イングラム2号機-6:側頭部の形状修正など [彩工家 イングラム2号機]
この土日は久々にがっつりと工作しました。
引き続き2号機です。
前回、ラインを変更した頬ダクト周り、ヤスリがけしてもう少し形にしてみました。
やっぱりちょっと強引な印象は否めませんが…。
耳の○部分がもう少しテーパーかかった感じになってるといいんですけどね。
前回書いた通り、大工事になるのでやりません。
ダクト部はちょっと寸詰まり感があるかもですが、先端部をつけたらたぶん大丈夫でしょう。
前後方向のラインが強調されていた元キットに比べて、なんとなく幅を意識させるようなラインになって、劇中のイメージに近づいている気がします。
右耳側は、前面の傾斜が2段階になってたのを繋げるような形で、凹モールドの角度を修正。
前回記事の冒頭画像を見て頂ければ分かるとおり、元は左右でこのモールドの角度が違っていて、前から見たときにちぐはぐな印象でした。
元よりすこし角度を起こしてやることで左側とのバランスを取りつつ、頭頂部から降りてくるラインが左よりも後ろにずれていたのを併せて少し調整。
そして悩みの種の右耳後部です。
最初に削り飛ばした上部の謎の段差など、どういう意図のアレンジなのかピンときていませんでしたが、なんのことはない、バンダイのMGの解釈を参考にしているようです。それなら遠慮無くいじれますね。
キモは耳の出っ張り部と後頭部に上下2つ開いたアンテナ穴との位置関係。
設定や本編の描写を見ても、アンテナが耳の出っ張り部の後ろから突き出していたり、出っ張り部にかからず完全に後頭部から生えていたり、その中間だったりと、完全にばらばらです。
左のウサ耳の生え方ともバランスをとらないとおかしいので悩むところですが、穴の位置を動かそうとするとこれまた大工事になりそうなので、パテを盛り後頭部の形状を変更することでそれっぽくおさめました。
ついでに、右耳後部の余計な段差も、余剰レジン片も使いながらなだらかに埋めておきます。
正直完全には納得いってないところもあるのですが、一つの落としどころかなと。
キットでは「2」の部分のパネルが別パーツになってて、内部メカをご自由にアレンジしてくださいという構造ですが、設定上パネルラインもないところが開くのはあまり好きではないので、ここはオミットして接着してしまいます。
そもそも「2」もモールドではなくマーキングのイメージですが、デカール作るのも面倒なのでキット生かしで。
さらに全体的な歪みを多少なりとも補正すべく、あちこちごりごり削った後に、形状確認のためにざっとサフを吹きました。
アゴはバイザーとのクリアランスがカツカツだったので、取り付け部をいじってわずかに後退させました。
右側。
線が減ってるので、だいぶシンプルな見た目になりましたが、やっぱりこのぐらいがイメージに近いかな。
右後ろ。
う〜ん…、とはいえちょっと右耳ブロックが主張しすぎてる気もしますが…。
後方をもう少し削り込んでシェイプアップした方がよいかもしれません。
そしてやっぱりアンテナ穴の位置が気になるなぁ……。う〜む。
正面。
側頭部の凹モールドの高さを揃えたのがかなり効いてますね。
全体のアンバランス感もだいぶ解消されました。が、その分、バイザー部が左右対称じゃないのが目立ち始めたような…。
前にも書いた通り、1号機ほど作り込むつもりはないのですが、落としどころにはまだ悩みそうです。
ではまた次回。
引き続き2号機です。
前回、ラインを変更した頬ダクト周り、ヤスリがけしてもう少し形にしてみました。
やっぱりちょっと強引な印象は否めませんが…。
耳の○部分がもう少しテーパーかかった感じになってるといいんですけどね。
前回書いた通り、大工事になるのでやりません。
ダクト部はちょっと寸詰まり感があるかもですが、先端部をつけたらたぶん大丈夫でしょう。
前後方向のラインが強調されていた元キットに比べて、なんとなく幅を意識させるようなラインになって、劇中のイメージに近づいている気がします。
右耳側は、前面の傾斜が2段階になってたのを繋げるような形で、凹モールドの角度を修正。
前回記事の冒頭画像を見て頂ければ分かるとおり、元は左右でこのモールドの角度が違っていて、前から見たときにちぐはぐな印象でした。
元よりすこし角度を起こしてやることで左側とのバランスを取りつつ、頭頂部から降りてくるラインが左よりも後ろにずれていたのを併せて少し調整。
そして悩みの種の右耳後部です。
最初に削り飛ばした上部の謎の段差など、どういう意図のアレンジなのかピンときていませんでしたが、なんのことはない、バンダイのMGの解釈を参考にしているようです。それなら遠慮無くいじれますね。
キモは耳の出っ張り部と後頭部に上下2つ開いたアンテナ穴との位置関係。
設定や本編の描写を見ても、アンテナが耳の出っ張り部の後ろから突き出していたり、出っ張り部にかからず完全に後頭部から生えていたり、その中間だったりと、完全にばらばらです。
左のウサ耳の生え方ともバランスをとらないとおかしいので悩むところですが、穴の位置を動かそうとするとこれまた大工事になりそうなので、パテを盛り後頭部の形状を変更することでそれっぽくおさめました。
ついでに、右耳後部の余計な段差も、余剰レジン片も使いながらなだらかに埋めておきます。
正直完全には納得いってないところもあるのですが、一つの落としどころかなと。
キットでは「2」の部分のパネルが別パーツになってて、内部メカをご自由にアレンジしてくださいという構造ですが、設定上パネルラインもないところが開くのはあまり好きではないので、ここはオミットして接着してしまいます。
そもそも「2」もモールドではなくマーキングのイメージですが、デカール作るのも面倒なのでキット生かしで。
さらに全体的な歪みを多少なりとも補正すべく、あちこちごりごり削った後に、形状確認のためにざっとサフを吹きました。
アゴはバイザーとのクリアランスがカツカツだったので、取り付け部をいじってわずかに後退させました。
右側。
線が減ってるので、だいぶシンプルな見た目になりましたが、やっぱりこのぐらいがイメージに近いかな。
右後ろ。
う〜ん…、とはいえちょっと右耳ブロックが主張しすぎてる気もしますが…。
後方をもう少し削り込んでシェイプアップした方がよいかもしれません。
そしてやっぱりアンテナ穴の位置が気になるなぁ……。う〜む。
正面。
側頭部の凹モールドの高さを揃えたのがかなり効いてますね。
全体のアンバランス感もだいぶ解消されました。が、その分、バイザー部が左右対称じゃないのが目立ち始めたような…。
前にも書いた通り、1号機ほど作り込むつもりはないのですが、落としどころにはまだ悩みそうです。
ではまた次回。
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