カヅキ先輩2-3:完成!!&WF出展 [1/8 仁科カヅキ(TSver.)]
あけましておめでとうございます(遅
そんなこんな、音沙汰の無かった間何をしてたかといいますと、昨夏のWFで原型を展示した1/8カヅキ先輩を今回のWFで完成品として再び出展すべく、イングラム2号機ヘッドが完成した昨年末以来、日々あくせくしておりました。
で。
"KING OF PRISM -PRIDE the HERO-"より、1/8仁科カヅキ(THUNDER STORM ver.)完成です!!
いや〜、今回も長い戦いでした…。
記録写真をひもときますと、着手は2017年9月。
もはや年単位でひっぱるのがお家芸みたいになってますが…(^^;
さんざん時間をかけておきながら、毎度ながら出展にはギリッギリというていたらく。
前日から塗装を始め、完徹してようやく完成したのは当日朝の6時でした。
とはいえまぁ、なんだかんだで時間かけた分だけ、技術ないなりにレベルアップはできてるかと。
前回展示状態と今回の塗装前最終形態の比較です。
分かりにくいですが、でっちあげだったパーツがちゃんとしてたり、各部がよりシャキッとしてたりします。
一度そこそこ形になったところから、今更かよ!?っていうパーツ分割で造形精度をより上げたりなんかして。
分割箇所を処理したら、片脚の長さが変わってしまって一瞬頭抱えたものの、結果としてむしろ、当初イメージしてたポージングが例によってズレてきてたのがちょうどよく補正できて怪我の功名感あったり。
前作の余剰パーツをベースに、盛り足してそこそこそれっぽくなってたフェイス周りは、WF3日前になってさらに盛って削って、とかやり始めたのもギリギリになった原因の一つですが、より設定寄りになったかな…とは。
同キャラですが劇中設定で2年成長してる分、設定に合わせて少し面長にして、大人びた印象が出せたらと。まぁ、技量に照らせばよく出来たんじゃないですかね。
あっちこっちにヤスリ傷が多々残ってるのは分かりつつ、時間もないので割り切って塗装しちゃう。
この辺の割り切りは、イングラム2号機ヘッドでちょっと学んだ部分かなと思います。作ってる自分からすると気になっちゃうけど、いざ塗って組めばそんな細かいところ気にならないでしょ!的な。
というわけで必死で塗装しますが、ベースが白なので、イングラムと同じくとにかく発色しないしパーツごとの色は揃わないし…。
どうにかこうにか完成させて、いざ展示!!
ディーラー主の友人は例によってアイマスのフィギュア、同キャラ4連作。
さすが、広大な幕張メッセの一角に飾ると、細かい傷どころかいろんなアラもまったく目に付きませんな!!ってことで佇まい勝負で。
今回はブース配置が良かったのか、前回とは比較にならないくらい多くの方に足を止めていただき、写真撮ってくれるお客さんも多くてありがたい限りでした。
どちらかと言えば女性ファンの多い作品のキャラなのでやっぱりリアクションしてくれるのは女性が多いのですが、今回はいままでになく男性が反応してくれる割合が高かったのも嬉しく。劇中でも男性ファンが多いってことになってる仁科カヅキ先輩ですから、まさに原作準拠。
閉会間際には、同原作で活動されててお知り合いになって久しいディーラーさんの新作と並べて写真を撮らせて頂きました。
作品知ってる方にしか通じないでしょうが、この合わせで撮れたのがめっちゃくちゃ嬉しくてですね…。こういう作品同士のコラボができるのって、作り手冥利に尽きるところあります。
出展されるのは当然知ってたので、なんとか並べさせていただくチャンスがあれば…と、それだけを励みにギリギリで頑張ってたので、実現できてほんとに良かった。
そんなこんなで、WF2019冬に出展しました(事後報告)。
ちなみに、貧乏性なもんで、やむを得ず接着しちゃうパーツ以外は基本的に可能な限り後でバラせるようにしておきたい派で。
完成後もここまでバラせます。
これを見ても、前作のフィギュア原型チャレンジより大幅にパーツ点数が増えてるのが分かりますし、造形的にも格段にフクザツになってる。
結果的にクオリティがどうかというのはまぁご覧になった方それぞれ感想があるでしょうけど、フルスクラッチのキャラクターフィギュア、2作目でこれはだいぶ頑張ったよ!?と自画自賛。
そして、出来を評価される嬉しさってものもありますけど、それとは全然別に、展示した作品を目にとめて「わぁ〜!!」って喜んでくれるひとがいるってことは、とても幸せです。
その幸せをたくさん味わえたので、今回のWF、楽しかったです。
さて。
また一つ長いお手つきにケリがついたところで、フィギュア原型チャレンジの次があるのかないのか?次に日の目を見るのはどのお手つきキットなのか?あるいはまたしても新たなお手つきを生み出すのか?と、久々に主のいなくなった工作卓を見ながら思案しつつ、余韻に浸りながらしばしの休息です。
ではまた次回。
そんなこんな、音沙汰の無かった間何をしてたかといいますと、昨夏のWFで原型を展示した1/8カヅキ先輩を今回のWFで完成品として再び出展すべく、イングラム2号機ヘッドが完成した昨年末以来、日々あくせくしておりました。
で。
"KING OF PRISM -PRIDE the HERO-"より、1/8仁科カヅキ(THUNDER STORM ver.)完成です!!
いや〜、今回も長い戦いでした…。
記録写真をひもときますと、着手は2017年9月。
もはや年単位でひっぱるのがお家芸みたいになってますが…(^^;
さんざん時間をかけておきながら、毎度ながら出展にはギリッギリというていたらく。
前日から塗装を始め、完徹してようやく完成したのは当日朝の6時でした。
とはいえまぁ、なんだかんだで時間かけた分だけ、技術ないなりにレベルアップはできてるかと。
前回展示状態と今回の塗装前最終形態の比較です。
分かりにくいですが、でっちあげだったパーツがちゃんとしてたり、各部がよりシャキッとしてたりします。
一度そこそこ形になったところから、今更かよ!?っていうパーツ分割で造形精度をより上げたりなんかして。
分割箇所を処理したら、片脚の長さが変わってしまって一瞬頭抱えたものの、結果としてむしろ、当初イメージしてたポージングが例によってズレてきてたのがちょうどよく補正できて怪我の功名感あったり。
前作の余剰パーツをベースに、盛り足してそこそこそれっぽくなってたフェイス周りは、WF3日前になってさらに盛って削って、とかやり始めたのもギリギリになった原因の一つですが、より設定寄りになったかな…とは。
同キャラですが劇中設定で2年成長してる分、設定に合わせて少し面長にして、大人びた印象が出せたらと。まぁ、技量に照らせばよく出来たんじゃないですかね。
あっちこっちにヤスリ傷が多々残ってるのは分かりつつ、時間もないので割り切って塗装しちゃう。
この辺の割り切りは、イングラム2号機ヘッドでちょっと学んだ部分かなと思います。作ってる自分からすると気になっちゃうけど、いざ塗って組めばそんな細かいところ気にならないでしょ!的な。
というわけで必死で塗装しますが、ベースが白なので、イングラムと同じくとにかく発色しないしパーツごとの色は揃わないし…。
どうにかこうにか完成させて、いざ展示!!
ディーラー主の友人は例によってアイマスのフィギュア、同キャラ4連作。
さすが、広大な幕張メッセの一角に飾ると、細かい傷どころかいろんなアラもまったく目に付きませんな!!ってことで佇まい勝負で。
今回はブース配置が良かったのか、前回とは比較にならないくらい多くの方に足を止めていただき、写真撮ってくれるお客さんも多くてありがたい限りでした。
どちらかと言えば女性ファンの多い作品のキャラなのでやっぱりリアクションしてくれるのは女性が多いのですが、今回はいままでになく男性が反応してくれる割合が高かったのも嬉しく。劇中でも男性ファンが多いってことになってる仁科カヅキ先輩ですから、まさに原作準拠。
閉会間際には、同原作で活動されててお知り合いになって久しいディーラーさんの新作と並べて写真を撮らせて頂きました。
作品知ってる方にしか通じないでしょうが、この合わせで撮れたのがめっちゃくちゃ嬉しくてですね…。こういう作品同士のコラボができるのって、作り手冥利に尽きるところあります。
出展されるのは当然知ってたので、なんとか並べさせていただくチャンスがあれば…と、それだけを励みにギリギリで頑張ってたので、実現できてほんとに良かった。
そんなこんなで、WF2019冬に出展しました(事後報告)。
ちなみに、貧乏性なもんで、やむを得ず接着しちゃうパーツ以外は基本的に可能な限り後でバラせるようにしておきたい派で。
完成後もここまでバラせます。
これを見ても、前作のフィギュア原型チャレンジより大幅にパーツ点数が増えてるのが分かりますし、造形的にも格段にフクザツになってる。
結果的にクオリティがどうかというのはまぁご覧になった方それぞれ感想があるでしょうけど、フルスクラッチのキャラクターフィギュア、2作目でこれはだいぶ頑張ったよ!?と自画自賛。
そして、出来を評価される嬉しさってものもありますけど、それとは全然別に、展示した作品を目にとめて「わぁ〜!!」って喜んでくれるひとがいるってことは、とても幸せです。
その幸せをたくさん味わえたので、今回のWF、楽しかったです。
さて。
また一つ長いお手つきにケリがついたところで、フィギュア原型チャレンジの次があるのかないのか?次に日の目を見るのはどのお手つきキットなのか?あるいはまたしても新たなお手つきを生み出すのか?と、久々に主のいなくなった工作卓を見ながら思案しつつ、余韻に浸りながらしばしの休息です。
ではまた次回。
カヅキ先輩2-2:原型展示まで [1/8 仁科カヅキ(TSver.)]
密かに進めてたことを告白(→LINK)して以来また長らく沈黙しておりましたが。
フィギュア原型チャレンジ第2弾、「キンプラ」こと「KING OF PRISM -PRIDE the HERO-」劇中衣装ver.の仁科カヅキ先輩1/8フィギュア。
細かいディティールに難儀しながら進めておりました。
もうね、これエポパテで造形しようってのが間違ってんじゃないの?っていう。
折れた。
また折れた。
このブーツは設定画の3面図があっちもこっちも辻褄合ってなくて、出渕メカもびっくりの二次元の嘘まみれ。
とはいえ劇中では3DCGが起こされてるんで、それを参考にすれば立体化も楽勝じゃね?と思いきや、その3Dモデルがまた良く出来てまして…。辻褄の合わない二次元の嘘を、「辻褄が合わないまま」3D化するという信じられないワザを見せてて全く参考にならない始末。
そしてまた折れた…。
とまぁ、想定以上に時間がかかってしまって、毎度毎度我ながら呆れますが時間切れです。
今回は原型展示申請なので、もうとりあえずサフ吹いてしまえばそれっぽく見えるんじゃね?ってことで「完璧を目指すよりまず終わらせろ」精神で割り切りまして。
ちょっとずつサフ色になってきた。
表面処理はおろか、形状の煮詰めも中途半端ですが、写真だと結構マシに見えるもんです。
で…また!折れ!た!
とかとか。
流行りというかアマチュアレベルでもすっかり普及しつつある、3D出力によるデジタル原型ならこんな苦労はないんだろうなー…ということをひたすら痛感しながらの作業でどうにかこうにか人前に出せなくもないレベルにまでこぎ着けました。
そして迎えた、ワンダーフェスティバル2018夏。
しつこく再出展の前作と並べて。
いろいろお恥ずかしい限りですが、見つけて喜んで写真撮って下さる方が何人かいらっしゃっただけでも嬉しいものです。
ただワンフェス出展については自分の力不足を中心にいろいろと向き合い方を改めて考え直さざるを得ない感じでしたね〜…。
とりあえずまだ原型(しかも未完成)段階なので、完成にまで持って行きたいというのはありつつ、どういう形でそれを表に出せるかは考えどころです。
ともかくひとまずは区切りがついた(?)ということで、残されてる他の宿題にも手を着けないと。
公約通りまずはイングラムヘッドから…。
ではまた次回。
フィギュア原型チャレンジ第2弾、「キンプラ」こと「KING OF PRISM -PRIDE the HERO-」劇中衣装ver.の仁科カヅキ先輩1/8フィギュア。
細かいディティールに難儀しながら進めておりました。
もうね、これエポパテで造形しようってのが間違ってんじゃないの?っていう。
折れた。
また折れた。
このブーツは設定画の3面図があっちもこっちも辻褄合ってなくて、出渕メカもびっくりの二次元の嘘まみれ。
とはいえ劇中では3DCGが起こされてるんで、それを参考にすれば立体化も楽勝じゃね?と思いきや、その3Dモデルがまた良く出来てまして…。辻褄の合わない二次元の嘘を、「辻褄が合わないまま」3D化するという信じられないワザを見せてて全く参考にならない始末。
そしてまた折れた…。
とまぁ、想定以上に時間がかかってしまって、毎度毎度我ながら呆れますが時間切れです。
今回は原型展示申請なので、もうとりあえずサフ吹いてしまえばそれっぽく見えるんじゃね?ってことで「完璧を目指すよりまず終わらせろ」精神で割り切りまして。
ちょっとずつサフ色になってきた。
表面処理はおろか、形状の煮詰めも中途半端ですが、写真だと結構マシに見えるもんです。
で…また!折れ!た!
とかとか。
流行りというかアマチュアレベルでもすっかり普及しつつある、3D出力によるデジタル原型ならこんな苦労はないんだろうなー…ということをひたすら痛感しながらの作業でどうにかこうにか人前に出せなくもないレベルにまでこぎ着けました。
そして迎えた、ワンダーフェスティバル2018夏。
しつこく再出展の前作と並べて。
いろいろお恥ずかしい限りですが、見つけて喜んで写真撮って下さる方が何人かいらっしゃっただけでも嬉しいものです。
ただワンフェス出展については自分の力不足を中心にいろいろと向き合い方を改めて考え直さざるを得ない感じでしたね〜…。
とりあえずまだ原型(しかも未完成)段階なので、完成にまで持って行きたいというのはありつつ、どういう形でそれを表に出せるかは考えどころです。
ともかくひとまずは区切りがついた(?)ということで、残されてる他の宿題にも手を着けないと。
公約通りまずはイングラムヘッドから…。
ではまた次回。
カヅキ先輩2-1:本申請まで [1/8 仁科カヅキ(TSver.)]
さすがに3ヶ月以上の放置はよろしくないですねぇ…。
ということで生存報告的な感じですが。
実はイングラムをほったらかしにして、密かにフィギュア原型チャレンジPart2、を進めておりました。
前回と同じキャラですが、今回はこちらの記事 →LINK でいろいろ書き連ねました劇場版第2作に登場する劇中衣装のバージョン。
これでまたワンフェスに挑もうというワケです。
ただ、自分がいかに手が遅くて間に合わせられないか、大した技量のあるわけでもない個人ディーラーのしかもWFでは売れ線ではないキャラのキットがいかに売れないか、ということを前作で痛感しましたので、今回は控えめに展示のみ…という作戦で始めていました。
案の定、昨夏のWF直後には着手していたにも関わらず、今夏のWFまであとひと月だというのに今現在全くもって完成まで持ち込める気がしておりません。
とりあえず先月上旬の版権許諾本申請時点までの経過がこちらです。
1/8仁科カヅキ(THUNDER STORM ver.)!! (「King of Prism -Pride the Hero-」より)
何度も言ってるとおり、新作では何か新しいことを…というのをいつもテーマにはしてますが、今回は新要素というよりはもろもろのレベルアップな感じに。
前作より遥かにフクザツな造形でパーツ点数も格段に多く…。
同じキャラなので頭部ヘッドを暫定的に前作の余剰部品で代用していますが、こちらも髪型やら表情は細かく変更しなくてはならないのでそのままというわけにはいきません。
ありがたいことに許諾が下りましたので、本申請用にでっちあげたパテの塊みたいなものをパーツとして成立させていかないとなんですがなかなかこれが…って感じでひーひー言っております。
展示のみ、と割り切っておいて大正解。これを完成させて複製してキット化とか、自分の場合は一体何年かかるんだって話ですよ。
いやほんと、WFの度に新作キット出されてるディーラーさんマジすげーわ…ってなります。
そして、フィギュアのフルスクラッチは楽しいんですけど、買ったキットを作る時間が全くなくなってしまうという致命的な問題に、薄々気づいていましたがさすがに目を向けねば。
ほったらかしの2号機ヘッドも気になりつつ、組めてないパト系キットあれこれもさすがに手を着けたく…WF終わったらそっちやります!
ではまた次回…。
ということで生存報告的な感じですが。
実はイングラムをほったらかしにして、密かにフィギュア原型チャレンジPart2、を進めておりました。
前回と同じキャラですが、今回はこちらの記事 →LINK でいろいろ書き連ねました劇場版第2作に登場する劇中衣装のバージョン。
これでまたワンフェスに挑もうというワケです。
ただ、自分がいかに手が遅くて間に合わせられないか、大した技量のあるわけでもない個人ディーラーのしかもWFでは売れ線ではないキャラのキットがいかに売れないか、ということを前作で痛感しましたので、今回は控えめに展示のみ…という作戦で始めていました。
案の定、昨夏のWF直後には着手していたにも関わらず、今夏のWFまであとひと月だというのに今現在全くもって完成まで持ち込める気がしておりません。
とりあえず先月上旬の版権許諾本申請時点までの経過がこちらです。
1/8仁科カヅキ(THUNDER STORM ver.)!! (「King of Prism -Pride the Hero-」より)
何度も言ってるとおり、新作では何か新しいことを…というのをいつもテーマにはしてますが、今回は新要素というよりはもろもろのレベルアップな感じに。
前作より遥かにフクザツな造形でパーツ点数も格段に多く…。
同じキャラなので頭部ヘッドを暫定的に前作の余剰部品で代用していますが、こちらも髪型やら表情は細かく変更しなくてはならないのでそのままというわけにはいきません。
ありがたいことに許諾が下りましたので、本申請用にでっちあげたパテの塊みたいなものをパーツとして成立させていかないとなんですがなかなかこれが…って感じでひーひー言っております。
展示のみ、と割り切っておいて大正解。これを完成させて複製してキット化とか、自分の場合は一体何年かかるんだって話ですよ。
いやほんと、WFの度に新作キット出されてるディーラーさんマジすげーわ…ってなります。
そして、フィギュアのフルスクラッチは楽しいんですけど、買ったキットを作る時間が全くなくなってしまうという致命的な問題に、薄々気づいていましたがさすがに目を向けねば。
ほったらかしの2号機ヘッドも気になりつつ、組めてないパト系キットあれこれもさすがに手を着けたく…WF終わったらそっちやります!
ではまた次回…。