イングラム3号機-13:頬アンテナギミック試作 [彩工家 イングラム3号機]
遅々として進まない、彩工家さんイングラム3号機にギミック仕込むチャレンジ。
ちょっとずつは進んでるんですよ。
ただこのところどうにも週末の体力気力のなさがハンパなくてですね…。
かつ、デジタル設計ってこう、成果が画面から出てこないのでいまいち達成感がなくてテンションが上がらない、というのもあって。
でもまぁこんな感じで進めてはおりました。
Fusion360で設計しています。
同志のアドバイスとは違う構造ですけれども、アンテナブレードの展開ギミックはこれでいけるハズ(理論上は…)。
そしていろいろ提案いただきましたけども、いやこのサイズでエアシリンダーを仕込めとか無理なのよ(笑)。
なんですけど、アドバイスから得たヒントも踏まえながらアレコレやってる次第デス。
一方、ここもキットパーツから3D造形に置き換える先端部。
いつもどおりPhotonで出力しましたが、まぁ悪くない感じに出来てる気がします。
しかし、伸縮のストロークが確保できないのでどこまでそれらしく見せられるか。
その伸縮&回転ギミックの要も、3D設計パーツを出力してみましたが、レジンの強度が足りなくて螺旋シャフトがバキバキと折れること折れること…。
補強を追加しつつ、高靱性レジンを取り寄せまして再出力。
したら今度はなんか盛大にベースが反る…。パーツ自体はそこまで変形してませんが、レジンの特性は千差万別すぎて難しいネ…となっております。
ちょこっと設計データも修正しつつまた再出力。
今度は反らずにいけました。
ってところで数週放置してたんですが、ようやく組み立ててみましたのがこちらです。
レジンの違いで色分け再現っぽくなってるのも相まって、いい感じじゃないですかね!?
アンテナのブレード部は、元キットのフィン状の解釈ではなく、設定画や本編に準拠して細い棒状に変更しています。
改めて、指先との対比を見て。このサイズで開閉するんだぜこれ。
閉状態と元キットパーツの比較。
ご覧の通り、ちょっとだけ小さくアレンジしています。言うまでもなく、それによって少しでもストローク長を確保しようという作戦。
造形的にもギミック的にもなんとかなりそうな感じがしておりちょっとやる気も出て参りました。
ただ経験上、こういうギミックって開くよりちゃんと閉じるかが意外と難しくて。
どこまでキッチリ仕上げていけるか、予断を許しませんね。
そして肝心の伸縮ギミックのほうは、クリアランスの調整がもうしばらくかかりそうです。
ではまた次回。
ちょっとずつは進んでるんですよ。
ただこのところどうにも週末の体力気力のなさがハンパなくてですね…。
かつ、デジタル設計ってこう、成果が画面から出てこないのでいまいち達成感がなくてテンションが上がらない、というのもあって。
でもまぁこんな感じで進めてはおりました。
Fusion360で設計しています。
同志のアドバイスとは違う構造ですけれども、アンテナブレードの展開ギミックはこれでいけるハズ(理論上は…)。
そしていろいろ提案いただきましたけども、いやこのサイズでエアシリンダーを仕込めとか無理なのよ(笑)。
なんですけど、アドバイスから得たヒントも踏まえながらアレコレやってる次第デス。
一方、ここもキットパーツから3D造形に置き換える先端部。
いつもどおりPhotonで出力しましたが、まぁ悪くない感じに出来てる気がします。
しかし、伸縮のストロークが確保できないのでどこまでそれらしく見せられるか。
その伸縮&回転ギミックの要も、3D設計パーツを出力してみましたが、レジンの強度が足りなくて螺旋シャフトがバキバキと折れること折れること…。
補強を追加しつつ、高靱性レジンを取り寄せまして再出力。
したら今度はなんか盛大にベースが反る…。パーツ自体はそこまで変形してませんが、レジンの特性は千差万別すぎて難しいネ…となっております。
ちょこっと設計データも修正しつつまた再出力。
今度は反らずにいけました。
ってところで数週放置してたんですが、ようやく組み立ててみましたのがこちらです。
レジンの違いで色分け再現っぽくなってるのも相まって、いい感じじゃないですかね!?
アンテナのブレード部は、元キットのフィン状の解釈ではなく、設定画や本編に準拠して細い棒状に変更しています。
改めて、指先との対比を見て。このサイズで開閉するんだぜこれ。
閉状態と元キットパーツの比較。
ご覧の通り、ちょっとだけ小さくアレンジしています。言うまでもなく、それによって少しでもストローク長を確保しようという作戦。
造形的にもギミック的にもなんとかなりそうな感じがしておりちょっとやる気も出て参りました。
ただ経験上、こういうギミックって開くよりちゃんと閉じるかが意外と難しくて。
どこまでキッチリ仕上げていけるか、予断を許しませんね。
そして肝心の伸縮ギミックのほうは、クリアランスの調整がもうしばらくかかりそうです。
ではまた次回。
ワンフェス2023夏・パトレイバー系レポ-2 [雑記]
偏ったWFレポ、続きです。
個人ディーラーさん編。
まずはお馴染み、いつもお世話になってる(けどちょっとご無沙汰気味の)「道楽模型堂」さん。
新作はまたちょっとマニアックな路線で攻めてらっしゃるサターン。
1/35スケールで精力的に展開されてるのがほんとすごいなぁと毎度思います。
そして、道楽模型堂さんならではという、このマッシブなプロポーションが毎度ながら大変素敵。再販ハヌマーンと併せ、完売でした。
「ファニバニ」さんのバストモデルシリーズ再販。
SNSでもかなり注目されてるキットで、細かい造形やちょっと個性的なアレンジも含めて見応え満点の作品です。会場展示の完成サンプルは電飾作例としても眼福。
1号機の右肩はどうしちゃったのかな…??
P2版3号機は個人的に設定の解釈含めて気になるところ。
独自アレンジも見応えアリですが、頬アンテナの造形は、勝手な推測なので恐縮ですがこれ、彩工家さんキット由来な気もしたり。
設定や本編描写が曖昧ですから、有名な個人モデラーさんの作例って結構影響力ありますよね。かくいう自分も、目先の別キットに向き合う中でこちらの造形を踏まえて考えてるとこもあったりします。
ここ何回かですっかり常連な気がします「ALUCARD」さん。
再販のパイソン。
わたしパイソン好きなんですよね〜。TV版の「栄光の97式改」はシリーズ中でも特に好きなエピソードのひとつ。スペルミスで「パイホン」になってるのはご愛敬ですが敢えてツッコんでおきます。もちろんこちらも、同じく再販のエコノミーと併せて完売。
と書いて気付いたけど冬はレイバーショウをメインで取り上げたので個人Dさんの卓はぜんぜん載せてませんでしたネ…。
「Floatjelly」さん。
前回は原型展示のみだった96式改が頒布されてて塗装済みサンプル展示も。
いや〜、マニアックなチョイスですが雰囲気を掴んだ素敵な造形です。
1/35の存在感もあいまって、この無骨な感じはたまりませんねぇ。
併せて、何度か出展されてるノーチラス2000もありました。ノーチラスは毎度欲しいなぁ欲しいなぁと思って拝見したんですけれども、最近の我が家の積みを考え躊躇ってしまい…。再販してくださるDさんも少なくないとはいえ、こういうの一期一会なのは分かってるのですが…。
あと、ノーチラスとかハヌマーンは自分で作ってみたい欲もちょっとある(いつやるんだ定期。
「BADSPIRITS」さん、グリフォンヘッドモデル。
もともと「彩工家」さんと合同で出展されてた方?ですかね。過去に彩工家さん名義で頒布されてたものの再販に見えますが新作扱いでの出品でした。たぶん現物を拝見するのは初めて。
グリフォンも特にコミック版だと初期と末期で全然顔が違うんですが、個人的には一番かっこいいと思ってる方向の解釈なので好みのアレンジです。これも完売でした。
レイバーの大型モデルはね、耳がね、場所をとるのよ…。
そして「沼地の河豚」さん、往年のガチャ風味のSDシリーズ。
新作はヴァリアントとヘルハウンドということで、どちらもSDは珍しいので新鮮ですね。シリーズ揃ってこれも完売でございました。
ほか、毎度ご参加のDさんがもう何組かいらっしゃるのですが、見逃しも含め今回は以上で。
今回、行くかどうか直前まで迷ってましてね。
新作を直接拝見したい思いはありつつ、いまどき全部ネットで見られてしまうし…暑いし…で。
結局は、半ば強引にでも行くことが大事、と思って行った結果いろいろ現物を拝見できたのはよかったです。
が、ゆえに午後割の当日券での入場となり、屋外のチケット列にたった10分並んだだけで汗だくになってからの会場内が「え…WFってこんなんだっけ…」というまぁ夏のこの手のイベントのアレな環境に辟易して本当に気力を削られて後半は若干力尽きかけておりました。
とはいえやっぱり、WFは行くとモチベ向上にはなりますね。このところドン底に堕ちてるので多少上がったところで…という感じはありつつも、もうしばらくは自称モデラーでいたいので頑張りたいです。
しかしなにぶん暑さには弱いもので、もうしばらくは引き続きの体たらくでしょうか。
いやどうせエアコンがんがんの室内にはいるわけですけども…。
ではまた次回。
個人ディーラーさん編。
まずはお馴染み、いつもお世話になってる(けどちょっとご無沙汰気味の)「道楽模型堂」さん。
新作はまたちょっとマニアックな路線で攻めてらっしゃるサターン。
1/35スケールで精力的に展開されてるのがほんとすごいなぁと毎度思います。
そして、道楽模型堂さんならではという、このマッシブなプロポーションが毎度ながら大変素敵。再販ハヌマーンと併せ、完売でした。
「ファニバニ」さんのバストモデルシリーズ再販。
SNSでもかなり注目されてるキットで、細かい造形やちょっと個性的なアレンジも含めて見応え満点の作品です。会場展示の完成サンプルは電飾作例としても眼福。
1号機の右肩はどうしちゃったのかな…??
P2版3号機は個人的に設定の解釈含めて気になるところ。
独自アレンジも見応えアリですが、頬アンテナの造形は、勝手な推測なので恐縮ですがこれ、彩工家さんキット由来な気もしたり。
設定や本編描写が曖昧ですから、有名な個人モデラーさんの作例って結構影響力ありますよね。かくいう自分も、目先の別キットに向き合う中でこちらの造形を踏まえて考えてるとこもあったりします。
ここ何回かですっかり常連な気がします「ALUCARD」さん。
再販のパイソン。
わたしパイソン好きなんですよね〜。TV版の「栄光の97式改」はシリーズ中でも特に好きなエピソードのひとつ。スペルミスで「パイホン」になってるのはご愛敬ですが敢えてツッコんでおきます。もちろんこちらも、同じく再販のエコノミーと併せて完売。
と書いて気付いたけど冬はレイバーショウをメインで取り上げたので個人Dさんの卓はぜんぜん載せてませんでしたネ…。
「Floatjelly」さん。
前回は原型展示のみだった96式改が頒布されてて塗装済みサンプル展示も。
いや〜、マニアックなチョイスですが雰囲気を掴んだ素敵な造形です。
1/35の存在感もあいまって、この無骨な感じはたまりませんねぇ。
併せて、何度か出展されてるノーチラス2000もありました。ノーチラスは毎度欲しいなぁ欲しいなぁと思って拝見したんですけれども、最近の我が家の積みを考え躊躇ってしまい…。再販してくださるDさんも少なくないとはいえ、こういうの一期一会なのは分かってるのですが…。
あと、ノーチラスとかハヌマーンは自分で作ってみたい欲もちょっとある(いつやるんだ定期。
「BADSPIRITS」さん、グリフォンヘッドモデル。
もともと「彩工家」さんと合同で出展されてた方?ですかね。過去に彩工家さん名義で頒布されてたものの再販に見えますが新作扱いでの出品でした。たぶん現物を拝見するのは初めて。
グリフォンも特にコミック版だと初期と末期で全然顔が違うんですが、個人的には一番かっこいいと思ってる方向の解釈なので好みのアレンジです。これも完売でした。
レイバーの大型モデルはね、耳がね、場所をとるのよ…。
そして「沼地の河豚」さん、往年のガチャ風味のSDシリーズ。
新作はヴァリアントとヘルハウンドということで、どちらもSDは珍しいので新鮮ですね。シリーズ揃ってこれも完売でございました。
ほか、毎度ご参加のDさんがもう何組かいらっしゃるのですが、見逃しも含め今回は以上で。
今回、行くかどうか直前まで迷ってましてね。
新作を直接拝見したい思いはありつつ、いまどき全部ネットで見られてしまうし…暑いし…で。
結局は、半ば強引にでも行くことが大事、と思って行った結果いろいろ現物を拝見できたのはよかったです。
が、ゆえに午後割の当日券での入場となり、屋外のチケット列にたった10分並んだだけで汗だくになってからの会場内が「え…WFってこんなんだっけ…」というまぁ夏のこの手のイベントのアレな環境に辟易して本当に気力を削られて後半は若干力尽きかけておりました。
とはいえやっぱり、WFは行くとモチベ向上にはなりますね。このところドン底に堕ちてるので多少上がったところで…という感じはありつつも、もうしばらくは自称モデラーでいたいので頑張りたいです。
しかしなにぶん暑さには弱いもので、もうしばらくは引き続きの体たらくでしょうか。
いやどうせエアコンがんがんの室内にはいるわけですけども…。
ではまた次回。
ワンフェス2023夏・パトレイバー系レポ-1 [雑記]
毎度の偏ったワンフェスレポ、企業ブース編。
Plamax。
クリアレッドのアレはおいといて。
イングラム胸像、製品版に近い?ものが展示されていました。成形色ママとのこと。
ちょっとだけ大きめ画像でおいときます。
成形色でこれなら気軽に楽しめそうですが、胸の上の▲塗り分けはシールかなんかつくのかな?
頭部。
前回展示の試作から、微妙に変わってるような変わってないような。色のせいですかね。
個人的には後方に向かって広がりすぎな気がしますが、このぐらいの感じで描かれてる画稿やシーンも多いのでわりと設定や本編準拠と言えるのでは。
もう少しシュッとしてるほうが好みですが、全体としてはだいぶ好ましい造形です。
今更ですがこれ、肩というか腕は右しか付かないのかな。
企画として某アマチュアDさんとほぼドン被りなので、差別化の配慮とかですかね。知らんけど。
----(8/10追記)
いきなり案内開始になりましたね。てことでリンク追加しときます。
-----(追記ここまで)
そして、往年の名作ガレキをプラキットで、のシリーズ。
速水さんの傑作零式vsボクサー、これがお手軽キットで再登場とはいい時代です。
ただ、Plamaxもプラキットとしての商品クオリティは決して高くない気がするのでどうなりますやらですね。
threezeroの車両系。
春先にどこぞのイベントで展示されてたらしいものよりはもう少しアップデートされた状態の試作品。
1/35キャリアはやっぱ何度見てもでかい。
設定の解釈としてはMODEROIDよりだいぶマシな部分はありつつ、とはいえ無理があるのはまぁ毎度の話なので割愛。
あれもこれも、出たら手に取ってみたいところですが、置く場所も遊ぶ時間もないのでどうしたものか。
というところで個人ディーラー編に続きます。
ではまた次回。
Plamax。
クリアレッドのアレはおいといて。
イングラム胸像、製品版に近い?ものが展示されていました。成形色ママとのこと。
ちょっとだけ大きめ画像でおいときます。
成形色でこれなら気軽に楽しめそうですが、胸の上の▲塗り分けはシールかなんかつくのかな?
頭部。
前回展示の試作から、微妙に変わってるような変わってないような。色のせいですかね。
個人的には後方に向かって広がりすぎな気がしますが、このぐらいの感じで描かれてる画稿やシーンも多いのでわりと設定や本編準拠と言えるのでは。
もう少しシュッとしてるほうが好みですが、全体としてはだいぶ好ましい造形です。
今更ですがこれ、肩というか腕は右しか付かないのかな。
企画として某アマチュアDさんとほぼドン被りなので、差別化の配慮とかですかね。知らんけど。
----(8/10追記)
いきなり案内開始になりましたね。てことでリンク追加しときます。
PLAMAX 機動警察パトレイバー MF 75 minimum factory 機首コレクション 泉野明 with アルフォンス 1/20スケール 組み立て式プラモデル
- 出版社/メーカー: マックスファクトリー
- 発売日: 2024/03/31
- メディア: おもちゃ&ホビー
-----(追記ここまで)
そして、往年の名作ガレキをプラキットで、のシリーズ。
速水さんの傑作零式vsボクサー、これがお手軽キットで再登場とはいい時代です。
ただ、Plamaxもプラキットとしての商品クオリティは決して高くない気がするのでどうなりますやらですね。
threezeroの車両系。
春先にどこぞのイベントで展示されてたらしいものよりはもう少しアップデートされた状態の試作品。
1/35キャリアはやっぱ何度見てもでかい。
設定の解釈としてはMODEROIDよりだいぶマシな部分はありつつ、とはいえ無理があるのはまぁ毎度の話なので割愛。
あれもこれも、出たら手に取ってみたいところですが、置く場所も遊ぶ時間もないのでどうしたものか。
というところで個人ディーラー編に続きます。
ではまた次回。
イングラム3号機-12.5:頬アンテナ展開ギミック考察 [彩工家 イングラム3号機]
GW後半のあのやる気はどこへやら、リアルでお疲れなのもありぱったりと「何も」やる気がしない日がしばらく続いていました。
よくないのでちょっとずつ再起動。
またしてもだいぶ間が空きました、彩工家さんイングラム号機ヘッドの可動改造トライ。
左耳ギミックの仮造形を元に、改めてクリアランスが厳しすぎて再現出来る気がしない左頬アンテナの展開ギミックの突破口を脳内でひたすら模索しています。
もう、どんだけ考えても解決策が見つからない。
何度も言ってる「回転しながらアンテナ広げつつ前へ出る」をどうこのサイズで実現するのかってハナシなわけですが、前にも書いた通り「回転しながら前へ出る」動き自体は出来てるんです。それを動作させるためのギミックがどう考えても収まらない。
かつ、動き自体に「アンテナ広げつつ」をプラスすること自体は実は大して難しくないんです。ただ、構造上「回転しながら『途中から』アンテナ広げつつ前へ出る」コトが必要で、それがハードルを数段上げてる。
で。
過去に同志からコメントで貰ってたコレ。
↓
「軸を固定して大枠螺旋シャフト自体を回せば良いような。
で軸を二重、表面のも螺旋型にして中のを動かすような・・・」
正直、この時は「ナニイッテンノカワカンナイデス…」状態だったのですが、その後何度となくこの暗号のようなアドバイス(?)を解読しようとしながらも「分からん!」となってたところ、最近改めてうんうん唸りつつ考えていたらなんか「もしかして…こういうこと…?…デハナイカモ…。でもこれならいけるかも?」という案がちょっと見えてきました。
ただ、だいたいこういう「これでいけるじゃん!」は冷静に考え直すと初歩的な勘案漏れがあって水泡に帰すので、ぬか喜びしないようにさらに検討を進めています。
いやしかしまったく進まねーなこれ…。
巷ではMODEROIDレイバーキャリアの電動デッキアップをカタチにしつつある諸兄の作例を見かけたりして、あーそれ俺がやりたかったやつ…てなってまたモチベーション下がりまくりですが、自分は壊滅的に手が遅いので仕方ありませんね。
(まぁ、あのキャリアは検証すればするほど造形の問題点が気になるので個人的にはアレをキットのままどうこうしようとは思わないのでいいんですけど…という負け惜しみ。)
で。
最近いくつかマスプロでリアクティブアーマー版イングラムのキットが出たことに端を発して、この3号機ヘッドの形状解釈についてもまた少し思うところがあったりして。
取り敢えずは目の前にかすかに光が差した気がしてるので、それが勘違いではないことを祈りながらもうちょっと考えます。という、生存報告的な駄文でした。
ではまた次回。
よくないのでちょっとずつ再起動。
またしてもだいぶ間が空きました、彩工家さんイングラム号機ヘッドの可動改造トライ。
左耳ギミックの仮造形を元に、改めてクリアランスが厳しすぎて再現出来る気がしない左頬アンテナの展開ギミックの突破口を脳内でひたすら模索しています。
もう、どんだけ考えても解決策が見つからない。
何度も言ってる「回転しながらアンテナ広げつつ前へ出る」をどうこのサイズで実現するのかってハナシなわけですが、前にも書いた通り「回転しながら前へ出る」動き自体は出来てるんです。それを動作させるためのギミックがどう考えても収まらない。
かつ、動き自体に「アンテナ広げつつ」をプラスすること自体は実は大して難しくないんです。ただ、構造上「回転しながら『途中から』アンテナ広げつつ前へ出る」コトが必要で、それがハードルを数段上げてる。
で。
過去に同志からコメントで貰ってたコレ。
↓
「軸を固定して大枠螺旋シャフト自体を回せば良いような。
で軸を二重、表面のも螺旋型にして中のを動かすような・・・」
正直、この時は「ナニイッテンノカワカンナイデス…」状態だったのですが、その後何度となくこの暗号のようなアドバイス(?)を解読しようとしながらも「分からん!」となってたところ、最近改めてうんうん唸りつつ考えていたらなんか「もしかして…こういうこと…?…デハナイカモ…。でもこれならいけるかも?」という案がちょっと見えてきました。
ただ、だいたいこういう「これでいけるじゃん!」は冷静に考え直すと初歩的な勘案漏れがあって水泡に帰すので、ぬか喜びしないようにさらに検討を進めています。
いやしかしまったく進まねーなこれ…。
巷ではMODEROIDレイバーキャリアの電動デッキアップをカタチにしつつある諸兄の作例を見かけたりして、あーそれ俺がやりたかったやつ…てなってまたモチベーション下がりまくりですが、自分は壊滅的に手が遅いので仕方ありませんね。
(まぁ、あのキャリアは検証すればするほど造形の問題点が気になるので個人的にはアレをキットのままどうこうしようとは思わないのでいいんですけど…という負け惜しみ。)
で。
最近いくつかマスプロでリアクティブアーマー版イングラムのキットが出たことに端を発して、この3号機ヘッドの形状解釈についてもまた少し思うところがあったりして。
取り敢えずは目の前にかすかに光が差した気がしてるので、それが勘違いではないことを祈りながらもうちょっと考えます。という、生存報告的な駄文でした。
ではまた次回。
レイバーキャリアをアレしてる件 [雑記]
MODEROID ヘラクレス21&ボクサー [MODEROIDパトレイバー]
MODEROIDの1/60ヘラクレスとボクサーです。
なんか、まだ先だな、と思ってたアイテムがあっという間に発売日、なことが多いです。歳かな…。
まーよくぞキット化してくれたものだという感じですが、2機抱き合わせでそれが実現するならどんどんやればいいよと思う。
さらに色違いver.もリリースされてますが、今回はメインver.のみでよく我慢したぞ自分。
待望のキット化ではありますが、造形の解釈としては毎度ながら…なんですけれども。
やっぱ相変わらずちょっと細いよね。
キットとしては先行のブルドッグと同様、シンプルなモナカでパーツ分割も最低限。
ですが、必要十分という感じです。
そして今回の塗装済みパーツはこちら。
ヘラクレスの目、なんですけど、ボクサーのほうでクリアパーツ使ってるんだからここもクリアにしてくれても良くない!?とは思いますよね。
さくっと組めます。
並べて。
設定の通り、ヘラクレスのほうがちょっと背が高いです。
そして、こうやってちょっと膝曲げてあげると、力強さが出てぐっと「らしさ」が増す気がします個人的には。こうしてみると決して出来は悪くないかな、って感じ。
ヘラクレス21前後。
TV版ではアバンから登場してるしOP冒頭でいきなりやられ役で出てきますし、コミック版でも最序盤で犯人レイバーとして「活躍」しますので、印象が強い機体です。
そしてボクサー。
こちらもちょっとばかしヒョロいけど、これはこれで。
ブルドッグ同様、操縦席が丸見えなので、搭乗員がいないとちょっと寂しいかもですが、きちんとクリアパーツなので雰囲気は十分。
見た目が若干コミカルなので前はあんまり好きじゃなかったんですが。アニメでもちょいちょい出てきますのでお馴染み感はあります。
関節部の構造も最低限なので、可動範囲は決して広くはないものの、このぐらい動けば十分かな、というぐらいには動きます。
♪ふたりは、ぷいきゅあ〜…
っていうのを思いついてしまったので…すみません。
ということで、毎度ながら大して参考にならないレビュー未満のインプレ記事でした。
ではまた次回。
なんか、まだ先だな、と思ってたアイテムがあっという間に発売日、なことが多いです。歳かな…。
まーよくぞキット化してくれたものだという感じですが、2機抱き合わせでそれが実現するならどんどんやればいいよと思う。
さらに色違いver.もリリースされてますが、今回はメインver.のみでよく我慢したぞ自分。
待望のキット化ではありますが、造形の解釈としては毎度ながら…なんですけれども。
やっぱ相変わらずちょっと細いよね。
キットとしては先行のブルドッグと同様、シンプルなモナカでパーツ分割も最低限。
ですが、必要十分という感じです。
そして今回の塗装済みパーツはこちら。
ヘラクレスの目、なんですけど、ボクサーのほうでクリアパーツ使ってるんだからここもクリアにしてくれても良くない!?とは思いますよね。
さくっと組めます。
並べて。
設定の通り、ヘラクレスのほうがちょっと背が高いです。
そして、こうやってちょっと膝曲げてあげると、力強さが出てぐっと「らしさ」が増す気がします個人的には。こうしてみると決して出来は悪くないかな、って感じ。
ヘラクレス21前後。
TV版ではアバンから登場してるしOP冒頭でいきなりやられ役で出てきますし、コミック版でも最序盤で犯人レイバーとして「活躍」しますので、印象が強い機体です。
そしてボクサー。
こちらもちょっとばかしヒョロいけど、これはこれで。
ブルドッグ同様、操縦席が丸見えなので、搭乗員がいないとちょっと寂しいかもですが、きちんとクリアパーツなので雰囲気は十分。
見た目が若干コミカルなので前はあんまり好きじゃなかったんですが。アニメでもちょいちょい出てきますのでお馴染み感はあります。
関節部の構造も最低限なので、可動範囲は決して広くはないものの、このぐらい動けば十分かな、というぐらいには動きます。
♪ふたりは、ぷいきゅあ〜…
っていうのを思いついてしまったので…すみません。
ということで、毎度ながら大して参考にならないレビュー未満のインプレ記事でした。
ではまた次回。
MODEROID 機動警察パトレイバー HL 98ヘラクレス21&ASV99ボクサー 1/60スケール 組み立て式プラスチックモデル
- 出版社/メーカー: グッドスマイルカンパニー
- 発売日: 2023/04/06
- メディア: おもちゃ&ホビー
MODEROID 機動警察パトレイバー HL 98ヘラクレス21&ASV99ボクサー アナザーカラーVer. 1/60スケール 組み立て式プラスチックモデル
- 出版社/メーカー: グッドスマイルカンパニー
- 発売日: 2023/04/06
- メディア: おもちゃ&ホビー
続・憧れの可動式履帯 [雑記]
完全に修業と化している、初めての可動式履帯のキット組み立て。
ホビージャパンの1/35スケール74式戦車です。
ちびっとずつ進めて、左右各78コマ必要なところ70コマまで完成。
100均ケースに整理したパーツも残り少なくなって参りました。
うー、あとちょっと…!というところで気力が尽きかけましたが振り絞り。
どうにか77コマ。
ラスト1コマはぐるっと繋げる時に取り付けることにします。
取説を見るとリング状に繋げてしまってから取り付けられるようなのですが、なんかそこはソレも一つの儀式な気がして。
で、せっかく履帯が出来たところで、シャラシャラ揺らして遊んでるだけではさすがに。
やっぱボディに転輪と一緒に組み付けて動かしてみるとこまではやりたい。
ということでこれもスケモ戦車あるあるな、転輪の「×10」みたいなアレコレを乗り越えてガシガシ組みます。
しかし見て下さいこれ。
分かりますかね。
こう。
オレンジはパーティングライン、グリーンはモールドなんですよ…。
間違えて何個か削り落としてしまいました。まぁ見えなくなるとこだからいいですけど。
とかとか、コレはなかなかの上級者向けキットですな。リテラシーのないわたくしには難しいです。
転輪周りの組み立ても、初心者にはハードルがちょっと高いかんじ。まぁ、組み立て式の履帯がついてる時点で初心者向けキットではないのは間違いない…。
どうにかこうにか組めました。
頑張った履帯も最後の一コマを嵌めつつ取り付け!
うふふ、それっぽいです。
各転輪はポリキャップ固定になってて、てことは組んだら回せなくなっちゃう?と思ったんですがちゃんと回るように出来てました。そりゃね、せっかくの可動式履帯だからね。
そして、早速動かして遊ぶ!
再生できない場合、ダウンロードは🎥こちら
いやはー!
これこれ!
いいですねー。
ま、組んでみた時点で案の定、一つ二つではないレベルで複数のコマに接着剤の回り込みにより固着しちゃってる箇所がありまして、計156コマを一つずつ確かめながら問題箇所を必死でグリグリやって復活させたりなんかしましたけれども、概ねちゃんと出来てるようです。
でもこれ塗装したらどうなるんだ…。
キットのハードルをさらに上げてるのがこちら。
前後左右4箇所のレバーを動かすことで、実車の姿勢制御機構を再現したギミックが搭載されています。
そんなの楽しいに決まってる、のですがそれ故に「接着しません」の難易度がこれまた結構高くて。なかなかに神経を使いながらの組み立てとなりました。
(※選択式で無可動の標準姿勢固定でも作れる仕様です)
左右で車高を変えてこんなことが出来ちゃうワケです。
もちろん、前後方向の傾斜角をつけることも可能。
これはサーボとか仕込んで電動にするとかっちょいいやつ、なのは戦車プラモRC化界隈の凄腕諸兄の作例で知ってますが、ここまでキットで用意されてると改造も簡単そう。
組み立ては決してカンタンではないですが、とても良くできたキットな気がします。
ひとまず、一度はやってみたかった組み立て式可動履帯を存分に満喫いたしました。
ではまた次回。
ホビージャパンの1/35スケール74式戦車です。
ちびっとずつ進めて、左右各78コマ必要なところ70コマまで完成。
100均ケースに整理したパーツも残り少なくなって参りました。
うー、あとちょっと…!というところで気力が尽きかけましたが振り絞り。
どうにか77コマ。
ラスト1コマはぐるっと繋げる時に取り付けることにします。
取説を見るとリング状に繋げてしまってから取り付けられるようなのですが、なんかそこはソレも一つの儀式な気がして。
で、せっかく履帯が出来たところで、シャラシャラ揺らして遊んでるだけではさすがに。
やっぱボディに転輪と一緒に組み付けて動かしてみるとこまではやりたい。
ということでこれもスケモ戦車あるあるな、転輪の「×10」みたいなアレコレを乗り越えてガシガシ組みます。
しかし見て下さいこれ。
分かりますかね。
こう。
オレンジはパーティングライン、グリーンはモールドなんですよ…。
間違えて何個か削り落としてしまいました。まぁ見えなくなるとこだからいいですけど。
とかとか、コレはなかなかの上級者向けキットですな。リテラシーのないわたくしには難しいです。
転輪周りの組み立ても、初心者にはハードルがちょっと高いかんじ。まぁ、組み立て式の履帯がついてる時点で初心者向けキットではないのは間違いない…。
どうにかこうにか組めました。
頑張った履帯も最後の一コマを嵌めつつ取り付け!
うふふ、それっぽいです。
各転輪はポリキャップ固定になってて、てことは組んだら回せなくなっちゃう?と思ったんですがちゃんと回るように出来てました。そりゃね、せっかくの可動式履帯だからね。
そして、早速動かして遊ぶ!
再生できない場合、ダウンロードは🎥こちら
いやはー!
これこれ!
いいですねー。
ま、組んでみた時点で案の定、一つ二つではないレベルで複数のコマに接着剤の回り込みにより固着しちゃってる箇所がありまして、計156コマを一つずつ確かめながら問題箇所を必死でグリグリやって復活させたりなんかしましたけれども、概ねちゃんと出来てるようです。
でもこれ塗装したらどうなるんだ…。
キットのハードルをさらに上げてるのがこちら。
前後左右4箇所のレバーを動かすことで、実車の姿勢制御機構を再現したギミックが搭載されています。
そんなの楽しいに決まってる、のですがそれ故に「接着しません」の難易度がこれまた結構高くて。なかなかに神経を使いながらの組み立てとなりました。
(※選択式で無可動の標準姿勢固定でも作れる仕様です)
左右で車高を変えてこんなことが出来ちゃうワケです。
もちろん、前後方向の傾斜角をつけることも可能。
これはサーボとか仕込んで電動にするとかっちょいいやつ、なのは戦車プラモRC化界隈の凄腕諸兄の作例で知ってますが、ここまでキットで用意されてると改造も簡単そう。
組み立ては決してカンタンではないですが、とても良くできたキットな気がします。
ひとまず、一度はやってみたかった組み立て式可動履帯を存分に満喫いたしました。
ではまた次回。
HJモデルキットシリーズ No3 1/35陸上自衛隊74式戦車 プラモデル
- 出版社/メーカー: ホビージャパン(HobbyJAPAN)
- 発売日: 2023/03/16
- メディア: おもちゃ&ホビー
憧れの可動式履帯 [雑記]
どうにも工作モチベが上がらない今日この頃です。
ちょっと新しい刺激が必要。
ということで、また製作中のあれこれを放り出してこないだ届いた新キットを開け、悪いクセですがお手つきを増やします。
こちら。
最近プラモの開発に本気で乗り出して意欲的な展開を始めているっぽいホビージャパンから発売されました1/35の陸上自衛隊74式戦車。
ガチのミリオタじゃありませんが嫌いじゃないのと、ジャンルでいえばやっぱ近現代の自衛隊装備に興味があるのと、最新クオリティのキットをちょっと触ってみたくてというのと。
世代的なものか怪獣特撮好きだからか分かりませんけど、「戦車」っていうと74式のシルエットがいちばんしっくりきます。
てことで。
箱はでかいけど、平べったい分厚みは普通なのでそこまでめちゃくちゃ大ボリュームという感じではありません。が、1/35なのでパーツ数はそれなりに。
中でも際立つのはやっぱり、ランナー数が「×16」というコレです。
組み立て式の可動式履帯。
いやね、プラモデラーなら一度は憧れませんか、可動式履帯。
その精密なパーツ構成と独特な可動ギミックの妙に触れてみたいと思いつつ、膨大なパーツ点数と細密な組み立て工程が要する手間と時間に及び腰になりながら、でもいつかは…と誰しもが思うであろう可動式履帯。
主に、上級者向けのサードパーティーオプションとして各種展開されてるのは知ってて、やっぱりそういうワンランク上のハードル高いアイテムよね、とやっぱり手が出せずにいました。そもそもミリタリー系スケモ自体がどちらかというと専門外なので。
それが最初から同梱されてるし最新キットだから不慣れでも作りやすいはず、というのがこのキットを買ってみた最大の理由です。
が。
まずパーツを切り出す段階でもう萎えそう(笑)。
パーツが細かいため、ニッパーで切り出す時点でランナーの強度と切り出し圧力に負けて変形するレベルで「二度切り」すらままなりません。
1コマが3パーツ構成で、ランナー1つにつき各パーツ10セット。そのランナーが16枚。で、計480パーツ(余剰込み)。
このために100均で買ってきた3分割のケースに分けながらひたすら切り出しです。
で、ここから二度切り。
もうね。
数時間かけて切り出し、ようやく本題の組み立てです。
キットには組み立て用の治具もついてて「そうそう、こういうのやりたかったの!」ってかんじ。
先に塗装したほうがいいような気もしてちょっと悩みつつ、AFVモデルって組んでから塗るんでしょ?とか、取り敢えず可動式履帯を組んでみたかっただけだから…と、無塗装のママがしがしと組んでいきます。
ただ精密可動部品なので、ちょっとぐらいはゲート処理した方がいいよね…ということで、各パーツは組む前に申し訳程度ながらペーパーがけしています。
全然進まない…。
さらに案の定、余計なとこに接着剤が回って慌ててぐりぐり動かしてどうにか事なきを得たり、かと思えば軽く引っ張ったら接着不足だったらしい途中のコマから分裂してバラけたり。
まぁ一筋縄ではいきませんね。
何日もかけてちょびっとずつ進めながら、ようやく40コマ×2本。まだ半分です。
先が思いやられますが、このぐらいの長さになると指先のRに追随してシャラシャラと波打つ感じがとても楽しい。
キットとして全体をちゃんと完成させるのかは定かじゃありませんけれども、とりあえずやってみたかったことが出来てるので一旦満足しております。
ではまた次回。
ちょっと新しい刺激が必要。
ということで、また製作中のあれこれを放り出してこないだ届いた新キットを開け、悪いクセですがお手つきを増やします。
こちら。
最近プラモの開発に本気で乗り出して意欲的な展開を始めているっぽいホビージャパンから発売されました1/35の陸上自衛隊74式戦車。
ガチのミリオタじゃありませんが嫌いじゃないのと、ジャンルでいえばやっぱ近現代の自衛隊装備に興味があるのと、最新クオリティのキットをちょっと触ってみたくてというのと。
世代的なものか怪獣特撮好きだからか分かりませんけど、「戦車」っていうと74式のシルエットがいちばんしっくりきます。
てことで。
箱はでかいけど、平べったい分厚みは普通なのでそこまでめちゃくちゃ大ボリュームという感じではありません。が、1/35なのでパーツ数はそれなりに。
中でも際立つのはやっぱり、ランナー数が「×16」というコレです。
組み立て式の可動式履帯。
いやね、プラモデラーなら一度は憧れませんか、可動式履帯。
その精密なパーツ構成と独特な可動ギミックの妙に触れてみたいと思いつつ、膨大なパーツ点数と細密な組み立て工程が要する手間と時間に及び腰になりながら、でもいつかは…と誰しもが思うであろう可動式履帯。
主に、上級者向けのサードパーティーオプションとして各種展開されてるのは知ってて、やっぱりそういうワンランク上のハードル高いアイテムよね、とやっぱり手が出せずにいました。そもそもミリタリー系スケモ自体がどちらかというと専門外なので。
それが最初から同梱されてるし最新キットだから不慣れでも作りやすいはず、というのがこのキットを買ってみた最大の理由です。
が。
まずパーツを切り出す段階でもう萎えそう(笑)。
パーツが細かいため、ニッパーで切り出す時点でランナーの強度と切り出し圧力に負けて変形するレベルで「二度切り」すらままなりません。
1コマが3パーツ構成で、ランナー1つにつき各パーツ10セット。そのランナーが16枚。で、計480パーツ(余剰込み)。
このために100均で買ってきた3分割のケースに分けながらひたすら切り出しです。
で、ここから二度切り。
もうね。
数時間かけて切り出し、ようやく本題の組み立てです。
キットには組み立て用の治具もついてて「そうそう、こういうのやりたかったの!」ってかんじ。
先に塗装したほうがいいような気もしてちょっと悩みつつ、AFVモデルって組んでから塗るんでしょ?とか、取り敢えず可動式履帯を組んでみたかっただけだから…と、無塗装のママがしがしと組んでいきます。
ただ精密可動部品なので、ちょっとぐらいはゲート処理した方がいいよね…ということで、各パーツは組む前に申し訳程度ながらペーパーがけしています。
全然進まない…。
さらに案の定、余計なとこに接着剤が回って慌ててぐりぐり動かしてどうにか事なきを得たり、かと思えば軽く引っ張ったら接着不足だったらしい途中のコマから分裂してバラけたり。
まぁ一筋縄ではいきませんね。
何日もかけてちょびっとずつ進めながら、ようやく40コマ×2本。まだ半分です。
先が思いやられますが、このぐらいの長さになると指先のRに追随してシャラシャラと波打つ感じがとても楽しい。
キットとして全体をちゃんと完成させるのかは定かじゃありませんけれども、とりあえずやってみたかったことが出来てるので一旦満足しております。
ではまた次回。
HJモデルキットシリーズ No3 1/35陸上自衛隊74式戦車 プラモデル
- 出版社/メーカー: ホビージャパン(HobbyJAPAN)
- 発売日: 2023/03/16
- メディア: おもちゃ&ホビー
PLAMAXグリフォン&キュマイラ [雑記]
いいモノな予感しかなかった、PLAMAX minimum factoryのグリフォン&キュマイラが届きました。
パッケージ。
シルエット調デザインのイラストがおしゃれでカッコ良い。
箱の裏面はこう。
ランナーを見せてるあたり、「自信」が感じられます。
早速開封。箱のサイズの割には中身はわりとこじんまり。
グリフォンはランナー2枚ですが、キュマイラは1枚かつパーツ10点というシンプルさ。
小スケールですが、造形はとにかく細かいです。見てコレ。
グリフォンの手は親指とそれ以外で分かれているという変態分割かつ超絶造形。
ご尊顔はこんな感じ。
…ですがちっちゃくてよく分からない!
けどなんか良く出来てるのは間違いない!
そしてキュマイラ。
あれ…?ハイゴッ…は言いっこなしですけど、色も相まってまんま感が半端ないですが(笑)。
マスプロのプラキットでキュマイラとか、いい時代です。
アニメ版ももちろんながら、コミック版への思い入れも深い勢としては嬉しい立体化。
さっそくキュマイラのほうだけサクッと組んでみました。
正直、パーツの合いはそんなによくありません。
とはいえこのサイズだしね、というのはありつつ。
とにかく変態分割と超絶造形が半端ないです、と繰り返し。
固定ポーズゆえの割り切っためり込みとか歪みによって、フル可動キットでは限界のある勢いとケレンに溢れたポージングが実現されています。
後ろ。
これが手の平サイズですからね。
やー、これは良いものですよ。
ただそれだけに、手が遅いのにあれこれ宿題が溜まってるへっぽこ自称モデラーとしてはこの良キットをちゃんと仕上げてあげられるのはいつの日か…という感じですけれども。
例によってもう一個あるからね(笑)。
色んな楽しみ方ができそうなキットなので、夢だけはひろがりんぐ。はてさて。
(ところで…説明書には「写真を参考に」細部を塗り分けてみたら?と書いてあるんですけど、パケにもインストにも塗装作例の画像がないんですけれども…(^^;)
ではまた次回。
パッケージ。
シルエット調デザインのイラストがおしゃれでカッコ良い。
箱の裏面はこう。
ランナーを見せてるあたり、「自信」が感じられます。
早速開封。箱のサイズの割には中身はわりとこじんまり。
グリフォンはランナー2枚ですが、キュマイラは1枚かつパーツ10点というシンプルさ。
小スケールですが、造形はとにかく細かいです。見てコレ。
グリフォンの手は親指とそれ以外で分かれているという変態分割かつ超絶造形。
ご尊顔はこんな感じ。
…ですがちっちゃくてよく分からない!
けどなんか良く出来てるのは間違いない!
そしてキュマイラ。
あれ…?ハイゴッ…は言いっこなしですけど、色も相まってまんま感が半端ないですが(笑)。
マスプロのプラキットでキュマイラとか、いい時代です。
アニメ版ももちろんながら、コミック版への思い入れも深い勢としては嬉しい立体化。
さっそくキュマイラのほうだけサクッと組んでみました。
正直、パーツの合いはそんなによくありません。
とはいえこのサイズだしね、というのはありつつ。
とにかく変態分割と超絶造形が半端ないです、と繰り返し。
固定ポーズゆえの割り切っためり込みとか歪みによって、フル可動キットでは限界のある勢いとケレンに溢れたポージングが実現されています。
後ろ。
これが手の平サイズですからね。
やー、これは良いものですよ。
ただそれだけに、手が遅いのにあれこれ宿題が溜まってるへっぽこ自称モデラーとしてはこの良キットをちゃんと仕上げてあげられるのはいつの日か…という感じですけれども。
例によってもう一個あるからね(笑)。
色んな楽しみ方ができそうなキットなので、夢だけはひろがりんぐ。はてさて。
(ところで…説明書には「写真を参考に」細部を塗り分けてみたら?と書いてあるんですけど、パケにもインストにも塗装作例の画像がないんですけれども…(^^;)
ではまた次回。
PLAMAX 機動警察パトレイバー MF 67 minimum factory グリフォン & キュマイラ レイバーカラーVer. ノンスケール 組み立て式プラスチックモデル
- 出版社/メーカー: マックスファクトリー
- 発売日: 2023/03/21
- メディア: おもちゃ&ホビー
1/64フォークリフトのガチャ [カプセルトイ]
工作モチベが迷走中な時は恒例のガチャガチャ記事。
といっても回してきたのはちょっと前で、人気だったのかあっという間に店頭から消えた気がします。
トイズキャビンの1/64 TOYOTA gene B、フォークリフトのガチャです。
各所でもとっくに紹介されていますね。一個400円、全4種。
上の画像の通り、5回回して3種ゲット、はまぁガチャの打率としてはそんなもんではありますが、ただことこのアイテムに関してはちょっと…というところが。
まず一つ開けてみます。
精密造形で、なんとガチャなのに本体はブリスターパックという厳重ぶり。
あと細かい付属パーツがいくつか。
ダブった2種を組み立ててみたのがこちら。
どちらも、なんか挟み込むタイプのアームが付いてる仕様で、出来はいいしカッコイイはカッコいいんですけど…。
これ、「フォーク」リフトではなくない…!?っていう。
丸いアーム「全回転ロールクランプ」のは、調べたらこれロール紙を運ぶ用なんですね。ドラム缶用かと思った。そしてフラットな方は「ベールクランプ」。穀物とか弾力のある荷物用なんですって。
メーカー公式のオプションカタログはこちら→LINK。
…マニアック過ぎるやろ。
んで、「本命」がこちらのスタンダードタイプ。
やっぱ「フォークリフト」って言ったらこういうのでしょ。
しかも、このノーマルなタイプにだけ、パレットが付いてくるんですよ。プレイバリューも段違いです。
馴染みのあるタイプかつおまけパーツも付いてくるとか、完全にこれが「当たり」でしょう。他のハズレ感が半端ないです。
後ろ姿。
全種とも、アーム部は上下に可動します。そのギミックもやっぱり、持ち上げるものあってこそなので、パレット付きのノーマル仕様がいちばん遊べてお得。
当たり外れの差がでかすぎるのはさておき、どれも細部まで良く出来てます。別パーツのミラーはちょっと取り付けにくいしすぐ外れてどっか行きそうだけど。
ほぼ同スケールの人型メカと絡ませて情景を作るのも楽しいですね。
ではまた次回。
といっても回してきたのはちょっと前で、人気だったのかあっという間に店頭から消えた気がします。
トイズキャビンの1/64 TOYOTA gene B、フォークリフトのガチャです。
各所でもとっくに紹介されていますね。一個400円、全4種。
1/64 TOYOTA L&F gene B 電動フォークリフトコレクション 全4種セット 公認 カプセルトイ トイズキャビン
- 出版社/メーカー: トイズキャビン
- メディア:
上の画像の通り、5回回して3種ゲット、はまぁガチャの打率としてはそんなもんではありますが、ただことこのアイテムに関してはちょっと…というところが。
まず一つ開けてみます。
精密造形で、なんとガチャなのに本体はブリスターパックという厳重ぶり。
あと細かい付属パーツがいくつか。
ダブった2種を組み立ててみたのがこちら。
どちらも、なんか挟み込むタイプのアームが付いてる仕様で、出来はいいしカッコイイはカッコいいんですけど…。
これ、「フォーク」リフトではなくない…!?っていう。
丸いアーム「全回転ロールクランプ」のは、調べたらこれロール紙を運ぶ用なんですね。ドラム缶用かと思った。そしてフラットな方は「ベールクランプ」。穀物とか弾力のある荷物用なんですって。
メーカー公式のオプションカタログはこちら→LINK。
…マニアック過ぎるやろ。
んで、「本命」がこちらのスタンダードタイプ。
やっぱ「フォークリフト」って言ったらこういうのでしょ。
しかも、このノーマルなタイプにだけ、パレットが付いてくるんですよ。プレイバリューも段違いです。
馴染みのあるタイプかつおまけパーツも付いてくるとか、完全にこれが「当たり」でしょう。他のハズレ感が半端ないです。
後ろ姿。
全種とも、アーム部は上下に可動します。そのギミックもやっぱり、持ち上げるものあってこそなので、パレット付きのノーマル仕様がいちばん遊べてお得。
当たり外れの差がでかすぎるのはさておき、どれも細部まで良く出来てます。別パーツのミラーはちょっと取り付けにくいしすぐ外れてどっか行きそうだけど。
ほぼ同スケールの人型メカと絡ませて情景を作るのも楽しいですね。
ではまた次回。