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息抜きのお手つきプラモとか [雑記]

零式ヘッドの進捗が思わしくないのでテンション下がり気味。
てことで、こっそり増やしてる一方のお手つきプラモを進めたりしています。

普段作らないようなキットとか新鮮。
見て下さいこの変態的なパーツ。これで1パーツですからね。
20200826_kit1.jpg

こんなゲートとか見たことない。
20200826_kit2.jpg
さすがアオシマさんですわ。

一方、凹モールドを裏から削ってヌキにするっていう定番技に初めてトライしたり。
20200826_kit3.jpg
思った以上にキレイにできましたー。いや自分うまいなー(自画自賛)。

ナニ組んでるかは分かる方には一目瞭然ですよね。
まぁ今後ちゃんと記事に出来るかどうかは分かりませんけどw。

そんなこんなの短信。
ではまた次回。
タグ:プラモデル
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零式ヘッドモデル-18:耳とか首とか [彩工家 零式]

ちょっと間があいてしまいました。まぁいつものこと。
同志が休工期に入ってしまったのでテンションが…?いやいや、自己責任です。
進んでないワケではないんですが、相変わらずバイザー可動がどうしても解決できず…。

とりあえず他の造形的なアレコレを進めます。出来るところから進める、という意図もありますが、たぶんギミックが完成しちゃったらそこで一気にやる気を失う予感があるので(笑)、いまのうちです。

てことでウサ耳から。
前述の通り、超絶軸打ち下手くそマンなので、以前の仮組み時、実はこんな有様でした。
20200824_zero1.jpg
ひどいでしょ(笑)。どっちもそれドコ向いてんのっていう。
このシリーズ、毎度ウサ耳の角度調整には悩まされます。イングラムと違って左右の重量バランスが違いすぎるってコトがない分、今回は左右対称をとるのがなかなか難しいぞ。

しかも、じっくり見てるとまた色々と気になってくるもので…。
これもあるあるですが、どうも右耳がねじれてる気がする。てことでパテ盛って修正です。
20200824_zero2.jpg
片面を太らせて、その分反対側をガッツリ削り落として。ってやってるとまたこれが左右で合わないんだよなぁ…。

どうにかこうにかでひとまずこんな感じ。
20200824_zero3.jpg
なんかまだ、長さ方向の軸に対して外側への傾きが左右で違ってる気がする…。

ちょっと弄って、だいぶ改善した!…と思ったけど…。
20200824_zero4.jpg
写真撮るとほとんど変わってないのが丸分かりです。肉眼だと違和感ないんですけどねぇ…。
見て分かんないレベルのところにこだわっても仕方ないのは分かってるものの、揃ってないのが分かってて放置するのも気持ち悪くて。

ん〜、もうちょっとやるか…って感じです。

一方、パテ盛りついでにその他各部も修正したり。
20200824_zero5.jpg
前頭部はなんかヒケてたところを盛り足し。後頭部は、センターがちょっとエッジ立ったような造形だったんで、どうせならもう少し強調してやろうと思って削った結果すっごい中途半端になってしまったのでつるっと丸いラインに、ていう真逆なアレンジ。不毛です…。
襟の角はちょっとえぐれてしまってたのでフラットに修正。こういうの、後からやるとめんどくささ半端ないので、今のうちにやっておくのが吉です。

そして首回りも進めます。が。
20200824_zero6.jpg
届かない…。
首を支えるダンパー、キット付属のアルミパイプでは長さが足りません。
首のセッティング位置が後ろ過ぎたか?と思って、ディーラーさん公式の画像をあれこれ確認してみますが、そこまでの違いはなさそう。よく分からん!

困ったもんですが、たまたま手持ちでちょっと長めのパイプがありましたんで取り替えてみるとこれならなんとか。
20200824_zero7.jpg
ただ、首に関してはギミックのメンテを考慮してバラせるようにしながらも強固に固定できる仕組みにしておきたいところ、いまひとつこれっていうやり方が思いついてないのでまだ保留です。


などとやりながらも、バイザーギミック設計の試行錯誤は続けておりまして。
Fusion360の機能を生かしてヒンジ角や軸位置のシミュレーションをあれこれ。ようやく、これならなんとか…と満足のいく軌道を描く位置関係を割り出すことができて一安心。

…と思いきや、いざパーツ化しようと思ったらこれが既存のギミックと思いっきり干渉するうえ、それを解消しようとすると、どう考えても前頭部に収まらないレベルで幅をとることに気付いてまたしても暗礁に乗り上げました。

いやもうこれ、ムリなんじゃないの…?


現状のギミック、出来るか分かんないけどやってみよ、ってところから一つずつ現物合わせでやってきた結果、増築に増築を重ねて迷路と化した老舗旅館みたいなつくりになっていまして。

端的にいうと、前頭部を跳ね上げるヒンジとそれを支えるレールをセンターに配したのが失敗でした。実はコアの可動ギミックの設計にもこれが非常に大きな制約となってて、これさえなければもっと色んなコトが簡単に済んだのでは…と思うことしきり。それでも今までどうにかこうにか抜け道を見つけることが出来てたんですけど、ここにきていよいよ誤魔化しが効かない。
いまイチから設計し直すとしたら根本的に違うアプローチでいくだろうなと。

とはいえここまできて今更、ってのはもちろんありますし、出来てるギミックは上手くいってるので、これを捨てるのはさすがに嫌です。

となると何かしら現状を打破する画期的なアイディアを思いつくしかないんですけど!
ってのもあって、ちょっと進捗が芳しくない次第です。

はぁ〜…。


そんな中、第16回目だそうですが、抽選購入に当選しました!
20200824_zero9.jpg
最近あんまいいことない中、珍しく嬉しい出来事なので自慢です(笑)。
市中の状況とか関係なくこれは欲しかったんですよ〜。

ではまた次回。
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零式ヘッドモデル-17:細々と各部 [彩工家 零式]

バイザー可動がちょっと停滞中なので、また気分転換的にその他パーツをアレコレ。
ギミック関係ないガリゴリは気楽です。

まずは目玉カバー。
20200808_zero1.jpg
この出っ張ったマルイチモールド、先日テストした感じだと前頭部開閉時にバイザー下端とギリギリ引っかかることがありそうな気がします。
かつ、元のパーツが歪んでるのに加えて初動で可動用の軸打ちをしくじったため、実はモールドのセンターが1mmほどずれているうえ、ご覧の通りモールドにいくつも気泡が。
てなわけで諸々ひっくるめて修正すべく、ここはガッツリと手を加えます。

一通り削り落としてパテで埋めて盛って、なんとなく整形。
20200808_zero2.jpg
元パーツが割とアレンジ要素多めだったので、せっかく弄るならとアレコレ資料を見てみるも、劇中の作画と設定画と別の画稿とでバランスもディティールも違ういつものやつ。しかも全体像がちゃんと見えることがほぼないので、いろんな資料の折衷案のようなツギハギでっちあげです。
上の方がスカスカ気味なままですが、どうせ覗き込まなければ見えない部分なので気にしなくていいかな。切り飛ばしてもいい気もしますが、そうすると覗いた時に奥のアレコレが見えてしまいそうなので目隠しとして残しておきましょう。
細かくはバイザーのギミックとの兼ね合いも含めて追って検証することにしつつ、あんまりここだけ情報密度が高くても全体の中で浮きそうなのでほどほどにしたい。ここに各種モールドパーツを追加していきますが今日はここまでです。


顎パーツの左右アーム部、開閉ギミック用に継ぎ足したプラ板とキットパーツとの接合部がかなり危険な状態だったので補強しました。
20200808_zero3.jpg
ただでさえ強引に接着してるところを微調整のために熱しては曲げて伸ばしてを繰り返した上にクリアランス確保のため削り込んでて、いつ折れてもおかしくありません。なので、一旦ごりっと削りつつプラ板で上下から挟み込むようにがちっと接着。
この辺も少しはでっち上げでディティール足してあげないと目立つ気がしますが、ナニも考えてないのでここも保留。


あと皆さんお気づきの通り、顎の先端近くにめちゃくちゃ目立つでかい気泡がありました。
20200808_zero4.jpg

ずっと放置してましたがここもランナー片を削ったものを刺して埋め。
20200808_zero5.jpg
肉眼では継ぎ目が見えるんですが、写真だとほら全く分かんないレベル。上手いな〜自分(自画自賛)。


そして気泡と言えば、以前も一度触れましたが頭部本体のパーツの表面が大変なことになっています。
20200808_zero6.jpg
未硬化レジンを塗りつけたくなるレベルですがさすがにそうはいかないので、ポリパテをひたすら練り込んでやりました。

…が。
半日経っても一向に硬化する気配がなく。なんか硬化剤が劣化してる気はしたんですよねぇ…大失敗。
泣く泣くこそげ落としほじくり出して洗ってシンナーで拭いて…。それでも落ちない分はリューターで穴を広げながら削り落としてやりました…。

ポリパテを諦めてエポパテ。
20200808_zero7.jpg
ある種の恐怖症のひとが苦手そうな見た目になっております。
ちゃんと食いついてくれるかちょっと心配ですが、だいぶリューターでごりごりやったんで大丈夫と信じたい。
あと台座周りも直径数mmはある巨大気泡がいくつもあるのを一緒に埋め埋め。


とまぁ色々と作業しております。
あんまり見どころのない記事になりましたが、ひとまずの進捗ってことで。
ではまた次回。
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零式ヘッドモデル-16:続・バイザー可動検証編 [彩工家 零式]

バイザーつづき。
前回、デジタル設計を試みることにしてFusion360の勉強は進んだものの、肝心の設計のほうはさっぱりです。ナニをどうしていいか分からず。

というのは当たり前で、そもそもパーツがどう動いてどう収まるかのアタリがつけられてないのに、いきなり設計できるわけがありません。
3D上で前頭部パーツをまるごと再現できれば画面の中での試行錯誤もできますが、それはつまり零式ヘッドの3Dモデルを作り始めるということです。さすがに本末転倒も甚だしい。

てことでおとなしく厚紙ダミーをもう少し立体的に作り直して、目検討で写し取ったパーツの型紙にあてがいながら角度とか割り出します。超アナログ。
20200804_zero1.jpg
最初のころこういう作業しこたま繰り返したな〜なんて思い出しながら。

額センサーの凹みの部分が思った以上に内側にせり出していることもあって、やっぱりこのぐらい後ろに下げないと上に上げられません。
20200804_zero2.jpg
逆にバイザー後部は高さがないので、そんなに上まで行かなくても収まりそうなのが救い。

ここまでくるのに、前頭部のサイドはかなり削り込みました。
20200804_zero3.jpg
見るからに強度が心配になるほどではないのですが、落としたら割れそう。パーツ落としの名人なので心配です。

で、位置がなんとなく見えたんでようやくギミックの検討に入れるわけですが。
前頭部内側を削り込んだとはいえ目玉カバーとのスキマはほとんどないので、目玉に干渉しない位置と角度でかつ十分な動作角を確保できるパーツ配置が全然思いつきません。
20200804_zero4.jpg
目玉の上にはある程度スペースがあるので、最初はそこにギミックを置いて上に引っぱることを考えてましたが、バイザー前方は動く距離が長い分、上がった時にはむしろギミックとの干渉が避けられそうになく。
いっそ後方に軸を置いて跳ね上げるほうが現実味がありそう、というところで停滞中です。

削りついでに、若干表面のうねりと左右バランスが気になった外装側もガッツリペーパーがけしたり。
20200804_zero5.jpg
だいぶいい感じになってきた気はしますが、もうちょっと整えたいところです。

さてさて、可動構造をどうにか考案できない限り手の動かしようがないので、このままでは先へは進めませんぞ。

ではまた次回。


追記。
MODEROIDヘルダイバーが受注開始です。

MODEROID 機動警察パトレイバー ARL-99ヘルダイバー 1/60スケール PS&ABS製 組み立て式プラスチックモデル

MODEROID 機動警察パトレイバー ARL-99ヘルダイバー 1/60スケール PS&ABS製 組み立て式プラスチックモデル

  • 出版社/メーカー: グッドスマイルカンパニー
  • 発売日: 2021/01/31
  • メディア: おもちゃ&ホビー



早速2つ注文したけど、やっぱりプロポーションが微妙なんですよねぇ。

なにも難癖をつけるために見てるわけじゃないんですが、どうしても否定的に見てしまうからよけいに印象がよくないのかも。致命的にダサいとかおかしいとかいうほどでもないのでこれがまた。
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零式ヘッドモデル-15:バイザー可動検証編 [彩工家 零式]

ついに鬼門のバイザー周りに着手。

キットのバキュームフォーム製クリアパーツは柔らかいため、仮組みしてみたところでいろいろ誤魔化せてしまうので、厚紙ダミーを用意してクリアランスを確認します。
20200731_zero1.jpg

一番幅のでかい上端部がクリアできれば引き上げても収まるはず。
20200731_zero2.jpg
…なのですが、頭部側も一番幅が広いのは下端のバイザーと接する部分なので、普通に考えたらこれどうやったって収まるワケがありませんよ。

なのでまぁ、ある程度後ろに下げながら…てことにはなりますが、だとしてもだいぶキビシイ。
20200731_zero3.jpg
パーツに厚みのある部分は多少削り込めるとはいえ、見えてる断面はまだしも上方にいくほど余裕がなくなるのは分かりきってるので限界があります。バイザー幅をどこまで諦めるかとのバランス調整がキモになりそうです。

バイザーを引き上げるギミックも、後ろに下げつつ上に引き上げる、となるとなかなかタイトな予感…。
てことでここもデジタル設計を試みることにしつつ、Fusion360の勉強も次のステップへ。
20200731_zero4.jpg
軸位置とかをちゃんと設定するとヒンジの可動範囲とかをシミュレートしてくれる便利機能があるんですが、なかなかクセが強くていまひとつちゃんと使えません。でもこれをマスターすればこういう可動ギミックの設計には強い味方になりそうです。まぁ本来そういうソフトなんですけど。


そんな合間に、面倒くさくて保留してた首元の補強パーツも作りました。
20200731_zero5.jpg
ビス止め位置がセンターとれてないんで若干斜めになっちゃったけど、どうせ見えないんで気にしない…。
これで耳つけても後頭部の荷重をけっこうしっかり保持してくれるようになりました。全体を仮組みしてみたところ、いい感じに前後の重心バランスもとれてるようで一安心です。


そして余談ですが。
こういうでかいモデルは写真の撮り方ひとつで全然違って見えるもんですね、て話はイングラム1号機の時も何度かした気がしますけど、見栄えテストついでにレンズによる見え方検証など。
20200731_zero6.jpg
普段お手軽にiPhoneで撮ってますが、久々にデジタル一眼を引っ張り出して撮ってみた。
前の記事の写真と比較していただければよく分かりますが、やはりスマホの超広角レンズとマトモなレンズで全然違うし、テレ/ワイドでまったくパース感が違ってプロポーションも別物です。
やっぱり最終的にはアイボールセンサーを信じるしかありませんねぇ。


で、バイザー可動、うまくいくでしょうか。
差し替えなしの完全変形を目指す上ではここが最後の山場。なんとか諦めず形にしたいところです。
ではまた次回。
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