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イングラム3号機-8:各ブロックの嵌合調整 [彩工家 イングラム3号機]

もうしばらく放置と言いましたがあれはウソです(笑)。
本格再開かどうかは定かではありませんけど、やっぱり少し進めてしまいましたよ。

てことで現状。
20210627_Ingram3_1.jpg
別にプロポーションの解釈を変えるようなことはするつもりはありませんので、大きくイメージが変わることもありません。
頬ブロック上面の追加センサー?が付くとだいぶそれらしく見えて参りますね。この追加センサー的な何かは、キット状態だとやや俯角がつきすぎてる気がしたので後ろを削ってほぼ正面を向くように修正しましたがまだ足りないかも。
この段階で接着するのが正解なのかは迷うところでしたがついてないと検証しかねる部分もあり、思い切って付けちゃいました。あとあと大慌てで切り取るハメになるかもならないかも。


メインは前回書いた、左右側頭部の高さバランスを揃える作業です。
20210627_Ingram3_2.jpg
ガイドになるところがなくてつい削りすぎてしまったりなんかして余計な隙間が開いてしまったのであとで要パテ埋め。
本体右側面の凹みを上方やや後ろへと広げ、右側頭部の位置を引き上げます。

併せて、前回触れた右側だけの上部の張り出しは写真のとおりカットしてしまいました。
設定でもいまいち形状がよく分からないというのもありつつ、肝心の本編でのジャミング発動カットでは特に右だけ上に伸びてるように見えないというのもあって。
ただちょっとこれはこれでしっくりきてなさもあるのでまた足すかも。

で、後方から。
(前回の検証写真は斜め上から撮ってしまったので不適切でした。右の方が底面が後ろに長いので上から撮ると揃わなくて当然。)
20210627_Ingram3_3.jpg
このように平場において水平になりましたんで加工は成功です。

組んだらほぼ見えないとこですが顎の付け根周り、左右でカタチが違ったので、ここは右側をカットして左に合わせます。
20210627_Ingram3_4.jpg

正面図。
20210627_Ingram3_5.jpg
右側頭部を上げたのに伴って、前頭部の右こめかみ部も少し削って合わせてありますが、上面の追加センサー?が干渉します。
どうも、右側頭部全体がそもそも内に寄ってるようで、見づらいですが上の写真で「目尻」の奥に見えてる厚み部分が右側(向かって左)のほうが薄いのが分かるかと。
上から見たときの角度調整も兼ねて薄いプラ板を挟み込んでみていますが、もうちょっと微調整が必要かな。

デザイン的にただでさえ顎の左右から奥が見えやすいので、頬ブロックをより開くカタチになると少し目立ちそうです。というのもあって奥の形状を左右揃えたりしてるわけですが、この辺はギミック隠しの意味でもちゃんとなにかしらの造形をでっち上げる必要がありそうですね。
それより今後のギミックのことを考えると各ブロックをどう固定するのが正解なのか難しい問題。


ついでにそのギミックに関してですが、中断前の最後の記事よりもう少し進捗していたようです。
発掘したのがこちら。
20210627_Ingram3_6.jpg
「回転しながら」「前へ出る」がこれで実現できています。よくこんなもの手作業でしこしこ作ったわ…と当時の自分に感心。当然ながらこれ二つもあるんだぜ。
手作業ゆえの粗さはありますがいちおうギミックとして最低限の精度は有しているようですので、使えそうならこのまま使おうかな。ダメそうなら3Dプリンタの出番です。


このまま続くのかやっぱり続かないのか。
ではまた次回。
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