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零式ヘッドモデル-17:細々と各部 [彩工家 零式]

バイザー可動がちょっと停滞中なので、また気分転換的にその他パーツをアレコレ。
ギミック関係ないガリゴリは気楽です。

まずは目玉カバー。
20200808_zero1.jpg
この出っ張ったマルイチモールド、先日テストした感じだと前頭部開閉時にバイザー下端とギリギリ引っかかることがありそうな気がします。
かつ、元のパーツが歪んでるのに加えて初動で可動用の軸打ちをしくじったため、実はモールドのセンターが1mmほどずれているうえ、ご覧の通りモールドにいくつも気泡が。
てなわけで諸々ひっくるめて修正すべく、ここはガッツリと手を加えます。

一通り削り落としてパテで埋めて盛って、なんとなく整形。
20200808_zero2.jpg
元パーツが割とアレンジ要素多めだったので、せっかく弄るならとアレコレ資料を見てみるも、劇中の作画と設定画と別の画稿とでバランスもディティールも違ういつものやつ。しかも全体像がちゃんと見えることがほぼないので、いろんな資料の折衷案のようなツギハギでっちあげです。
上の方がスカスカ気味なままですが、どうせ覗き込まなければ見えない部分なので気にしなくていいかな。切り飛ばしてもいい気もしますが、そうすると覗いた時に奥のアレコレが見えてしまいそうなので目隠しとして残しておきましょう。
細かくはバイザーのギミックとの兼ね合いも含めて追って検証することにしつつ、あんまりここだけ情報密度が高くても全体の中で浮きそうなのでほどほどにしたい。ここに各種モールドパーツを追加していきますが今日はここまでです。


顎パーツの左右アーム部、開閉ギミック用に継ぎ足したプラ板とキットパーツとの接合部がかなり危険な状態だったので補強しました。
20200808_zero3.jpg
ただでさえ強引に接着してるところを微調整のために熱しては曲げて伸ばしてを繰り返した上にクリアランス確保のため削り込んでて、いつ折れてもおかしくありません。なので、一旦ごりっと削りつつプラ板で上下から挟み込むようにがちっと接着。
この辺も少しはでっち上げでディティール足してあげないと目立つ気がしますが、ナニも考えてないのでここも保留。


あと皆さんお気づきの通り、顎の先端近くにめちゃくちゃ目立つでかい気泡がありました。
20200808_zero4.jpg

ずっと放置してましたがここもランナー片を削ったものを刺して埋め。
20200808_zero5.jpg
肉眼では継ぎ目が見えるんですが、写真だとほら全く分かんないレベル。上手いな〜自分(自画自賛)。


そして気泡と言えば、以前も一度触れましたが頭部本体のパーツの表面が大変なことになっています。
20200808_zero6.jpg
未硬化レジンを塗りつけたくなるレベルですがさすがにそうはいかないので、ポリパテをひたすら練り込んでやりました。

…が。
半日経っても一向に硬化する気配がなく。なんか硬化剤が劣化してる気はしたんですよねぇ…大失敗。
泣く泣くこそげ落としほじくり出して洗ってシンナーで拭いて…。それでも落ちない分はリューターで穴を広げながら削り落としてやりました…。

ポリパテを諦めてエポパテ。
20200808_zero7.jpg
ある種の恐怖症のひとが苦手そうな見た目になっております。
ちゃんと食いついてくれるかちょっと心配ですが、だいぶリューターでごりごりやったんで大丈夫と信じたい。
あと台座周りも直径数mmはある巨大気泡がいくつもあるのを一緒に埋め埋め。


とまぁ色々と作業しております。
あんまり見どころのない記事になりましたが、ひとまずの進捗ってことで。
ではまた次回。
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