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イングラム1号機-16:細部あれこれ、そして… [彩工家 イングラム1号機]

案の定、冬のワンフェスまでには完成せず。
一昨年のワンフェス夏で買った、ディーラー「彩工家」さんのイングラム1号機ヘッドモデルを自分好みに改造しながら制作中です。

仕上げに向かって、細かいところにちょこちょこ手を入れてます。

まずはメインカメラ部。
キットのパーツだと、そのまま取り付けるとレンズがちょっと右にオフセットするデザインです。
20140216ingram1a.jpg

これはこれでアリかなとは思うのですが、やっぱり「モノアイ」はセンターに来てて欲しいので、削り落として市販パーツを接着。
20140216ingram1b.jpg
ついでに、少しスペースが空いてしまったところにも小さいパーツを取り付けて、たまにイラストで描かれてる「複眼」ぽくアレンジしました。


右耳のハッチは別パーツ。
とりあえずツライチに仕上げたうえで、
20140216ingram1c.jpg

接続用に真鍮線をつけました。
20140216ingram1d.jpg
このちょっとだけ開いてる感じも悪くないんですが、つもりとしては単純な差し替えです。
外したところにはケーブル接続部っぽいパーツを代わりに付ける予定。
開閉式、みたいなことも考えましたが、小さくてヒンジとか作ると大変なことになりそうだったので割り切りました。


そしてそして。
さぁみなさんご一緒に…「またかよ!」
20140216ingram1e.jpg

やっぱり左右の対称がとれてない、というわけでまたしてもトサカと前頭部の形状変更です。
対称かどうかをみるのにゲージっぽいものを作ったりしてみましたが、結局のところは自分の目と指先の感覚がいちばん確実。
よく熟練の職人さんがコンマ何ミリの世界を目と指で判別したりしてますが、それに比べたらはるかに分かり易いレベルですから、合ってるはずなのになんかズレてると思ったら、それはもう間違いなくズレてるのです。

さすがにここまできたらもういいんじゃないだろうか。というぐらいには左右対称になってきた。気がする。

と、ここでふと見たら、なんということでしょう。
20140216ingram1f.jpg
唯一先行で接着していたウサ耳パーツの接続部にクラックが入っています…!

セオリー通り真鍮線で軸打ちをして、瞬間接着剤をどぶどぶにしてこれでもかとガッチリくっつけたはずなのに。
考えられることとしては、軸打ちの角度がややズレていて、強引に接着した際に真鍮線にテンションがかかってしまったためにバネのようにパーツを押し戻す力が働いた、という感じでしょうか。

いやー、ダラダラ作ってて逆に良かった。
これでさっさと完成させていたら、キレイに仕上げたパーツにみじめなクラックが入るところでしたよ。
見たところ、これ以上どうにかなる感じはしないので、空いた隙間を埋めてやれば大丈夫かな。

そんなわけで、また次回。
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