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零式ヘッドモデル-44:いろいろと [彩工家 零式]

いよいよ完成間近!…というところで足踏み状態ですが。
なんていうか、完成目前ってほんと細かいアレコレ続きで、全体像に影響しないような地味な作業ばかりになるじゃないですか。テンション上がりにくいので牛歩になりがち…。ここでどこまで踏ん張れるかで仕上がりが変わるんだと思いますが、自分はまだまだ未熟です。

さて。
いつもならもうちょっと後でやってる気がしますが、首元のカバーに着手。
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キット付属の型紙に合わせて「いつもの布」をカットしました。
小さいカット売りで買った布ですが、あと10機分ぐらいは余裕でまかなえそうなぐらいありますので当分安心ですね。
型紙通りだとちょっと後ろの「襟足」が長い気がしたのでこのあと微調整しつつ。

イングラムとはだいぶ構成が違うので落としどころに迷いますが、後頭部のセンターにフックを設けて吊る感じにしました。
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いつもどおり軸に真鍮線を通して、巻き込むように布を折り返して接着しています。

後方1点保持では足りないかなと思いつつ、前方は特に固定せずでもなんとなくそれっぽくなるんで、ひとまずこんな感じですかねぇ。
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しかし、こうして仮組みしてみますと、これも散々言ってることですが一歩間違えると組み立てられない模型になってしまいました。
試しに組んでバラすだけで一苦労な部分が多いのでなかなか全体像を確認出来てないのですが、ほんとにこれ組み立てられるんだろうかと不安…。


一方で、どうにも動作が安定しなかった電飾ユニット。
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ネットで調べると一部有識者が「プルダウン抵抗は10k!」て言ってるのを信じたらマトモに動かず、330Ωにしたら動いたんですがさすがに低すぎる気がして。よく分かってませんけど全部1kΩにしたら問題なく動くようになった(ように見える)のでこれでいいことにします。
さらに、PICAXEのインストではINPUT端子としても使えるような書き方がしてあるSERIAL IN端子がどうにも挙動不審なので諦めて別端子へと繋ぎ換えつつ、PINの数がギリギリなので配線効率重視でまとめたのが良くないのか?と分けた回線を玉突きで再度一本化したり、と一進一退。ですが、なんだよこれでも動くじゃん、みたいな結果になりつつ、結果としてはどうにかパズル組み替えに成功した模様。

しかし何度見てもこれ、良い子は真似しないでね!的なカオス配線です。自分でも、もうちょっとやりようあったやろ…とは思うんですけどね。
20210614_zero5.jpg
見栄えがどうだろうと、動けばいいのよ。


で、コントロールユニットもまとめました。
単3電池3本用の電池ボックスで収めたかったんですが用意したスイッチだとクリアランスが厳しかったので、やむを得ず4本用をベースに電池1本分のスペースを潰してスイッチを固定しています。
20210614_zero6.jpg
結線をぶった切ってコネクタを追加したりとかも、必要だけど動作が変わるわけじゃないんで盛り上がらない作業のひとつ…。
2つのプッシュスイッチで、「太田さんの前で見得を切るシーン」と「野明の前で戦意むき出しなシーン」をそれぞれ再現できる仕様です。「野明の奮闘により活動を停止するシーン」も盛り込みたい気もしつつ、それはそこまで重要でもないかな〜と保留中。
電飾の細かいタイミング調整とかはこれからですので、プログラム中にやる気になれば考えましょうかね。


そしてそして。
忘れてたわけではありませんがバイザーパーツ。
型だけ作って放置してましたが、いよいよ手を着けないワケにはいきませんので勢いでやってやりました。
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毎度のテキトー段ボール工作で型を固定して、ハンズで買ってきたt0.4の塩ビ板をヒートプレスです。t0.4はちょっと厚い気がしますが、それしか売ってなかったんだもん…。

4回トライして5回目でそれなりのモノができたので、ひとまず切り出して仮組みしてみました。
20210614_zero8.jpg
悪くないのでは…!?
バイザーの色はこれまた迷うところで、自分解釈ではわりとスモーク系のイメージが強いんですが、オフィシャルにはブルー系の解釈が主流なようです。でも暗いシーンも多いし、劇中描写をどう見るかは悩ましい。
とりあえずブルーの塩ビ板を使ってますけど、形が決まったところで少しスモークを吹いて見栄えは調整したいです。
で、仮組みの結果、どうも向かって右の後端部の角度にシャープさが足りない気が。型の固定が不完全でちょっと歪んでしまったらしい上に、型自体もちょっと左右対称が怪しい…ということで今更やりたくはないですけど型からちょっとヤスって修正したりしつつ。
これも全く表から見えない部分ですが、バイザー可動ギミックとバイザー本体の固定をどうするかもちょっと悩ましかったりするので、この辺もうちょっと時間がかかりそうです。

そして上の画像のとおり、額センサー周りの塗装が済んだのと電飾ユニットにも道筋がついたので、額センサーを正式に取り付けてみました。
LEDの上にHアイズをかぶせたうえにキットのバキュームフォームパーツをかぶせてますが、接着剤のせいでちょっとばかり発光時の見え方には気になる点があったり…。が、まぁもう細かいコトは気にせず完成を目指すフェーズだ、と言い聞かせております。


そんなこんな、「あとちょっと」にどんだけ費やすことになるのか自分でも分かりませんが、あとちょっとであることだけは間違いありません。はてさて。
ではまた次回。
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