっぽくてナニが悪いって感じですが、ある程度の重厚さを出すにはやっぱり暗めの塗装がいいような。模型は小さいから明るめに塗るべし、って話もありますけれども。
混色するとメンドクサイことになるので、瓶生でイメージに近い色を求めて緑系をいくつか買い足しましたが、今回はMr.カラーのNo.129「濃緑色(中島系)」にしてみました。
いちおう軍用機カラーっぽいので、ハズレってことはなさそうですが。
でまぁ、強引に塗り始めたはいいものの、一部飛沫が飛んでしまってボツボツが出ちゃったので一旦中研ぎが必要になりました。こういうことがあるとまた手が止まるんでよくない。
一方で未だに捨てサフすら吹いてないパーツもいっぱい。やるべきコトは明確なのでやるだけ、だったけどなかなか手が着けられてなかった装備品周りとかも進めます。
レジンパーツの歪みで曲がってた機関砲の砲身、ようやく予定どおり3mmプラ棒に置き換えました。
角度とか錯覚でまだ曲がってるように見える時もあるんですが、元と比べるとシャキッとしてるようなのでコレで。
付け根あたりの一段太くなってるところは、φ約3.5mmのとこに3mmの穴をあけるっていうなかなかにハードな工作を強いられましたが大きく破損することもなくうまいこといきました。自分、凄い。
で、塗装のリカバーが必要になってしまって手が止まってるX-10と並べてみたりなんかして。
クリスマスカラー。
どちらもあとちょっとなので、年内と言わずクリスマスまでに完成できないものかと思いますが、まぁ無理でしょうね。
ではまた次回。
1/35ヘルダイバー-13:続・細部アレコレ [道楽模型堂1/35ヘルダイバー]
なんか脇道にそれてる間にけっこう久々になってしまったヘルダイバー続きです。
以前の記事(→LINK)でクリア化したけど中身どうすっかな〜と思ってたメインカメラのバイザー部から。
複製したクリア版の内側を削り込み、元パーツは外側を削って凹凸ペアに。
固定用にプラ棒を通さないといけないのに気付き、クリアパーツの中にプラ棒突き抜けてる図はあんまり美しくないよなぁと。
で、こんな感じに整形しました。
そこまで見えるワケでもないだろと、造形自体は超テキトーな雰囲気レベルですが、メインカメラっぽいものを。筋彫って適当な丸バーニアを貼り付けたのみ。
サフ吹いて組んでみたのがコチラです。
バイザーが未着色とはいえ、意外と見えるな…。
でも悪くないんじゃないでしょうか。クリアパーツの磨きが全然足りてないですが。
サイドから。
悪目立ちするのも嫌なので暗めに塗ろうかな。
取り敢えずうまくいってるようです。
さらに細かいとこシリーズ。
背面にある凹み3箇所、キットの指示では彫り込んで市販のマルイチモールドを埋め込めとのこと。
ただ設定を見ると、いまいち不鮮明ですが少なくともマルイチっぽくはないようなので、丸バーニアの小さいのを埋めて少し削りました。まぁこんなとこ完成したら気にしないとこですけど。
そしてマルイチモールドといえば、こちら。
胸部ハッチ左右のココ、キットではマルイチ造形になってたところ、破損したのでコトブキヤのマルイチパーツに置き換えていましたが、剥ぎ取って形状変更しました。
ここも実は、メイン設定ではマルイチじゃないんですよね。ただ、アップでマルイチになってる設定画もあります。
本編で明確にマルイチで描かれてるのはTV版第30話、演習中にグリフォンに襲われる回のみ。グリフォンが器用にハンドルを回して不破さんをおちょくるっていう演出のため、ここがマルイチ状のハッチ開閉ノブになってる新規設定が起こされた模様。対ファントム戦でさんざんな目にあったのを受けて、外観は変わらないものの改修されコクピット内の機器などが一新されたことになっています。
ついでに、一般機のバイザー色が赤系になったのもこのグリフォン戦以降。MODEROID版のせいで「一般機=赤」が公式設定っぽくなってしまいましたが、ファントム戦の頃は隊長機も一般機もバイザーは青です。なのでこの改修時に同時に変更されたと考えるのが自然でしょうか。
マルイチ設定がグリフォン戦以降の後付け(改修によるもの)だとすれば、それ以前はメイン設定準拠の非マルイチ、と考えるのが妥当です。ちゃんと描いてあるカットがありませんので推測でしかないのですが。一般機のバイザーは青色が好きなので、ここもメイン設定版にしておきたいなと考えた次第です。
が。
さらにややこしいのは、TV版第45話では、マルイチっぽくも見える1カット以外はメイン設定版なんですよねぇここ。なので、MODEROIDのヘルダイバーは明確にTV版第45話ver.です。
そして、以上つらつら書きながら確認のためにいろいろ見返てたら気付いてしまいました。
キットのコクピットシート、追加設定版だ…。
ということはこのキットはTV版第30話仕様。青バイザーの一般機にするにはシートも修正しないと「設定どおり」になりません…。
そもそも設定どおりにするならこのパーツ、もう少し奥まった位置に付けないといけなかったのも今更気付きましたし、形状も近しいWAVEのをそれっぽく加工してるだけなので厳密ではありません。なので、もろもろ折衷仕様ってことでひとつ。
…とか、どうでもいいですね。でもこういう考証もまた楽しい。
で。終わらない表面処理にいい加減飽きてきたのでそろそろ塗りたい本体ですが。
この穴の断面が荒れてることに今更気付くていたらく。今更シリーズ多すぎです。
ごりごりやってやりましたけど、ほどほどにしておきました。ギブアップです…。
年内には完成させたいな〜と思ってますが、こう言うとできない気がする。
ではまた次回。
以前の記事(→LINK)でクリア化したけど中身どうすっかな〜と思ってたメインカメラのバイザー部から。
複製したクリア版の内側を削り込み、元パーツは外側を削って凹凸ペアに。
固定用にプラ棒を通さないといけないのに気付き、クリアパーツの中にプラ棒突き抜けてる図はあんまり美しくないよなぁと。
で、こんな感じに整形しました。
そこまで見えるワケでもないだろと、造形自体は超テキトーな雰囲気レベルですが、メインカメラっぽいものを。筋彫って適当な丸バーニアを貼り付けたのみ。
サフ吹いて組んでみたのがコチラです。
バイザーが未着色とはいえ、意外と見えるな…。
でも悪くないんじゃないでしょうか。クリアパーツの磨きが全然足りてないですが。
サイドから。
悪目立ちするのも嫌なので暗めに塗ろうかな。
取り敢えずうまくいってるようです。
さらに細かいとこシリーズ。
背面にある凹み3箇所、キットの指示では彫り込んで市販のマルイチモールドを埋め込めとのこと。
ただ設定を見ると、いまいち不鮮明ですが少なくともマルイチっぽくはないようなので、丸バーニアの小さいのを埋めて少し削りました。まぁこんなとこ完成したら気にしないとこですけど。
そしてマルイチモールドといえば、こちら。
胸部ハッチ左右のココ、キットではマルイチ造形になってたところ、破損したのでコトブキヤのマルイチパーツに置き換えていましたが、剥ぎ取って形状変更しました。
ここも実は、メイン設定ではマルイチじゃないんですよね。ただ、アップでマルイチになってる設定画もあります。
本編で明確にマルイチで描かれてるのはTV版第30話、演習中にグリフォンに襲われる回のみ。グリフォンが器用にハンドルを回して不破さんをおちょくるっていう演出のため、ここがマルイチ状のハッチ開閉ノブになってる新規設定が起こされた模様。対ファントム戦でさんざんな目にあったのを受けて、外観は変わらないものの改修されコクピット内の機器などが一新されたことになっています。
ついでに、一般機のバイザー色が赤系になったのもこのグリフォン戦以降。MODEROID版のせいで「一般機=赤」が公式設定っぽくなってしまいましたが、ファントム戦の頃は隊長機も一般機もバイザーは青です。なのでこの改修時に同時に変更されたと考えるのが自然でしょうか。
マルイチ設定がグリフォン戦以降の後付け(改修によるもの)だとすれば、それ以前はメイン設定準拠の非マルイチ、と考えるのが妥当です。ちゃんと描いてあるカットがありませんので推測でしかないのですが。一般機のバイザーは青色が好きなので、ここもメイン設定版にしておきたいなと考えた次第です。
が。
さらにややこしいのは、TV版第45話では、マルイチっぽくも見える1カット以外はメイン設定版なんですよねぇここ。なので、MODEROIDのヘルダイバーは明確にTV版第45話ver.です。
そして、以上つらつら書きながら確認のためにいろいろ見返てたら気付いてしまいました。
キットのコクピットシート、追加設定版だ…。
ということはこのキットはTV版第30話仕様。青バイザーの一般機にするにはシートも修正しないと「設定どおり」になりません…。
そもそも設定どおりにするならこのパーツ、もう少し奥まった位置に付けないといけなかったのも今更気付きましたし、形状も近しいWAVEのをそれっぽく加工してるだけなので厳密ではありません。なので、もろもろ折衷仕様ってことでひとつ。
…とか、どうでもいいですね。でもこういう考証もまた楽しい。
で。終わらない表面処理にいい加減飽きてきたのでそろそろ塗りたい本体ですが。
この穴の断面が荒れてることに今更気付くていたらく。今更シリーズ多すぎです。
ごりごりやってやりましたけど、ほどほどにしておきました。ギブアップです…。
年内には完成させたいな〜と思ってますが、こう言うとできない気がする。
ではまた次回。
1/35ヘルダイバー-12:一部塗装、と関係ないモデグラの話 [道楽模型堂1/35ヘルダイバー]
道楽模型堂さん1/35ヘルダイバー。
相変わらず停滞気味です。なにぶんパーツ数が多いんで一気に進められる分量にも限界がありつつ、いったりきたり。表面処理が終わったハズのパーツにキズやら段差があるの、なんなんでしょうね。
で、そうなってくるとモチベーションも低下気味で、毎回そろそろ「完璧を目指すより終わらせろ」て言い始めるフェーズです。とはいえ、もうちょっとちゃんと仕上げたいところではあるので、イケそうなトコを進めることでバランスをとってみたり。
関節部はわりと仕上がってる気がするのと、多少のヨレも気にならないのではってことで強引に塗り始めました。
色味については以前あーだこーだ言いましたけれども。
手持ちにそれらしい色がいくつかあったので、っていうか、たぶん大昔にヘルダイバー用のつもりで買ったんではと思いますが、MrカラーのNo.55カーキとNo.119サンドイエローをテキトーな分量で混ぜて、ちょっと緑を混ぜて。緑はどの緑だったか覚えてない…。悪くない色味な気がしますけれどどうでしょ。
これをベースにちょっとフィルタリングしてやると落ち着くのではと思ってます。
が。
腹部の関節を完全に塗り忘れており…。テキトーに調色したので同じ色が再現出来る気がしません。大丈夫か。
さてさて。ちょっと話はそれますけれども。
出渕裕特集ということで情報を頂いたのでModel Graphix最新号を買いました。
なんでしょう、他のも含めていくつかインタビューとか見てますと、パトレイバーファンが思ってるほど、メカデザイナー出渕裕氏のキャリアにおいて実は意外とパトレイバーってそこまで大事じゃないんじゃないかと思ったりする今日この頃…。
拗らせたファンの勝手な思い入れなんて、プロのお仕事とはまったく関係ありませんから別にそれは仕方の無いことではあるんですけれども。
誌面的な見どころはむしろ、出渕デザインですらない(笑)レイバーキャリアのフルスクラッチ作例だったりしますが。
99式特型レイバーキャリア、プロ作例からアマチュアの凄腕モデラーさんの力作も含め、世に知られてる立体物は限られますが、どれもこれも存在感が凄い。
ただ、前にも同じこと言ってましたけども、設定がトリックアートなのと、イングラム基準で考えるとどうやっても劇中イメージどおりのフォルムにはならないという難点が今回の作例からも感じられます。
で、見てると自分も作りたくなって改めて設定画と照らし合わせて考察したりしてますが、ホントにマジでよくぞこの辻褄の合ってないでたらめなデザインを立体化されてるものだと感心するしかない。
作りたいけど無理じゃね…!?てなる毎度のパターンです。
自分が作るなら、「箱」感をもう少し抑えてトレーラーっぽい感じを出したいなーと思ってるんですけどどこでどう設定を無視するか。設定や本編描写を重視する派としては、重視するとどうやってもまとまるワケがないこういうモノはちょっと厳しいネ。
MODEROID版がどうくるかはほんとに気になってます。
良く晴れて乾燥してる日が多いこの季節、塗装日和な日が多いですから、本格的に寒くなる前にこの機を逃さず進めたいところですが、なかなか工程と気分のタイミングが合わなくて難しいです。
ではまた次回。
相変わらず停滞気味です。なにぶんパーツ数が多いんで一気に進められる分量にも限界がありつつ、いったりきたり。表面処理が終わったハズのパーツにキズやら段差があるの、なんなんでしょうね。
で、そうなってくるとモチベーションも低下気味で、毎回そろそろ「完璧を目指すより終わらせろ」て言い始めるフェーズです。とはいえ、もうちょっとちゃんと仕上げたいところではあるので、イケそうなトコを進めることでバランスをとってみたり。
関節部はわりと仕上がってる気がするのと、多少のヨレも気にならないのではってことで強引に塗り始めました。
色味については以前あーだこーだ言いましたけれども。
手持ちにそれらしい色がいくつかあったので、っていうか、たぶん大昔にヘルダイバー用のつもりで買ったんではと思いますが、MrカラーのNo.55カーキとNo.119サンドイエローをテキトーな分量で混ぜて、ちょっと緑を混ぜて。緑はどの緑だったか覚えてない…。悪くない色味な気がしますけれどどうでしょ。
これをベースにちょっとフィルタリングしてやると落ち着くのではと思ってます。
が。
腹部の関節を完全に塗り忘れており…。テキトーに調色したので同じ色が再現出来る気がしません。大丈夫か。
さてさて。ちょっと話はそれますけれども。
出渕裕特集ということで情報を頂いたのでModel Graphix最新号を買いました。
モデルグラフィックス 2022年 01月号 (ModelGraphix(モデルグラフィックス))
- 出版社/メーカー: 大日本絵画
- 発売日: 2021/11/25
- メディア: 雑誌
なんでしょう、他のも含めていくつかインタビューとか見てますと、パトレイバーファンが思ってるほど、メカデザイナー出渕裕氏のキャリアにおいて実は意外とパトレイバーってそこまで大事じゃないんじゃないかと思ったりする今日この頃…。
拗らせたファンの勝手な思い入れなんて、プロのお仕事とはまったく関係ありませんから別にそれは仕方の無いことではあるんですけれども。
誌面的な見どころはむしろ、出渕デザインですらない(笑)レイバーキャリアのフルスクラッチ作例だったりしますが。
99式特型レイバーキャリア、プロ作例からアマチュアの凄腕モデラーさんの力作も含め、世に知られてる立体物は限られますが、どれもこれも存在感が凄い。
ただ、前にも同じこと言ってましたけども、設定がトリックアートなのと、イングラム基準で考えるとどうやっても劇中イメージどおりのフォルムにはならないという難点が今回の作例からも感じられます。
で、見てると自分も作りたくなって改めて設定画と照らし合わせて考察したりしてますが、ホントにマジでよくぞこの辻褄の合ってないでたらめなデザインを立体化されてるものだと感心するしかない。
作りたいけど無理じゃね…!?てなる毎度のパターンです。
自分が作るなら、「箱」感をもう少し抑えてトレーラーっぽい感じを出したいなーと思ってるんですけどどこでどう設定を無視するか。設定や本編描写を重視する派としては、重視するとどうやってもまとまるワケがないこういうモノはちょっと厳しいネ。
MODEROID版がどうくるかはほんとに気になってます。
良く晴れて乾燥してる日が多いこの季節、塗装日和な日が多いですから、本格的に寒くなる前にこの機を逃さず進めたいところですが、なかなか工程と気分のタイミングが合わなくて難しいです。
ではまた次回。
1/35ヘルダイバー-11:細部アレコレ [道楽模型堂1/35ヘルダイバー]
もうだいたい出来てきてるんですが、サフ吹いたことで露見したあれやこれやの処理がなかなか進みません。ちまちまやりつつ、残りの細かいパーツを片付けていきます。
忘れてたワケではないんですけど取り付けてなかった、肩の後ろのフックパーツ。
細かすぎて洗浄時に下水の彼方に消えそうなのが怖くて後回しにしていましたがどうにかこうにか。
そして胸部左右のライトも。
整形中に何度もどこかへ吹っ飛び紛失の危険がぷんぷん漂いつつ、これもどうにか無くさずに取り付け完了です。
ただここ、レンズ部はクリアパーツにしたいかなぁ〜…と思ってちょっと考え中。
メインカメラのバイザーのクリア化に成功したので、他諸々もクリアパーツにしたいところなんですが、そうすると胸部ペリスコープ部もクリアにする必要があるのでは…?それはちょっと手間だなぁ…とか。
ヴァリアントの時は、目立つ箇所はキット自体にクリアパーツが用意されてる中でちょこっと自分で追加しつつ全てをクリアにしたワケでもなかったので、今回もパーフェクトを目指す必要はないかなとは思いますが、ぱっと見でアンバランスに見えないよう、どこまでやるかの線引きが迷うところです。
そしてパイロットも組んでみた。
膝下がないあたり、設定上の構造に無理があることが分かりますね(笑)。
それでも干渉するところは切り飛ばせっていうキット指示なんですが、ちょっとやそっと切ったところで収まらないっぽいので、逆に腹部パーツの内側をがっつり削り込んでやりました。
どうにかハッチが閉まるとこまで収まったかな。
てところで、大きくは変わってませんがまた仮組み画像。
いいねいいね!
いい感じになってきてるので、このまま完成まで一気に突っ走りたいです。っていういつものフレーズ(フラグ)。
ではまた次回。
忘れてたワケではないんですけど取り付けてなかった、肩の後ろのフックパーツ。
細かすぎて洗浄時に下水の彼方に消えそうなのが怖くて後回しにしていましたがどうにかこうにか。
そして胸部左右のライトも。
整形中に何度もどこかへ吹っ飛び紛失の危険がぷんぷん漂いつつ、これもどうにか無くさずに取り付け完了です。
ただここ、レンズ部はクリアパーツにしたいかなぁ〜…と思ってちょっと考え中。
メインカメラのバイザーのクリア化に成功したので、他諸々もクリアパーツにしたいところなんですが、そうすると胸部ペリスコープ部もクリアにする必要があるのでは…?それはちょっと手間だなぁ…とか。
ヴァリアントの時は、目立つ箇所はキット自体にクリアパーツが用意されてる中でちょこっと自分で追加しつつ全てをクリアにしたワケでもなかったので、今回もパーフェクトを目指す必要はないかなとは思いますが、ぱっと見でアンバランスに見えないよう、どこまでやるかの線引きが迷うところです。
そしてパイロットも組んでみた。
膝下がないあたり、設定上の構造に無理があることが分かりますね(笑)。
それでも干渉するところは切り飛ばせっていうキット指示なんですが、ちょっとやそっと切ったところで収まらないっぽいので、逆に腹部パーツの内側をがっつり削り込んでやりました。
どうにかハッチが閉まるとこまで収まったかな。
てところで、大きくは変わってませんがまた仮組み画像。
いいねいいね!
いい感じになってきてるので、このまま完成まで一気に突っ走りたいです。っていういつものフレーズ(フラグ)。
ではまた次回。