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1/35ヘルダイバー-9:モールドの再生とか頭部続きとか [道楽模型堂1/35ヘルダイバー]

ヘルダイバー続き。

各パーツに順次サフ吹いてはキズやらスキマの処理を続けておりますが、なかなかキリがない。
もうこのぐらい無視してぶわーっと色塗って完成〜!てやったほうが楽しいんだろうな。って考えるけど結局チマチマやっちゃういつものやつ。

チマチマやりつつ、先送りにしていた面倒な作業もいいかげんやらねばデス。
てことでお見苦しい画像から。
20211114_Helldiver1.jpg
背部側面にある丸ダクト状のモールドがぐちゃぐちゃになっていますが、これはキットの問題ではなく完全に自分のせい。胴を箱組みする際に瞬着をぶわ〜っと流したら溢れた上に、パーツと持ってた指ががっちり接着されたのが運悪くこのモールドの上で…。
どうにか復旧できないかと固まった瞬着をナイフでごりごりやったりした結果、なにも改善せずこの有様です。しかも、ギザギザモールドだと思い込んでそのように削ろうとしたのですが、よくみたら四角い凸凹が正解だったという大失敗も。

市販パーツに置き換えられるかと思いましたが、どうもちょうどいいのがなさそうなので、無事な右側を複製してどうにかすることにします。
20211114_Helldiver2.jpg
またしても登場、おゆまるくんで型取り。

で、ポリパテで複製です。
20211114_Helldiver3.jpg
この周囲を削り落として丸く整形。

本体側はエッジまでぐちゃぐちゃなので、モールド本体より少し外側まで削り込み、離型剤を塗布したプラパイプを差し込んでから周囲をポリパテで埋め、パテ硬化後にプラパイプを抜き取って表面をツライチにするやりかたできれいな円形の凹形状を得ました。
20211114_Helldiver4.jpg

組み合わせてみるとこう。
20211114_Helldiver5.jpg
まーまー、悪くはないんじゃないですかね。
よく見るとディティールが微妙にへごへごしてますけど、型取り時に待ちきれず完全硬化前に引っぺがしたりしたからでしょう。ぱっと見では分かりませんので、これで成功とします。

一方、以前の記事で軸打ちのハードルが高そうだから別案でと書いた、頭部ヘッドの前頭部を本当は着脱式にしたい件。やっぱり取り外せた方が絶対に良さそうなのでやってやりました。
20211114_Helldiver6.jpg
側頭部の噛み合う部分が干渉しない角度で着脱できて、かつちゃんと軸打って保持できる場所、となるとかなりピンポイントになってしまうのですが、画像のとおり上部前方に0.5mmの軸を2本。

必要以上に顔の周りを削るのは避けたかったのでやりたくなかったんですが、はめ込んだ状態で外装から穿孔してあとで外側だけ埋めるやり方です。
20211114_Helldiver7.jpg
このセンターの切れ込み部分がなければもっとやりやすかったんですけど。
ちなみに切れ込みの前端部分から下が覗けてしまうので、上の画像のとおり内部の前端部はちょっとプラ材で延長しました。


引き続き終わらない表面処理を終わらせつつ、細かい加工が必要な箇所がもうちょっとだけあるので、ひとつずつ片付けていきましょう。
ではまた次回。
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