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イングラム1号機-10:さらに形状修正 [彩工家 イングラム1号機]

いやはや、ひと月ぶりになってしまいました。
シゴトがバタバタしてたり、個人的に引き受けた作業がけっこう重たかったりで全然キットに触れない日が続いていましたが久しぶりに。

サフ吹きまで行き、表面処理をがりがり進めていたのですが、やっぱり気になってしまった部分に追加で手を入れることにしました。
前回書いた通り、左右の見た目がなんか違う、というのがどうしても引っかかっていて。
あれこれ検証した結果、これも以前書いたことですが、やはり側頭部のブチ穴の位置が問題でした。

20131027ingram1a.jpg
右側に比べ、左側がほんの1〜2mmですが上にズレているようで、そのために側頭部の形状が左側の方が天地方向に若干間延びした印象です。そのため全体として若干野暮ったいかんじに見えるのではないかと。
右からの方がイイカンジに見えるのであれば、左も右に合わせてやればいいだけのハナシ。

しかし気になるとはいえ、このブチ穴の位置を修正するのはかなりめんどくさい。
思い切って埋めてしまってマルイチモールドを新造すれば、塗装もラクになるし…とか思いましたが、そんなことをすればどう考えてもうまく位置を合わせられず今以上にバランスが悪くなるのは目に見えています。
かといって、さんざん切り刻んでツギハギ状態のこのパーツをこれ以上切り刻むのは強度的にも心配。
どうしたものか…と、キットに触れない間も思案しておりましたが、昨日ピコーン!とひらめいたのです。
「削ぎ落とせばいいじゃん」
なんでこんな簡単なことに気がつかなかったのでしょう。
表面のディティールだけが問題なのですから、表面だけ切り落として貼り直せばいいのです。

そうと決まればあとは実行あるのみ。エッチングソーでごりごりと切り落とします。
20131027ingram1b.jpg
ヤワなエッチングソーしか持ってないので、カットするだけで小一時間…。しかもなんか予定よりごっそりいってしまったのですが、とりあえず無事にブチ穴部分だけを削ぐことに成功しました。

あとは右側と位置を合わせて再び接着。超いい加減な型紙を作ってなんとなくそれっぽく位置を合わせます。
20131027ingram1c.jpg
とりあえず、このズレてる分だけズレていた、ということでしょう。そもそもパーツ本体の形状がどこまで左右対称に出来ているのかも分からないので確実ではないのですが…。
とりあえず、あちこち長さを測って、とりあえず位置関係はなんとなく対称かな、というところまでは。

そしてパテ盛りです。
20131027ingram1d.jpg
ついでに、トサカもなぜか若干左に傾いていたので、左だけ少しカサ上げしました。これも左右の見た目の違いに影響していたハズ。
さらに側頭部は後端が1mmほど右に比べて足りないようなので、ここもあとでプラ板を貼って延長しましょう。
また後頭部との合わせも調整しなおさないとですが…。

結果として、左側頭部は上下を1〜2mm縮めて、前後を1mm伸ばすことになります。
たった1〜2mmとはいえ、この違いでだいぶイメージがシャープに変わるはずです。
今度こそ形状はFIX、といきたいところ。

ではまた次回。
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