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1/35ヘルダイバー-10:首回りの仮組みと検証 [道楽模型堂1/35ヘルダイバー]

WFディーラー「道楽模型堂」さんの1/35ヘルダイバーを製作しております。続き。

前回頭部ヘッドがとりあえず固定できるようになりましたので、首のジョイントも取り付けられるようにして、なんとなく首回りを仮組みしてみました。
20211115_Helldiver1.jpg
うほ!かっこよ。

ただ、なんか位置が前に寄りすぎてるかなぁ…と思ったり。
20211115_Helldiver2.jpg
ガレージキットにおいてこの辺の微妙な感じは、キットの設計もさることながら組み方次第で結構ブレる部分。

WF2014wでの再販時の展示サンプルがこちらです。
20211115_Helldiver3.jpg
比べるとそう変わらないような気もしますが…どうだろ。

実はキットの指定とちょっと構造を変えてるのもありましてね。
20211115_Helldiver4.jpg
もともと、キットにはアレイ状のダブルボールジョイント型パーツが含まれていて、それをWAVEのBJ受けパーツで挟む構造。なんですけど、パーツ成形時にやりすぎましてぷらんぷらんになってしまったので…ここは敢えてダブルにしなくても普通にBJでいけるのでは?とシングルのBJ+受けにとりあえずしてみています。
キットの設計とかよりむしろポージングの域な気もしますんでこの辺はもう好みでしかありませんが、首がダブルBJでぐりぐり動いて欲しいようなメカってワケでもありませんから、ほどよきラインをもうちょっと探ってみますかね。

ではまた次回。
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1/35ヘルダイバー-9:モールドの再生とか頭部続きとか [道楽模型堂1/35ヘルダイバー]

ヘルダイバー続き。

各パーツに順次サフ吹いてはキズやらスキマの処理を続けておりますが、なかなかキリがない。
もうこのぐらい無視してぶわーっと色塗って完成〜!てやったほうが楽しいんだろうな。って考えるけど結局チマチマやっちゃういつものやつ。

チマチマやりつつ、先送りにしていた面倒な作業もいいかげんやらねばデス。
てことでお見苦しい画像から。
20211114_Helldiver1.jpg
背部側面にある丸ダクト状のモールドがぐちゃぐちゃになっていますが、これはキットの問題ではなく完全に自分のせい。胴を箱組みする際に瞬着をぶわ〜っと流したら溢れた上に、パーツと持ってた指ががっちり接着されたのが運悪くこのモールドの上で…。
どうにか復旧できないかと固まった瞬着をナイフでごりごりやったりした結果、なにも改善せずこの有様です。しかも、ギザギザモールドだと思い込んでそのように削ろうとしたのですが、よくみたら四角い凸凹が正解だったという大失敗も。

市販パーツに置き換えられるかと思いましたが、どうもちょうどいいのがなさそうなので、無事な右側を複製してどうにかすることにします。
20211114_Helldiver2.jpg
またしても登場、おゆまるくんで型取り。

で、ポリパテで複製です。
20211114_Helldiver3.jpg
この周囲を削り落として丸く整形。

本体側はエッジまでぐちゃぐちゃなので、モールド本体より少し外側まで削り込み、離型剤を塗布したプラパイプを差し込んでから周囲をポリパテで埋め、パテ硬化後にプラパイプを抜き取って表面をツライチにするやりかたできれいな円形の凹形状を得ました。
20211114_Helldiver4.jpg

組み合わせてみるとこう。
20211114_Helldiver5.jpg
まーまー、悪くはないんじゃないですかね。
よく見るとディティールが微妙にへごへごしてますけど、型取り時に待ちきれず完全硬化前に引っぺがしたりしたからでしょう。ぱっと見では分かりませんので、これで成功とします。

一方、以前の記事で軸打ちのハードルが高そうだから別案でと書いた、頭部ヘッドの前頭部を本当は着脱式にしたい件。やっぱり取り外せた方が絶対に良さそうなのでやってやりました。
20211114_Helldiver6.jpg
側頭部の噛み合う部分が干渉しない角度で着脱できて、かつちゃんと軸打って保持できる場所、となるとかなりピンポイントになってしまうのですが、画像のとおり上部前方に0.5mmの軸を2本。

必要以上に顔の周りを削るのは避けたかったのでやりたくなかったんですが、はめ込んだ状態で外装から穿孔してあとで外側だけ埋めるやり方です。
20211114_Helldiver7.jpg
このセンターの切れ込み部分がなければもっとやりやすかったんですけど。
ちなみに切れ込みの前端部分から下が覗けてしまうので、上の画像のとおり内部の前端部はちょっとプラ材で延長しました。


引き続き終わらない表面処理を終わらせつつ、細かい加工が必要な箇所がもうちょっとだけあるので、ひとつずつ片付けていきましょう。
ではまた次回。
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1/35ヘルダイバー-8:胴体ブロックの調整 [道楽模型堂1/35ヘルダイバー]

引き続き、WFディーラー「道楽模型堂」さんの1/35ヘルダイバーを作ってます。若干の課題は残りつつも下半身はある程度仕上げられつつあるので、上半身に移ります。

過去記事でそれなりに組めてるように見えてた胴体ですが、胸部ブロックの合いがイマイチ。
20211103_Helldiver1.jpg
上のハッチ部と下の胸部と、そもそも幅が揃ってません…。センターの合わせ目をもう少し削ってから接着してやるべきだったっぽい。

接着してしまったんで外側をごりっとやるか…?いやでもそれはリスクが大きすぎる…、などと思い悩みましたが、どうしよどうしよと弄ってたところ、ぼろっと胸部が外れました。
20211103_Helldiver2.jpg
何をどうする計画だったのかはもはや定かではありませんが、ここだけ真鍮線で軸打ちしてバラせるようにしてたようで、当時の自分グッジョブ。ここがバラせるならセンターの接着面も一旦ぶった切るのは難しくありません。

てことで、あっちこっちヤスって削って調整しまして、どうにか整いました。
20211103_Helldiver3.jpg
サイドのマルイチモールド、片側は気泡が酷かったのでコトブキヤパーツに置き換えてましたが、もう片方も割れてしまったので同じく交換。さらに最初に置き換えた方もなんか位置が微妙にズレてて支障してるっぽかったので抉り取って新品と交換しました。
マジ一進一退にも程があるな…て感じ。手が遅い以前の問題ですわ。

上の画像の通り、ペリスコープも取り付けましたが、ちょっとこのパーツやけに背が高くないか?という気がします。設定画に照らしてもここまでではないような…。とはいえここ調整するとわりと大工事になりそうなので、キットを尊重するかゴリッとやるか、もうしばらく検討。

で、とりあえずハッチオープン。
20211103_Helldiver4.jpg
ヴァリアントほどではないものの、例によって襟パーツとハッチ開閉ギミックとの擦り合わせにはかなり苦労しまして、どこがどう干渉してるのかを探りながらあっちを削りこっちを削り。どうにかこうにかそれなりに整合性がとれてきた気がします。
ので、襟パーツもやっと接着。一部細かい隙間が気になるのでパテで修正しといた方が良さそうですが、一山越えた感。

併せて、襟の後ろについてるちっちゃなフックパーツ。
20211103_Helldiver5.jpg
襟と一体成形になってましたが、左右とも完全に気泡にやられてたので黒瞬着やらポリパテやらで復元して極細ドリルで穴開けました。小さすぎてどうなるかと思いましたけどこれもどうにかそれっぽく仕上げられているのでは。

さらに肩周りや腕のパーツもちょこちょこ気泡埋めとか面出しとか進めまして、上半身の各パーツももろもろサフ吹けるとこまでは来たかな。かかってる時間が結構なもんなので効率というか手際が悪すぎるんですけど。
そしてサフ吹いたらまた色々と発覚するんでしょうが、ひとまず進捗してはいるのでよしとします。

ではまた次回。
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1/35ヘルダイバー-7:脚部のあれこれ [道楽模型堂1/35ヘルダイバー]

タイムリー…なようで別にそうでもないですが、BSで劇場版パトレイバーが放送されましたね。
BDもDVDも複数持ってますんでチラリとチェックしたものの別にリアタイで観たりはしませんでしたけど、いちおう録画しました。HDDレコーダーに本編まるまる入ってると資料として参照しやすいので便利かも。

さて。道楽模型堂さん1/35ヘルダイバー続き。
一部細かいトコを除いて、本体も装備品もあらかた仮組みはできたっぽいので、順次いけそうなところから先へ進めます。
20211024_Helldiver1.jpg
工程上の都合で一部先行塗装してた脚部と関節部の追加や残りを中心にサフ吹き。
先行塗装時にアレコレ仕上げ漏れが発覚してましたが、サフ吹いたらまぁ、消えてない合わせ目とか、そもそも消してない合わせ目とか、面のヒケに伴うエッジのカエリが未処理だったりとか、出るわ出るわ。

必死に片っ端からヤスっては埋め、再度サフ。
で、脚部の内部フレームは塗ってもよさそうだったので塗ってみました。
20211024_Helldiver2.jpg
これで片脚ぶんのパーツですよ。多いなー…。

何度か言ってるとおり、セルアニメのロボの模型でメカ部をメタリックで塗るのは逆に違和感がある派なんですけど、なんかここはやっぱりちょっと金属感が欲しくなってしまいまして。フレームパーツ、先行塗装時はニュートラルグレーにしてましたが、黒鉄色ベースでちょっとメタリック寄りにしてみました。が黒すぎた…。後でシルバー+グレーをふわっとかぶせればちょうどよくなるでしょうか。

一部接着が必要なので塗ってからがよさそうだったので後回しにしてた、脚部ダンパー周りも組んでみました。
20211024_Helldiver3.jpg
うん、やっぱり黒すぎるな…。

余談ですがこのダンパー周り、2mmプラ棒を軸にしてね、って仕様で。
うちの常備プラ材はタミヤメインなんですけど、タミヤの2mmプラ棒って2.3mmぐらいあるじゃないですか。軸を削っても穴の方を広げても全然組めなくてどうしたもんかと思ってたんですが、WAVEのプラ棒はわりと正確って噂を聞きつけました。
20211024_Helldiver4.jpg
試してみたら、なんのことはない、今までの苦労は…?というぐらいあっさりと組めて拍子抜け。みなさん、2mmプラ棒はWAVEデスヨ。3mmはタミヤのもわりと3mmなんですけどね。
このキット、他にも2mmプラ棒で接続する箇所がいくつかあるんですが、いくつかはWAVEのでやりなおしました。ポリキャップが裂けそうだったり裂けてたりしたトコも改善。

話を戻してダンパー。
20211024_Helldiver5.jpg
足首の可動に追随するようになってます。

ぐりぐり動くようでいて、外装をつけてみたら結構干渉するのと、パーツ自体の可動の制約もあってそこまで自由度はなさそう。早速塗装剥がれたし。
20211024_Helldiver6.jpg
ココ、設定だとさらに上にもシリンダー状のパーツやらチューブ状の部品がついてます。キットでは再現されておらず、可動範囲を確保するためかなと思ってましたが、実際に組んでみるとそこまで動くわけではなさそうなので追加パーツ自作してもいいかも。

んで。
足の甲のパーツがなんかちゃんとハマらないんですけど…。
20211024_Helldiver7.jpg
まぁ内側を削るか下端を足すか、解決策はシンプルながら、ちょっとメンドクサイな…。
他の部分を進めるか、他のキットで気分転換か。はてさて。

いやしかし、1/35でかい。
20211024_Helldiver8.jpg
おっきいことはよいことです。

ではまた次回。
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1/35ヘルダイバー-6:装備品まわりなど [道楽模型堂1/35ヘルダイバー]

頭部ヘッドがちょっと持ち越しになりましたので、それ以外を進めます。
残りパーツを精査してみたところ、本体についてはほぼ仮組み・組み立てが終わってる模様。あとは各部の細かいパーツと装備品関係のようです。一気に片付けます。

こちらは降下装備のパラシュートパック関係。
20211019_Helldiver1.jpg
キットではちゃんと差し替えできる仕様になっております。
が、旧1/60でも用意されてたこのパラシュートパック、プレイバリューがありそうで楽しみ方が難しいところ…。展開前の一式装備状態って、輸送機から射出されるまでの超限定シチュエーションなので、シーン再現もわりとハードルが高いです。かといって、降下中のパラシュート展開状態はまた再現しにくいですから、模型で再現するとなるとこの状態ってことにはなってしまいますかねやっぱり。
MODEROID版はX10の公式限定おまけパーツとして提供されることが発表されてますが、そのぐらいの位置付けがちょうど良い気がします。ともあれ、キットでご用意されてる以上はちゃんと作ります。

さらに細々と。
20211019_Helldiver2.jpg
画像中央の穴あき板状パーツ、紛失したと思ってた機関砲取り付け基部のパーツです。どうもパーツ番号を勘違いしていた…。しかもインスト画像から想像してた形状と違ったので気付くのが遅れました。
このキット、パーツリストとインストがWeb提供なんですが、よくよく見返すと購入当時DLしてあったパーツリストにこのパーツが載ってません…。確認したらその後更新されてたようですが、パーツチェック時に「なんだこれ…?」と思ってよけてあったらしく、分類して保管してたパーツとは別枠でちゃんと残ってました。
何はともあれ、無くしてなくてよかったデス…。

もろもろ下処理を終えましたが、肩のライトとか首元のパイプとか、塗装してから取り付けた方がよいか迷うパーツもちらほらあり悩みつつ、いけそうなとこは組んでいきます。
20211019_Helldiver3.jpg
パラシュートパックは市販バーニアパーツを足す仕様。インストで使ってるのと同型のが手元にあったのですが足りてないので買ってこなくては。
肩アーマーにつくハンドル?手すり?みたいなパーツも、塗装後のほうがいいかなーと思ってましたが基部は表面処理が必要な気がするので接着。さらに細かいフック関係がつきますがその辺は塗装後かな。腰のコンバットナイフは、デフォルトの非装備状態と差し替えで、装備時、抜刀時がそれぞれ再現可能と至れり尽くせりです。不明パーツも発見出来た機関砲は、先述の通り銃身をどうにかしないとです。

いやしかし、パーツ数が多いとやること多くて大変。並行してもういくつかキットを進めたいところですが、どうしてもかかりっきりになってしまいます。
さらに、先日ちょろっとサフ吹いてみたパーツの表面処理が全く出来てないことが発覚したり、脚部を中心に仕上げ終わってると思ってたとこがまだまだです。

ぶわっと行きたいですがやることは山積み。とはいえ、だいぶいいとこまできてる気はしますので、視界の端で気になるアレコレはありつつ当面はこのキットに専念しつつ進めて参りましょうかね。
ではまた次回。
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1/35ヘルダイバー-5:頭部の組み立て続きなど [道楽模型堂1/35ヘルダイバー]

ヘルダイバー、頭部の続き。

なんとなく組んでみました。
20211016_Helldiver1.jpg
こちらは射撃用バイザーverのお顔。
額センサー下部に気泡による欠けがあるので要修復ですな。

で、ノーマルverのほうですが、こちらのバイザー部分も普通のレジンパーツです。
ヴァリアントの時はクリアパーツだったので、やっぱりクリアにしたいな〜…なんて。
20211016_Helldiver2.jpg
というわけで、おゆまる複製でUVレジンに置き換えてみる。

整えて仮組み。
20211016_Helldiver3.jpg
けっこういい感じになったのでは。
内部のカメラまで作り込みたい思いはありますが、どうせほとんど見えなくなるしな〜と悩み中。

それ以上に問題なのは、このフェイス部の差し替えです。
額の裏側に組み込んだポリキャップで保持されてるバイザーと顎周りを真下に引き抜いて交換する設計になってるのですが、パーツの形状的に力をかけづらく組んだ状態ではとても引き抜きにくいため、このままでは事実上差し替えが不可能になりそうです。
実は現状まだ額部分を接着してないのですが、ここも外せるようにできればそれが一番スムーズ。ただかみ合わせが入り組んでて軸打ちするのがめちゃくちゃ難しいので、次善の策として何かしら換装部分を引き抜きやすくする工夫をしてやる必要がありそうです。
思わぬ難題。


一方、付属品なんかも少しずつ進めます。
20211016_Helldiver4.jpg
機関砲もパーツ点数が多くて精密ですね〜。

組んでみますが、銃身がどうしてもレジンキャストでは歪んじゃってますね。
20211016_Helldiver5.jpg
温めて曲げ戻すのはリスクが高いので、プラ棒とかに置き換えるのが早くて確実かも。
そして、機関部横につく小さいパーツが行方不明…。どこにいったのやら。
幸いそこまで複雑な形状のパーツではないので自作も難しくはなさそうですが、ちゃんと小袋に仕分けたまま変なことはしてないので、なぜ紛失したのか分かりません。困った。

そんなわけでなかなか進まずです。
ではまた次回。
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1/35ヘルダイバー-4:手と頭部の組み立て、とX10の話 [道楽模型堂1/35ヘルダイバー]

ヘルダイバー続きです。

前回着手しましたお手々のパーツ、一通り組み上がりましたー。
20211014_Helldiver1.jpg
左右の持ち手と握り手。
右の持ち手はナイフを持たせる都合で親指だけ未接着です。失くさないようにしないと…。

で、お楽しみの頭部ヘッドに取りかかりますよ。
20211014_Helldiver2.jpg
矢印のとこ、頬ダクト部に気泡がありましたんで、ランナー片を貼り付けて修復したり。
この辺はもうお手のもの、というか、昔を思い出すとよくまぁこんだけレジンキットを弄れるようになったもんだわいと思ったりします。

フェイス部は、バイザーの上げ下げで顎を含めてまるっと差し替えられる仕様。
20211014_Helldiver3.jpg
ここもキットパーツがカッチリできてるんですが、差し替えのクリアランスはちょっと調整が必要な予感です。
やっぱり顔は大事なので、慎重に進めて参りたいところ。

で、ヘルダイバーといえばX10、というわけでまたX10の話題です。
モデロイド版、案内開始となりました。

MODEROID 機動警察パトレイバー HAL X10 1/60スケール 組み立て式プラスチックモデル

MODEROID 機動警察パトレイバー HAL X10 1/60スケール 組み立て式プラスチックモデル

  • 出版社/メーカー: グッドスマイルカンパニー
  • 発売日: 2022/05/31
  • メディア: おもちゃ&ホビー


思ったより安かったな、というのが正直な感想ですが、超絶大ボリュームだったED-209と同価格と思うとまぁそんなものかとも。いいお値段ですけどね。

さっそく皆さん予約してるようで、わたしも予約しました。1つだけ。いやこんなの1つで十分でしょう。置き場所ないし。でも劇場版とTV版と、で複数買いしちゃう猛者もいらっしゃることでしょうね。

サンプルCG画像を見る限り、メイン設定と「作画用」とされてる設定との折衷っぽくて、設定の解釈がなかなか興味深いところです。全体としては作画用設定ベースっぽいんですが、前脚の関節はメイン設定版寄りだし、脚の爪も尖り気味なのもメイン設定風だったり。
画像で後ろ脚の爪がちゃんと接地してないのは気になりますねぇ。サンプルCGだとけっこう這いつくばってますけど、設定とか劇中描写だともうちょっとすっくと立ってる印象があります。現物ではきちんとポーズとれるんでしょうか。
ホバーユニットの分割再現とかギミック的なところは頑張ってる感じなので、その辺は期待できそうです。

あとはサイズ感がどうなってるのかですね。
設定ではイングラムより一回り大きいヘルダイバーよりさらに背が高いんですが、TV版ではイングラムとがっぷり四つで組み合ったりしてるんで、既存のMODEROID各キットとのバランスをどこに置いてるのかなと。

なんにせよ、また言いますけど「ホントに出るんか」という思い。
X10が出るなら、レイバーキャリアも出る…のか?が気になるところです。

ではまた次回。
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1/35ヘルダイバー-3:腕部の組み立てなど [道楽模型堂1/35ヘルダイバー]

道楽模型堂さんの1/35ヘルダイバー続きです。

肘部分の装甲パーツ、内側を先行塗装しました。
20211010_Helldiver1.jpg
挟み込んでしまう関節パーツとの兼ね合いで、組んだらどう考えても塗装がまわらなくなりそうなので。

ヘルダイバーは関節色の解釈が難しい話はしましたが、外装の緑も悩ましいところ。
あんまり詳しくはないんですが現用装備でいうと、陸自の車両ってOD単色か陸自迷彩かのどちらかっぽい。ところがまぁヘルダイバーはどう見ても緑色なわけで、ODではないけど迷彩でもない緑ってどの緑?みたいな。Mr.カラーの陸上自衛隊戦車色に入ってる緑TC07(=C516)でいいかなと軽く考えていましたが、いざ塗ろうとしたら意外と暗い。
いやもうちょっとアニメっぽい緑だよな、と手持ちを漁るとそれっぽい緑では302番のグリーンFS34092があったのですがちょっと鮮やか過ぎ。結局TC07と半々ぐらいで混ぜてみました。
ひとまず悪くない色になってる気はするけど、ここも隠れる部分なので本番の色はもうちょっとちゃんと考えます。ミリタリー系の緑色塗料なんてそれこそめっちゃくちゃバリエーションありますので、探せばきっとドンピシャなのがあるでしょう。

そして、レイバーの装甲内側の塗色って解釈がいくつかありますよね。
 1)一体成形であろう強化樹脂製なんだから表も裏も当然同素材でしょ派
 2)とはいえ模型的に装甲裏は暗く落とした方が締まるよね派
 3)ディティール万歳!フレームとか作り込んじゃうからグレーだよ派
自分は基本的に1。2も分かる。3は解釈違いです。まぁ皆さまお好みで。


で、ようやく腕が組めました。
20211010_Helldiver2.jpg
カタチが出来ると盛り上がりますね。
先行塗装必須なフェーズで足踏みしてましたが、先へ進むぞー!っていうテンションが上がって参ります。

胴体と繋げてみたりして。
20211010_Helldiver3.jpg
ひとつは挟み込みの伸縮可動部に瞬着が流れ込んでガッチリ固着してしまい大慌てだったのですが、どうにかこうにか破壊することなく復旧することが出来ました。一安心。

腕が出来たら次はお手々パーツです。
20211010_Helldiver4.jpg
精密造形すぎて指が全部別パーツですよ。
プラモならゲート跡もパーティングラインも無視したってどうにかなりますが、レジンキットのしかもこういうパーツはそうはいきませんので、ほどほどにしつつもひとつひとつ地道に成形していきます。
とりあえず一個組めたところで力尽きたのでひと区切り。持ち手とかもあるから先は長いのです。

一方、前回処理不足が露呈した脚部は改めてヤスってサフ吹いて塗装しました。もう完全に二度手間。
20211010_Helldiver5.jpg
そして、やむを得ないところ以外は一旦全部仮組みしようと思ってましたが、なにぶんパーツ数が多いので、どうせサフ吹くならいけるトコから順次吹いてくのがよいのでは、と気付いたものの計画性がなさすぎて、とりあえずそこにあったパーツから吹いてるのでご覧の有様です…。
色々といい加減ではありますが、進んではいるのでよしとしましょう。


先日立て続けにプラモが完成してしまったので、もういくつか並行して進めるお手つきを選定したいなと思ってるんですが、アレコレ箱を開けては閉じて…の繰り返し。
進捗状況的にどれもいまいちピンとこないんですよね〜…。てかどんだけお手つき積みキットがあるんだって話なんですけど、ブログ書いてないのがまだまだ山ほどあるんですよ。
どうなりますやら。

そういえば初オンライン開催のワンフェスは全く見ないまま終わってました。

ではまた次回。
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1/35ヘルダイバー-2:関節の一部先行塗装 [道楽模型堂1/35ヘルダイバー]

久しぶりに道楽模型堂さんヘルダイバーの続き。

キットの関節部、挟み込んで接着する必要がある箇所がいくつかあります。特に下腕部は接着しないで仮組み状態を保持するのに若干無理があるので、進めるにはこの辺で一度やっておく必要がありそうなんですが、いかんせん好きじゃない作業ですので止まってました。
塗って挟んで接着してしまうともう後戻りできないってのが不安なんでしょう多分。

そうも言ってられませんので、最近のアゲアゲな模型テンションに乗じて、腕と脚部と一緒にぶわっと。
20211006_Helldiver1.jpg
ちょっと関節色が暗すぎるように見えますが、基本的にはほぼ見えなくなる部分なのであえてちょっと暗めにしておきます。見えるとこは組んだあとで改めて塗装するのでその時に。

ただ、ヘルダイバーの関節色はちょっと解釈が悩ましい。
基本的にはOD系っぽくてモデロイド版なんかもろにOD色ですけど、本編ではわりとフツーに茶色に見える。そして茶色ってまた黄色っぽい茶色から赤っぽい茶色まで幅が広くて微妙なさじ加減で全然違う色に見えるじゃないですか。特に本体色の緑との対比でかなり印象が変わるため、塩梅が難しいです。
今回は先述の通りそこまで深く考えなくていいので試しに陸自戦車色のODと茶色を何も考えず混ぜてみました。シャドウとしては悪くない気がしますが、さすがに本番もこれでいくには明度彩度とも低すぎ。本番塗装はまだだいぶ先なので、検討を続けます。

外装部のほうも、内側をグレーに落としておきます。
20211006_Helldiver2.jpg
接着面には塗料付かない方がいいよねってことでいちおうざっくりマスキング。

結果。
20211006_Helldiver3.jpg
これで腕と脚のごく一部ですから、パーツ多いなやっぱり。

そしてこう組み合わさるワケですが…
20211006_Helldiver4.jpg
早速剥げました…。
特に脚部、エッジの処理が全然できてなかったっぽい。脚部に仮組みはもう何年も前の出来事なので、パーツの現状をもっとちゃんと再確認するべきでした…。
さらに足首のパーツは上の方見えなくなると思ったら突き抜けてチラ見えすることにも後から気付いたので、もろもろ要修正ですね。

なかなかスムーズにいきませんが、ここを超えれば腕がちゃんと組めるようになるので、あとはお楽しみの頭部ヘッドと、各部の細かいパーツを残すのみ。
とはいえパーツ点数が多いのでまだまだ時間はかかりそうです。

ではまた次回。
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1/35ヘルダイバー-1:現状報告 [道楽模型堂1/35ヘルダイバー]

さて。
彩工家さん零式が完成し、流れでうっかり彩工家さん3号機を弄ったりしてしまってましたが。
我が家でよく買わせて頂いてる結果としていくつも積んでしまいがち二大WFディーラーといえば、彩工家さんともうひとつが道楽模型堂さんです。
どっちかだけ積みっぱなしは失礼だし申し訳ないので、なるべくバランス良く順次完成させるよう心がけておりまして…。

てなわけでこちら。
20210701_Helldiver_1.jpg
道楽模型堂さん謹製・1/35ヘルダイバーです。箱からしてカッコイイ。

といってもまたお手つきを増やしたわけではなく、とっくにお手つき状態でした。
何度か小ネタとしてお手つき画像を上げたことがあった気がしたんですが、改めて確認したら見つからないのでもしかしたら上げてなかったかも。
画像フォルダを遡りますと2015年9月頃にぶわーっと仮組みを進めてたようです。何年前だよ…。

こんな写真が残ってました。
20210701_Helldiver_2.jpg

ちらちらと後ろに当時制作中のレイバートラポが映り込んでいるのが、時系列を感じさせますね。
20210701_Helldiver_3.jpg
トラポに飽きて気分転換してたと思われ。

けっこう頑張ってたようで、あっという間にここまで。
20210701_Helldiver_4.jpg
てのが当時の進捗で。


その後また長いブランクに突入してたわけですが、合間でちょびっとずつ進めてたみたいで、先日開封して確認したところこの状態でした。
20210701_Helldiver_5.jpg
肩が片方だけっていう中途半端さはなんですかねこれ。
仮組みなんでいろいろシャキッとしておりませんが、マッシブなプロポーションが1/35スケールの存在感とあいまって非常にカッコイイです。近年流行りのヒョロガリ体型と比べると、とても自分が好きな雰囲気。


せっかく開けましたので、もう片方の肩も組んでいきますか。
20210701_Helldiver_6.jpg
「カタ」だけにね…(呆れるとこ)。

そして腕も下処理へ。
20210701_Helldiver_7.jpg
このキット、腕が3本ついてます。
なんでかというと、機関砲装備verと非装備verとで、腕ごと交換できるようにになってるという超豪華親切仕様。
ちまちまゲート処理とかやってるととても楽しいです。やっぱりヤスって削ってカタチを出す作業が好きみたいですね。


記事カテゴリも追加しまして、では本格的に…と思いきや、優先すべきものはまた別にあるのでこれも再びお休みしがち確定ではあります。ただ、いいとこまで来てるんで折を見てちょこちょこ進めていきたい所存。

ところで、9月の全日本模型ホビーショーの中止が発表になりました。残念。
WFはどうなるんでしょうか。それ次第ではいろいろと予定が変わります。

先行き不透明な世の中に思うところ多き今日この頃です。
ではまた次回。
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