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零式ヘッドモデル-4:ギミック調整と歪みの把握 [彩工家 零式]

久々に検証してあれこれ要調整箇所が判明していますが。

まずは、薄々勘づいていましたが目玉の開閉ギミック用のヒンジ、操作ギミックを仕込むに当たってはちょっと邪魔になりそうです。もう少し脇に寄せたい。
てことで、修正しました。
20200616_zero1.jpg
支持部の根本は強度重視でガッツリ接着してたんで破壊も覚悟してましたが割とキレイになんとかなりました。
その上でこの左右に渡してある真鍮線も邪魔な気がするので、真ん中を空けるためにはヒンジを左右それぞれに対称に配置するのがいいかなーと思ったりしてますが、「片持ち」になるといっそう精度が落ちるので悩ましいところ。元々そのつもりで右側も準備工事はしてたんですが併せて一旦撤去してます。一考中。


で。
内部の支持パーツの角度を弄ったのに伴って、顎の位置関係を改めて調整。
20200616_zero2.jpg
例によって、ヤカンの湯気で蒸してからぐいっとやりながら流水で冷やす強引手法。どうにかこうにか顎のセンターを出し直したら、左右で上端ラインの高さが揃いません…。下端のエッジも左右違う気が。

もともと顎パーツは成形不良気味で歪んでたのを強引に曲げて整形したうえ、がりごり削ったりもしてますので、もはや歪みの原因が造形なのか複製なのか自分の加工なのか分かりゃしません。
ただ、更なる修正が必要なことだけは確かです。


で、どうも顎と頬ダクトとの位置関係が左右でうまくバランスとれないなーということでさらに検証。
20200616_zero3.jpg
ふむむ…。
これまた散々弄ったあとなので原因は特定不能ですが、現時点ではどうも右頬側のダクトが若干長いうえに角度も微妙に違っています…。
そして内部ギミック基準でセンターを合わせると耳の辺りも左右のバランスが気になりますが、これは組んでしまえば分からなくなるかな。

ついでに前頭部。
20200616_zero4.jpg
こちらはチリ合わせなども含めてもうちょっと整えてやりたい気がします。

そんな感じでなかなか進みませんですが、こういう細かいすり合わせの繰り返しがこの大型キットの醍醐味でもあります。
ではまた次回。
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