SSブログ

イングラム1号機-5:細部のすり合わせ [彩工家 イングラム1号機]

好みによるプロポーション修正はまだ道半ばですが、構造上問題になるレベルの造形の歪みは前回まででかなり修正できました。
ただ前回も書いた通り、かなり大がかりに形状を変更したためにパーツ同士の合いが悪くなっており、せっかく歪みを補正したのに逆に個々のパーツが定まらない状態になっている箇所も。

ということで、まだずれている部分を調整しながら、細部のすり合わせをここで行います。
隙間が空いた部分にプラ板を貼り、何度もパーツを合わせてみながら地道に削って調整。

20130819ingram1a.jpg
一番の難所はやっぱり、もっとも歪みの激しかったこの前頭部と後頭部の合わせ目付近です。
どうも前頭部の位置がかっちり決まらないと思ったら耳の○パーツの形状がまだ左右ずれていたりしたので修正して前頭部の位置を決め、さらに、ざっくりサイズ感だけ合わせていた側頭部の形状も調整して左右対称に近づけました。
その上で、もともと前頭部と噛み合うように出来ている後頭部パーツの接合部の角度や深さをいじり、きちんと前頭部がセンターを向いたまま固定出来るようにします。パーツの組み合わせ上は影響がありませんが、この後頭部パーツも全体的な歪みに合わせてやや左前方へねじれているので修正が必要ですね。
外して内部メカが見えるようにできるよ、という作りのこの後頭部パーツですが、いっそ外せないようにしてしまった方がだいぶ楽にはなるのですが…。形状面で好みを優先してだいぶキットをいじってしまっているので、せめてそのあたりはキットの意図を尊重しておこうかなと思っている次第。

だいぶカッチリ組めるようになってきましたので、もう少し調整した段階で改めて、見た目の印象をいじっていくことにします。
トサカ後部のサイズ感、後頭部の歪み、そして、額周りがキマってきたので顔の全体の印象を改めて検証していく予定。
おそらくですが、顎のパーツがちょっとでかく、やや先がシャープ過ぎる気がしていますので、そのあたりが次の大工事ポイントになってくるのではないかと思います。
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:趣味・カルチャー

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0