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SD F-15 pt8:コクピットのコンソール周りと機体の後はめ加工 [SD F-15J改イーグルプラス]

いやはや、なかなかマトモな工作記事を上げられてない今日この頃です。

年末の記事から放置プレイのSDイーグルプラス、ちょいちょい進めてはいたんですが区切りのよきとこまで来たのでいったんまとめ。

主にコックピット周りを弄っていきます。
キットはSDということもありだいぶ簡略化された表現です。とはいえ、SDモデルとしては十分とも。
20230226_eagleplus1.jpg
ただ、F15Jを名乗りながら、コンソールの左右にモニタがあるのはこれE型ストライクイーグルがモチーフなのでは…、などと詳しくないなりに調べながら思ったりしますけれども、なにぶん詳しくないのでよく分かりません。

んで。
機体のディティールが限られる分、エアモデルの作り込みってコクピット周りが勝負なんですって。
ならば、というつもりもないんですが、さすがにもうちょっと何かしてもよいかな…と思ってるのと、ちょっと構造的な理由もあって、ここを改造していきます。

ということで、もうお馴染みの3Dモデリング+プリントでパーツ作り。
20230226_eagleplus2.jpg
前方は設定や本編を元にデフォルメしつつそれらしくディティールを入れますが、計器盤側は設定が確認できません。まぁ、イーグルプラス化の過程でいろいろ更新されてるはずでしょ、ということで、前述のE型コクピットを参考にそれっぽく適当にでっちあげました。
どのみち架空機ですし、SDだし、てきとーてきとー。
けっこう細かくちまちまそれらしい形を並べましたが、ある程度それなりにプリントできたのでよいよい。

モニタ部はなんと別造形でクリアパーツです。贅沢〜。
20230226_eagleplus3.jpg
電飾する…かも?みたいな思惑はありつつ。しないかも。

で、キットのディティールは切除します。
20230226_eagleplus4.jpg
元パーツの計器盤は下から差し込む構造でしたが、それだと先に組まないと上下モナカになってる機体の合わせ目を消せないんですよね。というのが、ここをどうにかしたかった理由。

仮組みしてこう。
20230226_eagleplus5.jpg
コンソール部をまるごと上から嵌められるようになったので、これで心置きなく機首部分の合わせ目消しができます。

とはいえ、ボディ後部は電飾周りのアレコレを詰め込むので、最後まで開けられるようにしておきたいし、なんなら分割が優秀なので元の構造を生かしておきたいです。
そこで、機首をバッサリと底部パネルラインに沿ってカット。
20230226_eagleplus6.jpg
サイドはインテイクのパーツが付くのでちょうど良くカットラインを隠してくれます。

準備ができたので機首を接着。
20230226_eagleplus7.jpg
コレが出来ないとサフ吹きにもいけない、と滞ってた原因でしたが、ここをクリアするためにやらなきゃいけないことがアレコレあって進まずにいました。ようやく一歩前進です。

ヤスリかけつつモールドを彫り直しつつ。
20230226_eagleplus8.jpg
スジ彫り苦手マンなのであまり自慢できる出来でもありませんけれども、それなりに仕上げられたのではないかと思います。

次なるステップはサフ吹いてからのパテ盛り箇所の仕上げですが、かなりテキトーにやっちゃってるのでまた手間取りそう。どうなりますやら。

ではまた次回。
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SD F-15 pt7:尾翼の加工と電飾 [SD F-15J改イーグルプラス]

翼周りの改修はとっくに終わったふりをしていましたが実はまだでした。

プラ板で拡張した時に失われた、尾翼の後縁上部のセンサー的な何かを復元してやらねばなりません。
20221231_eagleplus1.jpg
それを見越して予め穴を空けてプラ丸棒を差し込んだ状態で整形したりしてみたりしてたんですが、なんか成形も形状把握もサイズ感も上手くいかずどうしたもんかと思ってました。

やっぱここはデジタル造形に頼るしか?とモデリングしてみたり。
20221231_eagleplus2.jpg

で、テスト出力。
20221231_eagleplus3.jpg
分かっちゃいましたが、こういう微妙な曲面はプリンタ解像度の限界による縞々が目立ちます。
センサー造形を損なわずにこれをヤスって整えるんだったらあんまり3Dでやるメリットもないような…。
ということで諦めつつ。

適度な太さのプラ丸棒がなくてリューターで削りだしたりとかしつつ、ぐちゃぐちゃですけどこんな感じ。細かい形状再現はSDと割り切りつつ、先端の曲面はあとで付けます。
20221231_eagleplus4.jpg
で、ご覧のとおり片側には光ファイバーとチップLEDによる電飾をいれました。
この電飾が余計に話をややこしくしていましてね。

恒例の、どうでもいい蘊蓄のターン。

ここの2つの突起、上はレーダーアンテナ的な何か、下は航行灯です。
で、電飾したいな〜と思いつつもこの灯火に関して何が正しいのか調べてもよく分からず…。
「劇中」では、右側のみ白のストロボ灯になっていて、左の点灯は確認出来ません。
Youtubeでいろんな動画をひたすら見たところ、実在の現用機では左が白で右が赤の衝突防止灯らしく。どうせ光らせるなら劇中機と現用機の折衷でどっちも光らせたいなと思ったのですが、左がストロボ灯になってる映像が全然なくて…。
正確な点灯パターンが分からないまま適当にやっつけるのも気持ち悪いので、劇中準拠で右だけかつ白ストロボにします。という決断に至るまでの優柔不断が結構長かった。

そんなわけで、このパーツは両側とも電飾の可能性を考えて作ってたのでどっちも電飾用の穴が開きっぱなしなので、当然ながら先端部の強度が極度に落ちており、幾度も破損。折れたところで糊しろなんかありゃしませんのでどうにもこうにも、ってことで結局右は先端部だけイチから作り直しました。

配線は元パーツと接する断面に溝を掘って通しています。
20221231_eagleplus5.jpg

このためにパーツを接着出来ずにいたのもあって色々先へ進めない原因でしたが、これでクリア。
20221231_eagleplus6.jpg
配線を通すには十分な厚みがあるので、元パーツの根本にも穴を穿けて配線を通せば完了です。

切り離したままだった水平(?)尾翼にも軸打ちをしたので、一旦全部組んでみます。
20221231_eagleplus7.jpg
ミサイル付けてないけど、全体像はこんな感じに。

表面処理的なことはもう少しやりますが、ひとまずいいんじゃないでしょうか。
20221231_eagleplus8.jpg
そもそも、SDなら必要以上にあれこれこだわらないでサクっと完成できるのでは?という思惑でリハビリ的に着手したキットなんですけど、どうにもそうはならないですね。
細かいトコは気にしすぎないで楽しいうちに完成までもっていきたいです。

ということで、「機動警察パトレイバー2 the Movie」に登場する架空機・F-15J改イーグルプラスをSDキット改造で作っている次第です。最初からバレバレだったけど。


さて、今年もこの牛歩で浮気がちなへっぽこブログにお付き合い頂き、ありがとうございました。
来年はもうちょっと頑張りたい…とか毎度のことを言いますが、今年はガレキ2つとプラモ1つが完成しているので収穫としては良い方です(これでも)。ガレキ2つは去年中に完成まで行けず年越してしまっただけなのでカウントするのはズルな気もしますが(笑)、今年完成したことには変わりありませんからね。

と、年末にだらだら長文記事を上げて納めます。皆さま良いお年を。
ではまた次回。
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SD F-15 pt6:カナード(前翼) [SD F-15J改イーグルプラス]

航空自衛隊F-15JのSDプラモを「アレ」に改造するチャレンジ。続きです。
エンジン周りもまだ仕上がってはないもののそれなりにはなってきてるので、最後の大物、カナード翼に手を着けます。
そう、この機体「設定」上はカナードついてるのよ。

「カナード」ってなんやねん、と思って調べますと、主翼の前方に前翼を持つ飛行機を「エンテ型」と呼ぶらしく。
『エンテ (Ente) とはドイツ語で鴨のことで、鴨が飛ぶ姿に似ていることからこう呼ばれる。(中略)エンテをフランス語に直訳したのがカナール (canard) で、これを英語読みしたのがカナードである。このようにエンテとカナードは同じ語源であるが、カナードは通常、(三翼機のものも含め)前翼自体を意味する。』(Wikipedia「エンテ型」より)

へ〜。

さらにこの「エンテ型」を「先尾翼機」とも言うらしいんですが、「先に尾がある」ってなんかおかしいよね、と余談。

蘊蓄はさておき、カナードです。
20221215_eagleplus1.jpg
拡大のため一旦切り落とした尾翼パーツの一部を大事に取っておきました。これ使えるでしょ、と。

で、取り付く場所がこちらですがこれがなかなか…。
20221215_eagleplus2.jpg
元々タイトな上にキットのSDアレンジでちっちゃくなってて、ここに羽根付けるのはプラモ改造としては割と難易度が高い工作です。固着の確実性的な意味で。

ここ、キットでは先っちょだけ外れるという変わったパーツ分割なんですよ。
20221215_eagleplus3.jpg
目立つ部分に合わせ目が来ないようにしつつ、上下分割の機体パーツを固定する役割をエアインテイク部と共に担う構造になってまして、スナップフィットのお手軽SDキットとしてはアイディア賞ものなんですが、カナードを付けたい箇所がこの分割部分を跨ぐので、ただでさえ接着面が小さいのにどうしたらいいの、と。
本体側のダボを先っちょの三角側に差し込む構造なのもあって、肉厚もありません。ハードル高!!

でもまぁ、やらないわけにはいきませんのでやってやりました。
20221215_eagleplus4.jpg
基部を抉ってフラット面を作り、そこにカナードを追加。
ここもまた「本編」のカットごとに見え方が違うところで、某社キットのようにここを「盛り足す」のは設定画の解釈としてはありなんですが、本編にそんな描写ありませんし、そうするとシルエットが損なわれてF-15に見えなくなります。

ので、ここがアップで見える本編カットをベースに、細かくて加工しきれないんでそこはアレンジってことで…と自分に言い訳をしながらこうなった次第。
20221215_eagleplus5.jpg
三角パーツの限られた厚み部分と、こちらもごく僅かな翼パーツのプラ片の断面、それぞれに軸穴をあけて0.3mm真鍮線で繋いでどうにかこうにか。
カナード自体は先述の余り部分を削り込んでまぁこんなもんでしょって感じですが、基部の整形はもう少しそれっぽくした方がいい気がしつつ、自分の技術力の限界ですかね。
納得はいってないのでもう少し直すかも。ただ、ギリギリの接着強度なので、すぐにとれそうだし実際すぐとれました。もう少し弄りたいけど弄れなそう…。

まぁね、ついてることが大事ですよ。ほら。
20221215_eagleplus6.jpg
それっぽく見えるじゃないですか。なにに、とは言わないけど(笑)。

もうちょっと後退角を付けても良かったような気もしますが、角度以前にパーツ自体を取り付けるだけで必死なので…。
20221215_eagleplus7.jpg
なんか左右で角度違わね!?とかも今はそっとしておいてください。
後退角に関しては、元キットのSDアレンジで尾翼なんかも結構スパッと立ち上がってるので、全体バランスの中ではこのぐらいがちょうどいいんではないかとは思ってます。
もろもろの微調整の余地は気力次第で。

これで、主たる「設定」合わせの改造はだいたい完了です。
でももうちょっと手を入れたいところがあるんだよなぁ〜、と思いつつ、ギリギリまだ楽しく工作できてるウチに次のステップへ進んで完成を優先すべきなのではないかと迷いつつ。
当ブログのお決まりフレーズ「完璧を目指すよりまず終わらせろ」を唱えるには、進捗としてはだいぶ早い気がしますけれどもね。

ではまた次回。
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SD F-15 pt5:続・推力偏向ノズル [SD F-15J改イーグルプラス]

F-15J続き。

変わり映えのしない画像が続きます。
20221210_eagleplus1.jpg
3Dプリントパーツとの段差部をパテで埋めていきます。
とりあえず盛り。

で。
最初に紹介したとおりこのキット、頭からお尻までぱっくり上下分割のモナカ構造なので、尻尾部分も上下貼り合わせなんですよ。
20221210_eagleplus2.jpg

それに対して、ノズル左右の板も上下分割はちょっと見た目が美しくないので上面側にくっつけたんですが、それによってここはガッツリ噛み合う構造に。
20221210_eagleplus3.jpg

ということは、ここが盛れない。
20221210_eagleplus4.jpg
ここ盛っちゃうと前から水平にスライドしないと嵌まらなくなりますがそれは不可能。
先に気付けって話ですけれども。

で、気付いてからも面倒くさがってなかなかやらないというね。
やってやりました。
20221210_eagleplus5.jpg
パネルラインで尻尾を切断。
ここだけ上面側に接着してしまえば、合わせ目も消せるし尾翼の取り付け部も固まるしイイコト尽くしですわ。

んで、盛り足し〜。
20221210_eagleplus6.jpg

固まってる上面のパテは成形していきます。
20221210_eagleplus7.jpg
が、SDの寸足らずなバランスの中で流線型三次元曲面を造形するのは至難の業で、ちょっとおかしいっちゃおかしいのですが、いろんな辻褄を考えるとこうかなぁと。
ただここ、尾翼に挟まれて横からは見えなくなるので、そんなに気を遣わなくてもいいかな。

余談ですが、自作3Dパーツのノズル本体、ちゃんと円形のエンジン後端から四角形のノズルへとシームレスに形状が変化する形になってます。
20221210_eagleplus8.jpg
これはデジタル設計&出力でこそできる造形だなー。
エンジン部分をどこまでどう作り込むかはちょっと悩みどころ。

パテ盛り部は例によって三次曲面のライン取りに悩んで何度か盛って削ってになるでしょうが、まぁほぼ出来てきたと言えるので、あと「設定」に合わせて手を加える必要があるのはカナード翼ぐらいですかね。
牛歩ながらちょっとずつ前進はしている。

ではまた次回。
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SD F-15 pt4:推力偏向ノズル [SD F-15J改イーグルプラス]

SD F-15J続き。

あちこち細かい手直しが続いてますがコチラに着手します。
20221206_eagleplus1.jpg
エンジン部。
キットではこの先にアフターバーナーのノズル?が付く形になっておりますが、今回作ろうとしてる機体はココの改造が目玉ポイントのひとつ。

ということでバッサリいきます。
20221206_eagleplus2.jpg

下面も同様に。
20221206_eagleplus3.jpg

んでこうなる。
20221206_eagleplus4.jpg
ぱっくりと開いたこの穴に新規ノズルをでっち上げるわけですけれども。

Fusion 360で3Dパーツを新規設計です。
20221206_eagleplus5.jpg
プラモの改造パーツを作るのはもう慣れたモノですが、ちゃんとしたモデリングをやってみる機会がなかなかないので上達してるようでしていない…。

元パーツにあちこち定規を当てて採寸した結果、ほぼ一発で組める状態になりましたが、テスト出力品の塩梅を見ながら微調整して本番プリント。
20221206_eagleplus6.jpg
世間ではパーソナルユースの3Dプリンタの出力クオリティレベルが既に数段上がってるところではありますが、我が家においては無印よりだいぶ速いPhoton Mono SEの性能で今のところ満足しております。

で、こうなる。推力偏向ノズル、いわゆるベクターノズルとかそういうやつです。
20221206_eagleplus7.jpg
例によって「設定」の解釈がなかなか定まりづらいところで、SDアレンジも相まって形状把握には結構時間がかかりましたが、F-22とF-15 S/MTDの実機画像と設定と「本編」の描写をアレコレ見比べながら検討を重ねてどうにかなりました。

ノズルの左右にも整流板的な何かをプラ板で立ててやります。
20221206_eagleplus8.jpg
このパーツもまた解釈が定まらない部分。
ネットの先人作品では"Σ"状のものもあり設定画にもそう見えるものがなくもないんですが、原理と役割を考えたらここはこっちが正解な気がしましたので"く"の字型に。

あとはキット本体との間に出来てしまった段差をパテで埋めて整えてやるだけですが、SDアレンジによってちょっと各部窮屈なのでその辺のバランスをどうとったものか。
などと思いつつ、どうせSDだしそこまで細かいラインどりが問題になる箇所でもないのでどうにかなるようにも見えますが、こう、っていう確証を自分の中で持ってないと整形のしようもないんですよね。
かつ、ギリギリまでバラせるところはバラせるようにしておきたい性分もあるので、パーツ分割をどうしていくかは慎重を要するところ。

まだまだ前途多難ですが、ある意味では一番目立つところが思いのほか(時間かかったけど)スムーズにまとまりそうではあるので、一気に雰囲気が出てきたな〜とご満悦です。

ではまた次回。
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SD F-15 pt3:兵装 [SD F-15J改イーグルプラス]

SD F-15イーグルのアレ、続きです。

翼がなんとかなりそうなので、次なる特徴的差異の再現を試みます。
ざっくりとエポパテを盛りました。
20221201_eagleplus1.jpg
半埋め込み式になってるミサイル部分。
これ、なんて言うのが正解なんですかね。コンフォーマルウェポンベイ、と呼ぶには丸見えだけどステルス性は考慮されてる的な、アニメ的なにかですけれども。

さておき。
20221201_eagleplus2.jpg
もうひとつ特徴的なカナードの付け根にもパテ盛ってみてますが、これは今ひとつまだ見えてない。

離型剤塗っておきましたんで、一旦外して成形します。
20221201_eagleplus3.jpg
この部分、例によって設定画と本編描写とでだいぶバランスも印象も違うやつですが、本編に寄せつつ考えていこうとはしている。

ざっくり形を出したところで本体に接着します。
20221201_eagleplus4.jpg

ミサイルはプラ棒削り出し。
20221201_eagleplus5.jpg

プラ棒ミサイルが嵌まるように抉ります。
20221201_eagleplus6.jpg
ご覧のとおり、エアインテイク部分が別パーツなので、ここはいろいろ考えると最後まで分割できるようにしておきたいところ。その接合部をまたぐのでちょっと成形もややこしいです。

スキマを埋めながらちょい成形して、なんとなくこうなる感じ?
20221201_eagleplus7.jpg
SD的なアレンジとアニメ設定と現用機の構造とのバランスを折り合いを付けながら落とし込んでいく作業は結構迷うポイントが多いですが、まぁ実際全体の中ではそこまで気にする部分ではありませんからこのぐらいでよしとしておきましょうかねぇ、って感じ。
本体との接合面はもうちょい滑らかにしてやる必要がありますが、まずはここまで。


と、ストック画像でお茶を濁している間に、また新たなPLAMAX製品が案内開始になりましたね。
イングラムとクラブマンハイレッグ。
20221201_plamax.jpg
グッドスマイルカンパニー公式サイト 商品ページより引用)

個人的にパトレイバーはコミック版のみに触れてた時期が長いので、クラブマンハイレッグはかなり印象の強いレイバーです。
そしてこの躍動感溢れるポーズ、どっかで見た!っていうツボ感。
これはねぇ…欲しいよねぇ…。





クラブマンハイレッグは、このブログ経由のお付き合いから当時モノのレアキットをお譲りいただいたものを大事に持ってたりしますが、それもせっかくだから早く作りたいけどもったいなさもあり…みたいな。

とはいえ、自虐ネタではなく本当に自分の手が遅いことを最近痛感しているので、生きてるウチに作れるモノは作らないとダメだな、とか終活を考え始める今日この頃です。
ではまた次回。
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SD F-15 pt2:翼の改修 [SD F-15J改イーグルプラス]

見る人が見ればバレバレなSD F-15改造計画。
あとでカテゴリをリネームする予定なのでその時にはバレバレどころではないハズですが。

まず、垂直尾翼から手を着けました。
20221130_eagleplus1.jpg
ということでビフォーアフターですが、この低画質で分かりますかね。

概念図ですが、接続ダボの片面を斜めに削り、反対側にプラ材を貼り成形してダボの角度を変更しています。
20221130_eagleplus2.jpg

結果、こうなるわけ。
20221130_eagleplus3.jpg
垂直だった水平尾翼に、若干の開き角をつけてやります。

んで、ラダーをばっさり切除。
20221130_eagleplus4.jpg

切り欠いた部分にプラ板を接合してラダーを拡大してやります。
20221130_eagleplus5.jpg

一方、ボディと一体成形になっていた水平尾翼もバッサリ切断しちゃう。
20221130_eagleplus6.jpg

こちらも、エレベータをカットオフ。
20221130_eagleplus7.jpg

でまた同じく、プラ板で一回り大きくしてやるわけです。
20221130_eagleplus8.jpg
もうこの時点でなんとなく雰囲気が出てきてる気がしてしまいますが、まだまだここから。

とはいえ、やろうとしてるのに面倒くさくて着手できてなかった部分をエイヤでガリゴリやってやったときの、「なんとかなるじゃん」感はモチベーション上がるもので。
案ずるよりなんとやらなやつ。

などと、実作業に追いつかない程度にストックネタをちょい出ししていくスタイルでしばらく行こうかなと思っておりますので、よろしければお付き合い下さい。
ではまた次回。
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SD F-15Jイーグルを… [SD F-15J改イーグルプラス]

恒例のひと月放置。
いかんいかんと、ナイショのお手つきキットを記事にしてアリバイ工作です。

航空自衛隊F-15JのSDプラモ。
20221127_eagleplus1.jpg
ピットロードブランドでの流通ですが、素性としては大陸系メーカーのアイテムですかね?よく知りませんが。





SDモデル、しかもスナップフィット、ということで、かなりお手軽感のある敷居の低いアイテム。
20221127_eagleplus2.jpg

パーツもそんなに多くはないけれど必要十分です。
20221127_eagleplus3.jpg

パチ組み状態でこう。
20221127_eagleplus4.jpg
パーツ構成もなかなか考えられていて、ヒコーキ模型としては鬼門の機首にはがっつり上下分割の合わせ目が出ますが、それ以外はエアインテイク周りとか分割が秀逸ですし、全体にパーツの合いも比較的良好。

後ろ。
エンジン周りなんかはモールドもそれなりに細かく入っていて、SDながら押さえるところは押さえてる感じ。
20221127_eagleplus5.jpg

一口にSDと言っても、ディフォルメのさじ加減でいろいろあります。
ヒコーキ模型でいうとたまごひこーきシリーズが有名ですが、個人的には機種によってあそこまで元の形状からかけ離れてしまうよりはこのぐらいが好きですね。パトレイバーでいうと往年のSDよりはD-styleぐらいが好みだったり。

さて。良いキットのようなので、さくっと組み立てて塗るだけならすぐ出来そうです。

が。
もちろん、そんなことはないわけで…。
このところはコレをアレにしようと思ってあーだこーだやってるというワケです。
何とは言わない。

ということで、更新ペースが遅いわりにはそれなりにモチベ回復してがしがしとやってはおります。
別にナイショにする意味もないんですけど、その進捗詳細はもうしばらく出し惜しみしつつ…。相変わらず手は遅いんですぐ追いついちゃうのでね。

3号機ヘッドは耳ギミックの機構的課題は解決できる見通しがついてるものの、それだと組み立てられなくなるぞ…というのが分かっていてそっちをクリア出来ていないので保留中。しばらくは寝かせます。

ではまた次回。

ちなみに、要らないオネーチャンのフィギュアがついてくるバージョンもあります。



ちゃんと付いてないバージョンがあるのがありがたいですね(笑)。
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