テプラで白デカール [雑記]
新春特別企画・テプラで白デカール〜!!
先日の記事(→LINK)でちらと書きましたが、制作中のHAL-X10キットを完成させるには白文字デカールの自作が不可避。そしてお気づきの通り、同じく制作中のヘルダイバーにも白デカール要るんですよ。
割り切ってマーキングなし、ていうのも選択肢ではありますがさすがに寂しいのでそこは頑張りたいところ。
色々調べてみましたら、テプラを使用した技法がわりと上手くいきそうです。こちらのサイトで拝見したもの。
→誰でも作れる白デカール!テプラデカール【準備編】
誰でも作れる白デカール!テプラデカール【作成編】
丁寧に解説されているので誰でもできそう。
詳細は上記リンクをご覧頂くとして、以下ウチでの顛末です。
まずはドン!
年末にヨドバシでひととおり買いそろえました。
が、結論からいうとこのテプラ(SR5500P)はダメです。下調べ不足。
ただ、テプラって実は凄いんですね。
会社にあるごくフツーのしか触ったことなかったので、PCに接続して画像とかもばんばん印刷できちゃうなんて知りませんでした。いうまでもなく実態としては熱転写プリンタですので、MDプリンタ亡き後なるほどこれは模型用デカール作成にはちょうどよい。
カンタンにデータを作って見てひとまず通常のシールでテストプリントしてみたのがこちら。テープ幅は12mmです。
なんかジャギジャギだぞ…!?
で、ここで、ケチって選んだ安い方の機種は印刷解像度が低すぎることに気付きます。上位機種を買うべきでした…。上述の「このテプラはだめ」はそういうこと。調べたら、同ランクの先代機種よりも性能が劣化していてブーイングの嵐のようで…。買う前に調べろよ。
いやお前、解像度なんてプリンタ買う時に何よりも見るべきスペックじゃね!?と思うじゃん?
筋金入りのMacユーザなので、こういうPCに繋げられるキカイってどうせWin専用でしょ、みたいな固定概念があって、まずなによりMacに繋げられるかどうかが最大の関心事項だったのですよ。繋げて動きもしないんじゃどうしようもないですから、Macで使えそうということですっかり安心してしまったのでした。
買ったばかりでもったいないですが使いものにならない安物は早速売り払うことにして、改めて上位機種をポチっと。なんでか知りませんがAmazonでいまなら10%オフなのが救い。
テプラPRO SR5900P、です。
高機能な専用ソフトは案の定Win専用でMac用は簡易なものしか用意されてないという安定の差別待遇ですが、そんなもの使わずともドライバさえ入れればPhotoshopから普通にプリンタとして選択できます。
さっそく再度お試しプリント。
テープ幅が今回は24mmなので見え方違いますが、解像度の差は歴然です。クッキリハッキリ。これなら問題ありませんね。
ちなみに解像度が十分高いとは言え、単色インクリボンなので階調表現ができません。数mmの細かい文字ですので、アンチエイリアスがかけられない分、データを仕上げる作業はドット職人状態。
そもそも「陸上自衛隊」とかちょっと特殊な字体なので、どのみち加工が必要です。
さて、作ったデータがきれいに印刷できることは分かったので、肝心のデカール印刷へ。
最初はインクカートリッジの殻割りから。パカッ。
そこまで難しくもない作業でしたが意外と手こずりました。
インクリボンが外装のすぐ近くにあるので、キズを付けないように注意が必要です。
ちょっとやっちゃいました。こういうとこは当然ちゃんとプリントされません。
で、参考サイトの解説に従って、デカール用紙をテプラカートリッジに合わせた幅に切り出し、台紙の裏を一皮剥いたらタミヤのプライマーを吹き、元のテープに接続したら巻き取ってカートリッジを再度組み立てます。
台紙の裏紙を剥くのが一番難しかったかも。
そしていよいよ緊張の瞬間。プリント、ドン!
できたー!できましたー!
さっそく貼ってみる。
いいじゃんいいじゃん!
デカール用紙は、WAVEのNEWクリアデカールを使用してみました。他社品そんなに知りませんが、薄くて貼りやすくなかなか良い気がします。
そんなこんなで、また新しいワザを手に入れました。
単にキット塗って組み立てるだけじゃ同じ事の繰り返しで飽きちゃう性分なので、やっぱりこうやって何かしら初めてのことにチャレンジしていきたいところです。
デカールが問題なさそうなので、ヘルダイバー・X10ともにいよいよ最終工程へと進めますね。
ではまた次回。
先日の記事(→LINK)でちらと書きましたが、制作中のHAL-X10キットを完成させるには白文字デカールの自作が不可避。そしてお気づきの通り、同じく制作中のヘルダイバーにも白デカール要るんですよ。
割り切ってマーキングなし、ていうのも選択肢ではありますがさすがに寂しいのでそこは頑張りたいところ。
色々調べてみましたら、テプラを使用した技法がわりと上手くいきそうです。こちらのサイトで拝見したもの。
→誰でも作れる白デカール!テプラデカール【準備編】
誰でも作れる白デカール!テプラデカール【作成編】
丁寧に解説されているので誰でもできそう。
詳細は上記リンクをご覧頂くとして、以下ウチでの顛末です。
まずはドン!
年末にヨドバシでひととおり買いそろえました。
が、結論からいうとこのテプラ(SR5500P)はダメです。下調べ不足。
ただ、テプラって実は凄いんですね。
会社にあるごくフツーのしか触ったことなかったので、PCに接続して画像とかもばんばん印刷できちゃうなんて知りませんでした。いうまでもなく実態としては熱転写プリンタですので、MDプリンタ亡き後なるほどこれは模型用デカール作成にはちょうどよい。
カンタンにデータを作って見てひとまず通常のシールでテストプリントしてみたのがこちら。テープ幅は12mmです。
なんかジャギジャギだぞ…!?
で、ここで、ケチって選んだ安い方の機種は印刷解像度が低すぎることに気付きます。上位機種を買うべきでした…。上述の「このテプラはだめ」はそういうこと。調べたら、同ランクの先代機種よりも性能が劣化していてブーイングの嵐のようで…。買う前に調べろよ。
いやお前、解像度なんてプリンタ買う時に何よりも見るべきスペックじゃね!?と思うじゃん?
筋金入りのMacユーザなので、こういうPCに繋げられるキカイってどうせWin専用でしょ、みたいな固定概念があって、まずなによりMacに繋げられるかどうかが最大の関心事項だったのですよ。繋げて動きもしないんじゃどうしようもないですから、Macで使えそうということですっかり安心してしまったのでした。
買ったばかりでもったいないですが使いものにならない安物は早速売り払うことにして、改めて上位機種をポチっと。なんでか知りませんがAmazonでいまなら10%オフなのが救い。
テプラPRO SR5900P、です。
高機能な専用ソフトは案の定Win専用でMac用は簡易なものしか用意されてないという安定の差別待遇ですが、そんなもの使わずともドライバさえ入れればPhotoshopから普通にプリンタとして選択できます。
さっそく再度お試しプリント。
テープ幅が今回は24mmなので見え方違いますが、解像度の差は歴然です。クッキリハッキリ。これなら問題ありませんね。
ちなみに解像度が十分高いとは言え、単色インクリボンなので階調表現ができません。数mmの細かい文字ですので、アンチエイリアスがかけられない分、データを仕上げる作業はドット職人状態。
そもそも「陸上自衛隊」とかちょっと特殊な字体なので、どのみち加工が必要です。
さて、作ったデータがきれいに印刷できることは分かったので、肝心のデカール印刷へ。
最初はインクカートリッジの殻割りから。パカッ。
そこまで難しくもない作業でしたが意外と手こずりました。
インクリボンが外装のすぐ近くにあるので、キズを付けないように注意が必要です。
ちょっとやっちゃいました。こういうとこは当然ちゃんとプリントされません。
で、参考サイトの解説に従って、デカール用紙をテプラカートリッジに合わせた幅に切り出し、台紙の裏を一皮剥いたらタミヤのプライマーを吹き、元のテープに接続したら巻き取ってカートリッジを再度組み立てます。
台紙の裏紙を剥くのが一番難しかったかも。
そしていよいよ緊張の瞬間。プリント、ドン!
できたー!できましたー!
さっそく貼ってみる。
いいじゃんいいじゃん!
デカール用紙は、WAVEのNEWクリアデカールを使用してみました。他社品そんなに知りませんが、薄くて貼りやすくなかなか良い気がします。
そんなこんなで、また新しいワザを手に入れました。
単にキット塗って組み立てるだけじゃ同じ事の繰り返しで飽きちゃう性分なので、やっぱりこうやって何かしら初めてのことにチャレンジしていきたいところです。
デカールが問題なさそうなので、ヘルダイバー・X10ともにいよいよ最終工程へと進めますね。
ではまた次回。