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零式ヘッドモデル-13:台座加工と仮組み!! [彩工家 零式]

同志のおかげか、もけいモチベ絶好調です。
引き続き、WFディーラー「彩工家」さんの1/8零式ヘッドモデル。

首回りの工作をあれこれ進めつつ耳つけての重量バランスも気になってきたところで、必要な補強箇所を検証するためにも台座への固定方法を考えていかねばです。

ギミック操作用の角棒が首を貫いてますんで、当然ながら台座の方にもそれを受ける構造が必要に。
てことで、台座パーツに角穴を開けました。
20200724_zero1.jpg
厚み2.5cmのレジンの塊に、角穴をしかも斜めに穿けねばならないという難ミッション。さすがにこのデカブツは真っ二つにして溝を掘るってワケにもいきませんので、ドリルで穴を穿ってからヤスリでしこしこと削り広げました。テキトーながらそれなりにアタリをつけてやってやったところ、ほぼ角度も正確に穿孔することができて一安心。…小一時間かかりましたけどね。

で、若干の角度微調整は必要そうですが、首パーツのガタもほとんどなく。
20200724_zero2.jpg

そして底面から突き出す角棒。
20200724_zero3.jpg
思った以上にキレイに出来ましたんで、これ首パーツも唐竹割りしなくても良かったんでは…と思ったり…。

余談ですがこのギミック操作用の棒、とりあえず仮で付けてるものだしと各部補強用の部材はこれを切って使ってるので、どんどん短くなっていきます(笑)。
20200724_zero4.jpg
調整したギミックが快調に動ようになって隙あらばガシャガシャ遊んでるのですが、持つとこがだんだんなくなって操作しにくくなってきました…。


首を支えるダンパーの受けとなるパーツもゲート処理して準備しています。
20200724_zero5.jpg
円筒状の首パーツの側面への取り付けになるので、接合面の調整がなかなかシビア。削っても削っても合わず、左右のバランスが取れず…。
あーもう!!どうしたら…!?と思いながらこれも小一時間以上かけて弄ったところでようやく気がつきました。先にダンパー側から位置決めしてやれば一発なのではと。気付くのが遅いよ…。
一旦保留。


で。
首の角度とか台座との接合部の検証とかしたいけどギミックの操作棒が邪魔でままならないけど、かといってギミックをバラすのはめちゃくちゃ面倒だから頻繁にはやりたくなくて…、という状態でしたが、晴れて台座の穴開け加工が済んだのでようやく組めるように。

ということで、遂に!本体仮組みです!!
20200724_zero6.jpg
きゃー!カッコい〜!
いや…なんか思ってた以上にカッコいいんですけど…。なにこれたまらん。
首の固定がまだちゃんとしてないので耳の重さに引っ張られてちょっと後ろに傾き気味ですが、5mm角棒が通ってるだけあって、けっこうガッツリ安定して固定できてます。
これは満足度高いですねぇ。

しかし………。

………なんか、でかくね?(笑)

正直、想定以上のサイズ感でちょっとびっくりですわ。
同シリーズのイングラムもそこそこなボリュームでしたけど、台座だけで結構ガッツリなこともあって二回りぐらい大きい気がする。これ完成したあと飾る場所あるのか…。


そして、フェイスオープン!
20200724_zero7.jpg
まだ前頭部開きすぎなママですけど、いや〜大迫力。
全開時は首の角度このぐらいがちょうどよい気も。なるほど同志が首の角度こだわってるワケだわと納得です。ただギミックの都合を考えると、首の角度可動はリスクが大きすぎるので、ガッツリと補強してやる方向で考えます。
パーツの位置関係が仮にもFIXできましたので、補強の入れどころも考えやすくなりました。例によって、「組んでバラす」ことが出来るようにするにはどこをどう固定してやればいいか思案どころ。

難関のバイザー周りの検証が全くできていませんが、だいぶいい感じにテンション上がって参りました。この勢いで完成まで突っ走りたいですね!
と、言いながら一向に完成しない当ブログお馴染みのフレーズで締めつつ(笑)。

ではまた次回。
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零式ヘッドモデル-12:耳つけてみた。からの諸々調整。 [彩工家 零式]

試しても上手くいかないのはまだしも、上手くいってたとこがなぜかダメになるとテンション下がるものです。というわけで、前回各部をガッチリ固定できるようにしたら激シブになってしまってたギミック周りを調整しながら、破損したギミックパーツを再生産したり。
早くバイザー周りに着手したいんですけどね。

ちょっと気分転換が必要だなと思ってたところにちょうど、同志から「早く耳付けて重量バランスに絶望せよ(意訳)」との指令があったのでウサ耳パーツに手を出しました。
20200723_zero1.jpg
やー、このシリーズいつもなんですが、なにぶんパーツがでかいもので、ゲートとパーティングラインの処理でゴリゴリやってるといい感じに汗だくになります(笑)。

そしておや。
20200723_zero2.jpg
先端にゲートがあるんでパーツ形状を心の目で見ながら削り出したら左右で形が違います…。

セオリー通り、片方切り飛ばして極太ランナー片を接着して再度削り出し〜。
20200723_zero3.jpg

で、仮組みしてみました。
20200723_zero4.jpg
軸打ち下手くそマンなので嵌合がいまひとつですが取り敢えず。

角度によっては「こんなに耳長かったっけ…!?」と思いつつ、全体像はいい感じ〜。
20200723_zero5.jpg
なんだけど、ちょっと顎が垂れ下がってるな…。ここは調整したい。

微調整したギミックも再度組み上げてテスト。
20200723_zero6.jpg
前頭部跳ね上げアームは修正したんだけどちょっと足りてないようでまだ開きすぎ。とはいえ耳もついて雰囲気満点です。

肝心の重量バランス問題。
同シリーズのイングラムでもウサ耳の重さには悩まされまして、必死で中くり抜いて軽量化したりしてたんですが、今回はイングラムと違って左右対称だし横に転がることはないだろ、とちょっとタカをくくっておりました。
でもまぁ、重いよね(笑)。後ろにひっくり返りますわこりゃ。

ただ重心が微妙な位置にあるようで、ちょっと前傾させてやると途端に全重量が前方にかかって今度は前に転がりそう。最終的にはやや前傾気味になる設計なので、うまいことバランスが取れればいいのですが。
どのみちギミック保持のためにもう少し補強が必要だなとは思ってましたから、ここはまぁやってやりましょう。難しくはない作業ですが、首の角度調整はこのシリーズけっこう要なので慎重にいきたいところです。

で。
20200723_zero7.jpg
やっぱり全開時にまだ顎と頬ダクトが干渉しちゃってて。前述の閉じ状態での垂れ下がり問題と併せて、動作範囲を「上方修正」してやれば少しマシになるかな?
そして目玉カバーはもう少し開くはずのところ、頬と顎の干渉のせいで開ききってない感じがありますが、連動させてる顎パーツの角度調整と同時に解消できるのでは。この辺は最初期に仕込んだギミックなので今更調整するのは気が進みませんケドも…。各部ガッチリ組めるようになって初めて分かるトラブルが続きますね。

そしてバイザーのギミックに向けて、こめかみ部分の嵌合がいよいよ気になり出してきており…。今回は造形の解釈はママ生かすつもりだったんですが、ちょっと悪魔の囁きが。

どうなりますやら。
ではまた次回。
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