1/35ヘルダイバー-20:完成 [道楽模型堂1/35ヘルダイバー]
1/35ヘルダイバー、完成。
WFディーラー「道楽模型堂」さんのレジンキャスト可動キットです。
全身像。
一部パーツをクリア素材に置き換え、各マーキング類のデカールは自作です。
後ろ。
キットは細部ディティールからTV版第30話仕様っぽかったのですが、個人的には第11話仕様が好きなので、一般機ですがバイザーは青、コンバットナイフ装備です。
降下装備ver.。
パラシュートパック、機関砲付き下腕が付属。
前面の逆噴射ユニットは腹部ごと、パラシュート部は肩付け根上部パーツごと、それぞれ差し替えです。
脚部ダイブブレーキももちろん開閉可能。すり合わせが難しかったとこですが、最後に微調整してタイトにしたら右はちょっとタイトになりすぎてしまいました。
可動範囲はそこまで大きくありませんが、ある程度のポージングは可能。
機関砲にもギリ左手が届きます。
こうなると、TV版第45話仕様に。
フェイス部は射撃バイザー開閉を差し替え再現。
自作クリアパーツがいい感じになりました。
バイザーと連動する額のポッチは、差し込み方向を変えることで上下動を表現。差し替え時の塗装剥げを回避するためクリアランス余裕みたら逆にすぐ抜けおちるようになってしまった…。画像も右はちょっと抜けかけてますが撮り直し面倒なのでご容赦下さい。
腰部背面はナイフ装備の有無と抜刀時とが差し替え再現可能。
なかなかプレイバリュー満点ですが、色剥げが怖いところ。
差し替え箇所がかなり多いので、その辺のクリアランス調整にはかなり気を遣うキットです。
各部いろいろ。
クリア化に際してバイザー内のメインカメラはなんとな〜く見えればいいかなぐらいででっち上げアレンジしましたが、思った以上に効いてます。
右下、設定画では降下装備時に胸の自衛隊章が隠れてますが、位置関係としてはどうしてもこうなるのでマークがダブってしまっています。これはしょうがないね。
総パーツ数300点超え、1/35スケールの存在感と豊富なオプションパーツで、なかなかの作りごたえと満足感のあるキットですが、へっぽこモデラーにはなかなか荷が重かったです。いろいろ反省点はありますが無事それなりに完成できてよかった。
購入は2013年夏のWFなので、8年半越し…? 長い宿題がようやく一つ提出できました。
一時は膨大なパーツが占拠していた工作卓がすっかり空きましたので、次は何に手を着けようかなと思いつつ、まずはもう一つの完成目前お手つき、X-10を仕上げるのが当然スジでしょうね。
ではまた次回。
WFディーラー「道楽模型堂」さんのレジンキャスト可動キットです。
全身像。
一部パーツをクリア素材に置き換え、各マーキング類のデカールは自作です。
後ろ。
キットは細部ディティールからTV版第30話仕様っぽかったのですが、個人的には第11話仕様が好きなので、一般機ですがバイザーは青、コンバットナイフ装備です。
降下装備ver.。
パラシュートパック、機関砲付き下腕が付属。
前面の逆噴射ユニットは腹部ごと、パラシュート部は肩付け根上部パーツごと、それぞれ差し替えです。
脚部ダイブブレーキももちろん開閉可能。すり合わせが難しかったとこですが、最後に微調整してタイトにしたら右はちょっとタイトになりすぎてしまいました。
可動範囲はそこまで大きくありませんが、ある程度のポージングは可能。
機関砲にもギリ左手が届きます。
こうなると、TV版第45話仕様に。
フェイス部は射撃バイザー開閉を差し替え再現。
自作クリアパーツがいい感じになりました。
バイザーと連動する額のポッチは、差し込み方向を変えることで上下動を表現。差し替え時の塗装剥げを回避するためクリアランス余裕みたら逆にすぐ抜けおちるようになってしまった…。画像も右はちょっと抜けかけてますが撮り直し面倒なのでご容赦下さい。
腰部背面はナイフ装備の有無と抜刀時とが差し替え再現可能。
なかなかプレイバリュー満点ですが、色剥げが怖いところ。
差し替え箇所がかなり多いので、その辺のクリアランス調整にはかなり気を遣うキットです。
各部いろいろ。
クリア化に際してバイザー内のメインカメラはなんとな〜く見えればいいかなぐらいででっち上げアレンジしましたが、思った以上に効いてます。
右下、設定画では降下装備時に胸の自衛隊章が隠れてますが、位置関係としてはどうしてもこうなるのでマークがダブってしまっています。これはしょうがないね。
総パーツ数300点超え、1/35スケールの存在感と豊富なオプションパーツで、なかなかの作りごたえと満足感のあるキットですが、へっぽこモデラーにはなかなか荷が重かったです。いろいろ反省点はありますが無事それなりに完成できてよかった。
購入は2013年夏のWFなので、8年半越し…? 長い宿題がようやく一つ提出できました。
一時は膨大なパーツが占拠していた工作卓がすっかり空きましたので、次は何に手を着けようかなと思いつつ、まずはもう一つの完成目前お手つき、X-10を仕上げるのが当然スジでしょうね。
ではまた次回。
1/35ヘルダイバー-19:真・ラストスパート [道楽模型堂1/35ヘルダイバー]
あとちょっと、が終わらずにずるずると。
年始以来のブログ毎日更新も1週もたずに途絶えましたが、作業自体は連日ちょこちょこやってたのです。記事にするには進捗が足りない「あ、ここも…」が多すぎてね。
自作パーツでクリア化したメインカメラバイザーはどういうわけかなかなか上手くいかず、何度か塗装剥がして磨き直したり塗り直したりで、どうにか見れなくはない状態になったかな。
一方で、パラシュートパックがまるごとほぼ放置状態でした…。
だいぶ前にざっと整形して一部のみ捨てサフ吹いたとこで止まってた。のでこれを片付けねば。この期に及んでごりごり削らないといけない部分があったりもしましたが、とりあえず先に出来てるデカールを早く貼りたいのでブースター部だけ一気に塗装まで。
機体色にはMr.カラーNo.129濃緑色(中島系)を使いましたが、こちらはちょっと素材感を変えようかとNo.302のグリーンFS34092を使ってみました。でも結果的にはほとんど変わらず…。ただ、No.302も本体色の有力候補だったんですがけど、やっぱり129で正解だったなと。ちょっと129のほうが渋い。
そして早速デカール貼ってウハウハ。いい感じじゃね?とご満悦な中で、バーニアパーツの検証です。
インストではテキトーな市販パーツを取り付けてね、という指示で、完成見本ではコトブキヤのP103が例示されてます。
いつ何のために買ったか分からないP103がちょうど手元にあったのでよしよし、とずっと思ってたんですが、いざ仮組みしてみたらこれ前後で2セット要るじゃん、1セットしかないよ?てなってました。
行きつけのホビーショップ(ヨドバシカメラって言うんですけど)には在庫が無く、ネットの主なショップも軒並み品切れ。あるとこにはあるものの、300円のパーツに送料500円はないわ…となってたのもパラシュートパック放置の要因でした。
いい加減手を着けないとってことで改めて手持ち分をあてがってみつつ設定と見比べてみたりすると、胸部側は悪くないんですが背面側はP103ではちょっと細い気が。「ラッパ感」がなんか気になる。もう一回り大きくて浅いお椀型のほうが合ってそうです。
とはいえなかなかちょうどよいものが調べてもなかなかなく、かろうじて近そうだったのがコトブキヤのP122バーニアノズルIV。こちらは店頭在庫がありましたので買ってきました。どうでしょ。
P103よりはどっしり安定感が出たのでは。コレでいくことに決めましたのでがしがし塗装。塗れたら取り付けです。
パラシュート部もいい感じの色になった気がします。カーキとなんか数色混ぜた。
これにプラス、OD色でスミ入れ兼フィルタリングです。
こんなコトも。
キットパーツを削りすぎたらスカスカになってしまってた首のジョイント、仮に接続方法を変えてやってみてましたが、力業でアレイ型BJを製造してキット通りに再変更。若干ですが暫定版より首の自由度が上がりました。
残りの色差しとかやりつつ、いよいよ最後のパーツ、こちらです!
額センサー。
「基準」でいけば丸レンズじゃないので塗装表現になるとこですが、頭部ヘッドの目立つとこですし、キットが凹モールドだったので、これはクリアパーツはめ込めということでは…ということで自作パーツ。プラ角棒を削って原型を作り、おゆまる+UVレジンで複製しました。
このサイズなもので整形中に何度もあらぬ方角へふっ飛んでいったのですが、幸い毎度無事発見出来ましたので、塗装して取り付け。画竜点睛です。
で。
ついに。
出来た…のでは!?
長い道のりでした。早速塗装剥げてるとこあってしょんぼりだけど。
ようやく完成像をお見せできそうです。
ではまた次回。
年始以来のブログ毎日更新も1週もたずに途絶えましたが、作業自体は連日ちょこちょこやってたのです。記事にするには進捗が足りない「あ、ここも…」が多すぎてね。
自作パーツでクリア化したメインカメラバイザーはどういうわけかなかなか上手くいかず、何度か塗装剥がして磨き直したり塗り直したりで、どうにか見れなくはない状態になったかな。
一方で、パラシュートパックがまるごとほぼ放置状態でした…。
だいぶ前にざっと整形して一部のみ捨てサフ吹いたとこで止まってた。のでこれを片付けねば。この期に及んでごりごり削らないといけない部分があったりもしましたが、とりあえず先に出来てるデカールを早く貼りたいのでブースター部だけ一気に塗装まで。
機体色にはMr.カラーNo.129濃緑色(中島系)を使いましたが、こちらはちょっと素材感を変えようかとNo.302のグリーンFS34092を使ってみました。でも結果的にはほとんど変わらず…。ただ、No.302も本体色の有力候補だったんですがけど、やっぱり129で正解だったなと。ちょっと129のほうが渋い。
そして早速デカール貼ってウハウハ。いい感じじゃね?とご満悦な中で、バーニアパーツの検証です。
インストではテキトーな市販パーツを取り付けてね、という指示で、完成見本ではコトブキヤのP103が例示されてます。
いつ何のために買ったか分からないP103がちょうど手元にあったのでよしよし、とずっと思ってたんですが、いざ仮組みしてみたらこれ前後で2セット要るじゃん、1セットしかないよ?てなってました。
行きつけのホビーショップ(ヨドバシカメラって言うんですけど)には在庫が無く、ネットの主なショップも軒並み品切れ。あるとこにはあるものの、300円のパーツに送料500円はないわ…となってたのもパラシュートパック放置の要因でした。
いい加減手を着けないとってことで改めて手持ち分をあてがってみつつ設定と見比べてみたりすると、胸部側は悪くないんですが背面側はP103ではちょっと細い気が。「ラッパ感」がなんか気になる。もう一回り大きくて浅いお椀型のほうが合ってそうです。
とはいえなかなかちょうどよいものが調べてもなかなかなく、かろうじて近そうだったのがコトブキヤのP122バーニアノズルIV。こちらは店頭在庫がありましたので買ってきました。どうでしょ。
P103よりはどっしり安定感が出たのでは。コレでいくことに決めましたのでがしがし塗装。塗れたら取り付けです。
パラシュート部もいい感じの色になった気がします。カーキとなんか数色混ぜた。
これにプラス、OD色でスミ入れ兼フィルタリングです。
こんなコトも。
キットパーツを削りすぎたらスカスカになってしまってた首のジョイント、仮に接続方法を変えてやってみてましたが、力業でアレイ型BJを製造してキット通りに再変更。若干ですが暫定版より首の自由度が上がりました。
残りの色差しとかやりつつ、いよいよ最後のパーツ、こちらです!
額センサー。
「基準」でいけば丸レンズじゃないので塗装表現になるとこですが、頭部ヘッドの目立つとこですし、キットが凹モールドだったので、これはクリアパーツはめ込めということでは…ということで自作パーツ。プラ角棒を削って原型を作り、おゆまる+UVレジンで複製しました。
このサイズなもので整形中に何度もあらぬ方角へふっ飛んでいったのですが、幸い毎度無事発見出来ましたので、塗装して取り付け。画竜点睛です。
で。
ついに。
出来た…のでは!?
長い道のりでした。早速塗装剥げてるとこあってしょんぼりだけど。
ようやく完成像をお見せできそうです。
ではまた次回。