ARTPLAイングラムRA1号機をつまみ食い [雑記]
予約してたのが届いております。
海洋堂・ARTPLA SCULPTURE WORKS イングラムリアクティブアーマー1号機。
いつぞやのWFで見た(→LINK)超絶造形の1/12イングラム3機揃い踏み作品から、1号機を1/35にダウンスケールしてプラキット化、というすごい商品。元作品はめちゃくちゃ良くて、それがお手頃サイズで我が家にも、とはなんて素晴らしいんでしょう。
開封。
正しく(?)プラモ、なので、単色造形の潔さ。バンダイに慣れてると面食らうかもですね。
パーツはどれも精緻で、ARTPLAのブランドの通り、造形も成形も芸術的。
箱の側面にはこんなパーツ分割の図解も。
自信を感じます。
これはじっくり時間も手間もかけて作りたいキットではありますが、ちょっとだけつまみ食い。
ん〜!
この頭部のカタチがとても良いんですよねぇ…。
イングラムの頭部形状の解釈については、同志によれば大きく「田熊顔」「速水顔」に二分されるとのことで。(→参考LINK)
言うまでもなく、田熊勝夫氏と速水仁司氏という往年の海洋堂キットが代表的なレイバー系原型師のレジェンド。で、自分の好みはといえば圧倒的に田熊版なんですよね。
で、今回のキット、原型師さん自ら田熊氏のモデルへのリスペクトを語られているそうで、完全に「田熊顔」です。ごく細かいところを言い出すとキリがないですが、個人的にはかなり理想に近い。某社や某社なんかのあまりにもイケてない頭部解釈とは雲泥の差、これぞイングラム、という感じがいたします。
まったくスナップフィットじゃないため接着なしには仮組みしてニヤニヤするのが困難で、上の写真ぐらいが精一杯…というところ。しかも特に頭部周りに関してはパーツ分割がめちゃくちゃ細かい!ご覧下さいこのメインカメラ周り。
早くちゃんと組みたいですね。いつになるか分からんけど。
惜しむらくはこれがリアクティブアーマー版だということ…。回転灯スキーなので、警視庁仕様でこの造形のが欲しいです。
あとは、元作品は2・3号機もあったけど、バリ展あるのかしら…? WF展示で撮った写真を確認すると、固定ポージングながら胴〜下半身は共通造形に見えるので、可能性は高いでしょうか。揃えたい気もするが置く場所がない…。でも…。
(ていうか、正式な商品名を確認しようと調べたら結構いいお値段なんデスネ…。値段見ないで買ってるから…)
そんなこんな。
Fusionと向き合ってばかりだと気が滅入るので、脇道に逸れすぎない範囲でちょっとはプラモ弄りもしたい今日この頃です。
ではまた次回。
海洋堂・ARTPLA SCULPTURE WORKS イングラムリアクティブアーマー1号機。
いつぞやのWFで見た(→LINK)超絶造形の1/12イングラム3機揃い踏み作品から、1号機を1/35にダウンスケールしてプラキット化、というすごい商品。元作品はめちゃくちゃ良くて、それがお手頃サイズで我が家にも、とはなんて素晴らしいんでしょう。
海洋堂 アートプラ ARTPLA SCULPTURE WORKS イングラムリアクティブアーマー 1号機 1/35スケール 未塗装 プラスチックモデルキット
- 出版社/メーカー: 海洋堂(KAIYODO)
- 発売日: 2024/04/26
- メディア: おもちゃ&ホビー
開封。
正しく(?)プラモ、なので、単色造形の潔さ。バンダイに慣れてると面食らうかもですね。
パーツはどれも精緻で、ARTPLAのブランドの通り、造形も成形も芸術的。
箱の側面にはこんなパーツ分割の図解も。
自信を感じます。
これはじっくり時間も手間もかけて作りたいキットではありますが、ちょっとだけつまみ食い。
ん〜!
この頭部のカタチがとても良いんですよねぇ…。
イングラムの頭部形状の解釈については、同志によれば大きく「田熊顔」「速水顔」に二分されるとのことで。(→参考LINK)
言うまでもなく、田熊勝夫氏と速水仁司氏という往年の海洋堂キットが代表的なレイバー系原型師のレジェンド。で、自分の好みはといえば圧倒的に田熊版なんですよね。
で、今回のキット、原型師さん自ら田熊氏のモデルへのリスペクトを語られているそうで、完全に「田熊顔」です。ごく細かいところを言い出すとキリがないですが、個人的にはかなり理想に近い。某社や某社なんかのあまりにもイケてない頭部解釈とは雲泥の差、これぞイングラム、という感じがいたします。
まったくスナップフィットじゃないため接着なしには仮組みしてニヤニヤするのが困難で、上の写真ぐらいが精一杯…というところ。しかも特に頭部周りに関してはパーツ分割がめちゃくちゃ細かい!ご覧下さいこのメインカメラ周り。
早くちゃんと組みたいですね。いつになるか分からんけど。
惜しむらくはこれがリアクティブアーマー版だということ…。回転灯スキーなので、警視庁仕様でこの造形のが欲しいです。
あとは、元作品は2・3号機もあったけど、バリ展あるのかしら…? WF展示で撮った写真を確認すると、固定ポージングながら胴〜下半身は共通造形に見えるので、可能性は高いでしょうか。揃えたい気もするが置く場所がない…。でも…。
(ていうか、正式な商品名を確認しようと調べたら結構いいお値段なんデスネ…。値段見ないで買ってるから…)
そんなこんな。
Fusionと向き合ってばかりだと気が滅入るので、脇道に逸れすぎない範囲でちょっとはプラモ弄りもしたい今日この頃です。
ではまた次回。
イングラム3号機-30:続・額アンテナ周りのギミック仮組み [彩工家 イングラム3号機]
ここまできました…。
そして、こちらの11年前の記事(→LINK)をご覧下さい。
11年経って、やっと同じ所に辿り着いたというね…。
当時とはやってることが色々レベチなんで比べものになりませんが、当時は当時でよくやってたな自分…と思ったり。あと当時のプラ造形のほうが一回り大きくて見栄えがしますね。ただこれ実は収納できないんだけどね…(^^;
んで、令和最新版。閉じるとこうです。
いろいろとギリギリです。
型落ちPhotonの造形精度も、自分の工作技量も、使用素材の強度限界も。
もう少し設計と3Dプリント設定の微調整でどうにかなるか…。
ただ、とりあえずテストとはいえそれなりに動いてるので一旦はヨシ!
再生できない場合、ダウンロードは🎥こちら
立体パズル状態なのと精細すぎるのとで、何度も組みたくはない構造なのでもうこれで完成ってことにしたいぐらいですが、まぁそうもいきませんわね。
小さい方のブレードは可動ヒンジの設計がそれこそギリギリすぎて机上の空論と化しており、どう解決したものかと唸っているところです。
ではまた次回。
そして、こちらの11年前の記事(→LINK)をご覧下さい。
11年経って、やっと同じ所に辿り着いたというね…。
当時とはやってることが色々レベチなんで比べものになりませんが、当時は当時でよくやってたな自分…と思ったり。あと当時のプラ造形のほうが一回り大きくて見栄えがしますね。ただこれ実は収納できないんだけどね…(^^;
んで、令和最新版。閉じるとこうです。
いろいろとギリギリです。
型落ちPhotonの造形精度も、自分の工作技量も、使用素材の強度限界も。
もう少し設計と3Dプリント設定の微調整でどうにかなるか…。
ただ、とりあえずテストとはいえそれなりに動いてるので一旦はヨシ!
再生できない場合、ダウンロードは🎥こちら
立体パズル状態なのと精細すぎるのとで、何度も組みたくはない構造なのでもうこれで完成ってことにしたいぐらいですが、まぁそうもいきませんわね。
小さい方のブレードは可動ヒンジの設計がそれこそギリギリすぎて机上の空論と化しており、どう解決したものかと唸っているところです。
ではまた次回。
イングラム3号機-29:額アンテナ周りのギミック仮組み [彩工家 イングラム3号機]
先週末がんばって区切りのいいとこまで設計を進めたパーツ達を出力してみました。
一気に進展させたいところです。
が…。
なぜか盛大にビルドプレートから剥離するという、我が家ではかなりレアなトラブルも起こったりとか…。
巷で聞くような出力の不良って、ウチではほとんど起きたことないんですよね。かなり安定している。
なんですけど、出力するはずだったパーツをプリントデータに入れ忘れるとか、本人に問題があるのでどうしようもありません(-.-;
などありつつ、いざ出力してみると、分かってはいたけどやっぱり色々と無理があるなーと。
こんなピントも合わないようなサイズの出力パーツとかすぐ壊れるに決まってます。
どっちがサポートだか分かんないヒンジとか。
これでもね、さすがに細すぎたんで太くしたんですよ。
←Before After→
ほとんど変わんないけど…。
しかも設計ミスが発覚して、この辺の精細なパーツは細かさ以前の問題でマトモに組めず…。やり直しです。
一方、肝心の額センサーユニット全体の駆動系はといえば、懸念していたよりはなんとかなりそうなかんじ。
この辺はこの辺で設計ミスが次々と露呈しており要修正箇所のオンパレードなんですが、何をどう直せばいいかが見えてるので最近の行き詰まり感に比べたら遥かに気が楽です。やるだけなんで。
てことで、仮も仮ではありますが、久々動画で。
再生できない場合、ダウンロードは🎥こちら
怪しさはありますが、ここまでスムーズに動かせてるならサーボで動かしてもどうにかなりそうです。
ではまた次回。
あ、そうそう。
1/20の泉野明withアルフォンスが若干延期しつつも発売になったようですね。
自分は今のところ、同志の偏ったレビュー(→LINK)を見て満足しております(笑)。
一気に進展させたいところです。
が…。
なぜか盛大にビルドプレートから剥離するという、我が家ではかなりレアなトラブルも起こったりとか…。
巷で聞くような出力の不良って、ウチではほとんど起きたことないんですよね。かなり安定している。
なんですけど、出力するはずだったパーツをプリントデータに入れ忘れるとか、本人に問題があるのでどうしようもありません(-.-;
などありつつ、いざ出力してみると、分かってはいたけどやっぱり色々と無理があるなーと。
こんなピントも合わないようなサイズの出力パーツとかすぐ壊れるに決まってます。
どっちがサポートだか分かんないヒンジとか。
これでもね、さすがに細すぎたんで太くしたんですよ。
←Before After→
ほとんど変わんないけど…。
しかも設計ミスが発覚して、この辺の精細なパーツは細かさ以前の問題でマトモに組めず…。やり直しです。
一方、肝心の額センサーユニット全体の駆動系はといえば、懸念していたよりはなんとかなりそうなかんじ。
この辺はこの辺で設計ミスが次々と露呈しており要修正箇所のオンパレードなんですが、何をどう直せばいいかが見えてるので最近の行き詰まり感に比べたら遥かに気が楽です。やるだけなんで。
てことで、仮も仮ではありますが、久々動画で。
再生できない場合、ダウンロードは🎥こちら
怪しさはありますが、ここまでスムーズに動かせてるならサーボで動かしてもどうにかなりそうです。
ではまた次回。
あ、そうそう。
1/20の泉野明withアルフォンスが若干延期しつつも発売になったようですね。
自分は今のところ、同志の偏ったレビュー(→LINK)を見て満足しております(笑)。
イングラム3号機-28:額アンテナ周りのギミック設計 [彩工家 イングラム3号機]
しばらくご無沙汰ですけれども、WFディーラー「彩工家」さん1/8イングラム3号機ヘッドのギミック開発。
ひとりガンダム祭りもいい加減一段落したんじゃねーのかと思われるかとは思いますが…。ずっとちょこちょこやってはいるんですよ…。進捗が芳しくないんだ。
まさかのとんだ見当違いで耳ブロックをまるごと約3.5mmも引っ込めるハメになったのは前述の通りですが、まったくテンションの上がらない設計変更作業はまぁどうにかなった、はずです。
そこで一式プリントして組み上げてテストしてもいいんですが、ていうかホントはするべきなのかも知れませんけれども、どうせならもう1ステップ進めたところで…と考えているわけです。
で、その1ステップが遠いっていうね。
微調整はおいといて、左耳のギミックは出来た。てことで、額センサー部の詰めをやってるんですけど、これがまた。
A)額ユニット本体
B)アンテナ小
C)アンテナ大
D)額後部のカバー
という4つ、動かさないといけない部分があるわけですけれども。
Aと一緒にBとCが当然動き、続いてBとCとDが一緒に動くっていうのが厄介。
設定を見ますとDはAが前に突き出すのと「同時に」引き込むってコメントがあるんですが、設定画自体がそう描かれてないっていう出渕マジックで、本編では設定画通りDはB・Cの展開と同時に引き込まれてます。
コメント通りAとDが同時に動くならいろいろシンプルだったんですが、ここは本編準拠にしたい。となるとまぁいろいろフクザツにならざるを得ません。
ある程度設計が形になってから…と思いつつ、やっぱりテンション上がらないんで一旦プリントしてみたりしますが、詰め切れてないので設計ミスのオンパレード。
「造形」的なところは出来てるんですがね。
どうこれを動かしたもんか、ってところがなかなか。
センサーブレードの駆動、設定だと大きい方にはシリンダー状の駆動機構っぽいものが描かれていますが、小さい方はそれが確認出来ません。アングル的に描いてないだけ、とも言えるんですが、見えるアングルの設定がないのでシュレディンガー状態で悩ましい。
やっぱり設定に描いてないパーツをでっち上げるのは気が向かないので、極力見えないようになんとかしたかったんですが、サイズ上どう考えても無理があるので小さい方のアンテナにも駆動アーム的なものを造形することにしました。
これね、画面上ではちゃんとしてるけど、実寸考えたら絶対すぐ折れるやつ。
金属線でやるのが正解なんだとは分かってるんですケド、そうなると厳密なサイズ調整がムズカシイのでどっちにしろ上手くいかないヤツ…。
んでまぁあれこれやりまして、センサーブレードを展開させるためのアーム関係も設計。
こういうパーツが必要だな、は分かってても面倒くさくてなかなか進まずでしたが、どうにかこうにかやってやりました。
必要以上にパーツ点数が増えてる気がしますし、必然的に各部の遊びも多くなるのでマトモに動く気がしません。でも取り敢えずやってみるしかないのでやってみます。
(んでこの画像、重大な設計ミスがあるんですけどね…)
そしてどう考えてもこのへんはクリアランスが無理なので、どこかしらでは見た目を妥協せざるを得ない気がしてますけれども、出渕ぃぃぃぃぃ!(笑)
これで一通りのパーツは設計出来た気がしますので、次は今度こそ改めて一式プリントして具合を見てみたいところです。
ではまた次回。
ひとりガンダム祭りもいい加減一段落したんじゃねーのかと思われるかとは思いますが…。ずっとちょこちょこやってはいるんですよ…。進捗が芳しくないんだ。
まさかのとんだ見当違いで耳ブロックをまるごと約3.5mmも引っ込めるハメになったのは前述の通りですが、まったくテンションの上がらない設計変更作業はまぁどうにかなった、はずです。
そこで一式プリントして組み上げてテストしてもいいんですが、ていうかホントはするべきなのかも知れませんけれども、どうせならもう1ステップ進めたところで…と考えているわけです。
で、その1ステップが遠いっていうね。
微調整はおいといて、左耳のギミックは出来た。てことで、額センサー部の詰めをやってるんですけど、これがまた。
A)額ユニット本体
B)アンテナ小
C)アンテナ大
D)額後部のカバー
という4つ、動かさないといけない部分があるわけですけれども。
Aと一緒にBとCが当然動き、続いてBとCとDが一緒に動くっていうのが厄介。
設定を見ますとDはAが前に突き出すのと「同時に」引き込むってコメントがあるんですが、設定画自体がそう描かれてないっていう出渕マジックで、本編では設定画通りDはB・Cの展開と同時に引き込まれてます。
コメント通りAとDが同時に動くならいろいろシンプルだったんですが、ここは本編準拠にしたい。となるとまぁいろいろフクザツにならざるを得ません。
ある程度設計が形になってから…と思いつつ、やっぱりテンション上がらないんで一旦プリントしてみたりしますが、詰め切れてないので設計ミスのオンパレード。
「造形」的なところは出来てるんですがね。
どうこれを動かしたもんか、ってところがなかなか。
センサーブレードの駆動、設定だと大きい方にはシリンダー状の駆動機構っぽいものが描かれていますが、小さい方はそれが確認出来ません。アングル的に描いてないだけ、とも言えるんですが、見えるアングルの設定がないのでシュレディンガー状態で悩ましい。
やっぱり設定に描いてないパーツをでっち上げるのは気が向かないので、極力見えないようになんとかしたかったんですが、サイズ上どう考えても無理があるので小さい方のアンテナにも駆動アーム的なものを造形することにしました。
これね、画面上ではちゃんとしてるけど、実寸考えたら絶対すぐ折れるやつ。
金属線でやるのが正解なんだとは分かってるんですケド、そうなると厳密なサイズ調整がムズカシイのでどっちにしろ上手くいかないヤツ…。
んでまぁあれこれやりまして、センサーブレードを展開させるためのアーム関係も設計。
こういうパーツが必要だな、は分かってても面倒くさくてなかなか進まずでしたが、どうにかこうにかやってやりました。
必要以上にパーツ点数が増えてる気がしますし、必然的に各部の遊びも多くなるのでマトモに動く気がしません。でも取り敢えずやってみるしかないのでやってみます。
(んでこの画像、重大な設計ミスがあるんですけどね…)
そしてどう考えてもこのへんはクリアランスが無理なので、どこかしらでは見た目を妥協せざるを得ない気がしてますけれども、出渕ぃぃぃぃぃ!(笑)
これで一通りのパーツは設計出来た気がしますので、次は今度こそ改めて一式プリントして具合を見てみたいところです。
ではまた次回。