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73式大型トラック-1:一気にいくよ〜 [1/72 陸自 73式大型トラック]

1/72の高機動車を作りながら、もうちょっと同スケールで何か並べたいかも…となって8月上旬に購入していたのがこちら。

アオシマの1/72スケール73式大型トラック、通称3トン半の旧型。
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このシリーズではバリ展で新旧その他いくつか仕様違いが出ている他、フジミからも新型のみ1/72キットが出ています。
しかしなんといっても、パトレイバーの旧レイバーキャリアのデザインベースとなってる旧型一択ですよ。
さらにアオシマからは最近1/35でも新旧バリエーション含めてキット展開がされてますが、さすがに1/35だと持て余す気がするので興味を持たないように注意です。

で1/72の方。箱の中身はぎっしり…に見えてけっこうスカスカです。
20211003_73shiki2.jpg

とはいえシャーシ周りはさすがアオシマらしく、スケールの割にパーツ構成が細かい。
例によってシャーシ裏にはこだわらない主義なんでガシガシ組んでぶわっと塗るのみ。
20211003_73shiki3.jpg
これも複数キット同時進行のメリットを生かして、なにかと一緒にセミグロスブラックを吹いたんだと思います。ていうか高機動車とほとんど同じ色ですから、どう考えても同時に塗装するのが効率的ですが、なかなかタイミングが上手くいったりいかなかったり。

荷台の座席パーツは、支える棒みたいなやつが全部別パーツというアオシマのコダワリ。
20211003_73shiki4.jpg
この辺がフジミとはホントに対照的で分かりやすいですね。

ほぼ一色なので塗装もあっという間に進みますよ。
20211003_73shiki5.jpg

で、組めばこの通りもうほとんどカタチに。
20211003_73shiki6.jpg

またまた苦手なクリア整形のウィンドウパーツをマスキング塗装するやつがありますけど、カタチがシンプルなのでそこまで苦労せず。
20211003_73shiki7.jpg

あとは細部に色差ししてデカールなんか貼ってやればもう完成ですよ。
あっという間です。他のキットもこのぐらいサクサク進めていきたいものですね。

ではまた次回。
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1/35高機動車4:完成 [1/35 陸自 高機動車]

昨夜の1/72に続いて、1/35版も完成です。ファインモールドのキット。
どうでもいいですけど、ファインモールドとピットロードを混同してしまいがちですわたし。

ミリタリー系プラモはろくに経験がないので色々と勝手が分かんない部分はありつつ、これも別キットとの合わせ用でお手軽仕上げですが、わりといい感じじゃないですかね(自賛。
20211002_koukidousha1.jpg
写真の画質がそんなによくありませんので細かいトコ見えないと思いますが、まぁそのぐらいがちょうどよいです。
もうちょっと泥汚れのウェザリングとかするといいんでしょうけど、自衛隊車両はそんなに汚したくない気もするので、墨入れを兼ねて軽くボディ周りのみウォッシング的なことをしたのみ。
ただ幌については、パーツ造形の凹凸を生かしてエアブラシの吹き方をちょっと工夫してみたりして、陰影のニュアンスが自分としてはうまくいった気がしています。

後ろ。
今回はキット自体アンテナなしの仕様だったのでそのままナシで。
フジミのインストによれば、アンテナ付けてる方がレアらしいです。へ〜。
20211002_koukidousha2.jpg
今回は特にモデルとして意識してる車両があるわけじゃないんで、ナンバー関係もキットの選択肢からそのまま、空挺団の普通科仕様。リアの所属表記ってナンバーと左右対称に入ってるものかと思ったら、キットのインストによればこの仕様は「欄外」に記載らしい。
画像検索してみると他にも位置がずれてる部隊はいくつかあったり、そもそも書体や文字サイズもけっこうバラバラで。各部隊それぞれ自分達で入れてるってことなのか、規格が統一されてるわけじゃないんですね。
とか、つい色々気になって調べてしまう時間が多すぎるのも、作業が進まない要因です。


で、完成前のあれこれ。

これは、泥よけを塗る前に取り付けてしまったためにあとからこんなクソ面倒なマスキングをするハメになってしまいましたの図。
20211002_koukidousha3.jpg
AFVって基本的に全部組んでから塗るっていうじゃないですか。
この手のソフトスキン車両はどこまでAFVのセオリーでいくものなのか、知識と経験が足りませんよ。

幌はパーツの合わせ目処理をそれなりにやらないとってことで最終段階までサフ状態でした。
20211002_koukidousha4.jpg
結局スキマ処理とかほどほど止まりですけど、組み上がってしまえばまぁ気にならない。

ライトガードはさすがに1/72とは違ってエッチングが付属します。シャープでよろしいですねぇ。
塗装して付けるだけ。
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フジミの1/72も別売りエッチングがあるらしいですけども。

で、面倒なことはつい後回しで、運転席に載せる消火器なんかを今更塗装です。
20211002_koukidousha6.jpg
そこ要る?てトコにはデカール用意されてるクセに、消火器にはデカールないのはなぜ。
どうせ幌つけたら見えないんでいいですけどね。

あと最後の最後までヘッド/テールライトに電飾を仕込もうかどうしようか悩みました。本当に悩んだんですが、今回はスピード優先で諦め。もう1台作ることがあればやりたいですね。

この高機動車キット、戦車なんかに比べると遥かに普通の「乗用車」ではあるものの、いわゆるカーモデルとはいろんな構造がおそらく実車からして異なるので、組んでて新鮮で楽しかったです。
次は工程の組み方も含めてもうちょっと上手くできる気もするので、チャンスがあればまた作りたいかも。たぶん作りやすいキットです。

ファインモールド 1/35 陸上自衛隊 高機動車 キャンバストップ プラモデル FM42

ファインモールド 1/35 陸上自衛隊 高機動車 キャンバストップ プラモデル FM42

  • 出版社/メーカー: ファインモールド(FineMolds)
  • 発売日: 2014/03/21
  • メディア: おもちゃ&ホビー




そんなわけで、立て続けにプラモが完成するという、手の遅いワタシとしては空前の快挙。
…かと思いきや、以前書いたとおり7年越しのお手つき積みプラですのでまったく褒められたものではありませんが。

しかしこのところのお手つき積みプラ濫造、ほんとにメンタル回復効果が絶大ですね。
どうにも停滞しがちだった模型モチベーションがどんどん上がります。
なにより、出来はともかくこうして「完成」させることには意味がありそう。

そんなこんなで引き続きもうしばらく勢いに乗っていきたいところです。
ではまた次回。
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