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イングラム1号機-13:後頭部内部メカ [彩工家 イングラム1号機]

あけましておめでとうございます。

浮気キットを全て封印して完成を目指していますが、どうやら正月休み中の完成も難しそうなイングラム1号機…。
というかそもそもこの1号機自体、浮気して手を着けてしまったもの。余計な改造などせずさくっと組んで元のキットに戻るはずが、まさかこんな長丁場になろうとは…。

さて。
前回、まだ完全ではないもののメインカメラ周りがそれっぽくなったので、密度感のバランスを合わせる意味も含めて、後頭部の内部メカに着手しました。
何度か触れたとおり、後頭部は内部メカも再現してるよ、というのがこのキットのひとつのポイントになっています。正直、完成したら見えなくなる部分にはこだわらない派なのですが、キット自体の造形を大幅にいじってしまっているので、そこの意図は尊重させて頂こうかなというのが今回の方針なのも前に述べた通りです。

が。

こちらがキットに付属する内部メカパーツ。
20140101ingram1a.jpg
レジンのムクの1パーツです。非常にシンプル。

イングラムの頭部というのはセンサーの塊ですから、もうちょっとメカ感があって欲しいところ。
とはいえ例によって設定が存在しないので、作り込もうにも圧倒的な資料不足です。
そこでで、知る限り劇中で唯一、イングラムの「脳みそ」が画面に映るシーンを参考にします。
(もし他にいい資料をご存じの方はぜひ教えて頂きたいです)

それがこちら。
20140101ingram1b.jpg
劇場版2で、篠原重工の工場で出撃準備を施されているシーン。
細かいとこはBLベタでごまかされてるうえに整備員が邪魔でよく見えず、大した資料にはならないのですが、だいたいの雰囲気は分かります。
あとのカットとのつじつまから見て、ここでアタマを開かれてるのは実は2号機なのですが、2号機の頭部は1号機とは違う型ながら中身は1号機と一緒、という設定がありますので、1号機もこんなかんじと判断してよいでしょう。

とりあえず、画面でよく分からないところはバイクモデルやカーモデルのジャンクパーツを適当に切り貼り。
20140101ingram1c.jpg
う〜ん…。なんか微妙。

やっぱり、限られたパーツを無理矢理組み合わせても限界がありますな。
位置関係もよく分からないので、特徴的なゲート状のパーツと、襟足近くのでかいパーツを先に形にすることに。
プラ材と市販のディティールアップパーツの組み合わせです。
20140101ingram1d.jpg
縦横のバランスが参考のカットとだいぶ違うのでパーツのサイズを調整するのに難儀しましたが、どうでしょう。まぁ悪くないんじゃないかな。
このままではまだすっかすかですが、キットのパーツよりメカっぽくはなったし、劇中の雰囲気もなんとなく再現。

きちんと後頭部パーツがはまるよう、クリアランスを確保するのにあちこち削らなくてはならなかったりと、またずいぶんと手間が増えてしまいましたが、引き続きもう少し作り込んでいきます。
どうせ隠れる部分というのは、作っててもいまひとつ盛り上がらないのですが…。

ではまた次回。
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