電動ギミックの改良ほか [1/43 TNGベンツ・アクトロス]
電動デッキアップがいまひとつうまくいかないことに端を発して、モーターの性能について色々と勉強したりしていたところ、驚きの事実が判明しました。
タミヤのミニモーターセットです。
一見、ギアボックスに付属してるモーターと同じものに見えますが…
(左:ギアボックス付属のもの/右:モーターセット単品のもの)
よく見ると、印字されている数字が異なります。
これはモーターの「巻線数」を表しているらしく。内部のコイルのスペックのことだそうです。「11160」は、Φ0.11mmの線160回巻いてある、ということのよう。対して、単品モーターは「13125」ですから、Φ0.13mmの線を125回巻いてある、ということになるようです。
より太いワイヤがより短く巻いてあるということで、より多くの電流が流れるため、線の太さが太くかつ巻数が少ないほど、モーターのパワーは上になるようで。
事実、単品モーターのパッケージには、ギアボックス付属のものより20パーセントもトルクと回転数が上と書いてあります。そういうお知らせはギアボックスの方にも書いておいてよタミヤさん…。
というわけで、モーターを換装しました。さらに、ギアボックスのギアを組み替えて、減速ギアを2段増しにしてトルクを大幅アップ。貧乏性ゆえ大事な部分は最後までバラせるようにしておく習慣が功を奏し、結果、イングラムを搭載してもイイカンジにデッキアップ出来るようになりました!…が、その様子は完成までナイショにしておきます。
そしてフレームの造形続きです。
イングラムを固定する肩部のロックバーを作りました。
へなちょこ造形で恐縮ですが、ディティールを追い込もうとするとまた完成が遠のくので、とりあえずそれっぽくなってればOKと割り切ります。むしろ、等身大モデルとプラモでプロポーションが異なることとか、ベースのミニカーとの関係でスケールが統一されてないことに起因して、ちゃんとホールドできる形にするのに結構苦労しました。
実物だとここは可動軸が2箇所あるように見えますが、本編を見ると根本側しか動いてないように見えたので、強度の問題もありそのようにしています。可動軸には市販のポリパーツのランナー軸を使用。見た目以上にしっかりホールドされますので、デッキアップごっこ中にしくじっても、今までのようにイングラムが吹っ飛ぶことがありません。これで安心です。
というわけで、細部のディティールはまだ詰める余地がありますが、基本構造としてはフレーム部は完成。デッキアップもメドが付いたので、再びトラクターの改造作業に戻ります。
天井を落とした部分の段差埋めにパテやら瞬着やらを盛ったまま放置してたので、捨てサフを吹いて現状を把握した上で、ヤスリをかけてなんとなくスムーズに整形しました。悪くない。
そしてキャブ後方の窓は、モデルでは埋められていますが実車はガラス窓になっていますので、ぶち抜きます。
また非力なリューター+ドリル刃で地道にぐりぐりと。片側抜くだけで小一時間…。
とまぁ、相変わらず進捗がスローペース過ぎますが、フレーム部の造形がほぼ出来上がったのとデッキアップギミックが何とかなったことで、ちょっとテンションが上がってきました。
ここからはそんなに頭をひねることなく単純に造形していけばいいハズなので、調子に乗ってぐいぐいと進めていきたいですね。
ではまた次回。
タミヤのミニモーターセットです。
一見、ギアボックスに付属してるモーターと同じものに見えますが…
(左:ギアボックス付属のもの/右:モーターセット単品のもの)
よく見ると、印字されている数字が異なります。
これはモーターの「巻線数」を表しているらしく。内部のコイルのスペックのことだそうです。「11160」は、Φ0.11mmの線160回巻いてある、ということのよう。対して、単品モーターは「13125」ですから、Φ0.13mmの線を125回巻いてある、ということになるようです。
より太いワイヤがより短く巻いてあるということで、より多くの電流が流れるため、線の太さが太くかつ巻数が少ないほど、モーターのパワーは上になるようで。
事実、単品モーターのパッケージには、ギアボックス付属のものより20パーセントもトルクと回転数が上と書いてあります。そういうお知らせはギアボックスの方にも書いておいてよタミヤさん…。
というわけで、モーターを換装しました。さらに、ギアボックスのギアを組み替えて、減速ギアを2段増しにしてトルクを大幅アップ。貧乏性ゆえ大事な部分は最後までバラせるようにしておく習慣が功を奏し、結果、イングラムを搭載してもイイカンジにデッキアップ出来るようになりました!…が、その様子は完成までナイショにしておきます。
そしてフレームの造形続きです。
イングラムを固定する肩部のロックバーを作りました。
へなちょこ造形で恐縮ですが、ディティールを追い込もうとするとまた完成が遠のくので、とりあえずそれっぽくなってればOKと割り切ります。むしろ、等身大モデルとプラモでプロポーションが異なることとか、ベースのミニカーとの関係でスケールが統一されてないことに起因して、ちゃんとホールドできる形にするのに結構苦労しました。
実物だとここは可動軸が2箇所あるように見えますが、本編を見ると根本側しか動いてないように見えたので、強度の問題もありそのようにしています。可動軸には市販のポリパーツのランナー軸を使用。見た目以上にしっかりホールドされますので、デッキアップごっこ中にしくじっても、今までのようにイングラムが吹っ飛ぶことがありません。これで安心です。
というわけで、細部のディティールはまだ詰める余地がありますが、基本構造としてはフレーム部は完成。デッキアップもメドが付いたので、再びトラクターの改造作業に戻ります。
天井を落とした部分の段差埋めにパテやら瞬着やらを盛ったまま放置してたので、捨てサフを吹いて現状を把握した上で、ヤスリをかけてなんとなくスムーズに整形しました。悪くない。
そしてキャブ後方の窓は、モデルでは埋められていますが実車はガラス窓になっていますので、ぶち抜きます。
また非力なリューター+ドリル刃で地道にぐりぐりと。片側抜くだけで小一時間…。
とまぁ、相変わらず進捗がスローペース過ぎますが、フレーム部の造形がほぼ出来上がったのとデッキアップギミックが何とかなったことで、ちょっとテンションが上がってきました。
ここからはそんなに頭をひねることなく単純に造形していけばいいハズなので、調子に乗ってぐいぐいと進めていきたいですね。
ではまた次回。
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