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零式ヘッドモデル-28:首周りの悪戦苦闘 [彩工家 零式]

WFディーラー「彩工家」さんの零式ヘッドモデルをあれこれしながら作っております。

ちょっと滞り気味ですが日々あれこれやってはいるのです。

前回ようやく「首が据わった」ので、正式に首のシリンダーパーツを組み付けてみようとしたところ、案の定、顎の下の「二重顎」?ノド?のパーツがシリンダーと干渉します。これでは顎が開きません。
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ま、知ってたんですけど。

ただキットよりだいぶガバチョと開くようにしているので、もしやさすがに開きすぎなのでは…と改めて設定と見比べてみたりもしましたが…
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そんなこともなく。

首側のシリンダー付け根の幅を広げてやればどうにかなるだろ、と思っていましたが、いざ組み合わせてみると、思った以上に頬ダクトが干渉して余裕がなく無理。
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さらに一方、現状では閉じた時も斜めから見ると目玉の下部がチラ見えしてることに気がつきました。
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これは隠したい。

ということで、顎パーツと一体になっていたノドのパーツをバッサリとカットしました。
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切り離したパーツを真鍮線で繋いで首から生やします。
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本編で、フェイスオープン時に顎の裏に描かれている半球状のパーツがこれにあたりますが、顔面がガショっと前に出る際、この半球状パーツに落ちた顎の影が動く様子がみてとれるので、このパーツ自体は動かないのが「正解」だろうと判断しました。
で、この破片のようなものを芯にしてパテ盛り削り。

仕上げ途中ですがこんな感じになってます。
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閉じた時だけでも顎と重なってスキマを埋めてほしいのでかなりタイト。
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後退時の顎より後ろ、前進時の目玉より前、という強烈なクリアランス調整地獄…。

どうにかこうにか大筋固まったところでこの状態。
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開いたときに顎の中から首元が丸見えになる問題も解消でき、かつそんなに目立たない落としどころにまとまったのではと思います。全体像の中ではまったく目立たない箇所ですけどね!
ちょっと塗膜が厚くなると途端に消え去る程度のクリアランスしか確保できてないので、あとあとまたざっくりいく可能性もありますがひとまずこれで。

というここの処理がなかなか大変で、盛っては削ってをひたすら繰り返しつつ、パテの硬化待ちもあってなかなかはかどらず、という今日この頃です。
並行してちまちま各部の調整もしてはいますが、作業量の割には進展してる感が薄いフェーズが続いております。

モデロイドの新作レイバーをパチ組みしたりもしておりますが、またいらんことしか言わなそうなので止めておきます(笑)。

ではまた次回。
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