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1/72高機動車3:完成 [1/72 陸自 高機動車]

フジミ1/72スケール・陸上自衛隊 高機動車、完成しました。
結局先に作ってた1/35を追い越してしまった…。

20211001_72koukidousha1.jpg
もうお分かりですよね。
「"WXIII機動警察パトレイバー"劇中で擱座して誘導音波が切れなくなった"りゅうじん"をふっとばした第1分隊が乗ってたナンバー"06-0125"の第31普通科連隊本部付の高機動車」です。

サクッと、というにはちょっと時間かかりましたけども。
20211001_72koukidousha2.jpg
リアの所属表記はちょっとデカールよれちゃいました…。
ほか諸々、情景小物としての製作なのでお手軽仕上げで、あんまり大きな画像でじっくり見て頂くには耐えないですけど。

お手軽と言いつつ、リアのアンテナはキットパーツがやけに短かったので、φ0.3mmの真鍮線に置き換えたりもしています。
20211001_72koukidousha3.jpg

そして前回作ったライトガードをはめ込んで、またこんな…というゴマ粒サイズの自衛隊章デカールをなんとか貼り付けました。
20211001_72koukidousha4.jpg
2両セットのうち、1両はヘルダイバーと並べられるよう空挺団仕様にしています。

シーン的に色が全然違いますけど本編と並べて。
20211001_72koukidousha5.jpg
まぁそこそこな感じには出来たんじゃないかと。

手の平サイズの1/72車両、小さくて難儀なところはありつつ、コレクションするには手頃なサイズで悪くないな、と思いました。ちゃんと作り込もうとするとまだまだ腕が足りませんがね。

で、高機動車があったらアレも欲しくない…?みたいなことでまたついつい別のキットに食指が伸びたりしておりますが、はてさて。
ではまた次回。
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1/72高機動車2:ライトガードの自作など [1/72 陸自 高機動車]

引き続き、お手つき積みプラ強制消化月間。
やっぱりとりあえず手を動かすのはメンタル改善に多大なる効果があると感じます。

さて。
前回ぶわっとだいたいカタチになってました1/72高機動車、やっぱ1/35に比べると細かい。フジミらしい思い切りもありながら、必要十分な精密さはあります。

そんな中、とはいえ残念なのがこちら。
20210927_72koukidousha1.jpg
ヘッドライトにつく金網状のライトガード。
とにかく細いパーツなので、1/72プラモで再現となると、強度も考えてこうなるのは仕方ないかな、というところではありますが、一体のクリアパーツのうち「桟」の部分だけ塗装してね、というのがキットの仕様。
さすがにライトパーツの前に別のクリアパーツが被さるのはちょっとね〜…と。

ここ、極細金属線で自作されてる凄腕モデラーさんもいらっしゃるようなんですが、自分にはそこまでのスキルはありませんので、キカイの力を借ります。
Fusion360で設計してAnycubicPhotonで3Dプリント。
20210927_72koukidousha2.jpg
プリンタと樹脂の性能からしてこの辺が限界に近いかなという感じですが、予想以上に細かく出力できました。とはいえやっぱり細すぎるのでちょっとした衝撃で折れるし、出力自体うまくいってないものも。

失敗作を仮にはめてみたところ。
20210927_72koukidousha3.jpg
なにぶん失敗作なもので折れてるしぐにゃってたりしますが、精密感としては悪くないのでは。

若干の手直しをしつつ再出力したもののうち、ちゃんと出てそうなやつを取り敢えず塗装してみました。
20210927_72koukidousha4.jpg
塗膜の厚みで取り付け時に壊れる気もしますがまぁダメならまた出せばいいや、が3Dプリントのよいとこですね。

で、細かいと言えばデカール。
所属部隊表記やナンバーは、プリセットされてるもの以外にバラの文字をお好きに組み合わせてね、ってことになってるんですが、ナンバー数字は長辺1.5mm、部隊表記は長辺わずかに1mmです。
こんなもの水転写でバラで並べて組み合わせろとかどんだけスパルタですか。
20210927_72koukidousha5.jpg
…と思いながらも、バラで再現したい組み合わせがあるのでやむを得ず挑戦してみたわけですが、どうにか遠目には見られるレベルでは成功しました。よくやった自分。
若干へごへごしてるのは多めに見て下さい。

元になってるのは実車資料ではないんで組み合わせとしてリアルなナンバリングなのか分かりませんが、再現したいものはできました。お分かりでしょうかね。

てことで色々手抜きゆえにサクサク細部仕上げに入ってますので、もうすぐ完成しそうです。
ではまた次回。
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1/72高機動車1:ちっちゃいのもあるよ [1/72 陸自 高機動車]

長らくお手つき放置の1/35の高機動車プラモを進めてる一方で、フジミの1/72も作ってたりします。お手つき増やしすぎだろ…。

買ったのは去年の夏。
20210921_72koukidousha1.jpg

これもまた、単体でというよりは他のアイテムと合わせたくて、っていう理由で用意したモノ。ほんとそういうモチベーションが必要以上にモノを増やすので困ったもんだ。
20210921_72koukidousha2.jpg
小さい分2両入りってことでパーツはぎっしり。

またまた、シャーシだけはなんかのついでで塗装したところまでで止まってたのを再開しました。写真ないけど。
20210921_72koukidousha3.jpg
それなりにカタチになればよいので、ぶわっとやっていきます。小さいキットはランナーのまま塗装しちゃうのがラク、っていうのを今更ながら学びましたので、ガシガシ進みますよ。あとでゲート跡だけレタッチしてやれば問題ありません。といいつつ、しない(笑)。
ゲート跡どころかパーティングラインの処理もほぼナシでいきますが、そんなに気にならないんでまぁいいでしょ。

でまぁ、こうなる。
20210921_72koukidousha4.jpg
マスキングでありえないミスをしでかして盛大に塗れてないトコが…。さすがにこれは修正しましたけど。

クリアパーツは、一体成形のパーツのクリア部分だけ塗らないで残す仕様。
20210921_72koukidousha5.jpg
これ好きじゃないんですよね…マスキングがメンドクサイから。っていうのと、クリア樹脂はやっぱり塗装すると不透明樹脂とは発色が異なってしまいますから悩みどころです。ちゃんと全パーツにサフ吹いてやればいいだけの話ですが、サフ吹きすらサボってしまう手抜きっぷり。
とはいえクリアパーツだけは透け防止でサフ吹いとこうかね、と吹いたらそれはそれで発色がまた違うんで、もうどうしようもないね。

細かいことはいいんだよ精神でどんどん進める。
20210921_72koukidousha6.jpg

スケール違いで大小並ぶのは楽しい。
20210921_72koukidousha7.jpg

で、添え物ばっかり出来上がっていくけど肝心の「本体」はどうなってるんやって感じですが、当面はテンション不調のリカバリーと感覚の取り戻しがメインなので。
しかしホント余計な改造とかしなければ、キットなんて色塗って組み立てれば出来上がるんですよ、っていう当たり前のことに気付かされつつ。
完璧を目指すより終わらせろ、の大事さは散々言ってるけどなかなか実現出来ずにいますけど、こうやってサクサク出来る範囲で作っていくのが楽しみ方としては正しいのかもな、とか思う今日この頃です。
ではまた次回。
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